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2020年7月の31件の記事

2020年7月31日 (金)

Yarbrough & Peoples (ヤーブロウ&ピープルズ)

 Cavin YarbroughAlisa PeoplesによるR&Bファンク・デュオ。2人はダラス出身の幼馴染(同じピアノ教室に通っていたらしい)。The Gap Bandのメンバーに見出されてデビュー。Top40ヒットは5401だけだが、R&Bチャートでは何曲かヒットを飛ばす。その後、結婚。

 

05402 Don’t Stop The Music (ドント・ストップ・ザ・ミュージック) 81年19位

 ディスコ・クラシックス。ホンダタクトのCMで使われ、日本(オリコン)でも最高位15位のヒットとなった。こんなスローな曲だったっけ? R&Bチャート5No.1、ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=zn9EzpH4W9o

2020年7月30日 (木)

Arbors, The (アーバーズ)

 Farran兄弟、Herrick兄弟による4人組ポップボーカルグループ。「ただ1曲のスーパーヒット②」によれば、メンバーはミシガン大学で知り合い、グループ名は大学の所在地Ann Arborに由来する。

 

05401 The Letter (あの娘のレター) 69年20位

 もちろん67Box TopsNo.1ヒットのカヴァー。オリジナルのテンポを落とし、アコースティックギターをフィーチャーし、サイケ調の味付けをした感じ。この頃にありがちだけれど、後半はアレンジがやりすぎ。Joe Scottという人のアレンジらしいが。もっとシンプルに行ってほしかった。

https://www.youtube.com/watch?v=gVyyokC_aAo

2020年7月29日 (水)

Wynette, Tammy (タミー・ウィネット)

 Tammy Wynette(1942-1998)というと、KLFの「Justified & Ancient」にフィーチャーされていたけれど、あまりにも意外な組合せにインパクトがあった。ミシシッピー州生まれ、67年から76年の間にカントリーチャートで20曲のNo.1を持つカントリー界のビッグ・アーティスト。私が知っているのは5400と同じ年の「D-I-V-O-R-C-E」(離別の時)ぐらいだが。やはり伝説のカントリーシンガーGeorge Jonesと結婚していたが、離婚。芸名のTammyDebbie Reynoldsの大ヒット曲「Tammy」から来ているらしい。

 

05400 Stand By Your Man (スタンド・バイ・ユア・マン) 68年19位

 有名なカントリー・ソング。サビがわかりやすい。名曲だと思う。当時カントリー史上で最も売れた女性歌手のシングルと言われる。なぜか75年に英国でNo.1になった(欧州ではこの年に初めてシングルがリリースされたらしい)。グラミー賞で最優秀女性カントリー・ボーカル賞を受賞。カントリーチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=DwBirf4BWew

2020年7月28日 (火)

Yellow Balloon, The (イエロー・バルーン)

 グループ名とヒット曲名が同じケースとして、Living In A Boxのところで紹介したが、厳密に言うと曲名の方にはTheはつかない。後はSweet Inspirationsの「Sweet Inspiration」なんてのもあった(これもsはつかないが)。

どうでもいい話から入ったが、ロスアンジェルス出身の5人組ポップグループ。シンコーミュージックの『ソフト・ロック』という本によれば、5399を収録の同名アルバムはウェストコースト・ソフト・ロックの定番中の定番だとか。プロデューサーのゲイリー・ゼクリーもその筋では有名な人らしい。

 

05399 Yellow Balloon (イエロー・バルーン) 67年25位

 メロディといい、コーラスといい、曲の構成といい、Good Vibration的サンシャインポップって感じ。嫌いな世界ではないが、今一つインパクトが。

https://www.youtube.com/watch?v=DlaQOfJdmIU

2020年7月27日 (月)

Young, Barry (バリー・ヤング)

 カリフォルニア生まれのシンガーで、Dean Martinの物真似で知られていた人らしい。

 

05398 One Has My Name (The Other Has My Heart) (ワン・ハズ・マイ・ネイム) 65年13位

 48年のJim WakelyNo.1カントリーヒットのカヴァー。Ernie FreemanがいかにもDean Martin風にアレンジ。まさにそういう感じの曲。調べてみたら、Dean Martin67年までコンスタントにヒットを出しているが、最高位13位というのはその中でも成績のいい方にランクされる。

https://www.youtube.com/watch?v=FCAy2k6PelU

2020年7月26日 (日)

