« Brass Ring, The (ブラス・リング) | トップページ | Bonoff, Karla (カーラ・ボノフ) »

2020年9月 6日 (日)

Jett, Joan, & The Blackhearts (ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ)

 日本でしか売れなかったThe Runaways(「チェリー・ボム」はオリコン10位! Billboard106位!)のギタリストがこんなビッグ・スターになるとは!(もう1人のギタリストLita Fordも売れたのがスゴいが) アメリカで一番売れたパンク・バンドと言えるんではないか? Blondieはパンクとして売れたわけではないし、Runawaysがパンクだったのか、よく知らないが、Joan Jettはパンクだ! Blackheartsは彼女を含む4人組。

 55125513以外は「Greatest Hits」に収録。

 

05505 I Love Rock ‘N Roll (アイ・ラヴ・ロックン・ロール) 82年1位

 こういうシンプルなロックンロールがヒットするのは嬉しいことだが、7週連続No.1?とは思う。オリジナルは英国のArrowsというバンドだが、Joan JettRunaways時代からこの曲を演りたかったらしい。当時はメンバーが乗り気でなくて、解散後に1度レコーディングしたがB面にされ、三度目の正直で大ヒットに(『ビルボード・ナンバー1・ヒット』より)。ローリングストーン誌ベスト500484位。メインストリームロックチャート5No.1、プラチナムディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=M3T_xeoGES8&hl=ja&fs=1&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f

 

05506 Crimson And Clover (クリムゾン& クローヴァー) 82年7位

 Tommy James & The ShondellsNo.1ヒットのカヴァー。よくわからない選曲だが、Billy Idolも彼らの曲をカヴァーしたし、何かあるのかなあ?

 

05507 Do You Wanna Touch Me (Oh Yeah) (ドゥ・ユー・ワナ・タッチ・ミー) 82年20位

 Gary Glitterのカヴァー。グラムロックと言えば、時代の徒花感漂うSladeGary Glitterと前に書いたけれど、このチープさが彼女に一番合ってると思う。PVでコートの前をはだけるとビキニ姿という映像が何度も出てくるんだが、なんか変態おじさんみたいだ。

 

05508 Fake Friends (フェイク・フレンズ) 83年35位

 シングルヒットでは初めての自作(共作)。曲はあまり面白くないが。

 

05509 Everyday People (エヴリデイ・ピープル) 83年37位

 Sly & The Family StoneNo.1ヒット。ほぼ意味不明のカヴァー。チープ、ただ演ってるだけ。ボロクソ貶していると思うでしょうが、彼女たちはチープさが信条だから、半分は褒めてます。

 

05510 Light Of Day (ライト・オブ・デイ) 87年33位

 Bruce Springsteenが書いた同名映画の主題歌らしい。PV(映画のエンドロール?)では、主演したマイケル・J・フォックスと共演している。クレジットもThe Barbustersで、Joanはそのバンドのリーダー役として映画に出てたようだ。でも、どこがスプリングスティーンなんだろう?

 

05511 I Hate Myself For Loving You (アイ・ヘイト・マイセルフ・フォー・ラヴィング・ユー) 88年8位

 ここまでほぼチャートの最高順位は落ち続けていたのに、Joan Jettがスゴいのは、自作曲(Desmond Childとの共作)で持ち直したところ。無理やり?5509まで褒めてたけれど、これこそ彼女たちの持ち味だろうね。Desmond Childのプロデュースもきいてたのかな。Wikiを見たら元StonesMick Taylorがギターを弾いてるらしく、びっくり。

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=bpNw7jYkbVc

 

05512 Little Liar (リトル・ライアー) 88年19位

 5511と同じアルバムから。メタルバンドのバラードみたいで、Desmond Childのセンスなんだろうけど、これじゃJoan Jettじゃないんだよな。

 

05513 Dirty Deeds (ダーティ・ディーズ) 90年36位

 最後のTop40ヒットは、1976年のAC/DCがオリジナル。クレジットはJoan Jettだが、PVを見る限りBlackheartsとして演ってるようだ。5512よりはこっちの方が持ち味。

« Brass Ring, The (ブラス・リング) | トップページ | Bonoff, Karla (カーラ・ボノフ) »

音楽 80年代 Jett, Joan, & The Blackhearts」カテゴリの記事

コメント

ジョーン・ジェットは「ランナウェイズ」にもいたんだ、知りませんでした。「ランナウェイズ」「ブラックハーツ」音楽的にはストレートなロックンロールで、どちらも好きでした。「I Love Rock'n Roll」はやっぱりカッコいいなぁ。サビのこの手のコーラス、日本のガールグループにはないですね。

グラムロック、パンク、ネオロカビリー、グランジなど、ロックンロールの原点に戻ろうという動きは、時代を超えて何度も登場しますが、私はどれも大好きです。ジョーン・ジェットもその中の1人だなあ。

「I Love...」の作者の一人、アラン・メリルさんは3月29日コロナの犠牲になり、お亡くなりになりました。ここで書いたかもしれませんが、「ウォッカコリンズ」で日本で活躍中、ある女性が彼を訪ねて来日しました。ディビッド・ゲフィンから契約を迫られている、とのことで悩んでいたようです。かまやつつさんらが、「その子、誰?」と聞いたところ「ローラ・ニーロ」と答え、一同「お~っ!」となったそうです。ジョーンについては、ラジオ番組で当たった彼女の「私の名前入り」のメッセージをカセットで
持っています。

書き忘れました。毎日早朝から更新、おつかれさまです!

Arrowsがアラン・メリルのバンドであること、「I Love Rock ‘N Roll」を彼が作曲したこと、新型コロナで亡くなられたこと、どれも知りませんでした。ありがとうございます。「Crimson And Clover」をなぜカヴァーしたのかわからないと上に書きましたが、プロデューサーが同じでした。と、自分で昔ブログに書いてました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Brass Ring, The (ブラス・リング) | トップページ | Bonoff, Karla (カーラ・ボノフ) »

無料ブログはココログ
2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最近のトラックバック