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2021年1月の31件の記事

2021年1月31日 (日)

Rydell, Bobby (ボビー・ライデル)

 ロックエラの全てのヒット曲を紹介すると決めたので、ほとんど聴いたことのないアーティストも紹介しなければならない。今日のボビー・ライデルもその一人。調べると、日本でもたくさんシングルが出ていて、かなり人気があったであろうことがわかる。

42年フィラデルフィア生まれのティーン・ポップ・アイドルで、『バイ・バイ・バーディ』(アンマーグレットと共演)等の映画にも出ている。日本のウィキには「ロックン・ロールとは異なるアメリカン・ポップスの担い手としてボビー・ダーリン、ボビー・ヴィ―、ボビー・ヴィントンを合わせ4人ボビーとして活躍する」と紹介してあった。別の記事には、「フランキー・アヴァロン、フェビアンとともに、フィラデルフィアの三大アイドル・スターとして活躍」とも。6026以外は「The Best Of Bobby Rydell: Cameo Parkway 1959-1964」に収録。

 

06016 Kissin’Time (キシン・タイム) 59年11位

 上にロックン・ロールとは異なると書いたが、これはロックン・ロールだよね。ポップで軽快だけれど。この時17歳か。タイトルとのシャレか、Kissがカヴァーしてるのにビックリ。

 

06017 We Got Love (ウィ・ガット・ラブ) 59年6位

 次はポップなバラードだった。すでに1曲ずつコメントするのは難しそうだと感じ始めている。

 

06018 Wild One (ワイルド・ワン) 60年2位

 彼の最大のヒットは、ダンサブルなロックン・ロール。女声コーラスもついて、アイドルっぽいなあ。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=152Q8Sgssa0

 

06019 Little Bitty Girl (リトル・ビティ・ガール) 60年19位

 6018B面。「Diana」っぽいかな。

 

06020 Swingin’School (青春スインギン・スクール) 60年5位

 チューズデイ・ウェルドらが出演した映画『Because Theyre Young』より。6018に続くアイドル版ロックン・ロール。ツイストとかに通じるものを感じる。

 

06021 Ding-A Ling (ディンガ・リング) 60年18位

 6020B面。B面にはミッドテンポのポップナンバーを入れるというパターンだな。

 

06022 Volare (ボラーレ) 60年4位

 もちろんDomenico ModugnoNo.1ヒットの軽快なカヴァー。そう言えば、この人はイタリア系だな。

 

06023 Sway (スウェイ) 60年14位

 54年のDean Martinのヒット曲のカヴァー。ボレロ・マンボ「Quien Sera」がオリジナルで、ラテン路線が継続。Dean Martinもイタリア系だったな。

 

06024 Good Time Baby (グッド・タイム・ベイビー) 61年11位

 アイドル版ロックン・ロールに戻った。

 

06025 That Old Black Magic (恋は魔術師) 61年21位

 オリジナルは43年のGlenn MillerNo.1ヒットで、Bing Crosby主演のミュージカルコメディ映画『Star Spangled Rhythm』のテーマ曲。ダンサブル。

 

06026 The Fish (ザ・フィッシュ) 61年25位

 この手のタイトルはダンスの名前の場合が多いのだが、確認できず。アイドル版ロックン・ロール路線。

 

06027 I Wanna Thank You (アイ・ワナ・サンキュー) 61年21位

 この掛け声で始まる曲、聴いたことあるが、誰の何だか思い出せない。

 

06028 Jingle Bell Rock (ジングル・ベルズ) 61年21位

 Bobby Helmsで有名なクリスマスソングのカヴァー。「The Twist」で知られるChubby Checkerとの共演なので、もっとツイストしてるのかと思ったら、割とフツーのカヴァーだった。クレジットはBobby Rydell Chubby Checker

 

06029 (I’ve Got) Bonnie (やさしいボ二―) 62年18位

 Goffin and King作でちょっとメロディが立ってるかな。

 

06030 I’ll Never Dance Again (涙のダンス・パーティー) 62年14位

 次はBarry MannMike Anthonyの作品。ブリル・ビルディング路線に来たか。その後、Freddie and the DreamersHerman's Hermitsがカヴァーしているが、ちょっと甘くてそんな感じがする。

 

06031 The Cha-Cha-Cha (レッツ・ゴー・チャ・チャ) 62年10位

 のんびりしたダンスナンバー。この頃の曲はどれもメロディが立ってていいね。なぜか香港で1位に。

 

06032 Butterfly Baby (バタフライ・ベビー) 63年23位

 Kal MannDave Appell作だが、このコンビが一番Bobby Rydellの曲を書いているみたいだな。

 

06033 Wildwood Days (燃ゆるバカンス) 63年17位

 Wildwoodというのはニュージャージー州のナイトライフで有名な街の名前で、その後市の歌にもなったらしい。

 

06034 Forget Him (フォーゲット・ヒム) 63年4位

 最後のTop40ヒットはPetula Clarkで有名なTony Hatch。この曲をベースにPaulShe Loves Youを作ったらしいが、似てるか?

https://www.youtube.com/watch?v=tKCHUzLDcrA

2021年1月30日 (土)

John, Robert (ロバート・ジョン)

 46年ニョーヨーク・ブルックリン生まれのポップシンガーでソングライター。Joel Whitburnによれば、最初のレコーディングは何と58年、12歳の時で、しかもHot100入りしている(最高位74位)。6014No.1になるまで20年と11ヶ月が経っており、これはHot100デビューからNo.1になるまでの最長記録だった(『ビルボード・ナンバー1・ヒット』より)。後にTina Turnerに破られるが。「ライオンは寝ている」がヒットした時は、謎のシンガーとか言われていたような気がするが、長いキャリアの持ち主だったわけだ。

 

06013 The Lion Sleeps Tonight (ライオンは寝ている) 72年3位

 52年にWeavers61年にTokensNo.1)がヒットさせた有名なナンバー。このシングルはTokensのメンバーによるプロデュース。Frankie Valli並みのファルセットを聴かせてくれる。ゴールドディスク。

 

06014 Sad Eyes (サッド・アイズ) 79年1位

 建築現場で日雇いをしていた時に60年代に組んでいたプロデューサーのGeorge Tobinから連絡を受け、レコーディングした曲がNo.1に。1位になったのが21週目で、これはNick Gilderと並ぶ当時の記録(後にVangelisに破られる)。相変わらずファルセットが効いている自作のバラード。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=l5grdfnGUss

 

06015 Hey There Lonely Girl (ヘイ・ゼア・ロンリー・ガール) 80年31位

 オリジナルは63Ruby And The Romanticsの「Hey There Lonely Boy」。70年にEddie Holmanのカヴァー「Hey There Lonely Girl」が最高位2位の大ヒットとなるが、そのまたカヴァー。ファルセットが売りのRobert Johnに合っている。

2021年1月29日 (金)

Houston, David (デヴィッド・ヒューストン)

 David Houston1938-1993)はルイジアナ州出身のカントリーシンガーでソングライター、ギタリスト。カントリーチャートでは61曲のヒットがあり、内7曲がNo.1Tammy WynetteとのデュエットもNo.1になっている。

 

06012 Almost Persuaded (オールモスト・パースウェイディッド) 66年24位

 クラシカルなカントリーって感じだな。グラミー賞のカントリー部門でレコード、ソング、男性ボーカルの各賞を獲っている。カントリーチャート9No.1

https://www.youtube.com/watch?v=GPCaxtzz088

2021年1月28日 (木)

Just Us (ジャスト・アス)

 ニューヨーク州出身の白人ボーカルデュオ。メンバーの1人はChip Taylor(男優のJohn Voightの弟でAngelina Jolieの叔父)で、Merrilee RushAngel of the Morning」、TroggsWild Thing」の作者ではないか。