Warwick, Dionne (ディオンヌ・ワーウィック) 2/2(1969-1987)

Img_0291 Img_0292  「Burt Bacharach Song Book」なる4曲入りEP(昨日の5379538153835387を収録)が家にあったので、ジャケットを載せとく。裏にバカラックとの出会いのことが書いてあった。60Driftersのレコーディングの時にバックコーラスの都合が悪くなり、急遽呼ばれたのがDionne、妹のDee DeeJudy Clayだった(Cissy HoustonDoris Troyの名前が出ている文献もあり)。そこに偶然居合わせたのがバカラックとデイヴィッドで、レッスンを重ね、セプターレコードのオーディションを受け、2年後にデビューにこぎつけたんだそうだ。

5390までは昨日も紹介したRhinoの「The Essential」に、5391以降は「The Definitive Collection」(グレイテスト・ヒッツ1962-1987)に収録。ただし、5394だけはどちらにも入っておらず、「Misty The Best Of Johnny Mathis」より。

 

05384 This Girl’s In Love With You (ディス・ガール/ジス・ガール) 69年7位

 Herb AlpertNo.1になった「This Guys In Love With You」の女性版。何で、こんなに名曲ばかり書けるのだろう。

 

05385 The April Fools (幸せはパリで/エイプリル・フールズ) 69年37位

 ジャック・レモン、カトリーヌ・ドヌーブ主演の同名映画(未見)の主題歌。もう少しヒットしても良かったのでは?

 

05386 You’ve Lost That Lovin’Feeling (ふられた気持ち) 69年16位

 Righteous BrothersNo.1ヒットのカヴァー。これはバカラックではなくて、フィル・スペクターマン&ワイル。オリジナルのソウルフルさがなくなって、面白くないなあ。Dionneは黒人でも全くR&Bの人ではないから、何故カヴァーしたのか?

 

05387 I’ll Never Fall In Love Again (恋よ、さようなら/恋よ、さよなら) 70年6位

 昨日紹介したブロードウェイ・ミュージカル「Promises,Promises」より超名曲。ディオンヌ×バカラックでは一番好きかな。♪もう2度と恋になんか落ちないわ、明日までは♪ 歌詞もいいねえ。Dionneはこんな風に軽快に歌っているのが一番。

英国ではTom Jones盤が2位、Bobby Gentry盤がNo.1になっている。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=FzQBOBoPg04

 

05388 Let Me Go To Him (恋に生きて/レット・ミー・ゴー・トゥー・ヒム) 70年32位

 Dionneにしてはソウルフルに熱唱の三拍子。

 

05389 Make It Easy On Yourself (涙でさようなら) 70年37位

 Jerry Butlerがオリジナルで、Walker Brothersで有名な曲だが、Dionne1stにも入っていた曲。なぜかライヴ録音をシングルカット。

ここまでは、5386を除いてバカラック&デイヴィッドの曲。セプターレコードを離れ、ワーナーに移った経緯は知らないが、低迷期に入ってしまう(5390もアトランティックだから、ワーナーでのヒット曲はゼロ)。

 

05390 Then Came You (愛のめぐり逢い) 74年1位

 久々のヒット、しかも初のNo.1ヒットはSpinnersとの共演。歌としてはDionneが主役だけど、曲としては当時絶好調のSpinnersの曲。後半のDionneの歌い方がかなりクセになる。ところで、ソロでのNo.1がないのに、人と組んでのNo.1が複数あるのはDionneJennifer Warnesだけらしい。

クレジットはDionne Warwicke And Spinners(最後にeがつく)。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=L_PzcgyqMwE

 

05391 I’ll Never Love This Way Again (涙の別れ道) 79年5位

 アリスタに移って再び全盛期を迎えた彼女の最初のヒット。復活させたのは、プロデューサーBarry Manilow。どう聴いても彼の曲だよね(とは言っても、作曲をしているわけではないのも、いつも通り)。エンターテイナーDionne Warwickって感じ。

グラミー賞で最優秀ポップ女性ボーカル賞を受賞。ゴールドディスク。

 

05392 Deja Vu (恋にめぐり逢い) 79年15位

 これもBarry Manilowがプロデュース、バックボーカルにも参加している。こちらは、グラミー賞で最優秀R&B女性ボーカル賞を受賞。新しい彼女の路線が確立された感じ。曲はIsaac Hayes(共作)じゃないか。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

