Staple Singers, The (ステイプル・シンガーズ)
スタックス後期(68年以降)の中心的グループ。とは言っても、私がステイプルズを知ったのは、スタックスが倒産した75年、カーティス・メイフィールドのCurtomレコードに移って出した超絶的名曲「レッツ・ドゥ・イット・アゲイン」。こんないい曲があるのかと思った。そこから、スタックス時代に遡って聴いていった。
53年にレコード・デビュー。お父さんRoebuck “Pop” Staples(1915年-2000年)と3人の娘Cleotha、Yvonne(71年に息子Pervisに替わって参加)、Mavisによる元々はゴスペル・グループ。68年にスタックスと契約。Al Bellがプロデューサーとなった71年以降、ヒットを連発。ホントにソウルを感じるグループ。Mavisのボーカルは絶品。映画「ラスト・ワルツ」にも登場、ザ・バンドと「The Weight」を演っている。「The Weight」はゴスペルだったのがわかる。99年ロックの殿堂入り。
00193 Heavy Makes You Happy (Sha-Na-Boom Boom) (ヘヴィー・メイクス・ユー・ハッピー) 71年27位
スタックスでの初ヒット。「シャナブブンイェー」のコーラス、ご機嫌なホーンセクション、メイヴィスの迫力のボーカル、ポップのギターと控えめなボーカル。言うことなし!
00194 Respect Yourself (リスペクト・ユアセルフ) 71年12位
プラティナム・セールスの大ヒット。印象的なイントロ、ポップのボーカルから入って、メイヴィスへ。YouTubeはブラックのウッドストックと言われた「ワッツタックス」より。
00195 I’ll Take You There (アイル・テイク・ユー・ゼア) 72年1位
R&BチャートNo.1。Mack RiceとLuther Ingramの作品。どの曲も同じような褒め言葉になってしまうのだが、この曲はギターとハープがいい。それからメイヴィスのボーカルが「アアアアアア、アアアアアア」と盛り上がってくところ。
00196 This World (ジス・ワールド) 72年38位
オリジナルはホイットニー・ヒューストンのお母さんシシーがいたSweet Inspirations。ミッド・アップでファンキー。メイヴィス熱唱。
00197 Oh La Di Da (オー・ラ・デ・ダ) 73年33位
ライブ風。ハンブルパイも演ってたはず。ヒット曲の中では最もアップ・テンポ。
00198 If You’re Ready (Come Go With Me) (イフ・ユーアー・レディ) 73年9位
R&BチャートNo.1のミリオンセラー。何度も言うけど、メイヴィスのボーカルはすごい。
00199 Touch A Hand, Make A Friend (タッチ・ア・ハンド、メイク・ア・フレンド) 74年23位
ステイプルズとしてはちょっと変わった感じの曲。カリプソっぽいというか。
00200 Let’s Do It Again (レッツ・ドゥ・イット・アゲイン) 75年1位
今でこそ日本人でもフェイクはフツーだが、こんな風に歌えるんだとショックを受けた覚えがある。シドニー・ポワチエ、ビル・コスビー主演の同名映画(邦題は「シドニー・ポワチエ/一発大逆転」)のテーマ曲。カーティス・メイフィールドは「スーパーフライ」のサントラも担当したけれど、天才。メイヴィスも天才。お父さんのワウの効いたギターもいいね。R&BチャートでもNo.1、ミリオンセラー。当時シングル買いました。



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