Turtles, The (タートルズ)
何故か高校の時に新宿の輸入盤屋でTurtlesの2枚組のベストを買ったんだよね。別に好きだったわけでもないのに(「Happy Together」は好きだったけど)。今ひとつ特徴が掴みづらいグループという感じがするのは、Turtles=「Happy Together」という印象が強すぎて、他の曲が霞んでしまってるからかな?
63年にロスアンジェルスで結成されたフォーク(ポップ)・ロック・グループ。6人組だが、ボーカルのHoward Kaylanとギター&ボーカルのMark Volman以外のメンバーは激しく入れ替わっている。2人は後にFrank Zappa’s Mothers Of Inventionに加わり、Flo & EddieとしてT.Rexのバックコーラスを務めてもいる。
02166 It Ain’t Me Babe (イット・エイント・ミー・ベイブ) 65年8位
最初はTyrtlesという名前だったらしいが、これはByrdsの真似だね。Byrdsが「Mr. Tambourine Man」をNo.1にした3ヶ月後に、同じDylanの曲で最初のヒットを飛ばしている。
02167 Let Me Be (レット・ミー・ビー) 65年29位
次はP.F. Sloanの曲。「Eve Of Destruction」のレコーディングは断ったけど(録ってたら2つのNo.1ヒットを持つグループになっていたかもしれない)、こちらはOKしたとのこと。
02168 You Baby (ユー・ベイビー) 66年20位
P.F. SloanとSteve Barri作。いかにもフォーク・ロックって感じだった今までとは違い、ポップ路線へ。
02169 Happy Together (ハッピー・トゥゲザー) 67年1位
奇跡的名曲。全然ハッピーに聴こえないなあと昔から思っていたんだが、歌詞を読むとハッピーな歌でした。「♩パーパーパー♩」ってコーラスが好きです。Gary BonnerとAlan Gordonという人が作っているが、これが当たったんで、続けて彼らの作品を取り上げている。ゴールドディスク。
02170 She’d Rather Be With Me (いかしたあいつ) 67年3位
2169と同じGary BonnerとAlan Gordonの作品だが、こっちはバブルガム・ポップ風。大ヒットはしているんだが、この焦点の定まらなさがTurtlesの印象を散漫にしてるんだよな。
02171 You Know What I Mean (ユー・ノウ・ホワット・アイ・ミーン) 67年12位
3曲続けてBonner & Gordon。聞き所はコーラスワークでしょうか。ホントに曲によって印象が違い過ぎ。
02172 She’s My Girl (シーズ・マイ・ガール) 67年14位
これもBonner & Gordonだった。凝ってるのはわかるけど、キャッチーさに欠けるなあ。
02173 Elenore (エリノア) 68年6位
Top40ヒットでは唯一の自作。「Happy Together」っぽい感じが戻ってきた。そのイントロのまんま、もっとシンプルに演ってくれればいいのに、この構成は時代なんだろうね。
02174 You Showed Me (ユー・ショウド・ミー) 69年6位
最後のTop40ヒットはByrdsの曲(Jim McGuinn & Gene Clark)のカヴァー。全くByrdsっぽくはないが。Classics Ⅳの感じかな? 何故か70年になって、「Eve Of Destruction」が100位にチャートインしてるんだが、後になってレコーディングしたのか(遅すぎて意味ないなあ)。


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