 

05393 No Night So Long (愛の面影) 80年23位

 バカラックの大傑作The Look Of Loveが「恋の面影」だから、まぎらわしい邦題だなあ。地味だけど、安定路線。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

 

05394 Friends In Love (フレンズ・イン・ラヴ) 82年38位

 黒人でソウルでない人というと最初に思いつく人が、女性ではDionne、男性ではJohnny Mathisだが、その2人のデュエット。それでも、まだDionneの方がソウルを感じるが。この曲は大物同士なのに何故か不発。クレジットはDionne Warwick And Johnny Mathis

 Johnny Mathisの項で紹介済みでした。

 

05394 Heartbreaker (ハートブレイカー) 82年10位

 一聴してBee Gees。ホント一時は食傷気味だったが、今改めて聴くとよくできてるし、Dionneもうまい。Barry Gibbがプロデューサーで、バックボーカル。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

 

05395 How Many Times Can We Say Goodbye (さよならは一度だけ) 83年27位

 この頃はいろんな人と演っているんだな。これはあまりピンとこないが。クレジットはDionne Warwick And Luther Vandross

 

05396 That’s What Friends Are For (愛のハーモニー) 85年1位

 2曲めのNo.1は、AIDS研究のためのチャリティソング。バカラックと当時の妻キャロル・ベイヤー・セイガー82年に映画『ラブINニューヨーク』のために書いた曲だから、Dionneにとって久方ぶりのバカラックということになる。最初吹き込んだのはRod Stewart

こちらはDionneStevie Wonderのデュエットとして企画されたが、DionneGladys Knightを、アリスタの社長クライヴ・デイヴィスがElton Johnを推薦して、この4人になったとのこと(「ビルボード・ナンバー1・ヒットⅢ」より)。誰に軍配が上がったのかは知らないが、いきなりのハーモニカと存在感でStevieでしょうか? クレジットはDionne & Friends: Elton John, Gladys Knight and Stevie Wonder

グラミー賞でソング・オブ・ジ・イヤー、最優秀ポップボーカルグループ賞を受賞。R&Bチャート、アダルトコンテンポラリーチャートNo.1、ゴールドディスク。

 

05397 Love Power (ラヴ・パワー) 87年12位

 最後のTop40ヒット。これもバカラック&セイガーなんだ。Dionneが結構ハスキーに歌ってて、Jeffrey Osborneの声も特徴があるから面白い。なかなか淡々としてていいですね。クレジットはDionne Warwick & Jeffrey Osborne。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

2020年7月25日 (土)

Warwick, Dionne (ディオンヌ・ワーウィック) 1/2(1963-1968)

 Dionne Warwickは昔から好き。というか、バカラックが好きなんだが。ディオンヌがボサノバは誰が作ったかと聞かれて、バカラックに決まってるじゃないのと答えたという話を中村とうようが書いていて、それにはちょっとがっかりしたけれど。

 1940年ニュージャージー州生まれ。Cissy Houstonの姪でWhitney Houstonの従姉妹。

 Dionneのベストは色々出ているが、今日紹介する68年までの曲は全てRhinoの「The Essential」に収録。しかも、5380以外は全てバート・バカラック&ハル・デイヴィッドの曲だ。明日69年以降。

 

05368 Don’t Make Me Over (ドント・メイク・ミー・オーヴァー) 63年21位

 記念すべきデビュー曲。最初はB面だったらしいが、この曲がヒットして、バカラック×ディオンヌの一連の名曲が聴けることになったかと思うと、素晴らしい。Sybilのところで大した曲じゃないなんて書いたけれど、もちろんいい曲ではある。思った以上に熱唱してるね。

 

05369 Anyone Who Had A heart (恋するハート) 64年8位

 5368の次の2枚のシングルはHot100止まりで、4枚目のこの曲がベスト10に。バカラックらしい変拍子の連発。英国ではCilla Black盤がNo.1になり、Dionne盤は不発。というか、UKでは何故かDionneはあまりヒットしていないんだよね。

 

05370 Walk On By (ウォーク・オン・バイ) 64年6位

 何と言っても初期の代表作はこれだね。やたらカヴァーされている名曲。Isaac Hayes盤がTop40入り。後はAWBとかStranglersとか。ピアノもトランペットもストリングスのアレンジもいいなあ。ローリングストーン誌のベスト500で何と70位の高位。R&BチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=AO073fekFfA