 

06011 I Can’t Grow Peaches On A Cherry Tree (アイ・キャント・グロウ・ピーチズ・オン・ア・チェリー・ツリー) 66年34位

 60年代後半って感じのフォーク・ソングだな。地味だけれど、嫌いではない。

https://www.youtube.com/watch?v=AmtHb1XuzU4

2021年1月27日 (水)

Kaye, Sammy, And His Orchestra (サミー・ケイ)

 Sammy Kaye1910-1987)はポピュラー・スイート・ダンス・バンドのリーダーで、クラリネットとアルトサックスの奏者。バンドのスローガンは「Swing and Sway with Sammy Kaye.」で、これは有名だったらしい。ビッグバンドエラには8曲のNo.1ヒットがある。

 

06010 Charade (シャレード) 64年36位

 もちろん映画『シャレード』のテーマ曲で、Henry Manciniの作曲(本人のヴァージョンも最高位は同じ36位)。後半のオルガンがちょっとうるさいかなあ。Manciniのところにも書いたが、映画はホントよくできている。

https://www.youtube.com/watch?v=JC44Meo2nNM

 

2021年1月26日 (火)

Kenton, Stan (スタン・ケントン)

 Stan Kenton1911-1979)はカンザス州生まれの伝説的で革新的なジャズ・バンドリーダーでピアニスト。

 

06009 Mama Sang A Song (ママ・サング・ア・ソング) 62年32位

 オリジナルは同年のBill AndersonのカントリーチャートNo.1ヒット。合唱団をバックに母親の思い出が語られるスポークン・レコードである。演奏はRalph Carmichaelオーケストラ。

https://www.youtube.com/watch?v=MUVqfwmaD3o

2021年1月25日 (月)

Jimenez, Jose (ホセ・ヒメネス)

 Joel Whitburnによれば、1924年マサチューセッツ州生まれ、Bill Danaの名前で知られるコメディアンでコメディライター。テレビの「Steve Allen Show」を手掛けており、そこに出てくるラテンアメリカじんのキャラクターがJose  Jimenez63年から65年は自身のテレビシリーズも持っていた。2017年に92歳で死去。

 

06008 The Astronaut (Part 1 & 2) (ジ・アストロノート) 61年19位

 これはお手上げ。Joel Whitburnではコメディレコードでライヴと表示されているが、Part 12を合わせて8分以上、やはりライターであるDon Hinkleyがニュースキャスターに扮し、宇宙飛行士であるJose  Jimenezにインタビューするというライヴ録音なのである。こんなのがiTunesでダウンロードできるし、YouTubeにもアップされているのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=PVxfJYw59cM

2021年1月24日 (日)

Furtado, Nelly (ネリー・ファータド)

 78年カナダ生まれの女性シンガーソングライター。両親はポルトガル人で、本来はフルタードと発音するらしい。2000年の1stアルバムと2006年に当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったTimbalandと組んだ3rdアルバムではずいぶん違う。私は1stの方が好みかな。

 

06003 I’m Like A Bird (アイム・ライク・ア・バード) 01年9位

 とにかくサビがキャッチー。鮮烈なデビュー曲だった。グラミー賞最優秀ポップ女性ボーカルを受賞。

https://www.youtube.com/watch?v=roPQ_M3yJTA&list=LL6vFRXkdG6V49qo2qo1VgzA

 

06004 Turn Off The Light (ターン・オフ・ザ・ライト) 01年5位

 やっぱりキャッチーなサビが売りだな。

 

06005 Promiscuous (プロミスキュアス~ふしだらなビート。) 06年1位

 5年ぶりのチャートインは、Timbalandと組んで、6週連続No.1Timbalandのチキチキサウンドは大流行したが、とにかくクセになる音だった。クレジットはNelly Furtado Featuring Timbaland。デジタルでプラチナ。

 

06006 Maneater (マンイーター) 06年16位

 相変わらずTimbalandの音づくりは変態的。Hall & Oatesとは同名異曲。英国では1位に。

 

06007 Say It Right (セイ・イット・ライト) 06年1位

 2曲目のNo.1MVNelly Furtadoが別の人みたい。バックのTimbalandの声が好き。

2007年にTimbalandNo.1ヒットにフィーチャリングされているが、これは彼の項で。

2021年1月23日 (土)

Hanson (ハンソン)

 オクラホマ州出身の、デビュー当時16歳、14歳、11歳のHanson兄弟によるポップロックトリオ。それぞれがギター、キーボード、ドラムスを担当、全員がボーカルも取れて、作詞作曲プロデュースもこなす実力派アイドルって感じだったな。7人兄弟(2人は女性)の上3人だそうだ。

 

05999 MMMBop (キラメキ☆MMMBOP) 97年1位

 デビュー曲が3No.1のプラチナディスクに。もっと派手な曲の印象があったけれど、結構シンプルな曲だった。スクラッチ音が懐かしい。

https://www.youtube.com/watch?v=NHozn0YXAeE

 

06000 Where’s The Love (ホエアズ・ザ・ラヴ) 97年27位(Airplay)

 6千曲目の紹介。5999よりキャッチーかも。アメリカではちゃんとシングル出なかったのかな?

 

06001 I Will Come To You (アイ・ウィル・カム・トゥ・ユー) 97年9位

 メジャーでのデビューアルバムから3曲目はバラード。達者だな。作曲者に,Barry MannCynthia Weilの名前もクレジットされている。ゴールドディスク。

 

06002 This Time Around (ディス・タイム・アラウンド) 00年20位

 3年ぶりの2ndアルバムより。これもよくできたパワーポップだ。なぜこの人たちはしりすぼみになってしまったんだろう? ゴールドディスク。

2021年1月22日 (金)

Hoku (ホク)

 81年ハワイ生まれのティーンポップロックシンガーで、60年代に活躍した伝説のハワイアン・ミュージシャンDon Ho(って、よく知らないのだが)の娘。

 

05998 Another Dumb Blonde (アナザー・ダム・ブロンド) 00年27位

 ニコロデオンの映画『Snow Day』(スノーデイ/学校お休み大作戦)のサントラより、デビューシングル。よくできたアイドルポップス。

https://www.youtube.com/watch?v=nG7T9q48ggQ

2021年1月21日 (木)

Herndon, Ty (タイ・ハーンドン)

 62年にミシシッピ州で生まれ、アラバマ州で育ったカントリーシンガーでソングライター、ギタリスト。カントリーチャートで3曲のNo.1ヒットを持つ。

 

05997 It Must Be Love (イット・マスト・ビー・ラヴ) 98年38位

 90年代くらいから、カントリーと言ってもカントリーっぽくないのが多いんだよね。この曲は途中からフィドルがフィーチャーされてて、カントリーって感じになるけど。カントリーチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=NVOg7CwgAbo

2021年1月20日 (水)

Green Jelly (グリーン・ジェリー)

 Joel Whitburnによれば、ニューヨーク出身のノヴェルティ・ハードロック・グループで13人組って、ホントか?

