Culture Club (カルチャー・クラブ)
第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの両雄と言えば、Duran DuranとCulture Clubだったと思っているが、私はCulture Club派?だった。と言っても、「Do You Really Want To Hurt Me」が好きだったってことに尽きるんだけれど。ロンドンで結成の4人組。当時のBoy Georgeはひどく目立ってたように思う。まさにMTV時代だよね。横浜スタジアムにStyle Councilとかと一緒のライヴを観に行った覚えもある。
「The Hits Collection」に全曲収録(但し5724は12インチのリミックスが収録されている)。
05722 Do You Really Want To Hurt Me (君は完璧さ) 83年2位
この曲は思い入れがあるなあ。すごく繊細な音作りなんだよね。レゲエベースの哀愁バラード? 最初の邦題は「冷たくしないで」だったはずだが、なぜか訳のわからない邦題に。英国ではNo.1。
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=2nXGPZaTKik
05723 Time (Clock Of The Heart) (タイム) 83年2位
5722に尽きるようなこと書いたけれど、この曲も好きだった。見た目の派手さに惑わされるが、よくできたホントにいい曲です。バックの女性シンガーはその後もフィーチャーされるHelen Terry。しかし、再び2位止まり。
https://www.youtube.com/watch?v=8tI1_KlO6xI
05724 I’ll Tumble 4 Ya (君のためなら) 83年9位
今度はメキシカンっぽくて、ちょっと陽気です。これ聴いて、当時「ファンカラティーナ」と呼ばれていたのを思い出した。5722から5724までは1stアルバム「Kissing to Be Clever」より。
05725 Church Of The Poison Mind (ポイズン・マインド) 83年10位
5725から5728は2nd「Colour by Numbers」より。買って聴いてたのは、このアルバムまでかな。この曲はモータウンだね。途中60年代風コーラスやハーモニカが出てきたり、賑やか。
05726 Karma Chameleon (カーマは気まぐれ) 83年1位
♪カマカマカマカマカマカマカメレオン♪って、流行ったよなあ。世界で500万枚売れたらしい。ハーモニカがアクセントになってる。グラミー賞のベスト・ニュー・アーティストも獲って、当時はどこまで売れるんだろうと思ってたけれどね。ゴールドディスク。英国でもNo.1。
05727 Miss Me Blind (ミス・ミー) 84年5位
PVは日本人女性が登場する訳のわからないもので、当時話題に。間奏が好きだけれど、そこのギターはIsley Brothersの影響らしい。バックボーカルはJermaine Stewart。
05728 It’s A Miracle (イッツ・ア・ミラクル) 84年13位
軽快なダンスナンバー。Wikiによれば、元々は「It’s America」というタイトルだったらしい。A Miracle とAmericaって似てるな。5725と同様、Helen Terryのソウルフルな女声ボーカルもいいです。
05729 The War Song (戦争のうた) 84年17位
♪せんそう、はんたあい♪ おしゃれな反戦歌?
05730 Mistake No.3 (ミステイク・ナンバー・スリー) 85年33位
5729と5730は3rd「Waking Up with the House on Fire」より。この曲はあまりピンとこないバラード。この辺から失速し始め、86年にボーイ・ジョージがヘロインで逮捕され。
05731 Move Away (ムーヴ・アウェイ) 86年12位
最後のTop40ヒット。とは言え、Boy Georgeのソロはこの後もヒットする。ソウルフルな曲だけど、メロディのキャッチーさは今ひとつ。
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