 

05371 You’ll Never Get To Heaven (If You Break My Heart) (ユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・ヘヴン) 64年34位

 Stylisticsがカヴァーしてて、それでThom Bellってバカラックから来てるんだと気づいたのは、そっちに書いた通り。

 

05372 Reach Out For Me (リーチ・アウト・フォー・ミー) 64年20位

 前年のLou Johnsonがオリジナル。バカラックにハズレなしだなあ。サビが好き。5370に続いてこの曲もR&BチャートNo.1となっているのだが、64年はR&Bチャートはなかったはず。

 

05373 Are You There (With Another Girl) (アー・ユー・ゼア) 66年39位

 しかし、Dionneはこれだけ難しい歌を次々にうまく歌いこなすよなあ。

 

05374 Message To Michael (マイケルへのメッセージ) 66年8位

 最初にレコーディングしたJerry Butlerのバージョンは「Message To Martha」。名前を女性から男性に変えたわけね。バカラックとハル・デイヴィッドはDionneが歌うのに反対したが、どうしても歌いたかったらしい。

 

05375 Trains And Boats And Planes (汽車と船と飛行機/電車とボートと飛行機) 66年22位

 Bacharach本人盤(最高位4位)とBilly J. Kramer盤が先に英国でヒットしている。変なタイトルだなと思って、歌詞を見たら、汽車と船と飛行機が君を連れて行ってしまったという歌なのね。微妙に違う2つの邦題がおかしい。

 

05376 I Just Don’t Know What To Do With Myself (恋のとまどい/心は乱れて) 66年26位

 私の大好きなDusty Springfield盤が英国で3位まで行っている。割と熱唱。

 

05377 Alfie (アルフィー) 67年15位

 オリジナルはCilla Blackの同名映画の主題歌で、英国で9位のヒット。米国ではCherが起用されたが(32位)、Dionne盤の方がヒットした(しかもB面)。更に熱唱している。

 

05378 The Windows Of The World (世界の窓に光を/世界の窓と窓) 67年32位

 バカラック&デイヴィッドにしては珍しいプロテストソングで、ベトナム戦争がテーマ。アジアっぽいというので、琴を使っているのか。

 

05379 I Say A Little Prayer (小さな願い/あなたに祈りをこめて) 67年4位

 名曲。イントロから最高。シャウトするArethaのカヴァーが有名だけれど、軽快なDionne盤もいいね。この曲もカヴァーが多く、Diana King盤がTop40入りしている。

https://www.youtube.com/watch?v=DVnjF5cfm4U

 

05380 (Theme From) Valley Of The Dolls (哀愁の花びら/哀愁の花びらたちのテーマ) 68年2位

 今日紹介する曲では唯一バカラックではなく、アンドレ・プレヴィンの曲。というのは、同名映画のテーマ曲で、元々5379B面だったのが、映画が当たって(?)24週の大ヒットに(Cashboxでは1位)。映画は未見だが、ベストセラーが原作で、あのシャロン・テートやパティ・デュークが出演している。ゴールドディスク。

 

05381 Do You Know The Way To San Jose (サン・ホセへの道/サン・ホゼへの道/サン・ジョゼへの道) 68年10位

 女声コーラスが印象的、軽快なタッチの名曲。色々な邦題を見つけたけれど、正しいのはサン・ホゼだよね。グラミー賞で最優秀ポップ女性ボーカルを受賞。

 

05382 Who Is Gonna Love Me? (誰が私を/フー・イズ・ゴナ・ラヴ・ミー) 68年33位

 バカラックらしい凝った曲だねえ。凝っても、わかりやすいメロディがバカラックの売りだが、これは凝りすぎかな。

 

05383 Promises, Promises (プロミセス・プロミセス/プロミス・プロミス/プロミッシィーズ・プロミッシィーズ) 68年19位

 オリジナルは、バカラックが手がけたブロードウェイミュージカルの主題歌。また、バカラックの変拍子連発。

2020年7月24日 (金)

Allen, Rex (レックス・アレン)

 Rex Allen(1920-99)は、アリゾナ州生まれ、50年代に沢山の西部劇に出た男優であり、シンガー、ギタリスト。ディズニーの沢山のドキュメンタリーでナレーターも務めたそうだ。

 

