Hart, Corey (コリー・ハート)
9曲もTop40ヒットがあるのに驚いた。正直あまり印象に残っていない。「Sunglasses At Night」と「Never Surrender」しか覚えてなかったし。62年カナダのモントリオール生まれ、スペインやメキシコで育ったポップ・ロック・シンガー。カナダというとBryan Adamsがいるが、何故か彼も苦手だったなあ。80年デビュー前に、ヤマハ世界音楽祭にカナダ代表として出場しているんだそうだ。と、つまらないことしか書けずすみません。
「The Best Of Corey Hart」に全曲収録。
03654 Sunglasses At Night (サングラス・アット・ナイト) 84年7位 一聴してEurythmics!と思うが、当時流行っていた音だからなあ。Corey Hartといえば、このデビュー曲。
03655 It Ain’t Enough (とどかぬ想い) 84年17位 今度はPolice? サックスがアクセントになってる。そつなくまとめるのがうまいのかな。
03656 Never Surrender (ネバー・サレンダー) 85年3位 彼の最大のヒット。カナダでは9週No.1。ヒットするだけのことはある。間奏のサックスも含めて、よくできてる。ただ、この手の熱唱バラードはあまり好みではない。
03657 Boy In The Box (ボーイ・イン・ザ・ボックス) 85年26位 どの曲も何かに似てるように聴こえるところが、今ひとつ個性に欠ける理由では? これはDuran Duranに聴こえる。
03658 Everything In My Heart (エヴリシング・イン・マイ・ハート) 85年30位 3656と同一路線のバラード。こういう曲が声質にも合っていて本領のような気がする。
03659 I Am By Your Side (アイ・アム・バイ・ユア・サイド) 86年18位 次もバラード。キャッチーさに欠けるように思う。まあ、そもそもロック・シンガーのこの手のバラードは苦手なんだが。
03660 Can’t Help Falling In Love (好きにならずにいられない) 87年24位 もちろんオリジナルはElvis。まあ、これは元の曲が良すぎますね。UB40のNo.1ヒット(93年)でも有名。聴いてると、どこからレゲエになるんだろうと思ってしまう。
03661 In Your Soul (イン・ユア・ソウル) 88年38位 女性シンガーをバックに小気味いいポップ・ロックを聴かせてくれる。サックスもいいし(そればっか)、このタイプも彼の良さが出るように思う。
03662 A Little Love (愛こそ証) 90年37位 最後のTop40ヒット。これも女性シンガーのコーラス付き。ハートウォーミングな部分が彼の魅力なんだろうと思うんで、これはちょっと違うかな。
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