 

05996 Three Little Pigs (三匹の子豚) 93年17位

 「三匹の子豚」ヘビメタ版。クレイアニメのMVを観て、子豚の甲高い声で曲を思い出した。最後にランボーが出てくるのがおかしい。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=Gtffv9bpB-U

2021年1月19日 (火)

Hill, Dan (ダン・ヒル)

 54年カナダ・トロント生まれのアダルトコンテンポラリー・シンガーでソングライター。

 

05994 Sometimes When We Touch (ふれあい) 77年3位

 70年代後半のAOR的な世界は苦手なので。好きな人は大好きなバラードだろうと思うが。Barry Mannとの共作だったのは意外。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=IATz8ZVTALo

 

05995 Can’t We Try (とまどい) 87年6位

 10年ぶりのTop10ヒットはデュエット。邦題が10年前を踏襲してておかしい。Dan Hillが思ったより熱唱していた。クレジットはDan Hill (with Vonda Sheppard)

2021年1月18日 (月)

GTR (GTR)

 GTRってクルマのことかと思ったら、Guitarのことなのね。イングランド出身のロックグループ。メンバーに元GenesisSteve Hackettと元YesAsiaSteve Howe2人のスーパーギタリストがいる。あっ、だからGTRなのか。

 

05993 When The Heart Rules The Mind (ハート・マインド) 86年14位

 Asiaとか好きな人は好きなんだろうが。間奏にちゃんとギターの聴かせどころがあるし。ところで、この邦題のセンスは何なんだろうね?

https://www.youtube.com/watch?v=ARERFbiqCfk

2021年1月17日 (日)

Gaye, Marvin (マービン・ゲイ) 3/3(1970-1982)

 おそらく最も古い体質のモータウンレコードから、「Whats Going On」という、アーティストによるセルフプロデュースのメッセージ性の高いアルバムが出たというのはスゴいことだったんだろうね。これをStevie Wonderが追っかけたわけだ。アルバムのリリースまで2年のブランクがあるが、Tammi Terrellの死のショックも影響しているらしい。

 5992以外は全曲「Anthology」に収録。このアルバム、90年頃に日本盤を買ったのだけれど、ヒット曲はほとんど入っているスグレモノだった(モータウンのアーティストのシリーズが他にも沢山出てた)。

 

05980 The End Of Our Road (エンド・オブ・アワ・ロード) 70年40位

 5981の前に1曲。Norman WhitfieldBarrett Strong等の曲をGladys Knight & The Pipsがヒットさせて、それをカヴァーというのは「悲しいうわさ」と同じパターンだが、こちらは不発。

 

05981 What’s Going On (愛のゆくえ/ホワッツ・ゴーイン・オン) 71年2位

 ボーカル、リズム、コーラス、ストリングス、サックス…。私の語彙ではこの曲の持っている複雑な魅力は伝えられない。弟がベトナム戦争に行っていたことが、反戦というテーマに影響したらしい。なぜ1位になれなかったのかと思って調べたら、Joy To The Worldのためだった、う〜ん。ローリングストーン誌のベスト5004位、R&Bチャートでは5No.1

https://www.youtube.com/watch?v=o5TmORitlKk&feature=emb_logo

 

05982 Mercy Mercy Me (The Ecology) (マーシー・マーシー・ミー) 71年4位

 この曲も大好き。エコロジーがテーマ。R&BチャートNo.1

 

05983 Inner City Blues (Make Me Wanna Holler) (無への叫び) 71年9位

 59815983はアルバム「Whats Going On」からの三部作って感じだね。この曲はゲットーがテーマ。これもR&BチャートNo.1

 

05984 Trouble Man (トラブル・マン) 72年7位

 同名映画の主題歌。どんな映画か、全く知らないが。『黒いジャガー』とか『スーパー・フライ』とかもあった。Marvinのファルセットが炸裂。

 

05985 Let’s Get It On (レッツ・ゲット・イット・オン) 73年1位

 社会派から一転、セックス一辺倒へ。当時はそんな歌だなんて、全然知らずに、温かい歌声だなあと思って聴いていた。ローリングストーン誌のベスト500167位、R&Bチャート6No.1

 

05986 You’re A Special Part Of Me (噂の二人) 73年12位

 4人目のデュエットの相手は何とDiana Ross。大物同士ではあるが、あまり評判よくないよね。クレジットは、Diana Ross & Marvin Gaye

 

05987 Come Get To This (夢を追いかけて) 73年21位

 アルバム「Lets Get It On」からの第2弾だけれど、60年代っぽさもある。

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05988 My Mistake (Was To Love You) (マイ・ミステイク) 74年19位

 Diana Ross & Marvin Gayeの第2弾は、掛け合いソング。なぜか、シングル持ってた。メロディがわかりやすかったからだろうな。

 

05989 Distant Lover (ディスタント・ラバー) 74年28位

 ライヴ録音。とにかく、歌い出しのところの歓声に圧倒される。熱唱につれ、熱狂的歓声も高まっていって、スゴいな。

 

05990 I Want You (アイ・ウォント・ユー) 76年15位

 「Whats Going On」の再来って言ってもいいぐらい。七変化のボーカル(コーラス)と不思議な世界(コンガのせいかな?)が繰り広げられる。マイフェイバリット。R&BチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=3bxRYEt92TQ

 

05991 Got To Give It Up (Pt.Ⅰ) (黒い夜(パート1)) 77年1位

 ライヴ盤に入っているけれど、スタジオジャム。チープな?トラックにMarvinのファルセットがのって、これがまたいいなあ。2013年のRobin Thickeの大ヒット「Blurred lines」が盗作だと訴えられて負けたんだよね。あっちも、またかっこいいこと。R&Bチャート5No.1

 

05992 Sexual Healing (セクシャル・ヒーリング) 82年3位

 打ち込みサウンドをバックにMarvinの極上ボーカル。この復活の後、どんな作品を聴かせてくれていたのだろう? 最初で最後のグラミー賞、最優秀R&B男性ボーカル賞受賞、実質遺作になってしまった。悲しすぎる。ローリングストーン誌のベスト500231位、R&Bチャート10No.1、プラチナディスク。

なお、2001年にMarvinをフィーチャーしたErick Sermonの曲がTop40入りしている。

2021年1月16日 (土)

Gaye, Marvin (マービン・ゲイ) 2/3(1967-1969)

 この時期のトピックは何と言ってもTammi Terrellとのデュエットの成功。悲しいことに、彼女はショーの最中にMarvinの腕に倒れ込み、脳腫瘍のため70年に他界してしまう。もう1つのトピックは7週連続No.1という彼最大のヒットとなった「悲しいうわさ」だね。

 5974以外は全曲、昨日と同じ「Anthology」に収録。

 

05966 It Takes Two (イット・テイクス・トゥー) 67年14位

 2人目のパートナーはKim Weston。キャッチーなメロディのモータウンらしいダンサーで、いいね。クレジットはMarvin Gaye & Kim Weston

 

05967 Ain’t No Mountain High Enough (エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ) 67年19位

 そしてTammi Terrellとのデュエットの初ヒット。Ashford & Simpsonの作曲。70年にDiana RossがソロでNo.1にしてるんで、そっちの印象の方が強いけど。クレジットはMarvin Gaye & Tammi Terrell

 

05968 Your Unchanging Love (ユア・アンチェンジング・ラブ) 67年33位

 デュエット曲にはさまれているけれど、これはソロ。昨日も紹介したアルバム「Moods Of Marvin Gaye」から4曲めのTop40ヒット。HollandDozierHollandによる「How Sweet It Is」の続編みたいな曲だな。

 

05969 Your Precious Love (ユア・プレシャス・ラブ) 67年5位

 再びMarvin Gaye & Tammi Terrell5970も)でAshford & Simpson作。私の大好きなドゥーワップ・スタイル。Tammiも可愛いし、いいなあ。Harvey Fuquaもバッキングボーカルに参加。

 

05970 If I Could Build My Whole World Around You (君との愛に生きて) 67年10位

 59675969とこの曲はMarvin Gaye & Tammi Terrellの初アルバム「United」より。また、この曲がスイングしてて素晴らしいのだよ。

https://www.youtube.com/watch?v=8ZkOm_LogpI

 

05971 You (ユー) 68年34位

 ここでちょっと路線が変わるんだよね。「悲しいうわさ」へと続く静かなファンク? バックボーカルはGladys Knight & The Pips

 

