War (ウォー)
70年代のブラック/ファンク・グループで1番好きなのはKool & The GangとOhio Players、その次くらいに好きなのがこのWar。ラテンぽかったりロックぽかったりするんで、真正ソウルファンにはあまり評判よくないけど、いいじゃない。元祖ミクスチャー・ロックかも。
69年カリフォルニアのロングビーチで結成、黒人になりたかった?AnimalsのEric Burdonのバックバンドとしてデビュー。Eric Burdonは71年にやめてしまうが、70年代を通じてヒット曲を出し続ける。全盛期は7人。唯一の白人Lee Oskarは名ハーピストとして有名。彼を継いだのが日本人の仲村哲也。
01606 Spill The Wine (スピル・ザ・ワイン) 70年3位
Eric Burdon And Warとしての唯一のTop40ヒット。半分くらいはしゃべってるんだけど、Eric Burdonの黒いボーカルはいいねえ。もちろん演奏も。ゴールドディスク。
01607 All Day Music (オール・デイ・ミュージック) 71年35位
Eric Burdonが抜けての初ヒット。同名アルバムより。昼下がりのまどろみ? 勝手にそんな印象を持っているんだが、力抜けた感がいい。
01608 Slippin’ Into Darkness (スリッピン・イントゥ・ダークネス) 72年16位
1607と同じアルバムから、こっちはクールなファンク。ドラッグの怖さを歌った曲。ゴールドディスク。
01609 The World Is A Ghetto (世界はゲットーだ!) 72年7位
No.1になった同名のアルバムより(1610も)。グループ名からしてメッセージ性があるが、この曲も。ゴールドディスク。
01610 The Cisco Kid (シスコ・キッド) 73年2位
シスコ・キッドはテレビの西部劇のヒーロー。シスコ・キッドは俺の友達なんだって歌ってるけど。サイコー! War最大のヒット。ゴールドディスク。
01611 Gypsy Man (ジプシー・マン) 73年8位
アルバム「Deliver The Word」より(1612も)。何か西部劇のテーマ曲みたい。風がびゅんびゅん吹いてるし。Lee Oskar大活躍。
01612 Me And Baby Brother (ベイビー・ブラザー) 73年15位
ファンク! 昔からこのリフは耳に残ります。
01613 Ballero (バレーロ) 74年33位
ライブ盤からのシングルカット。ヒット曲の中では一番ラテン風味。Warはインプロビゼーションを延々聴いているのがやっぱり心地いいですねえ。
01614 Why Can’t We Be Friends? (仲間よ目をさませ!) 75年6位
次はレゲエ調。Timmy Thomasの「Why Can’t We Live Together」とは全然違って陽気に演ってます。このノリがWarらしさですね。仲間で演奏してる感じがホントしてくる。ゴールドディスク。
01615 Low Rider (ロー・ライダー) 75年7位
アルバム「Why Can’t We Be Friends?」より。ロー・ライダーってのはアメリカ版シャコタンですか? 車高を低くしたカスタム車のことで、チカーノ(メキシコ系移民)のカルチャー。クールなファンク。R&BチャートNo.1。
01616 Summer (サマー) 76年7位
「All Day Music」以来の昼下がり系バラードかな? でもちょっとイージーリスニングっぽい? アダルトコンテンポラリーチャートNo.1、ゴールドディスク。
01617 Galaxy (ギャラクシー) 78年39位
最後のTop40ヒット。結局Warはディスコ時代に音楽性が合わず、ヒットチャートとは無縁になってしまった。この曲はWar式ディスコ・チューン。ディスコのメインにはならないだろうけれど、結構いいと思うよ。Star Warsにインスパイアされた曲とか。確かにキーボードとかそれ風。




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