Aerosmith (エアロスミス)
アメリカが生んだ最も有名なハードロック・バンド。70年代に人気を博すも、メンバーの脱退や麻薬中毒等で完全に失速、完全に過去のグループと思っていたら、80年代後半にトップ・グループとして復活を遂げた。ここまで鮮やかなカムバックも珍しいのではないか。70年代がもちろん好きなんだが、80年代産業ロックに足突っ込んでても悪くないです。
ボストン出身、メンバーはSteven Tyler(ボーカル)、Joe Perry(ギター)、Brad Whitford(ギター)、Tom Hamilton(ベース)、Joey Kramer(ドラムス)。今日も手抜きで、後はWikiで。
00284 Sweet Emotion (やりたい気持ち) 75年36位
3枚目「Toys In The Attic」(闇夜のヘヴィ・ロック)から、初めてのTop40ヒット。大好きな曲だった。邦題はなんとかしてほしいが。不思議な音色のギターがいい。シングルではいきなりボーカルから入るけど、アルバムではイントロでそのギターが聴ける。Rolling StoneのThe 500 Greatest Songs Of All Timeで408位にランクされている。
00285 Dream On (ドリーム・オン) 76年6位
73年のデビュー・アルバム「Aerosmith」(野獣生誕)からシングル・カットされたが、Top40には入らず。76年に再発売されてTop10入りした彼らの代表的バラード。最後の方で超高音で歌うのは、スティーヴン・タイラーの十八番。エミネムが「Sing For The Moment」でサンプリングしてる(ジョー・ペリーが参加)。Rolling Stoneの前掲ランキングでは172位。
00286 Last Child (ラスト・チャイルド) 76年21位
4枚目のアルバム「Rocks」から。このアルバムと次の「Draw The Line」はよく聴いた。続けて聴くと、この頃のヒット曲はみんなばりばりのハード・ロックじゃなかったんだね。この曲も最後はタイラーの超高音が聴けるぞ。
00287 Walk This Way (お説教) 76年10位
3枚目「Toys In The Attic」より。285とヒットの順番が逆なのは、この曲も再リリースされたから。86年にRun-D.M.Cがラップでカバー、タイラーとペリーが参加して大ヒットしたことが、エアロスミス復活のきっかけとなった。そっちのバージョンの方が有名かも。シーソーに乗ってる女の子のスカートから見えてる、とかいう歌詞だったような気がする。最近では、ソフトバンク・モバイルのCMで使われてるね。Rolling Stoneの前掲ランキングでは336位。
00288 Back In The Saddle (バック・イン・ザ・サドル) 77年38位
「Rocks」から。これはかっこいいハード・ロック・チューン。エンディングが好き。次に出た「Draw The Line」からはTop40ヒットは生まれず、エアロスミスは低迷期に入ってしまう。あんなに聴いたのに、私もいつの間にか、彼らのことは忘れていた。
00289 Come Together (カム・トゥゲザー) 78年23位
ピーター・フランプトンとビージーズが出たロック・ミュージカル映画「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に悪役として出演して歌った曲。もちろんビートルズのカバー。可も不可もなし。
グランド・ファンクのところで、2枚組のライブ・アルバムを出すと売れなくなるジンクスのことを書いたけれど、エアロスミスも78年に2枚組「Live! Bootleg」を出してるんだよね。
00290 Dude (Looks Like A Lady) (デュード) 87年14位
奇跡の復活を遂げたエアロスミス。「Permanent Vacation」から、9年ぶりのTop40ヒット。ここから3枚のアルバムはブルース・フェアバーンのプロデュース。ジャジャッ、ジャジャッというリズムがアクセントになっている、軽快なハード・ロック。
00291 Angel (エンジェル) 88年3位
「Permanent Vacation」から2曲目。いいバラードの多いエアロスミスだが、このバラードは何か大仰で甘ったるくて、彼ららしくない(この後もこの手の曲は出てくるが)。
00292 Rag Doll (ラグ・ドール) 88年17位
「Permanent Vacation」から3曲目。フォー・シーズンズの同名の曲と同じわけがない。ブギーっぽい。
00293 Love In An Elevator (エレヴェイター・ラヴ) 89年5位
アルバム「Pump」から。コーラスのつき方とか、デフ・レパードみたいだな。途中がちょっと冗長に感じる。初めてのミリオン・セラーで、メインストリーム・ロック・チャート(何のことだか?)No.1。エレヴェイターの中でやったという曲。
00294 Janie’s Got A Gun (ジェイニーズ・ガット・ア・ガン) 89年4位
「Pump」から2曲目。この曲で初めてグラミー賞を受賞した。イントロから独特の雰囲気がある。
00295 What It Takes (ホワット・イット・テイクス) 90年9位
「Pump」から3曲目。アメリカのハード・ロック・バンドらしいバラード。290、291とこの曲はボン・ジョヴィとかを手がけたDesmond Childがソング・ライティングに参加している。そう言えば、ボン・ジョヴィが歌ってもよさそう。メインストリーム・ロック・チャートでNo.1。
00296 The Other Side (アザー・サイド) 90年22位
「Pump」から4曲目。ラフなコーラスがいい。この曲何かに似てるんだけど、思い出せない。これもメインストリーム・ロック・チャートでNo.1。
00297 Livin’ On The Edge (リヴィング・オン・ジ・エッジ) 93年18位
エアロスミス初の全米No.1アルバム「Get A Grip」(牛のおっぱいのジャケット)より。このアルバムはよく聴きました。メインストリーム・ロック・チャート9週No.1。
00298 Cryin’ (クライン) 93年12位
「Get A Grip」より2曲目。バラード3部作?その1。ビデオ・クリップが人気になった。ミリオン・セラー。メインストリーム・ロック・チャート6週No.1。
00299 Amazing (アメイジング) 94年24位
「Get A Grip」より3曲目。バラード3部作?その2。ドン・ヘンリーがバック・ボーカルを務めている。
00300 Crazy (クレイジー) 94年17位
「Get A Grip」より4曲目。バラード3部作?その3。3曲の中では1番好きかな。ハープがいいです。Desmond Childとの共作、やっぱアメリカっぽい。
00301 Falling In Love (Is Hard On The Knees) (フォーリン・イン・ラヴ) 97年35位
アルバム「Nine Lives」より。ハードでポップです。メインストリーム・ロック・チャート5週No.1。ミリオンセラー。
00302 Pink (ピンク) 98年27位
アルバム「Nine Lives」より。メインストリーム・ロック・チャート4週No.1。これもハードでポップだね。
00303 I Don’t Want To Miss A Thing (ミス・ア・シング) 98年1位
スティーヴン・タイラーの娘リヴ・タイラーがヒロインになった映画「アルマゲドン」の主題歌。ヒット曲を死ぬほど多く書いているダイアン・ウォーレンの作品。彼女の作品で好きな曲はあるけど、これはちょっと勘弁。エアロスミスがこの曲を歌う必要があるのか? でも、彼ら唯一のNo.1ヒットに。
00304 Jaded (ジェイディッド) 01年7位
現在のところ、最後のTop40ヒット。アルバム「Just Push Play」より。復活後ではこれが1番好き。何と言ってもリフがいいし、「♪J,J,Jaded♪」ってとこがいい。メインストリーム・ロック・チャート5週No.1。
彼らは2001年にはロックの殿堂入りを果たした。フツー殿堂入りと言うと過去の人だけど、まさにそのときこの曲がヒットしていた。


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