05972 Ain’t Nothing Like The Real Thing (恋はまぼろし) 68年8位

 59725974Tammiとのデュオ第2弾「Youre All I Need」より(クレジットは全てMarvin Gaye & Tammi Terrell。作曲はAshford & Simpson)。この曲は多分Donny & Marie Osmondのヴァージョンで知ったのだと思う。キャッチーな歌い出しで決まり。R&BチャートNo.1

 

05973 You’re All I Need To Get By (ユアー・オール・アイ・ニード) 68年7位

 これはTony Orlando & Dawnのカヴァーで知ったのかな。他にもArethaMethod Manの盤もTop40入りしている。R&BチャートNo.1

 

05974 Keep On Lovin’Me Honey (キープ・オン・ラヴィン・ミー・ハニー) 68年24位

 デュエットの中ではファンクとは言わないけれど、ちょっと激しさがある。

 

05975 Chained (チェインド) 68年32位

 5971とこの曲と5976はアルバム「In The Groove」より。これはTemptationsっぽいファンクだね。

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05976 I Heard It Through The Grapevine (悲しいうわさ) 68年1位

 初めてのNo.1ヒットは7週連続の大ヒットに。前年にGladys Knight & The Pips2位までいった曲だけど、全然別の曲になっていてスゴい。正直に言うと、Gladysのダンサブルな方が好きだけど。曲はNorman WhitfieldBarrett Strong。ローリングストーン誌のベスト50080位、R&Bチャートでも7No.1

https://www.youtube.com/watch?v=hvWtZNEdwJA

 

05977 Good Lovin’Ain’t Easy To Come By (グッド・ラビン) 69年30位

 Marvin Gaye & Tammi Terrell3枚めのアルバムから最後のTop40ヒット。Tammiの病気のため、Valerie Simpsonが歌ったとの説もある。悲しいね。

 

05978 Too Busy Thinking About My Baby (ハートがいっぱい) 69年4位

 5976と同じくNorman WhitfieldBarrett Strong等によるナンバーで、先にTemptationsJimmy Ruffinがレコーディング。従来のモータウンのポップさと当時らしいファンクっぽさのどっちつかずになっているような気がするのだが。でも、R&Bチャート6No.1か。

 

05979 That’s The Way Love Is (恋とはこんなもの) 69年7位

 オリジナルはIsley Brothersで、Norman WhitfieldBarrett Strongの曲。これも5978と同じような感想になってしまうのだが、結構ヒットしているんだよね。

いよいよ明日は「Whats Going On」へ。

2021年1月15日 (金)

Gaye, Marvin (マービン・ゲイ) 1/3(1963-1966)

 このブログではヒット曲が20曲以上だと2日、40曲以上だと3日に分けて紹介することにしている。3日に分けたのは今までMadonnaBeatlesRolling Stonesのみだから、Marvin Gaye4組目となる。ただ、今までの3組にはかなり思い入れがあったけれど、(彼はもちろん好きだが、)思い入れとなると「Whats Going On」だけかもしれない。

 39年にワシントンDCで生まれる。MoonglowsHarvey Fuquaに見出されたのかな? シンガーとしてのデビューは61年。彼の場合、モータウンとの確執とか、離婚騒動とか、悲劇的な最期とか、色々あるけれど、そういうことは詳しくないので、曲のことだけ、さらっと書いていきます。全曲2枚組の「Anthology」に収録。

 

05953 Hitch Hike (ヒッチハイク) 63年30位

 初のTop40Stonesもカヴァーしたノーザン・ジャンプ・ナンバー。ヒッチハイクってのは、当時流行ってたダンスの名前だな。

 

05954 Pride And Joy (プライド・アンド・ジョイ) 63年10位

 R&Bって感じだね。5953もこの曲もMartha & The Vandellasがバッキングボーカルを務めているけれど、それがまたいいね。

 

05955 Can I Get A Witness (恋のあかし) 63年22位

 これはHollandDozierHolland。ってことは、俄然モータウンっぽくなってる。

 

05956 You’re A Wonderful One (あなたはステキ) 64年15位

 これもH=D=H5955とこの曲はSupremesがバッキングボーカルを務めている。

 

05957 What’s The Matter With You Baby (ベビーどうしたの) 64年17位

 60年代のMarvin Gayeは女性シンガーとのデュエット抜きでは語れないが、その第一弾はwith Mary Wells。当時はヒットの実績から明らかに彼女の方が格上だった。いい感じのR&Bソング。

 

05958 Once Upon A Time (ある日あるとき) 64年19位

 5957との両A面。クレジットはいずれもMarvin Gaye & Mary Wells。これはソウルじゃなくて、ポピュラーソングだな。Nancy & Frank Sinatraの「恋のひとこと」とか思い出したよ。こういうのも好きだけどね。

 

05959 Try It Baby (トライ・イット・ベイビー) 64年15位

 Berry Gordy作のブルースっぽいバラード。バッキングボーカルはTemptations。色んな曲を演ってるねえ。

 

05960 Baby Don’t You Do It (ベイビー・ドント・ユー・ドゥー・イット) 64年27位

 H=D=H作のノーザンダンサー。元々はSupremesのために書かれたらしいが、そんな感じもするな。

 

05961 How Sweet It Is To Be Loved By You (ハウ・スイート・イット・イズ) 64年6位

 やっと有名な曲が来た。多分自分はJames Taylorのカヴァーで知ったんだと思う。Marvinのやさしい歌声が聴ける名曲。H=D=H作。

https://www.youtube.com/watch?v=beW9AH1Goxg

 

05962 I’ll Be Doggone (アイル・ビー・ドッゴーン) 65年8位

 これはカッコいいわ。ご機嫌なミディアムチューン。Smokey Robinson等による作曲で、元々はTemptations向けに書かれたらしい。Miraclesがバッキングボーカルに加わっている。R&BチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=rBPnhuDsk64

 

05963 Pretty Little Baby (プリティ・リトル・ベイビー) 65年25位

 ちょっと不思議なメロディがクセになる。

 

05964 Ain’t That Peculiar (エーント・ザット・ペキュリア) 65年8位

 Smokey RobinsonMiraclesのメンバーによって書かれた曲。スイングしてる。R&BチャートNo.1

 

05965 One More Heartache (ワン・モア・ハートエイク) 66年29位

 これもMiraclesのメンバーが書いた、5964の続編みたいな感じ。59625964とこの曲はアルバム「Moods Of Marvin Gaye」より。

 明日は67年から69、彼の最大のヒットやデュエット曲が続々登場。

2021年1月14日 (木)

Hall, Daryl (ダリル・ホール)

 もちろんDaryl Hall & John OatesDaryl Hall。ソロで2曲のTop40ヒットがあったんだね。48年フィラデルフィア生まれ。Hall & Oatesは大好きだけれど、私の場合どうもOatesに肩入れしちゃうとこがあるんだよな。

 

05951 Dreamtime (ドリームタイム) 86年5位

 結構ヒットしている割にはあまり記憶にない。これならHall & Oatesを聞く。ネットを検索してたら、Zardの「負けないで」がパクった話ばかりだった。

https://www.youtube.com/watch?v=oed8rUV_wdY

 

05952 Foolish Pride (フーリッシュ・プライド) 86年33位

 2曲ともEurythmicsDave Stewartがプロデュースした2ndソロアルバムより。こっちの方がHall & Oatesっぽいというか、ソロでなくてもいいというか。結局Daryl Hallがソロとして成功しなかったのは何故なんだろうね?

