Womack, Bobby (ボビー・ウーマック)
Bobby Womack(1944-2014)は、オハイオ州生まれのR&Bシンガー、ソングライター、ギタリスト。R&Bはずいぶん聴いてきたつもりだが、この人のことは残念ながらほとんど知らない。数少ない印象は、72年のブラック・エクスプロイテーション・ムービー『110番街交差点』のサントラを担当したことで、曲はタランティーノの『ジャッキーブラウン』でも使われた。ストーンズの「It’s All Over Now」は彼の曲なんだね。知らなかった! Sam Cookeに見出され、Wilson Pickett、Box Tops、Joe Tex、Aretha、Janis(Pearl!)等のバックでギターを弾く。ニックネームは、The Preacher。2009年ロックの殿堂入り。
05403 That’s The Way I Feel About Cha (ザッツ・ザ・ウェイ・アイ・フィール) 72年27位
マッスルショールズで録音された(他の曲もそうだね)初のTop40ヒット。ファルセットがいいなあ。当時付き合っていたパム・グリア(後にジャッキー・ブラウンに主演!)がバックボーカルに参加しているというのはホント? クレジットは、(The Preacher) Bobby Womack (& Peace)
https://www.youtube.com/watch?v=Uyt106EA9w0
05404 Harry Hippie (ハリー・ヒッピー) 73年31位
今回久しぶりに聴いて、味のあるシンガーだなと思った。クレジットはBobby Womack & Peace。ゴールドディスク。
05405 Nobody Wants You When You’re Down And Out (きらわれ者) 73年29位
ブルースクラシックのカヴァー。カッコいいっす。
05406 Lookin’For A Love (ルッキン・フォー・ア・ラヴ) 74年10位
元々は彼が兄弟と組んでいたValentinosの62年のヒット曲(72位)で、J Geils Bandのカヴァーでも知られる曲のセルフリメイク。J Geilsで散々聴いたので、その印象が強いなあ。Bobby Womackのヴァージョンもいいけどね。R&BチャートNo.1、ゴールドディスク。
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