Kiss (キッス)
ブリティッシュ・インヴェイジョンとか言っておきながら、気が変わって今日はKiss。70年代「ミュージック・ライフ」ではQueenとAerosmithとこのKissが御三家であった。白塗りのメイクと火を噴くステージ・パフォーマンスが…等と私が説明するまでもないので、とても詳しいウィキを見て下さい。
73年ニューヨークで結成。オリジナル・メンバーはGene Simmons(ベース、キャラ=The Demon)、Paul Stanley(ギター=Star Child)、Ace Frehley(リードギター=Space Man)、Peter Criss(ドラムス=The Cat、今まで鼠だと思ってたよ!)。新興レーベルCasablanca(Donna Summerもいた)と契約。
01245 Rock And Roll All Nite (ロックン・ロール・オール・ナイト) 75年12位
売れずに苦しんでいたKissにとってもCasablancaにとっても、起死回生となった2枚組ライブアルバム「Alive!」(地獄の狂獣)から生まれた初のTop40ヒット(先にシングルカットされていたスタジオ・ヴァージョンは最高位68位)。私にとってKissと言えばずーっと「Rock And Roll All Nite」。
01246 Shout It Out Loud (狂気の叫び) 76年31位
大ヒットした4枚目のスタジオアルバム「Destroyer」(地獄の軍団)から。プロデュースはAlice Cooper(Kissのオリジンだね)も手掛けたBob Ezrin。派手でギミックにあふれた外見とは異なり、実にストレートなハードロック。後にライブヴァージョンもシングルカットされる。
01247 Beth (ベス) 76年7位
一世を風靡した感があるのに、シングルヒットの実績は思ったほどではない。最もヒットしたのは、Peterが歌ったこのバラード。Kissと言えば、やはりライブだし、何よりもキャラクターだったということだろう。ゴールドディスク。B面がかの「Detroit Rock City」。「Destroyer」収録。
01248 Hard Luck Woman (ハード・ラック・ウーマン) 77年15位
「Rock And Roll Over」(地獄のロックファイアー)より。とにかくしつこいくらい「地獄」がタイトルについてたなあ。この曲もPeterが歌ってるが、バラードは彼の担当だったのか。でも、作ったのはPaul。「Beth」にしてもこの曲にしても、ハードロック・バンドにありがちな大仰なバラードでないのは好感が持てる。ひどく素朴というか。
01249 Calling Dr. Love (悪魔のドクター・ラブ) 77年16位
これも「Rock And Roll Over」収録。Gene作。とにかくシンプルでストレートでポップ。「ハッ」て、和田アキ子か。
01250 Christine Sixteen (クリスティーン・シックスティーン) 77年25位
最大のヒットアルバム「Love Gun」からGeneの作品。相変わらずシンプルでストレートでポップ。「I Gotta Have You!」ってセリフが印象に残ってる。ちなみにタイトル曲の「Love Gun」は何故かTop40には入らなかった。
01251 Rocket Ride (ロケット・ライド) 78年39位
ライブアルバム「Alive Ⅱ」に入っていたスタジオ録音の新曲。珍しく歌っているのはAce。他のシングルに比べるとギターがフィーチャーされてる。もう少し売れてもよかったように思うけど。
01252 I Was Made For Lovin’ You (ラビン・ユー・ベイビー) 79年11位
「Kissもディスコかよ」ってのが当時の感想だったが、今聴くと懐かしいなあ。「Da Ya Think I’m Sexy?」を思い出す。Paul+Vincent Poncia(Trade Windsの)+Desmond Child(Bon Jovi、Aerosmith等ヒット曲数知れず)作。Kissでは日本で多分一番売れたシングルではないか。桑名正博「セクシャル・バイオレットNo.1」(作曲は天才筒美京平先生)の元ネタ。キヤノンの「EOS Kiss Digital」のCMにも使われていた。ゴールドディスク。
01253 Forever (フォーエヴァー) 90年8位
80年にPeterが、82年にはAceが脱退、80年代前半は低迷を続けたKissが久々に出した大ヒット。これが当時よくあったヘビメタバンドのパワーバラードなんだよね。Paulと何とMichael Boltonの作品だし。おいおいって感じ。


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