Bread (ブレッド)
このブログもすっかりマイナーなアーティストがメインになってしまっていますが、メジャーなアーティストも紹介しなければということで、あと1曲でコンプリートするアーティストの曲をiTunesで買いました(このブログで扱うアーティストのルールについては第1回を見て下さい)。今日はその第1弾で、Bread。
Breadは70年代初期にヒットを連発したソフト・ロック・グループ(日本と欧米でソフト・ロックの定義は異なりますが、Breadはどちらでも当てはまるようです)。68年ロスアンジェルスで結成。メンバーはDavid Gates(ギター、キーボード)、James Griffin(ギター)、Rob Royer(ベース、ギター。後にLarry Knechtel ベース、キーボード)、Mike Botts(ドラムス)の4人。GatesはMurmaidsの「Popsicles And Icicles」の作者だし、GriffinとRoyerはCarpentersの「For All We Know」(ふたりの誓い)の作者、KnechtelはByrdsやBeach boys等と演ったセッション・ミュージシャンと、それぞれにキャリアのある人たちでした(一応担当楽器を書いてみましたが、ドラムス以外は何でも演奏できる人たちです)。
しかし、ヒット曲は全てGatesの作曲、プロデュース、リードボーカルで、その辺が原因で解散してしまったみたいです。Griffin以外のメンバーがBread名でツアーをやっていたのに対してGriffinが告訴、Breadの名前は使えなくなってしまいました。その後Gates以外のメンバーがツアーした時のグループ名がToastというのには笑えます。
01149 Make It With You (二人の架け橋) 70年1位
彼ら初のヒット曲で唯一のNo.1。Carpentersの「遥かなる影」に続いて1位になった曲。この年に1位になった曲は他にB. J. Thomas「雨にぬれても」、Simon & Garfunkel「明日に架ける橋」、Beatles「レット・イット・ビー」。スゴいよなあ。で、この曲は2ndアルバムより。子供の頃は地味な曲だなあという印象でしたが、今聴くとたまりませんなあ。ゴールドディスク。
01150 It Don’t Matter To Me (関係ないねor気にしないで) 70年10位
不発に終わった1stアルバムの曲を再録音。1回だけ出てくるブリッジ?のところが面白い。ちょっと60年代っぽいです。
01151 Let Your Love Go (恋をすてよう) 71年28位
Breadにしては珍しいアップテンポなナンバー。やはり彼らの本領はスローバラードにあると思いますが。
01152 If (イフ) 71年4位
3rdアルバム「Manna」より、珠玉の名曲。多分この曲でBreadを知ったんだと思います。ポワワンというイントロが有名。このアルバムを最後にRoyerが脱退。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。
01153 Mother Freedom (マザー・フリーダム) 71年37位
1153〜1156は4thアルバムより。何故かこの曲のみ私が持っている「Anthology」に収録されていませんでした。彼らにしてはギターが前面に出たハードなナンバー。
01154 Baby I’m-A Want You (愛のわかれ道) 71年3位
名曲。ボーカルとギターが掛け合いみたいになっているところが好きです。で、このタイトルは文法的にどういうことなんだろう? アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。ゴールドディスク。
01155 Everything I Own (涙の想い出) 72年5位
1154に優るとも劣らない名曲。サビへの展開が「Angel Of The Morning」にちょっと似てます。
01156 Diary (ダイアリー) 72年15位
この頃のBreadは無敵。名曲ぞろい。イントロのアコギもいいです。ここでもポヨヨンが鳴ってます。
01157 The Guitar Man (ギター・マン) 72年11位
5枚目の同名アルバムより。タイトル通りギターのフレーズが前面に出ています。最後の方はソフト・プログレ?みたいな展開。日本のオリコンに入ったのは、1st収録の「Dismal Day」(灰色の朝)とこの曲。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。
01158 Sweet Surrender (スイート・サレンダー) 72年15位
Breadの中ではカントリー・フレイバーを感じる曲。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。
01159 Aubrey (オーブレー) 73年15位
これも名曲ダア。Breadは好きな曲ぞろいなんですが、結論としてはこの曲が1番好きかなあ。ストリングスも美しいです。
01160 Lost Without Your Love (愛のかけら) 76年9位
73年に解散するも、76年に再結成、このヒットを飛ばす。いい曲だとは思いますが、73年以前に比べると何かが違う。間奏とかは70年代後半のポップスですよね。


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