2021年1月13日 (水)

Haggard, Merle (マール・ハガード)

 Merle Haggard1937-2016)はカリフォルニア州生まれのカントリーシンガー、ソングライターでギタリスト。カントリーチャートでは何と38曲のNo.1ヒットがある。

 

05950 If We Make It Through December (イフ・ウィ・メイク・イット・スルー・ディッセンバー) 74年28位

 カントリー界の大スターの唯一のTop40ヒットは、微妙に時期を逃してしまったが、クリスマスソング。ところで、数年前からCDが売れないためか、チャートのルールが変わったためか、Hot100を昔のクリスマスソングが席巻するようになってしまった。これでは毎年Mariah Carey1位になってしまう。英国でもWham!の「Last Christmas」が36年目で初の1位になったらしいし。

 とアーティストに関係ない話を書いてしまったが、昨日のTom T. Hallと同様、カントリーがポップチャートで次々とヒットしていた時代だった。この曲もほんわかムード。声もいいなあ。カントリーチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=U9TByT3QlWc

2021年1月12日 (火)

Hall, Tom T. (トム・T・ホール)

 36年ケンタッキー州生まれのカントリーシンガーでソングライター、ギタリスト。カントリーチャートでは7曲のNo.1がある。68年のNo.1ヒットHarper Valley PTAの作者としても知られる。

 

05949 I Love (アイ・ラヴ) 74年12位

 この頃はCharlie Richを筆頭にカントリーがポップチャートでヒットした時代だった。この曲もその一つで、ほんわかしたカントリー。この頃の曲としては珍しく2分しかない。カントリーチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=jk64JluO4CI

2021年1月11日 (月)

Hammond, Albert (アルバート・ハモンド)

Img_0055 Img_0056  アルバート・ハモンドと言えば、「落葉のコンチェルト(For The Peace Of All Mankind)」だけれど、アメリカではシングルカットされていない。子どもの頃買ったシングルをアップしておく(もう1枚は「ダウン・バイ・ザ・リバー」。日本では74年に出たけれど、アメリカでは72年のデビューシングル)。

 42年ロンドン生まれのポップシンガーでソングライター。日本では「孤独とさすらいのシンガー」というキャッチフレーズで売り出されたが、ジブラルタルで育ち、モロッコのストリップ小屋でデビューし、ロンドンに移った後、更にカリフォルニアに渡ったらしい(「ダウン・バイ・ザ・リバー」のライナーより)。意外にもTop40ヒットは2曲しかなく、むしろソングライターとして成功した人。例えば、ホリーズ の「安らぎの世界」、レオ・セイヤーの「はるかなる想い」(いずれもオリジナルは彼自身)、カーペンターズの「青春の輝き」、スターシップの「愛はとまらない」、エイス・オブ・ベイス「ドント・ターン・アラウンド」など。

 

05947 It Never Rains In Southern California (カリフォルニアの青い空) 72年5位

Img_0057  この曲を聴いてすぐに堺正章の「さらば恋人」を連想したが、そちらは71年、こちらは72年なんだよね。昔からの謎です。答①アルバート・ハモンドが「さらば恋人」をパクった、答②「カリフォルニアの青い空」は71年には出来ていて、それを筒美京平先生がどこかで聴いた、答③偶然似た(こういうコード進行はありがち)。どれが正解なんでしょうか? って、ぐらい似てるよね。ずっと明るい歌だと思ってたが、かなり悲惨な歌詞。実体験がベースにあるのだろうか? Tony Toni Toneのは同名異曲。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=Gmq4WIjQxp0

 

05948 I’m A Train (アイム・ア・トレイン) 74年31位

 こんな曲あったんだ。ラテン風味でPaul Simonを思い出した。

2021年1月10日 (日)

Dylan, Bob (ボブ・ディラン)

 ノーベル文学賞受賞者。ディランは聴かず嫌いのところがあった。もちろん「風に吹かれて」や「時代は変わる」のような有名な曲は子どもの頃から知っていたし、テレビで観た『激しい雨』のカッコよさにシビれてライブ・アルバム「ハード・レイン」をよく聴いていたこともあった。しかし、どうしても歌詞がわからないという思い込みがあって、遠ざけていたのだ。それが、何がきっかけか忘れたが、一度聴きだしたら止まらなくなって3ヶ月ぐらいディランしか聴かない時期があるほど、ハマってしまった。いまだに詞はよくわからないが、ディランはクセになるカッコよさに尽きると思う。12月に、全楽曲をユニバーサルに3億ドルで売却したというニュースにはびっくりした。これもカッコいいなあ。詳しい紹介はWikiにリンクしておしまい。

 全曲、今春出た来日記念盤(来日しなかったけれど)「日本のシングル集」に収録。

 

05935 Subterranean Homesick Blues (ホームシック・ブルース/サブタレニアン・ホームシック・ブルース) 65年39位

 『ポッパーズMTV』でこの曲のMVを観て衝撃を受けた。今ではフリップを使った映像というのはよくあるけれど、今からだと55年も前に、歌詞をフリップに書いて次々と見せることを思い付くって、何てカッコいいんだろう。アルバム「Bringing It All Back Home」の1曲目。ローリングストーン誌のベスト500では332位。

https://www.youtube.com/watch?v=MGxjIBEZvx0

 

05936 Like A Rolling Stone (ライク・ア・ローリング・ストーン) 65年2位

 ニューポートフォークフェスティバルでエレキギターを手にステージに上がって、従来のフォークファンから非難を浴びた話はあまりに有名だが、ディランがなぜそうしたかはすごくわかりやすい。60年代前半は生ギターでフォークがカッコよかったけれど、60年代半ばになるとエレキでロックがカッコよくなったってだけだよね。

 そのフェスティバル出演の直前に出したアルバム「Highway 61 Revisited」の1曲目。ローリングストーン誌のオールタイム・グレイテスト・ソング500では1位に輝いた。何百回聴いても他に比べるもののない曲。シングルなのに6分を超える。ディランのボーカルとハーモニカ、アルクーパーのハモンドオルガンがカッコいいです。キャッシュボックスでは1位になったが、ビルボードでは2位どまり、その時の1位はHelp!。ちなみにその時の3位はBeach Boysの「California Girls」だよ、スゴい時代だ。

 

05937 Positively 4th Street (淋しき街角/寂しき4番街) 65年7位

 「追憶のハイウェイ61」と同じセッションでレコーディングされたが、アルバムには収録されず。5936の続編みたいなイメージがする。ローリングストーン誌のベスト500では203位。

 

05938 Rainy Day Women #12 & 35 (雨の日の女) 66年2位

 5940まではナッシュビルで録音されたアルバム「Blonde On Blonde」より。その1曲目。ブラスが入ってたり、バックに叫び声が入ってたり、ディランが笑いながら歌ってたり、ラフな感じがいい。何かストリートを行進してるみたい。ところで、1235って何?

