America (アメリカ)
70年にロンドンで結成されたのに、アメリカ。アメリカ人2人とイギリス人1人。3人の父親が皆米軍で英国に駐在していたために知り合った。メンバーはDan Peek、Gerry Beckley、Dewey Bunnell。CSN&Yの影響が濃いフォーク・ロック・グループ。
00205 A Horse With No Name (名前のない馬) 72年1位
デビュー曲が大ヒット。元々のタイトルは「Desert Song」。ドラッグ・ソングと言われたけど、そうなんでしょうね。と言うか、60年代の後半とか、しらふで作ったり演ったりできるわけないって曲ばっかりだよね。
日本でもヒットした。子供心になんか抑揚のない曲だなあと思った記憶あり。Bunnell作。
00206 I Need You (アイ・ニード・ユー) 72年9位
これもデビュー・アルバムから。初期の彼らの曲の中ではあまり興味がわかない曲だった。Beckley作。
00207 Ventura Highway (ヴェンチュラ・ハイウェイ) 72年8位
マイ・フェイバリット。軽やかなアコギのリフと美しいコーラス。2ndアルバム「Homecoming」より。有名な話だが、この後彼らのアルバム・タイトルはすべてHから始まることになる。「Hat Trick」「Holiday」「Hearts」「History」(=ベスト)「Hideaway」「Harbor」。
ジャネット・ジャクソンが「Someone To Call My Lover」でサンプリングしている。Bunnell作。
00208 Don’t Cross The River (河を渡るな) 73年35位
2ndアルバムより。カントリーっぽいギター。Peek作。次のアルバム「Hat Trick」からは大きなヒットは生まれなかったが、キャプテン&テニールがカバーした「Muskrat Love」が入ってる。彼らのオリジナルではないが、可愛い曲。
00209 Tin Man (魔法のロボット) 74年4位
大プロデューサーのジョージ・マーティンによるアルバム「Holiday」から。「ヴェンチュラ・ハイウェイ」に並ぶ名曲。ジャジーな感じ? 後半ピアノが入ってくるところがいいな。Bunnell作。アダルト・コンテンポラリー・チャートでNo.1。
00210 Lonely People (ロンリー・ピープル) 75年5位
これも「Holiday」から。フォークって感じ。確か日本では、ピーター・フォンダが出たレナウンのCM曲「シンプル・ライフ」のB面で出たはず。Peek作。これもアダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。
00211 Sister Golden Hair (金色の髪の少女) 75年1位
彼ら2曲目のNo.1ヒット。最初のところをゆっくり歌うとニルソンの「Without You」。ギターのリフはジョージ・ハリスンの「My Sweet Lord」にインスパイアされたとか。やはりジョージ・マーティンがプロデュースした「Hearts」からの1stシングル。大ヒットの割にはあまり好きになれない。Beckley作。そうか、どうも彼の曲が苦手なんだな。
00212 Daisy Jane (ひなぎくのジェーン) 75年20位
これもBeckley作なんだが、これは好き。愛すべき小品。3人がほぼ均等にヒット曲を書けたというのは、なかなかスゴい。ジョージ・マーティンのストリングスのアレンジもいい。
00213 Today’s The Day (トゥデイズ・ザ・デイ) 76年23位
これもジョージ・マーティンがプロデュースした「Hideaway」より。Peek作。アダルト・コンテンポラリー・チャートでNo.1。この後、Peekが脱退し、アメリカは2人組に。
00214 You Can Do Magic (風のマジック) 82年8位
2人になり、レコード会社も移り、久々のヒット曲。アージェントのRuss Ballardの曲。AORっぽすぎてアメリカって感じがしない。
00215 The Border (渚のボーダー) 83年33位
Russ BallardとBunnellの共作。やっぱりもはやアメリカではないなあ。興味が持てなかった。


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