Rawls, Lou (ルー・ロウルズ)
「別れたくないのに」で知ったLou Rawlsの声は一度聴いたら忘れられない渋いバリトン。昨日紹介したJerry Butlerも手がけたGamble & Huffのプロデュース。後で知ったことだが、長期間にわたってポツポツとヒット曲を飛ばした人だ。33年シカゴ生まれ、ゴスペル・グループ出身。Sam Cooke(学校が一緒、「Bring It On Home To Me」でバックコーラスを担当)の影響を感じるところも含めて、Jerry Butlerとの共通点も多い(Curtis Mayfiledも仲間)。テレビや映画にも多く出演、バドワイザーのCMソングもやっていたとか、日本で考える以上に大スターだったみたいだ。ソウル関連の本に全然取り上げられていないのが不思議。2006年がんのため死去。
彼のとても詳しいプロフィールの紹介を発見したので、勝手にリンクさせていただきます。
02474 Love Is A Hurtin’ Thing (恋はつらいね) 66年13位
元々はジャズ畑の人だったそうだが、初めてのTop40ヒットは予想以上にディープなソウル。R&BチャートNo.1。
02475 Dead End Street (デッド・エンド・ストリート) 67年29位
4分の曲の内、最初の1分37秒は台詞。なかなかヘビー。グラミー賞最優秀R&B男性ボーカル受賞。
02476 Your Good Thing (Is About To End) (ユア・グッド・シング) 69年18位
Mable John(Little Willie Johnの姉)のマイナー・ヒットのカヴァー。60年代のヒット曲は結構泥臭いのに、Lou Rawlsの声がスムースなんで聴きやすい。
02477 A Natural Man (ナチュラル・マン) 71年17位
ためてためてからサビに行くところがいいね。ハッピーなソウル。バックコーラスはMike Curb Congregation。2度目のグラミー賞最優秀R&B男性ボーカル受賞。
02478 You’ll Never Find Another Love Like Mine (別れたくないのに) 76年2位
ホント渋い声だなあ。ディスコでの売れ線狙いなのはわかるけど、それにしてもよくできた曲だ。Leon Huffの弾くピアノもいいし、歌詞もエグイ。さすがGamble & Huff。R&Bチャートとアダルトコンテンポラリー・チャートでNo.1、ゴールドディスク。
02479 Lady Love (レディ・ラヴ) 78年24位
最後のTop40ヒット。AORっぽいけれど、Lou Rawlsの声で全て解決。


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