 

05939 I Want You (アイ・ウォント・ユー) 66年20位

 Dylanにしては珍しくヒット曲って感じがするのが好き。ハーモニカもギターも素敵。あまり話題にならない曲だけれど、マイフェイバリット!

https://www.youtube.com/watch?v=-iIS6ZZ9RVA

 

05940 Just Like A Woman (ジャスト・ライク・ア・ウーマン/女の如く) 66年33位

 何でこんな曲が作れて、こんな風に歌えるんだろう? 天才。やっぱり「Blonde On Blonde」が一番好きだな、ホント名曲揃い。ローリングストーン誌のベスト500では230位。

 

05941 Lay Lady Lay (レイ・レディ・レイ) 69年7位

 映画『真夜中のカーボーイ』のために作られたけれど、間に合わなかったらしい。Nilssonの「うわさの男」の代わりに流れたはずだったのか? Dylanの声が変わったとよく言われるけれど、私はこの曲の演奏が好き。パーソネル見ると、Pete DrakeCharlie Danielsの名前も。

 

05942 George Jackson (ジョージ・ジャクソン) 71年33位

 今までDylanを紹介できなかったのは、この曲を持っていなかったため。廃盤になった3枚組のCDとかには入ってたんで、ずっと探していたのだが、今春発売された「日本のシングル集」に収録されたので、ようやく揃った。George Jacksonはこの年の夏に刑務所を脱獄しようとして射殺されたブラックパンサー党の指導者。A面はビッグ・バンド・ヴァージョン、B面は同じ曲のアコースティック・ヴァージョンで、後者がDylan1人なのに対して、前者はバンドで演っているということらしい。

 

05943 Knockin’On Heaven’s Door (天国への扉) 73年12位

 Dylanも出演したサム・ペキンパー監督、クリス・クリストファーソン主演の映画『Pat Garrett and Billy the Kid(ビリー・ザ・キッド/21才の生涯)』より(未見)。シンプルだけど、Dylanにしてはわかりやすいメロディの曲だね。ギターはByrdsのロジャー・マッギン。ローリングストーン誌のベスト500では190位。

 

05944 Tangled Up In Blue (ブルーにこんがらがって) 75年31位

 ホントの意味でのリアルタイムは「血の轍(Blood On The Tracks)」から。その1曲目。「ブルーにこんがらがって」って、邦題史上一番カッコいいタイトルじゃないか? つけたのは、片桐ユズル。Joni Mitchellの「Blue」にインスパイアされたらしい。曲の方もギターかき鳴らして歌ってるだけなのに、何でこんなにカッコいいんだ? ローリングストーン誌のベスト500では68位。

 

05945 Hurricane (Part 1) (ハリケーン) 76年33位

 スカーレット・リヴェラのフィドルを全面にフィーチャーしたアルバム「欲望(Desire)」もよく聴いた。その1曲目。無実の罪で囚われていた黒人ボクサー・ハリケーンの歌。激唱の8分半。シングルではA面とB面でPart12に。

 

05946 Gotta Serve Somebody (ガッタ・サーヴ・サムバディ) 79年24位

 最後のTop40ヒット。Dire Straitsのマーク・ノップラーって、Dylanだったんだなとある時気づいたのだけれど、その彼のギターとゴスペルっぽい女性コーラスをバックに、Dylanのボーカルがじっくり堪能できる。グラミー賞で最優秀ロック男性ボーカルを受賞。

2021年1月 9日 (土)

Hamilton, Joe Frank & Reynolds (ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズ)

 私が大好きだったダンヒル・レコード(Mamas & PapasThree Dog NightGrass Roots…)出身のブルー・アイド・ソウルのトリオ。Dan HamiltonJoe Frank CarolloTommy Reynolds3人で、全員「ビートでOK」をヒットさせたT-Bonesの元メンバーである。

 

05932 Don’t Pull Your Love (恋のかけひき) 71年4位

 Original Casteの「天使の兵隊」やGrass Rootsの「恋は二人のハーモニー」などで知られるBrian PotterDennis Lambertのコンビによる名曲。CashboxではNo.1に。Glen Campbellのカヴァーあり。ゴールドディスク。

 

05933 Fallin’In Love (フォーリン・イン・ラヴ) 75年1位

 プレイボーイ・レコードに移籍してのNo.1ヒット。このグループはのちにHamilton, Joe Frank & Dennisonを名乗るが、この時すでにメンバーはAlan Dennisonに替わっている。Hamilton作の爽やかなバラード。懐かしいなあ。イントロ聴くとワクワクする。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1、ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=K0sTpZja6JQ

 

05934 Winners And Losers (恋のライバル) 75年21位

 5933と同じアルバムからやはりHamilton作。こっちもいい曲だけど、5933に似てるんで、イマイチのチャートアクションに終わったのかな?

2021年1月 8日 (金)

Floyd, King (キング・フロイド)

 King Floyd1945-2006)はニューオーリンズ出身のR&Bシンガーでソングライター。

 

05930 Groove Me (グルーヴ・ミー) 70年6位

 ピーター・バラカン曰く、「きわめつきのスロー・ファンク、世界で最もセクシーなレコードのひとつ」(『魂のゆくえ』より)。Blues Brothersもカヴァーしてる。R&BチャートNo.1、ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=5DlsfUinzwA

 

05931 Baby Let Me Kiss You (レット・ミー・キス・ユー) 71年29位

 5930と同じ2ndアルバムより。できて間もないマラコスタジオでの録音。5930に負けてないね。

2021年1月 7日 (木)

Harris, Eddie (エディ・ハリス)

 Eddie Harris1936-1996)はシカゴ生まれのジャズ・テナー・サックス奏者。

 

05929 Exodus (エクソダス(栄光への脱出のテーマ)) 61年36位

 オットー・プレミンジャー監督の映画『Exodus(栄光への脱出)』のテーマ曲(Ferrante & Teicher盤が大ヒットした。他にMantovani盤もTop40入り)のジャズ・ヴァージョン。Ferrante & Teicherのドラマチック・ヴァージョンに比べると軽いけどオシャレ。シングルは2分しかない。

https://www.youtube.com/watch?v=mgBSx_m8Pqw

2021年1月 6日 (水)

Hall, Larry (ラリー・ホール)

 Larry Hall1940-1997)はオハイオ州生まれのロックンロール・シンガー。5928がヒットした時は19歳の一発屋。

 

05928 Sandy (サンディ) 59年15位

 ほのぼのしたカントリータッチのロッカバラード。ギターが印象に残る。

https://www.youtube.com/watch?v=ATbpKcfaKhY

2021年1月 5日 (火)

Hayes, Bill (ビル・ヘイズ)

 25年イリノイ州生まれの男優。現在95歳。テレビの「Your Show of Shows」でレギュラーを務め、ソープオペラ「Days of Our Lives」に出演していたそうだ。

 

05926 The Ballad Of Davy Crockett (デビー・クロケットの唄) 55年1位

 ある程度の年齢の人ならば、聴いたことがある曲だろう。テレビの『ディズニーランド』シリーズで使われていた。デビー・クロケットはテキサス独立を支持し、アラモの戦いで戦死した、アメリカの国民的英雄である。曲は55年にTennessee Ernie FordFess ParkerWalter Schumann等の競作になったが、Bill Hayes盤がNo.1になっている。私が調べた限りでは、日本でシングル盤は出ておらず、邦題は小坂一也のカヴァーのタイトルをとった。演奏はArchie Bleyerオーケストラ。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=W1KYpizprfI

 

05927 Wringle, Wrangle (リングル・ラングル) 57年33位

 ディズニーが制作した西部劇『Westward Ho, The Wagons(幌馬車隊西へ!)』より。主演したFess Parkerとの競作になっている。演奏はDon Costaオーケストラ。

2021年1月 4日 (月)

Hayman, Richard (リチャード・ヘイマン)

 Richard Hayman1920-2014)はマサチューセッツ州生まれの指揮者、アレンジャーでハーモニカ奏者。

 

05925 (A Theme From) The Three Penny Opera (Moritat) (ザ・スリー・ペニー・オペラ) 56年11位

 50年代までは競作が多かったが、この曲が一番多かったのではないか? 56年に5組のアーティストがTop40にチャートインしている。ブレヒトの戯曲『三文オペラ』から生まれ、59年にBobby Darinが大ヒットさせた「Mack The Knife」である。曲はハーモニカをフィーチャーしたインストで、クレジットはRichard Hayman And Jan AugustAugustはピアニスト。

https://www.youtube.com/watch?v=Y0bqSjoryf4

2021年1月 3日 (日)

Rolling Stones, The (ローリング・ストーンズ) 3/3(1978-1989)

