Average White Band, The (アヴェレイジ・ホワイト・バンド)
「平均的な白人のバンド」、かっこいいバンド名だと当時思った。実態はちっとも平均的でない白人による黒〜いソウルバンド。スコットランド出身の6人組。通称AWB、ジャケットではWが女性のヒップにデザインされていて、それもシャレていた。
ラジオ関東(今のラジオ日本)で毎週土曜にやっていた「全米トップ40」を毎週聴き始めた頃にNo.1になったのが「Pick Up The Pieces」。こんなインストゥルメンタル曲がアメリカでは1位になるのだと、子供心に驚いた覚えがある。
00001 Pick Up The Pieces (ピック・アップ・ザ・ピーセズ) 74年1位
全編サックスがフィーチャーされたAWBの最初のヒット曲。バブルの頃にロンドンに遊びに行ったら、レアグルーヴが流行っていてクラブとかでこの曲もかかりまくっていたのを思い出す (この曲自体はNo.1ヒットなので、少しもレアではないが)。今聴いてもほんと、カッコいいです。
00002 Cut The Cake (カット・ザ・ケイク) 75年10位
「Pick Up The Pieces」が入っていた2nd アルバム「AWB」に続いてリリースされたアルバムのタイトル曲。JBっぽい。こちらはインストではなく、cut the cake, gimme,gimme,gimme,gimme that cakeとか、かけ声みたいなボーカルが乗っている。Cut the cake pleaseで終わるエンディングがカッコいい。
00003 If I Ever Lose This Heaven (天国を失ったら) 75年39位
アルバム「Cut The Cake」からの2曲目。前2曲とは打って変わったメロディアスなナンバー。他の曲はオリジナルだが、これはLeon Ware(リオン・ウェア)とPam Sawyer(パム・ソウヤー)の作品のカバー(Quincy Jonesがレコーディングしている)。あまりヒットしなかったが、これもいい曲です。
00004 School Boy Crush (スクール・ボーイ・クラッシュ) 75年33位
アルバム「Cut The Cake」から3曲目。この曲はオープニングから延々続くリフにつきるかな。TLCのデビューヒット「Ain't 2 Proud 2 Beg」でサンプリングされている。
00005 Queen Of My Soul (クイーン・オブ・マイ・ソウル) 76年40位
AWB最後のTop40ヒット。この後、アリスタに移って、「Let’s Go ‘Round Again」といったヒット曲も出るけれど、尻すぼみの印象が強い。この曲も何かEarth, Wind & Fireみたいだなあ。ディスコサウンド全盛の中でその波に飲み込まれてしまった感じがする。


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