72年ニューヨーク州ロングアイランドで結成、ってそんなに古いバンドだったのか!の5人組ヘヴィメタルバンド。唯一のTop40ヒット「We’re Not Gonna Take It」を聴くと、Sladeとかに通じるおバカな感じ(←褒め言葉)がするなあ。結成メンバーのギタリストJay Jay Frenchは元々Rainbow(あのRainbowじゃないよ)というバンドにいて、KissのGene SimmonsやPaul Stanleyと一緒に演っていた。76年に加入したボーカルのDee Snaiderがその後の曲のほとんどを作曲している。88年に解散したが、97年に再結成。
02823 We’re Not Gonna Take It (ウィアー・ノット・ゴナ・テイク・イット) 84年21位
上に書いた通り、Sladeを彷彿させるおバカソングだが、ビデオクリップはおバカパワー炸裂。お父さん役が可笑しすぎる。YouTubeを観てね!
Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。
エロラップの帝王? ベースを強調したトラックの上にエロイリリックを載せるマイアミベースの代表格。物議をかもした「As Nasty As They Wanna Be」はTバックのお姉ちゃん4人の股の間からメンバー4人が顔出してるお下劣なジャケ。英語がわからない私にさえわかるえげつない歌詞。単調ではあるが、結構気に入って聴いてた。
85年カリフォルニアで結成された時は3人組。マイアミに移り、レーベルオーナー、コンサートプロモーターのLuke Skyywalkerこと(ジョージ・ルーカスに訴えられ、その後Lukeに)Luther Campbellが加わりリーダーとなる。
01687 Me So Horny (ミー・ソー・ホーニー) 89年26位
「As Nasty As They Wanna Be」の1曲目。Mass Productionの「Firecracker」をサンプリング。エロさ爆発。ほとんどラジオで流れなかったのに、ここまでチャートを上がったのは売れたから。アメリカの青少年は親に隠れて聴いてたのかなあ(アルバムは200万枚を突破)。ゴールドディスク。
01688 Banned In The U.S.A. (バンド・イン・ザ・USA) 90年20位
Bruce Springsteenの「Born In The U.S.A.」をバックトラックに、「As Nasty As They Wanna Be」が発売禁止になったことに抗議するプロテストソング。いつもとは一転、ここはアメリカじゃないのか? 中国でもロシアでもないだろと叫んでいる。クレジットはLuke Featuring 2 Live Crew。ゴールドディスク。
01689 Raise The Roof (レイズ・ザ・ルーフ) 98年26位
「Banned In The U.S.A.」でロイヤリティが支払われていないと他のメンバーから訴えられて、脱退したかと思えば、New 2 Live Crewを元のメンバーと結成したり、Lukeと2 Live Crewの関係はよくわからないのだが、この曲のクレジットはLuke Featuring No Good But So Goodとなっていて、2 Live Crewとは無関係と思われる。でも音は「As Nasty As They Wanna Be」と変わらないパーティーソングで(つまり進歩がない?)嬉しい。ジョン・バリーの「Theme From King Kong」をサンプリング。ゴールドディスク(Top40入りした3曲はすべてゴールドディスクだ)。
Ali Thomsonについてわかるのは、59年スコットランドのグラスゴー出身であること、SupertrampのベーシストDoug Thomsonの弟であること、Gary Wrightのヒット曲「Really Wanna Know You」の共作者であること、これだけである。
「Take A Little Rhythm」の一発屋だが、爽やかないい曲だ。
00805 Take A Little Rhythm (恋はリズムにのって) 80年15位
Aliの自作。この曲はPaul McCartneyみたいと言われたらしいが、そう思って聴くと確かに。サックスはKenny Gみたいだ。人畜無害の爽やかさ。「恋はリズムにのせて」って曲もあるんで、邦題は紛らわしいと思う。
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