Img_0054  日本ツアーの思い出も書ければいいんだけれど、最初は30年前でもう覚えてないんだよな。双眼鏡で一生懸命Keithの手元を見てたのは覚えているが。あと、Barbee Boysのエンリケが近くにいたな。何しろ初めての来日だから音楽関係者とかは皆あの場にいたんだろう。最新は14年、こちらは家族で行きました。

 

05911 Miss You (ミス・ユー) 78年1位

 8曲目で最後のNo.1。パンクやニューウェーブが出てきた頃で、前からあるロックバンドが古臭く見えてしまう時代だった。Stonesも例外ではない。その中で出されたアルバム「Some Girls(女たち)」は起死回生の一発となった。その1曲目がこのStonesディスコ・チューン。MickのボーカルとSugar Blueのマウスハープがいい。「ローリングストーン」誌のベスト500496位。ゴールドディスク。

 

05912 Beast Of Burden (ビースト・オブ・バーデン) 78年8位

 「Some Girls」から2曲目はソウル・バラード。歌心を感じるねえ。♪pretty, pretty, pretty, pretty, pretty, pretty girl

 

05913 Shattered (シャッタード) 79年31位

 「Some Girls」から3曲目は、ストリートを感じさせるロックンロール。

 

05914 Emotional Rescue (エモーショナル・レスキュー) 80年3位

 今になって振り返ると、ホントStonesに勢いのあったのは、前作の「女たち」までだったように思う。もちろんその後もライヴアクトとしては大成功し続け、10年後に初来日するわけだが。この曲と5915は同名アルバムより。曲の方はMickがファルセットを聴かせる、「Miss You」に続くディスコ・チューン。

 

05915 She’s So Cold (氷のように) 80年26位

 安心のStones印って感じかな。

 

05916 Start Me Up (スタート・ミー・アップ) 81年2位

 コンサートのオープニングと言えば、この曲。This is StonesNumber。元々はBlack And Blueの時にレゲエ・ナンバーとして作られた曲だそうだ。後にWindows95CMにも使われて有名に。メインストリームロックチャート13No.1

https://www.youtube.com/watch?v=1IOL-VT-WnE

 

05917 Waiting On A Friend (友を待つ) 81年13位

 友を待ち焦がれて。なかなか素敵なMVです。サックス・ソロはSonny Rollins

https://www.youtube.com/watch?v=MKLVmBOOqVU

 

05918 Hang Fire (ハング・ファイアー) 82年20位

 59165918はアルバム「Tatoo You」より。コーラスとともに駆け抜けていく感じだね。220秒しかないぞ。

 

05919 Going To A Go-Go (ゴーイング・トゥ・ア・ゴーゴー) 82年25位

 ライヴ・アルバム「Still Life」からのカットで、オリジナルは66年のSmokey Robinson & The Miracles。このアルバムでは他にEddie Cochranの「Twenty Flight Rock」も取り上げている。狙いはアルバムのプロモーションか?

 

05920 Undercover Of The Night (アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト) 83年9位

 Stonesテクノ・ファンク? ヒップホップの影響大。

 

05921 Harlem Shuffle (ハーレム・シャッフル) 86年5位

 Mickがソロアルバムを出したりして、Stones解散か、って言われた頃に出たアルバム「Dirty Work」から1曲目はカヴァー(最初のシングルカットがオリジナルでないのは64年の「Its All Over Now」以来)。オリジナルはBob & Earl63年の曲(最高位44位)だけれど、好きな曲だ。この曲はKeithのお気に入りで、バックボーカルはBobby Womack

 

05922 One Hit (To The Body) (ワン・ヒット) 86年28位

 この曲のビデオがまたMickKeith不仲説をあおったんだっけ? ギターソロはJimmy Page。この曲も5921と同じアルバムより。

 

05923 Mixed Emotions (ミックスト・エモーションズ) 89年5位

 この曲と5924はアルバム「Steel Wheels」より。すっかり忘れていたが、90年の初来日は「Steel Wheels Tour」だから、これが当時の最新アルバムだったわけだ。MickKeithも仲直りして、Stones完全復活、来日もしてくれてめでたしめでたし。曲の方は二人の和解がテーマ。Stonesらしいリフが決まってる。メインストリームロックチャートNo.1

 

05924 Rock And A Hard Place (ロック・アンド・ア・ハード・プレイス) 89年23位

 これが最後のTop40ヒットだったのか。41曲目。この時MickKeith46歳。何も衰えていないのがスゴいね。メインストリームロックチャートNo.1

2021年1月 2日 (土)

Rolling Stones, The (ローリング・ストーンズ) 2/3(1967-1976)

 昨日、初めて買ったアルバムは「不滅のポップス・ベスト・コレクション<ローリング・ストーンズ/アーリー・ヒット>」と書いたが、2枚目は「ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター」。映画のサントラというわけではなく、A面がベストで、B面がライヴという構成だった。このブログはヒット曲しか紹介しないから出てこないけれど、このアルバムで「Gimme Shelter」とか「Sympathy for the Devil」とかを知ったんだよね。この2曲は多分いまだに私のストーンズ・ベスト・チューンだと思う。

Rolling-stones2  5903までは「The Rolling Stones Singles Collection The London Years」に収録。5902以降(明日紹介する分も含めて)全部揃えるにはBox Setを買うしかないはずだが、17,000円とかしたので、持っていない。この辺から後はオリジナル・アルバムは多分全部持っていると思う。

 

05897 Ruby Tuesday (ルビー・テューズデイ/ルビー・チューズデイ) 67年1位

 アメリカでは「Let's Spend the Night Together(夜をぶっとばせ)」が放送禁止になったため(最高位55位)、両A面のこっちが1位になったんじゃないかな。昨日紹介した「Lady Jane」に続くビューティフル・チューン。Brianがチェロとリコーダーを担当している。「ローリングストーン」誌のベスト500303位。ゴールドディスク。

 

05898 Dandelion (ダンデライオン(たんぽぽ)) 67年14位

 元々は「We Love You」(なぜか最高位50位にとどまる)のB面。Stonesでは一番サイケかな。終わったと思ったら、音が鳴るとことかも含めて。Keithは自分の子どもにこの曲名をつけたけれど、流石に違うと思ったのか、その後アンジェラに改名したとか(『ザ・ローリング・ストーンズ全曲解説』より)。Brianがハープシコードとオーボエを担当。

 

05899 She’s A Rainbow (シーズ・ア・レインボー) 68年25位

 これもサイケだった。この曲聴くと、カラフルなi-Macがくるくる回っている映像が目に浮かぶ。Nicky Hopkinsのピアノが印象的な名曲。ストリングスのアレンジはJohn Paul Jones

 

05900 Jumpin’Jack Flash (ジャンピン・ジャック・フラッシュ) 68年3位

 「Satisfaction」と並ぶリフの決定版。This is StonesRockn Roll! ♪JumpinJack Flash, Its a gas, gas, gas!♪ 「ローリングストーン」誌のベスト500124位。

https://www.youtube.com/watch?v=XCMrXC8D05Q

 

05901 Honky Tonk Women (ホンキー・トンク・ウィメン) 69年1位

 5曲目のNo.1は、Brianが亡くなり、Mick Taylorが加わっての録音。個人的にはビデオ『Let's Spend the Night Together』の大勢女性が出てくる映像が印象に残っている。「ローリングストーン」誌のベスト500116位。ゴールドディスク。

 

05902 Brown Sugar (ブラウン・シュガー) 71年1位

 ローリング・ストーンズ・レコード第1弾シングル。必殺!のリフ、This is StonesRockn Roll! って、同じことばかり言ってるが。エンディングの盛り上がりもサイコー。ただし、今の時代にはあまりにひどい歌詞か。「ローリングストーン」誌のベスト500490位。

