Pet Shop Boys (ペット・ショップ・ボーイズ)
80年代のイギリスからは、ソフト・セルとかティアーズ・フォー・フィアーズとか、2人組のユニットが結構出てきた。ペット・ショップ・ボーイズもそうだが、ボーカルとキーボードという組み合わせはソフト・セルと同じだ(ゲイであることも)。但し、ソフト・セルよりレパートリーが広く、メロディもポップだったため、はるかに成功したが。
81年にNeil Tennant(ニール・テナント)とChris Lowe(クリス・ロウ)がロンドンで結成。アメリカのTop40に入っていたのは86〜88年の6曲のみだが、本国ではTop10ヒットだけで22曲もあり、エレクトロニック・ポップ、ディスコに与えた影響は絶大。現在も活動を続けている。
00063 West End Girls (ウエスト・エンド・ガールズ) 86年1位
世界的にヒットした初ヒット曲。シンセをバックにしたラップ(と言っても黒人のラップとは全く違う)がすごく新鮮だった。途中で入るトランペット?もいい。クールな都会の夜の音楽。彼らの後のヒット曲のような過剰な装飾がないから一番好き。確か12インチを買った。
今気づいたんだが、アメリカ初のラップのNo.1ヒットはこの曲だったんだね(今まで90年の「Ice Ice Baby」Vanilla Iceだと思ってた)。
00064 Opportunities(Let’s Make Lots Of Money) (オポチュニティーズ) 86年10位
「二人でたくさん金を稼ごうぜ!」という偽悪的な?曲。「Let’s Make Lots Ofジャンジャンジャンジャン」ってとこが好きかな。「West End Girls」とこの曲は最初はあまり売れず、新バージョンがリイシューされてヒットしたそうだ。
改めて歌詞を見ると、ダメ男が犯罪で大金稼ぐしかねえとホラを吹いているやるせない歌のようですね。
00065 It’s A Sin (哀しみの天使) 87年9位
あまりにも歌謡曲(私は歌謡曲も大好きなんですが、ここでは悪い意味で使ってます)。英国では2曲目のNo.1に。2ndアルバム「Actually」より。
00066 What Have I Done To Deserve This? (とどかぬ想い) 87年2位
この曲のみクレジットは、Pet Shop Boys and Dusty Springfield。ダスティ・スプリングフィールドは60年代に活躍した英国のブルー・アイド・ソウルの女性シンガー。彼女の声が突然入ってくるパートがアクセントになってていい。これも「Actually」から。
00067 Always On My Mind (オールウェイズ・オン・マイ・マインド) 88年4位
この曲だけオリジナルではなくカバー。といっても、彼らは結構カバー・ソングも多いのだが。72年のブレンダ・リーがオリジナルで、エルヴィス・プレスリーやウィリー・ネルソン(82年5位)もカバーしているカントリー・ソング。
もちろんカントリーの原型はとどめていないが、元の曲がいいだけに、これは好き。ジャン、ジャジャジャッジャ、ジャンというシンセが耳に残って離れない。英国で3曲目のNo.1。
00068 Domino Dancing (ドミノ・ダンシング) 88年18位
3rdアルバム「Introspective」に入っているバージョンはリミックスのロング・バージョンだった。ラテン風味のエレクトロニック・ポップ。


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