Poison (ポイズン)
Bon Jovi、Def Leppard、Van Halen、いずれもハマった時期はあるのだが、Poisonにハマったことはない。あまりにクセがないためだろうか? それにしてもTop40ヒットが10曲もあるとは!
83年結成の4人組。いわゆるLAメタルの代表格(出身はペンシルヴァニアで、LAに出て来た)。ポップで能天気なハードロック、ルックス重視が特徴。アメリカではHair Metalとも呼ばれるみたいだが、ソバージュかかった長髪のためか?
00850 Talk Dirty To Me (トーク・ダーティ・トゥ・ミー) 87年9位
1曲ずつにコメントするのはツライものがあるが。いきなり大ヒットした1stアルバム「Look What The Cat Dragged」より。実にストレートなハードロックだなあ。お約束通りって感じで。Sweet、Kiss系?
00851 I Won’t Forget You (アイ・ウォント・フォゲット・ユー) 87年13位
同じく1stアルバムから2曲目。メタル系お約束のバラード。昔はこの手はホント苦手だったんだが、感受性が鈍ったせいか、フツーに聴けるぞ?
00852 Nothin’ But A Good Time (ナッシン・バット・ア・グッド・タイム) 88年6位
再び大ヒットの2ndアルバム「Open Up And Say…Ahh!」より1曲目。850と同じコメントしか書けないぞ!
00853 Fallen Angel (フォーリン・エンジェル) 88年12位
2ndアルバムから2曲目。Frankie Valliに同名の曲があるが、もちろん別の曲。サビがキャッチー。
00854 Every Rose Has Its Thorn (エヴリ・ローズ・ハズ・イッツ・ソーン) 88年1位
2ndアルバムから3曲目。バラードで初のNo.1ヒット&ゴールドディスク。851と同じコメントしか書けない! しかし、平板だなあ。Bon Joviとどこが違うのか、今度ちゃんと聴き比べてみよう。
00855 Your Mama Don’t Dance (ユア・ママ・ドント・ダンス) 89年10位
2ndアルバムから4曲目。もちろんLoggins & Messinaのヒット曲のカヴァー。ブギーっぽいんで、ちゃんと目先が替わるよね。
00856 Unskinny Bop (アンスキニー・バップ) 90年3位
次も大ヒットの3rdアルバム「Flesh & Blood」からも4曲がヒットしている(859まで)。エアロあたりを思わせる。このくらいクセがあればいいよね。より本格派を志向したってことなんだろうね。ゴールドディスク。
00857 Something To Believe In (サムシング・トゥ・ビリーヴ・イン) 90年4位
やっぱメタルのバラードは苦手ダア。でも、Bon Joviっぽい感じもする。連続してゴールドディスク。
00858 Ride The Wind (ライド・ザ・ウィンド) 91年38位
これはVan Halen風だろうか。いずれにしてもこのアルバムで進化を図ろうとしているのが明らかに感じられる。Poisonらしい曲とは言えないかもしれないが、この曲が1番好きかも。
00859 Life Goes On (ライフ・ゴーズ・オン) 91年35位
このバラードが最後のTop40ヒットになってしまった。以前2枚組ライヴ・アルバムを出すとバンドの人気が衰えるというジンクスのことを書いたことがあるけれど、Poisonも例外ではなかった。実際には、ギタリストがドラッグの問題でクビになったことと、時代がメタルからグランジへとシフトしたことが大きいのだろうけれど。
最近のコメント