 

05903 Wild Horses (ワイルド・ホース) 71年28位

5902とこの曲はウォーホールのジッパー付きアルバム「Sticky Fingers」より。KeithGram Parsonsに影響を受けて書いたというカントリー・フレイバーの名曲。「ローリングストーン」誌のベスト500334位。

https://www.youtube.com/watch?v=l0QATz8aEAc

 

05904 Tumbling Dice (ダイスをころがせ) 72年7位

 この曲と5905は彼ら最高の名盤とも言われる「Exile On Main St.(メイン・ストリートのならず者)」より。ゴスペル風バックコーラスが素晴らしいアメリカ南部風。Lindaもカヴァー。「ローリングストーン」誌のベスト500424位。

 

05905 Happy (ハッピー) 72年22位

 どのアルバムにも(どのコンサートでも)Keithがボーカルをとる曲が1曲はあるけれど、これはその1つ。ちょっと苦しそうな?ボーカルとラフな感じがたまらないね。

 

05906 Angie (悲しみのアンジー) 73年1位

 ホントのリアルタイムはこの辺からかもしれない。AngieDavid Bowieの妻のことなのか?と、話題になったな。久々のアコースティック・バラードのヒット曲はStonesファンにはあまり評判よくないが、子どもだった私にとっては忘れられない名曲です。ゴールドディスク。

 

05907 Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker) (ドゥー・ドゥー・ドゥー) 74年15位

 5906とこの曲は「Goats Head Soup(山羊の頭のスープ)」より。いやあ、カッコいいなあ。クラヴィネットはBilly Preston

 

05908 It’s Only Rock ‘N Roll (But I Like It) (イッツ・オンリー・ロックンロール) 74年16位

 たかがロックンロール、されどロックンロール。って、Stonesが言うんだぜ。このグルーヴはサイコー。それにしては、この最高位の低さは何だ? この曲と5909は同名アルバムから。

 

05909 Ain’t Too Proud To Beg (エイント・トゥ・プラウド・トゥ・ベッグ) 74年17位

 ひさびさにカヴァーのヒット曲。オリジナルは66年のTemptations

 

05910 Fool To Cry (愚か者の涙) 76年10位

 Mick Taylorが脱退、ギタリストをオーディションしながら作ったアルバムとも言われる「Black And Blue」より。リアルタイムで初めて買ったアルバムだから、懐かしい。

 最終回の明日は「Miss You」から。

2021年1月 1日 (金)

Rolling Stones, The (ローリング・ストーンズ) 1/3(1964-1966)

 あけましておめでとうございます。4月に7年ぶりに再開したブログも年を越しました。古いエントリーも含めて、皆さんのコメントをお待ちしております。皆さんのコメントがブログを続けるエネルギーです。

2021年は私の最も好きなアーティストでスタートです。とか言いながら、持ってないアルバム沢山あるし、少しも詳しくないのですが。来日したら必ず1度は足を運んでいたぐらいかな。ちょうど8年前のBeatlesの時にも書いてますが、今更紹介を書いてもしょうがないので、Wikiにリンクを貼って、後は私とストーンズの関わりを少し。

 ストーンズを知ったきっかけは覚えていません。まさか西郷輝彦の「ローリング・ストーンズは来なかった」ではないと思いますが。

Rolling-stones1

 初めて買ったアルバムは、日本編集のベスト盤「不滅のポップス・ベスト・コレクション<ローリング・ストーンズ/アーリー・ヒット>」。ライナーは越谷正義、1,300円、初期のヒット曲10曲(5885の代わりに「Come On」)が入ってて、これが自分のストーンズの原点でしょう。初めて買ったオリジナルアルバムは友達から買った(もしかしたらもらったのかもしれない)「Let It Bleed」。初めてリアルタイムで買ったのは新宿のディスクロードで買った輸入盤の「Black And Blue」だな。

 全曲「The Rolling Stones Singles Collection The London Years」に収録。

 

05884 Tell Me (You’re Coming Back) (テル・ミー) 64年24位

 US2枚目、UK5枚目のシングル。Jagger/Richards最初のオリジナル曲。1stアルバムで自作はこの曲のみなんだね。Beatlesとは違うなあと思った覚えが。後半の盛り上がり?が好き。

 

05885 It’s All Over Now (イッツ・オール・オーヴァー・ナウ) 64年26位

 なぜか前述のLPには入ってませんでした。作曲はBobby & Shirley Womackで、オリジナルは彼らのThe Valentinos(初のアメリカツアーに行った時にR&Bチャートでヒットしてた)。この曲はリズムギターが好き。英国では堂々の(初の)No.1

 

05886 Time Is On My Side (タイム・イズ・オン・マイ・サイド) 64年6位

 彼らのオリジナルと勘違いしてた。白人のR&BソングライターJerry Ragovoy (Norman Meade)の曲で、最初のリリースはなぜかトロンボーン奏者のKai Winding。間奏のしゃべりが気に入ってた。

 

05887 Heart Of Stone (ハート・オブ・ストーン) 65年19位

 ここからは基本的にJagger/Richardsのオリジナル。ソウルフル。Mickのボーカルがいい。

 

05888 The Last Time (ラスト・タイム) 65年9位

 印象的なリフ、キャッチーなメロディ。英国では1位になった。コーラス部分はStaple Singersの曲から持ってきているんだそうだ。

 

05889 (I Can’t Get No) Satisfaction (サティスファクション) 65年1位

 説明不要。あまりにも有名なリフ。世界中でNo.1に。子どもの頃は、Mickのささやくような?ボーカルにゾクゾクしたなあ。Keithはこの曲の印税でベントレーを買ったんだそうだ。大満足だろう。翌年Otis Reddingもカヴァー。「ローリングストーン」誌のベスト500では何と2位。ゴールドディスク。

 

05890 Get Off Of My Cloud (一人ぼっちの世界) 65年1位

 連続No.1(アメリカでもイギリスでも)。しゃべるような歌い方がカッコいいと思ったなあ。日本公演でオープニングに使われて驚いたっけ。

https://www.youtube.com/watch?v=RoUa4dIcO50

 

05891 As Tears Go By (アズ・ティアーズ・ゴー・バイ(涙あふれて)) 66年6位

 Mickの恋人Marianne Faithfulのために書かれた。ストーンズのYesterdayと言われているが、作ったのはこっちの方が先だそうだ(『ザ・ローリング・ストーンズ全曲解説』より)。

 

05892 19th Nervous Breakdown (19回目の神経衰弱) 66年2位

 カッコいいタイトルだなあと思ったが、先にタイトル決めてたらしい。このころのヒット曲はどれも無敵だね。ラストのBillのベースも印象に残る。英国でも2位。

 

05893 Paint It, Black (黒くぬれ) 66年1位

 子どもの頃一番好きだったのは、この曲。悪魔のイメージだったなあ。Brianのシタールも印象的。3曲目のNo.1(英国でも1位)。「ローリングストーン」誌のベスト500174位。

https://www.youtube.com/watch?v=O4irXQhgMqg

 

05894 Mothers Little Helper (マザーズ・リトル・ヘルパー) 66年8位

 タイトルはピルのことだっけ? これはBrian12弦ギターだね。最後ホイって陽気に終わるのはなぜだ?

 

05895 Lady Jane (レディ・ジェーン) 66年24位

 5894B面。5891と並ぶストーンズ・フォーク・ソング。Brianがダルシマーを弾いている。

 

05896 Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadows? (マザー・イン・ザ・シャドウ) 66年9位

 ストーンズ・ブラス・ロック? ストーンズで最も長いタイトルの曲だとか。

明日は「Ruby Tuesday」から行きます!

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