02739 My Pledge Of Love (マイ・プレッジ・オブ・ラヴ) 69年14位
軽快でポップなソウル・チューン。R&B×60年代ソフトロックみたいな、ちょっと不思議な味わい。チップス・モーマンのアメリカン・スタジオで録音された自作。
Rhinoの「Soul Shots: A Collection Of Sixties Soul Classics」に収録。
記念すべき1000組目のアーティスト。でも、まだ二合目にも達していないんだろうな(ため息)。それはともかく、41年ニューヨークはブルックリン出身の巨漢R&Bシンガー。本名Jerome Louis Jackson。イニシャルがJ.J.じゃないじゃん。「But It’s Alright」の一発屋だが、これは不滅のR&Bの名曲だよ。
02604 But It’s Alright (バット・イッツ・オールライト) 66年22位
ギターのリフ、ワイルドなボーカル、スタックスっぽいホーン。シンプルだけど、最高にいいノーザン・ダンサー。レコーディングされたのはロンドンで、演奏は英国のジャズ界のトップ・ミュージシャンだそうだ。後にHuey Lewisもカヴァーしてる。
「Love Power –Hard To Find Us Hot 100 Hits Of The 60’s」に収録。
02483 Torture (トーチャー) 62年20位
John D. LoudermilkがEverly Brothersのために書いた曲。オルガンをバックに優しく歌われるが、何か眠くなってくるなあ。何故かYouTubeはゲイリー・クーパーのバックに流れている(途中のメロディが「ハイ・ヌーン」に似てるから?)。
「Hard To Find 45s On CD Volume.7 More Sixties Classics」に収録。
2曲のみ大ヒットした二発屋。37年アラバマ州に生まれ、ニューヨークで育つ。ファルセットが持ち味の黒人シンガーだが、ヒット曲はあまり黒人っぽくないポップス。
2曲とも「Hard-To-Find 45s On CD (Volume 1) 1955-60」に収録。
02361 Handy Man (ハンディ・マン) 60年2位
James Taylorのカヴァーで知った曲だが、全く違う印象。Del Shannonもカヴァーしているが、これも雰囲気が異なり、三者三様なのが面白い。口笛が楽しい、陽気なロックンロール時代のポップス。Jerry Lee Lewisの「火の玉ロック」やElvisの「冷たくしないで」等で知られるOtis Blackwellとの共作。
02362 Good Timin’ (グッド・タイミング) 60年3位
ファルセットで歌われる、♩タイミン、ティカティカティカ、グッタイミン、トカトカトカトカ♩が耳に残る。「Handy Man」と同系統の曲だが、これもいい曲。日本では坂本九が「ステキなタイミング」の題名でカヴァーしたそうだ。英国ではファルセットがウケてNo.1になっている。
01142 I Wanna Love Him So Bad (とっても愛したい) 64年9位
昨日紹介したJaynettsのヒット曲の翌年だが、ずいぶんこっちの方がクラシックな音に聴こえる。Leiber & StollerのレーベルRed Birdからのヒットだが、同じレーベルからDixie CupsやShangri-Lasがデビューし、消えてしまった。その辺と比べると、やはりちょっと古くさい感じ。
昨日のAd Libsに続いてガール・グループの一発屋。Jaynettsは63年にニューヨークのブロンクスで結成された。写真では女性3人組だが、「Sally, Go ‘Round The Roses」録音時は5人組のようだ。メンバーの1人Johnnie Louise Richardsonは元Johnnie & Joe、作曲者Zell Sandersの娘。共作者のLona Stevensの夫Abner Spector(Philとは無関係)がプロデュース。彼はCorsairsやTune Weaversを手掛けた人。
01141 Sally, Go ‘Round The Roses (悲しきサリー) 63年2位
この曲はかなりカッコいいです。独特のドライブ感、浮き沈みするコーラス、絡み付くオルガンとピアノ、何と言ってもファンキー。Shangri-Lasに近いかな。当時は何のことを歌っているのか、話題になったらしい。
「Love Makes The World Go Round」はほんわかしたR&Bでとても好きな曲。プロデューサーはOllie McLaughlinで、Barbara Lewisの「Hello Stranger」とかを手掛けた人。確かにほんわかした感じは共通している。
Deon Jacksonは46年ミシガン州生まれ。Top40ヒットはこの曲のみの一発屋。
00981 Love Makes The World Go Round (ラヴ・メイクス・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド) 66年11位
愛すべき名曲。Deonの自作。温かいボーカルと素朴なアレンジ。皆さんにお薦めです。ところで、イントロの楽器は何なんだろう?
00245 Piece Of My Heart (心のカケラ) 68年12位
68年に出たBig Brother & The Holding Companyのアルバム「チープ・スリル」の4曲目。ホントに擦り切れるほど聴いたレコード。裏ジャケットが好きだった。ライブ風だけど、「Ball And Chain」以外はスタジオ録音のはず。
この曲はアレサ・フランクリンの妹アーマのカバー。
00246 Me And Bobby McGee (ミー・アンド・ボビー・マギー) 71年1位
70年にジャニスが亡くなり、翌年出た遺作「パール」から。恋人だったといわれるクリス・クリストファーソンの曲。私はブルース系の方が好きではあるが。壮絶さは感じない。昔から終わり方が気に入っている。
死後にNo.1ヒットを出したアーティストは、他にOtis Redding、Jim Croce、John Lennon、The Notorious B.I.G.、Soulja Slim、Static Majorがいる。
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