Benatar, Pat (パット・ベネター)
80年代前半を代表する女性ロックシンガーだが、正直あまり刺さるものがない。53年ニューヨークのブルックリン出身。本名はパトリシア・アンジェイェフスキと言って、ポーランド系。ニューウェイブに影響を受けており、初期はBlondieとかに近い。MTVでよく観た記憶があるが、当時空席だった(というか、それまではJanis的なものしかなかった)女性ハードロッカーというポジションに収まったのがウケた理由かな? 80年代後半からは、(女性ハードロッカーではないが)Madonnaへと時代の主役は交替していった気がする。
全曲「Pat Benatar Greatest Hits」(EMI)に収録。
02950 Heartbreaker (ハートブレイカー) 80年23位
まさに女性ハードロッカー誕生って感じの曲。♩Heartbreaker, dream maker, love taker♩って、韻を踏むところが耳に残ってる。
02951 We Live For Love (愛にまかせて) 80年27位
これはBlondieだ。パンク/ニューウェイブから出てきた人なんだなとわかる。
02952 Hit Me With Your Best Shot (強気で愛して) 80年9位
メロディのキャッチーさはこれが一番。初期最大のヒット曲。ゴールドディスク。
02953 Treat Me Right (トリート・ミー・ライト) 81年18位
結構ヘビーでハード。でも、Blondieの「Call Me」みたいだ。
02954 Fire And Ice (ファイアー&アイス) 81年17位
2953と同一路線だけど、この辺はHeartに近いかも。
02955 Promises In The Dark (見つめあう夜) 81年38位
結構ドラマチックな構成の曲なのに、初めて気づいた。
02956 Shadows Of The Night (シャドウ・オブ・ザ・ナイト) 82年13位
これもドラマチック路線。Bonnie Tylerというか、Jim Steinmanとかを思い出す。グラミー賞ロック女性ボーカル受賞(してたんだっ)。
02957 Little Too Late (リトル・トゥ・レイト) 83年20位
これはちょっとポップなニューウェイブ風に戻ってる。
02958 Looking For A Stranger (ルッキング・フォー・ア・ストレンジャー) 83年39位
結構キーボードをフィーチャーしてて、これもニューウェイブ風。
02959 Love Is A Battelfield (愛の嵐) 83年5位
どんどんニューウェイブ風ポップス路線へ。彼女最大のヒット曲。グラミー賞ロック女性ボーカル受賞。メインストリーム・ロックチャートNo.1、ゴールドディスク。
02960 We Belong (ウィ・ビロング) 84年5位
ニューウェイブ風バラード。いつの間にか、全くハードロックではなくなってるな。
02961 Ooh Ooh Song (ウー・ウー・ソング) 85年36位
Pretenders? 嫌いじゃないけど、これがPat Benatar?
02962 Invinceble (インビンシブル) 85年10位
久々にPat Benatarらしいポップなハードロック。日本未公開映画「ビリー・ジーンの伝説」の主題歌。
02963 Sex As A Weapon (セックス・アズ・ア・ウェポン) 85年28位
これもPat Benatarらしい。Inxsみたいかな。原点回帰してそれなりにうまくいったかと思ったら、人気は下降。ところで、テーマはあくまでもStop Using Sex As A Weaponです。
02964 All Fired Up (オール・ファイアード・アップ) 88年19位
久々で最後のTop40ヒットは、更に原点回帰した感がある。


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