Cooper, Alice (アリス・クーパー)
化粧さえしていればグラム・ロックと呼ばれていたので、Alice Cooperもグラム・ロックだった。子供の頃の印象は、必ず蛇を身体に巻き付けて写真に写ってたこと。ホラー映画ばりのライブ・パフォーマンスが有名だった。ショック・ロックとか言われていたらしい。
Alice Cooperはバンドの名前であり、リード・ボーカルの名前でもある。ソロになってからもAlice Cooperを名乗る。48年デトロイト生まれ。17世紀の魔女の生まれ変わりである。キッス、エアロスミス、ガンズン(ニューアルバム遂に出たねえ)を始め、彼を敬愛するアーティストは多く、80年代の低迷を経て、89年に復活。
00488 Eighteen (エイティーン) 71年21位
初期は「ミュージック・ライフ」とかではよく見ていたのだが、曲はほとんど聴いていなかった。それでも、この曲は有名だったんで。わかりやすいロックンロール。今になって聴くと、スタンダードって感じもするね。
00489 School’s Out (スクールズ・アウト) 72年7位
初期最大のヒット曲。同名のアルバムは学校の机のジャケットを紙製のパンティーで包んだもの。本来ロックンロールって学校とかへの反発から始まってるもんだろうから、とても基本に忠実だと思う。これもわかりやすい、ハードロックの典型って感じ。女学生のコーラスみたいのもいいです。英国ではNo.1に輝いた。
00490 Elected (アリスは大統領) 72年26位
アメリカでNo.1になったアルバム「Billion Dollar Babies」より。これは蛇革の財布のジャケット。マーク・ボランやキース・ムーンもゲストに参加している。この曲のVTRは、後のMTV的なストーリー性のあるプロモ・ビデオの走りらしいが未見。わかりやすいロックンロール・ナンバーってところは変わらず。
00491 Hello Hurray (ハロー・フレイ) 73年35位
490〜492は「Billion Dollar Babies」に収録。アルバムの1曲目だが、シングルにしてはちょっと重たいですかね。
00492 No More Mr. Nice Guy (ノー・モア・ミスター・ナイス・ガイ) 73年25位
最初に化粧さえしてれば何でもグラム・ロックかよ!みたいなこと書きましたが、この曲はボウイとかモットとか思い出しますね。この後、バンドとしてのアリス・クーパーは解散。
00493 Only Women (オンリー・ウィメン・ブリード) 75年12位
ソロ転向後、初のアルバム「Welcome To My Nightmare」より。ちゃんとリアルタイムなのはここから。何故かここからのヒット曲は皆バラードなんである。「女だけが血を流す」って歌。今回久しぶりに聴いたけど、途中こんなに盛り上がる曲だっけ?
00494 I Never Cry (俺は泣かない) 76年12位
アルバム「Alice Cooper Goes To Hell」より。アルバムは聴いたことないんで、何も言えないが、タイトルとは結びつかないバラード。アル中がひどかったのはこの頃だろうか? ゴールド・ディスク。
00495 You And Me (ユー・アンド・ミー) 77年9位
これもバラードだ。ハード・ロックのアーティストがたまにバラードをシングル・カットするというのはあるけど、何故ひたすらバラードをカットしてたんだろうか?
00496 How You Gonna See Me Now (時は流れても) 78年12位
次もバラード。Elton Johnのソングライティングの相棒Bernie Taupinが参加している。ここまで来るとAORである。彼のバラードは嫌いではないが、何か区別がつかないなあ。それなのに、すべてヒットしているのも不思議。
00497 Clones (We’re All) (クローンズ) 80年40位
久方ぶりにバラードではないが、エレクトロニック・ポップである。プロデューサーがQueenのRoy Thomas Bakerだ。
00498 Poison (ポイズン) 89年7位
80年代は不振だったが、この曲で復活。ヒット・アルバム「Trash」より。彼の信奉者たちがやりそうな典型的ヘビーメタルではある。アリス・クーパーである必然性は感じないというか。ゴールド・ディスク。


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