Earth, Wind & Fire (アース・ウインド&ファイアー)
70年代一世を風靡したファンク・グループ。日本でもディスコで大流行り。Maurice White(&Philip Bailey)率いる大所帯。写真とかには9人写っているが、これ以外にホーン・セクションがいるし。モーリス・ホワイトは、Ramsey Lewis TrioにRed Holtに替わってドラマーとして参加、69年に脱退、シカゴでEWFを結成。占星術に凝っていたモーリスがグループ名を土、風、火とした。ステージの派手さでも有名だった。2000年ロックの殿堂入り。
00459 Mighty Mighty (宇宙よりの使者) 74年29位
初のTop40ヒット。アルバム「Open Our Eyes」(太陽の化身)より。この曲は後から知ったのだけれど、Kool & The Gangとかを思わせるファンク。嫌いな訳がありません。
00460 Devotion (デヴォーション) 74年33位
これも同じアルバムから。初期はファンクとバラードが交互にヒットしていたが、これはバラード。メロディの魅力度は今ひとつでしょうか。
00461 Shining Star (シャイニング・スター) 75年1位
アースを初めて知ったのはこの曲。今聴いてもホントカッコいいっす。ファンキー! ファルセットもいいし、ギターの短いフレーズもいいし。そして何といっても、エンディングで決まり! グラミー賞受賞。R&BチャートでもNo.1。ゴールドディスク。
00462 That’s The Way Of The World (暗黒への挑戦) 75年12位
一転バラード・ナンバー。アースのバラードでは1番好きかな。映画「That’s The Way Of The World」のタイトル・トラック。映画は当たらなかったが、サントラはバカ当たり(どんな映画か全く知らないが)。ちなみに「シャイニング・スター」も同じサントラから。
00463 Sing A Song (シング・ア・ソング) 75年5位
2枚組ライブ・アルバム「Gratitude」(灼熱の狂宴)に収録されていたスタジオ録音の新作。間奏のホーンが大好き! 461と並ぶマイ・フェイバリット。R&BチャートNo.1。ゴールドディスク。
00464 Can’t Hide Love (キャント・ハイド・ラヴ) 76年39位
「Gratitude」から2曲目。今度はバラード。小ヒットに終わったが、この頃の曲に駄作なし。「ガッチャ、ベッチャ」って歌ってるのが印象に残ってる。延々続くエンディングもいい。
00465 Getaway (ゲッタウェイ) 76年12位
彼らの曲のほとんどはMaurice White+Philip Bailey+αで書いている場合が多いのだが、この曲は他人の作品(464も)。イントロのインパクトがスゴいし、ホーン・セクションがいい。R&BチャートNo.1。ゴールドディスク。
00466 Saturday Nite (サタデイ・ナイト) 76年21位
465と同じアルバム「Spirit」(魂)より。ファンク+サビはバラードっぽいって作りだが、曲としては今いちのデキのように思う。
00467 Serpentine Fire (太陽の戦士) 77年13位
アースで好きなのは、ギリギリこの曲までだろうか。まだまだファンキー。ただ洗練されすぎていく兆しが感じられる。
00468 Fantasy (宇宙のファンタジー) 78年32位
日本でブレイクしたのはこの曲だった。あまりに歌謡曲的(当時は歌謡曲を毛嫌いしていた時期だった)。特にイントロはなんとかしてほしい。
00469 Got To Get You Into My Life (ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ) 78年9位
Peter FramptonやBee Geesが出た映画「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」より。Beatlesの「Revolver」に入っていた曲(発表10年後の76年にシングルがヒット)をカバー。元々Beatlesの曲としてはホーンをフィーチャーしたソウルっぽい曲で異色だが、アースらしいよくできたカバーだと思う。
00470 September (セプテンバー) 78年8位
いつの間にかアースからファンク魂は失われたという気がしてならない。それはこの曲辺りからか。で、それとともに日本でどんどんウケるようになっていく。とは言え、R&BチャートでNo.1。ゴールドディスク。
00471 Boogie Wonderland (ブギー・ワンダーランド) 79年6位
クレジットは、Earth, Wind & Fire With The Emotions。これも日本のディスコで大受けだった。けなすと思うでしょ? 好きです。ディスコものとしては。小泉今日子の「艶姿ナミダ娘」のアレンジはこれですね。ゴールドディスク。
この年に初来日。ピラミッドとかマジックとか、宙づりのベーシストとか、いろいろ話題になった。
00472 After The Love Has Gone (アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン) 79年2位
同じバラードでも、これではAORではないか。当時は嫌いな曲ではなかったが。David Foster等の作曲。アルバム「I Am」(黙示録)より。ゴールドディスク。
00473 Let’s Groove (レッツ・グルーヴ) 81年3位
思えばずいぶん遠くへ来たもんだ。AORとしてはいい曲なんではないか。サビとかもファンクのそれでは全くないが、AORとしてはアリである。アルバム「Raise!」(天空の女神)より。それでもしっかりR&BチャートNo.1。ゴールドディスク。
00474 Fall In Love With Me (フォール・イン・ラヴ) 83年17位
最後のTop40ヒット。ほぼ記憶になし。アースの残骸は言い過ぎ? アースでなければ、もう少し評価できるのかな。エレクトロニクス化が始まっているが、この後アースはホーン・セクションを捨ててしまうんである。


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