05367 Don’t Go Near The Indians (ドント・ゴー・ニア・ジ・インディアンズ) 62年17位

 ウエスタン・ミュージック。最後に台詞が出てきて、何を歌っているのだろうと思ったら、Rex AllenWikiに詳しく載っていたので、リンクしとく。

https://www.youtube.com/watch?v=6iHOS_8K2B8

2020年7月23日 (木)

Alexander, Arthur (アーサー・アレキサンダー)

 Arthur Alexander(1940-1993)は、「Anna」をBeatlesが、「You Better Move On」をStonesがカヴァーしたことで有名なR&Bシンガーでソングライター。Dylanも彼の曲(「Sally Sue Brown」)をレコーディングしていて、このビッグ3(?)に曲をカヴァーされた唯一のロックエラのアーティストらしい。マッスルショールズでリック・ホールと組んでいたことでも有名。

 

05366 You Better Move On (ユー・ベター・ムーヴ・オン) 62年24位

 カントリーソウルとか言われたらしいが、そんな感じ。メロウな曲調に温かい歌声。「Anna」もいい曲なのに、何故か68位止まり。

https://www.youtube.com/watch?v=5BGnvsunuFU

 

2020年7月22日 (水)

Anthony, Ray (レイ・アンソニー)

 Ray Anthony1922年、ペンシルヴァニア州に生まれ、オハイオ州で育ったビッグバンド・リーダーでトランペッター。現在98歳ということになるが、グレンミラーオーケストラの最後の生き残ったメンバーだそうだ。50年代には自身のテレビ番組を持ち、55年のフレッド・アステア主演のミュージカル映画『足ながおじさん』にも出演している。49年から54年にかけて22曲のヒットがあり、その中では「At Last」(Glenn Millerがオリジナルで、Etta Jamesのヴァージョンが私のお気に入り)と「Dragnet」(TVシリーズのテーマ曲)が2位まで行っている。

 

05365 Peter Gunn (ピーター・ガン) 59年8位

 58年から61年まで放送され、ブレイク・エドワーズが手がけた私立探偵もののTVシリーズのテーマ曲。Henry Manciniの代表作の一つとして知られる。Manciniのヴァージョンはチャート入りしていないが、カヴァーしているのがユニークな人たちばかり。Duane EddyTop40入り、DeodatoArt Of NoiseHot100入りしている。ELPも演ってる。最もヒットしたのがRay Anthony盤。誰でも聴けば1度は聴いたことあると思うよ。

55年に「Melody Of Love」もヒットさせているが、それはFrank Sinatraの項で。

https://www.youtube.com/watch?v=BGVnJDR2sz0

2020年7月21日 (火)

Allen, Steve (スティーブ・アレン)

 ブログを再開してから基本的にビートルズ以前のアーティストは紹介していなかったのだが、そうも言ってられないので、本日からは50年代のアーティストも登場する。一応再びAで始まるアーティストから中心に紹介していく予定。

 Steve Allen(1921-2000)は、マンハッタンで生まれ、シカゴで育ったコメディアン/俳優/作曲家/ピアニスト/作家。数々のテレビ番組でホストを務めたり、56年の映画『ベニイ・グッドマン物語』に主演したりした有名文化人だったらしい。

 

05364 Autumn Leaves (枯葉) 55年35位

 Roger Williamsで同年にNo.1になっているが、元は40年代後半からフランスでヒットしたシャンソンのスタンダード曲である。♪枯葉よ〜♪ってヤツね。米国でヒットした2バージョンはどちらもインストルメンタル。Roger Williams盤の方がはるかにヒットしたのは何故だったのだろう? 単に発売日の早さなのか、常にピアノが主旋律で引っ張っていくアレンジだったためか?

