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2020年7月25日 (土)

Warwick, Dionne (ディオンヌ・ワーウィック) 1/2(1963-1968)

 Dionne Warwickは昔から好き。というか、バカラックが好きなんだが。ディオンヌがボサノバは誰が作ったかと聞かれて、バカラックに決まってるじゃないのと答えたという話を中村とうようが書いていて、それにはちょっとがっかりしたけれど。

 1940年ニュージャージー州生まれ。Cissy Houstonの姪でWhitney Houstonの従姉妹。

 Dionneのベストは色々出ているが、今日紹介する68年までの曲は全てRhinoの「The Essential」に収録。しかも、5380以外は全てバート・バカラック&ハル・デイヴィッドの曲だ。明日69年以降。

 

05368 Don’t Make Me Over (ドント・メイク・ミー・オーヴァー) 63年21位

 記念すべきデビュー曲。最初はB面だったらしいが、この曲がヒットして、バカラック×ディオンヌの一連の名曲が聴けることになったかと思うと、素晴らしい。Sybilのところで大した曲じゃないなんて書いたけれど、もちろんいい曲ではある。思った以上に熱唱してるね。

 

05369 Anyone Who Had A heart (恋するハート) 64年8位

 5368の次の2枚のシングルはHot100止まりで、4枚目のこの曲がベスト10に。バカラックらしい変拍子の連発。英国ではCilla Black盤がNo.1になり、Dionne盤は不発。というか、UKでは何故かDionneはあまりヒットしていないんだよね。

 

05370 Walk On By (ウォーク・オン・バイ) 64年6位

 何と言っても初期の代表作はこれだね。やたらカヴァーされている名曲。Isaac Hayes盤がTop40入り。後はAWBとかStranglersとか。ピアノもトランペットもストリングスのアレンジもいいなあ。ローリングストーン誌のベスト500で何と70位の高位。R&BチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=AO073fekFfA

 

05371 You’ll Never Get To Heaven (If You Break My Heart) (ユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・ヘヴン) 64年34位

 Stylisticsがカヴァーしてて、それでThom Bellってバカラックから来てるんだと気づいたのは、そっちに書いた通り。

 

05372 Reach Out For Me (リーチ・アウト・フォー・ミー) 64年20位

 前年のLou Johnsonがオリジナル。バカラックにハズレなしだなあ。サビが好き。5370に続いてこの曲もR&BチャートNo.1となっているのだが、64年はR&Bチャートはなかったはず。

 

05373 Are You There (With Another Girl) (アー・ユー・ゼア) 66年39位

 しかし、Dionneはこれだけ難しい歌を次々にうまく歌いこなすよなあ。

 

05374 Message To Michael (マイケルへのメッセージ) 66年8位

 最初にレコーディングしたJerry Butlerのバージョンは「Message To Martha」。名前を女性から男性に変えたわけね。バカラックとハル・デイヴィッドはDionneが歌うのに反対したが、どうしても歌いたかったらしい。

 

05375 Trains And Boats And Planes (汽車と船と飛行機/電車とボートと飛行機) 66年22位

 Bacharach本人盤(最高位4位)とBilly J. Kramer盤が先に英国でヒットしている。変なタイトルだなと思って、歌詞を見たら、汽車と船と飛行機が君を連れて行ってしまったという歌なのね。微妙に違う2つの邦題がおかしい。

 

05376 I Just Don’t Know What To Do With Myself (恋のとまどい/心は乱れて) 66年26位

 私の大好きなDusty Springfield盤が英国で3位まで行っている。割と熱唱。

 

05377 Alfie (アルフィー) 67年15位

 オリジナルはCilla Blackの同名映画の主題歌で、英国で9位のヒット。米国ではCherが起用されたが(32位)、Dionne盤の方がヒットした(しかもB面)。更に熱唱している。

 

05378 The Windows Of The World (世界の窓に光を/世界の窓と窓) 67年32位

 バカラック&デイヴィッドにしては珍しいプロテストソングで、ベトナム戦争がテーマ。アジアっぽいというので、琴を使っているのか。

 

05379 I Say A Little Prayer (小さな願い/あなたに祈りをこめて) 67年4位

 名曲。イントロから最高。シャウトするArethaのカヴァーが有名だけれど、軽快なDionne盤もいいね。この曲もカヴァーが多く、Diana King盤がTop40入りしている。

https://www.youtube.com/watch?v=DVnjF5cfm4U

 

05380 (Theme From) Valley Of The Dolls (哀愁の花びら/哀愁の花びらたちのテーマ) 68年2位

 今日紹介する曲では唯一バカラックではなく、アンドレ・プレヴィンの曲。というのは、同名映画のテーマ曲で、元々5379B面だったのが、映画が当たって(?)24週の大ヒットに(Cashboxでは1位)。映画は未見だが、ベストセラーが原作で、あのシャロン・テートやパティ・デュークが出演している。ゴールドディスク。

 

05381 Do You Know The Way To San Jose (サン・ホセへの道/サン・ホゼへの道/サン・ジョゼへの道) 68年10位

 女声コーラスが印象的、軽快なタッチの名曲。色々な邦題を見つけたけれど、正しいのはサン・ホゼだよね。グラミー賞で最優秀ポップ女性ボーカルを受賞。

 

05382 Who Is Gonna Love Me? (誰が私を/フー・イズ・ゴナ・ラヴ・ミー) 68年33位

 バカラックらしい凝った曲だねえ。凝っても、わかりやすいメロディがバカラックの売りだが、これは凝りすぎかな。

 

05383 Promises, Promises (プロミセス・プロミセス/プロミス・プロミス/プロミッシィーズ・プロミッシィーズ) 68年19位

 オリジナルは、バカラックが手がけたブロードウェイミュージカルの主題歌。また、バカラックの変拍子連発。

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