音楽 60年代 A

2009年10月21日 (水)

Amboy Dukes, The (アムボーイ・デュークス)

 Ted Nugentが率いていたことで有名なバンド。65年シカゴで結成された(後にデトロイトに移る)6人組。アシッドロックとかサイケデリックロックとか紹介されているが、ヒット曲を聴いただけではどんなバンドだったのか、よくわからない。75年解散、Nugentはソロに。

01237 Journey To The Center Of The Mind (夢幻の旅) 68年16位
 タイトルからしていかにもドラッグソングだし、曲調からもそれを感じるが、Ted Nugent自身はドラッグとは無縁の人だったみたい。メロディ的にはMoody Bluesあたりを思い出した。疾走感があって結構好き。

2009年9月22日 (火)

Ad Libs, The (アド・リブズ)

 「The Boy From New York City」と言えばManhattan Transferだが、そのオリジナルを歌ったのがAd Libs。ニュージャージー州で64年に結成された、女性リードボーカル+男性4人のボーカル・グループ。有名なソングライティング・チームLeiber & Stollerが創設したレーベルRed Bird/Blue Catと契約し、このヒットを飛ばす。

01140 The Boy From New York City (ニューヨークの少年) 65年8位
 81年に7位まで行くヒットとなったManhattan Transferのヴァージョンとそんなに違わない印象。女性は1人なのだが、ガール・グループに分類されることが多いみたい。ブリル・ビルディングであり、ドゥーワップ的でもあり、モータウンっぽくもある。いずれにしても、しゃれた傑作!

2008年8月14日 (木)

Acklin, Barbara (バーバラ・アクリン)

 「Soulful Strut」と同じトラックを使った「Am I The Same Girl」がスウィング・アウト・シスターのオリジナルであることは、今まで書いた通り。
 ところで、今までこのブログで紹介してきたのは、何故かグループばかりで、ポール・ストゥーキーPPMの一員だから、純粋なソロ・アーティストの紹介は今日が初めて。シカゴ・ソウルの女王。
 42年シカゴ生まれの女性シンガーであり、ソング・ライター。ジャッキー・ウィルソンのヒット曲「Whispers」は彼女の作品。70年代前半に人気のあったソウル・グループThe Chi-Lites(シャイ・ライツ)のリード・シンガーのユージン・レコードの奥さんだった。シャイ・ライツの名作「Have You Seen Her」(MCハマーでも有名)は2人の共作。98年56歳で亡くなった。

00111 Love Makes A Woman (ラヴ・メイクス・ア・ウーマン) 68年15位
 ユージン・レコード、シャイ・ライツのプロデューサーでもあるCarl Davis等による曲。どうしても「Am I The Same Girl」の方が好きなんだけど、この曲も地味に良い。R&Bチャートでは3位。


2008年7月15日 (火)

Association, The (アソシエイション)

 60年代ソフト・ロックの代表的グループ。と言っても、ソフト・ロックとは何かという定義が曖昧なのだけれど。美しいコーラスワークが売りの6人組(7人の時もあり)。
 私がアソシエイションを知ったのは、多分映画「Goodbye Columbus」(さよならコロンバス)のテーマ曲だったと思う。彼らからは、60年代の青春というイメージがする。私が実際に愛聴していたのは、70年代の後半だが。
 アソシエイションのプロファイルについては、日本のウィキペディアがひどく詳しいので、そちらを参照してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アソシエイション

00006 Along Comes Mary (アロング・カムズ・マリー) 66年7位
 アソシエイション、初のヒット曲。彼らは、私のロックの原点とも言える「モンタレー・ポップ・フェスティバル」のオープニング・アクトを務めたが、この曲を演っている姿をアウトテイク集で見ることができる(彼らが動く姿はこれで初めて見た。今ではYouTubeでいろいろ見られるけれど)。
 アップテンポなポップソングだが、マリファナについて歌っているという噂も流れたらしい。

00007 Cherish (チェリッシュ) 66年1位
 アソシエイション、初のNo.1ヒット。本当に美しいハーモニーが聞ける。曲を書いたのはメンバーのTerry Kirkman(テリー・カークマン)。シングルカットの予定はなかったが、オハイオのDJが気に入ったことがシングル発売の引き金になったそうだ。これをシングルにしないというのはありえないでしょう。
 「てんとう虫のサンバ」で知られるチェリッシュのグループ名は、この曲からとられている。

00008 Pandora’s Golden Heebie Jeebies (パンドラズ・ゴールデン・ヒービー・ジービーズ) 66年35位
 サイケデリックでスピリチュアルって感じの曲、タイトルからして。正直、シングルにするほどの曲とは思えないが。

00009 Windy (ウィンディ) 67年1位
 アソシエイション、最大のヒット曲。この曲から、後に5th Dimension(フィフス・ディメンション)等も手がけるBones Howe(ボーンズ・ハウ)がプロデュースしている。
 女性シンガーソングライターRuthann Friedman(ルーサン・フリードマン)の曲。最初は3拍子のワルツだったらしい。ちょっと想像できないが。ちなみに、Windyは女性の名前(これは全米トップ40の特集「タイトルが女性名の曲トップ40」で知った)。

00010 Never My Love (かなわぬ恋) 67年2位
 不滅の名曲。アソシエイションはこの曲で決まり。ドンとディックのAddrisi Brothers(アドリッシ・ブラザーズ)の作品。5th DimensionやBlue Swede(ブルー・スウェード)のカバーもヒットした。
 ところで、邦題は歌詞を見ると、明らかに誤訳だと思う。

00011 Everything That Touches You (恋にタッチは御用心) 68年10位
 4枚目のアルバム「Birthday」より。このアルバムが「レコードコレクターズ」の60年代ベスト100に選ばれていたのには驚いた。私は3枚目の「Insight Out」(ウィンディ、ネヴァー・マイ・ラヴを収録)とこのアルバムは本当によく聴いたのだが(友人がパイド・パイパー・ハウスで買ってきたのを)、世の中の評価も高かったんだ。
 後半のコーラスは圧巻。

00012 Time For Livin’ (タイム・フォー・リヴィン) 68年39位
 ネヴァー・マイ・ラヴと同様、アドリッシ・ブラザーズの作品。「Birthday」より。メンバーのJames Yester(ジェイムズ・イエスター)曰く、コーラスがフェイドアウトしながら、リピートごとに半音ずつ下がっていくというヴォーカル・アレンジも絶妙!

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