カントリー・シンガーかなと思ったら、全然違った。TremeloesのメンバーLen “Chip” Hawkesの息子で、71年生まれのイングランドのポップ・ロック・シンガーだった。全然覚えてないなあ。「The One And Only」の一発屋。
03839 The One And Only (ザ・ワン・アンド・オンリー) 91年10位
マイケル・J・フォックスの映画「ドク・ハリウッド」のテーマ曲やホンダインテグラのTVCMに使われたらしいが、それも全然覚えてないなあ。元々は映画「Buddy's Song」(主演も彼。Roger Daltreyが共演)のテーマ曲として、Nik Kershawが作り、英国ではNo.1になっている。パワー・ポップって感じだが、それほどの曲か?
02835 Freak Like Me (フリーク・ライク・ミー) 95年2位
典型的なGファンク。Bootsy Collinsの「I’d Rather Be With You」、Sly & The Family Stoneの「Sing A Simple Song」をサンプリングしている。ポンポン?っていうコーラスが好き。Warren Gとのコラボ・ヒットもあるが、それは彼の項で。プラチナムディスク。
「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。
最近は「Now That’s What I Call Music」というUKのコンピレーションから紹介してきたが、同名のUS盤というのもある。UK盤との違いは1枚組であることと98年に始まったこと(UK盤は2枚組で83年に開始)。現在33まで出ているけど、今日からはそれに入っている曲を紹介する。で、今日はその1枚目に入ってたアーティスト。
Harvey Dangerは94年シアトルで結成の4ピースバンド。ということは、モロにポスト・グランジなんだろうが、「Flagpole Sitta」を聴く限りではOasisとかに近いように感じたが。
ところで、全然話は変わるが、先月買った「ミュージックマガジン」の特集はゼロ年代ベスト100だった。ミュージックマガジンだから英米以外のアーティストもたくさん入ってるわけだが、それにしても私が聴き続けてきた米国(あるいは英国)のヒットチャートとはほとんど関連性がないね。1位のDylanの「モダンタイムス」はアメリカのアルバムチャートで初登場1位だったりもするわけだが。それにしても、以前はもう少し売れることとジャーナリズム的に評価されることがオーヴァーラップしてたように思う。時代の名盤とヒットチャートに相関があったのは80年代までかな。
01690 What Is Love (ホワット・イズ・ラブ) 93年11位
ヨーロッパで軒並み1位になったユーロダンスの大ヒット(ドイツ、英国では2位)。この頃はこういうの多かったなあ。単調なシンセのリフや女性ボーカルがクセになる。アメリカでは「Saturday Night Live」のコントに使われてヒットしたらしいが、よく知らない。ゴールドディスク。
昨日はChicを新しい時代の音を切り開いたアーティストとして紹介したが、20年後のLauryn Hillもそうだった。ヒップホップ/ラップとソウルのミクスチャー。メアリー・J・ブライジという先駆者もいたけれど、ソロ・デビュー・アルバム「The Miseducation Of Lauryn Hill」のインパクトはスゴかった。この年彼女はグラミー賞5部門を獲得している(女性の1年での最多記録)。
75年ニュージャージー州サウス・オレンジ出身。Fugeesのメンバーの一人。10代の時から女優としても活動しており、ウーピー・ゴールドバーグの「天使にラヴ・ソングを…2」にも出演した。ボブ・マーレーの息子Rohanとの間に5人の子供がいる。
その後、02年にMTVのアンプラグドのアルバムを出したが、早く新譜を聴きたいものだ。
00351 Can’t Take My Eyes Off Of You (君の瞳に恋してる) 98年35位(Airplay)
ヒット曲はすべて「The Miseducation Of Lauryn Hill」からだが、この曲は元々は映画「Conspiracy Theory」(陰謀のセオリー)の挿入歌。アルバムではシークレット・トラックになっており、ジャケットには載っていない。オリジナルはFrankie Valliの67年の大ヒット(ボーイズ・タウン・ギャングとされていることがあるが、間違い)。
名曲がいい感じで今っぽく仕上がっている。ところで、タイトルのOfは余計だと思うが(原題にはない)。
00352 Doo Wop (That Thing) (ドゥー・ワップ) 98年1位
文句なしにカッコいい。ほとんどラップなんだが、短い歌の部分が好き。
Hot100では1位初登場(エアロスミスのところで書き忘れたが、「I Don’t Want To Miss A Thing」も1位に初登場している。同様のケースは90年代以降、15回あるが、これについてはいずれ書きます)。ゴールドディスク。
00353 Ex-Factor (エックス・ファクター) 99年21位
Wu-Tang Clanの「Can It All Be So Simple」をサンプリングしている。メアリー・J・ブライジを思い起こさせる。しっかり歌を聴かせます。後半の歌とコーラスがいいです。
00354 Everything Is Everything (エヴリシング・イズ・エヴリシング) 99年35位
これもメアリー・J・ブライジを思い出すな。ゴールドディスク。
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