« Whittaker, Roger (ロジャー・ウィテッカー) | トップページ | Wet Willie (ウェット・ウィリー) »

2020年7月18日 (土)

Donovan (ドノヴァン)

 Donovanはスコットランド生まれで60年代に大活躍したシンガーソングライター。この人は現在どのように評価されているのだろう? 出てきた当初はデニムの帽子やハーモニカのせいで、いい意味でも悪い意味でもBob Dylanと比較されたらしい。その後、フラワームーブメントの中心的存在になるが、そのせいか、逆に70年代には失速してしまったようだ。加藤和彦の愛称トノバンは彼から。

 全て「Donovans Greatest Hits」に収録。ただし、5357以降はボーナストラックで、私が持っている古いCDには入っていない。

 

05348 Catch The Wind (キャッチ・ザ・ウインド) 65年23位

 デビューシングル。「風に吹かれて」じゃなくて、「風をつかもう」? その後のサイケ色はなく、純粋にフォークソング。

 

05349 Sunshine Superman (サンシャインスーパーマン) 66年1位

 この曲からAnimals等で知られるMickie Mostがプロデューサーになり、大成功、No.1に(英国では2位)。想像するに、サイケなフォークロックという新しいスタイルがウケたのだろうか? ギターはセッションミュージシャンだったJimmy Page(この頃は随分色んなレコーディングに参加している。私が大好きなNicoの全然売れなかったシングルにも)。

 

05350 Mellow Yellow (メロー・イェロー) 66年2位

 昔からこの曲が一番好き。ドラッグソングと言われるが、ソフトドリンクは関係ないよね? 後ろで騒いでいる内の1人はPaul McCartneyらしい。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=64mb_hUOb4g

 

05351 Epistle To Dippy (狂人ロック/エピスル・トゥ・ディピー) 67年19位

 当時の邦題、マジかあ? Wikiではバロックポップとなっているが、キーボードやストリングスのせいか? 逆にガレージロックっぽいところがいいような気がする。

 

05352 There Is A Mountain (霧のマウンテン) 67年11位

 この人の曲はどれも大好きというわけではないが、何かしら耳に残るクセがあるな。コンガとフルートがアクセントになっている。

 

05353 Wear Your Love Like Heaven (恋は天国/天国の愛につつまれて) 67年23位

 この曲もクセになる。サビだけなんだけどね。

https://www.youtube.com/watch?v=6bmruh9tKxM

 

05354 Jennifer Juniper (ジェニファー・ジュニパー) 68年26位

 Holliesは「Jennifer Eccles」だったが、こちらは「Jennifer Juniper」。同じ年のヒット曲だ。当時Donovanが付き合ってたジェニー・ボイド(あのパティ・ボイドの妹)のことを歌ってるんだそうだ。

 

05355 Hurdy Gurdy Man (ハーディー・ガーディー・マン) 68年5位

 Beatlesと一緒にインドに行った時に作った曲らしい。当時の音だねえ。

 

05356 Lalena (ラレーニア) 68年33位

 ストリングスのアレンジを聴いていて、Nicoのアルバム「Chelsea Girl」を思い出した。これも同じ年だ。

 

05357 Atlantis (幻のアトランティス) 69年7位

 米国では5358B面だったとの表記がWikiにはあるのだが、最高位からすると、そんなことはなさそう。延々セリフがあって、後はHey Jude的展開?

 

05358 To Susan On The West Coast Waiting (西海岸で待っているスーザンに/西海岸で待つスーザン) 69年35位

 5357B面。なんかミニマルな不思議な曲だな。

 

05359 Goo Goo Barabajagal (Love Is Hot) (バラバジャガ) 69年36位

 Jimmy Pageに続いてJeff Beckが登場。Jeff Beck Groupがバックを務めている。タイトルは「I Am The Walrus」にインスパイアされたらしい。言われてみれば、そんな感じの曲ではある。バックボーカルにSuzi Quatroの名前を見つけた。クレジットは、Donovan (with The Jeff Beck Group)

« Whittaker, Roger (ロジャー・ウィテッカー) | トップページ | Wet Willie (ウェット・ウィリー) »

音楽 60年代 Donovan」カテゴリの記事

コメント

◼︎Lalena
ずっと『Sunshine Superman』と『Mellow Yellow』しか知らなかったのだけど、ザ・タイガースの同窓会コンサートでシローがこの曲を歌っていて、いい曲だなぁと思っていました。
改めて聴いたけど、本家も名曲ですね。

◼︎Goo Goo Barabajagal (Love Is Hot)
この曲は全く知らなかったけど、とても気に入った!

……んー、これはまた「Greatest Hits」とか「Essential」とかに手が出てしまいそうだなぁ。

「Lalena」はいい曲ですね。タイガースの同窓会コンサートは、私には全くのテリトリー外ですが。

Beatlesにインドでギター奏法を教えた話。ツーフィンガー奏法のはずなのですが、ネットではスリーフィンガーで出ているものが多数。なぜなんでしょうね?Blackbird などは確実にツーフィンガーのはずですが。

インドでJohnが作ったのが「Dear Prudence」や「Julia」、Paulが作ったのが「Blackbird」と「Mother Nature's Son」。Donovanにスリーフィンガーを習ったのはJohnで、上の2曲を作った。PaulはDonovanに習ったわけではなく、それとは関係なく上の2曲を作り、ツーフィンガーで弾いた。というのも、Paulはそれ以前の「Yesterday」でもツーフィンガーで弾いているわけですから。というのが、私の推理?です。

なるほど~たしかにYesterdayはそれ以前でツーフィンガー。日本の場合、ギター少年は、まず、スリーフィンガーから学ぶと思うんですけど、日・英・米問わず、いきなりエレキだとスリーフィンガーできないままプロになったりするんですかね?

14曲入りの「The Essential Donovan」を入手しました。
1曲として「これはちょっと……」という曲がなくて良かった。

ちょっと遅れたけど、追悼の意味で。
https://youtu.be/2QUQ5caUog4

ドノヴァンが亡くなったのかと思った。シローのラレーニャ、いいですねえ。R.I.P.

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Whittaker, Roger (ロジャー・ウィテッカー) | トップページ | Wet Willie (ウェット・ウィリー) »

無料ブログはココログ
2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最近のトラックバック