クレジットはSteve Allen with George Cates and His Orchestra & Chorus

https://www.youtube.com/watch?v=cdbXoxQBk_E

2020年7月20日 (月)

Hall, Jimmy (ジミー・ホール)

 サザンロックバンドWet Willieのリーダーでリードボーカル、ハーモニカプレイヤー。49年アラバマ州生まれ。

 

05363 I’m Happy That Love Has Found You (アイム・ハッピー・ザット・ラブ・ハズ・ファウンド・ユー) 80年27位

 ギターはフィーチャーされているけれど、サザンロックではないわな。AORというか、ブルーアイドソウルと言ってもいいのか。

https://www.youtube.com/watch?v=FPqbAdlClIs

2020年7月19日 (日)

Wet Willie (ウェット・ウィリー)

 アラバマ州モービル(映画『Forrest Gump』の舞台だそうだ)出身のサザンロックバンド。Jimmy & JackHall兄弟を含む5人組(途中から6人組)。先日紹介したAtlanta Rhythm Sectionを超える地味な存在。ヒット曲はどれもいい曲なんだが、バラバラで個性が捉えづらいところも、似てるかな。

 

05360 Keep On Smilin’(キープ・オン・スマイリン) 74年10位

 タカタカタとドラムとギターで始まるイントロが印象的。Jimmy Hallが熱唱、ハーモニカも。

 

05361 Street Corner Serenade (街角のセレナーデ) 78年30位

 ♪ディディディディディ♪ってトコが好き。サックスがいい。

https://www.youtube.com/watch?v=9dt3CqJ3AMw

 

05362 Weekend (ウィークエンド) 79年29位

 ひどくキャッチーなポップス。サザンロックではないが、AORでもないし、これは何だ? 途中のハーモニカがかわいい。

2020年7月18日 (土)

Donovan (ドノヴァン)

 Donovanはスコットランド生まれで60年代に大活躍したシンガーソングライター。この人は現在どのように評価されているのだろう? 出てきた当初はデニムの帽子やハーモニカのせいで、いい意味でも悪い意味でもBob Dylanと比較されたらしい。その後、フラワームーブメントの中心的存在になるが、そのせいか、逆に70年代には失速してしまったようだ。加藤和彦の愛称トノバンは彼から。

 全て「Donovans Greatest Hits」に収録。ただし、5357以降はボーナストラックで、私が持っている古いCDには入っていない。

 

05348 Catch The Wind (キャッチ・ザ・ウインド) 65年23位

 デビューシングル。「風に吹かれて」じゃなくて、「風をつかもう」? その後のサイケ色はなく、純粋にフォークソング。

 

05349 Sunshine Superman (サンシャインスーパーマン) 66年1位

 この曲からAnimals等で知られるMickie Mostがプロデューサーになり、大成功、No.1に(英国では2位)。想像するに、サイケなフォークロックという新しいスタイルがウケたのだろうか? ギターはセッションミュージシャンだったJimmy Page(この頃は随分色んなレコーディングに参加している。私が大好きなNicoの全然売れなかったシングルにも)。

 

05350 Mellow Yellow (メロー・イェロー) 66年2位

 昔からこの曲が一番好き。ドラッグソングと言われるが、ソフトドリンクは関係ないよね? 後ろで騒いでいる内の1人はPaul McCartneyらしい。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=64mb_hUOb4g

 

05351 Epistle To Dippy (狂人ロック/エピスル・トゥ・ディピー) 67年19位

 当時の邦題、マジかあ? Wikiではバロックポップとなっているが、キーボードやストリングスのせいか? 逆にガレージロックっぽいところがいいような気がする。

 

05352 There Is A Mountain (霧のマウンテン) 67年11位

 この人の曲はどれも大好きというわけではないが、何かしら耳に残るクセがあるな。コンガとフルートがアクセントになっている。

 

05353 Wear Your Love Like Heaven (恋は天国/天国の愛につつまれて) 67年23位

 この曲もクセになる。サビだけなんだけどね。

https://www.youtube.com/watch?v=6bmruh9tKxM

 

05354 Jennifer Juniper (ジェニファー・ジュニパー) 68年26位

 Holliesは「Jennifer Eccles」だったが、こちらは「Jennifer Juniper」。同じ年のヒット曲だ。当時Donovanが付き合ってたジェニー・ボイド(あのパティ・ボイドの妹)のことを歌ってるんだそうだ。

 

05355 Hurdy Gurdy Man (ハーディー・ガーディー・マン) 68年5位

 Beatlesと一緒にインドに行った時に作った曲らしい。当時の音だねえ。

 

05356 Lalena (ラレーニア) 68年33位

 ストリングスのアレンジを聴いていて、Nicoのアルバム「Chelsea Girl」を思い出した。これも同じ年だ。

 

05357 Atlantis (幻のアトランティス) 69年7位

 米国では5358B面だったとの表記がWikiにはあるのだが、最高位からすると、そんなことはなさそう。延々セリフがあって、後はHey Jude的展開?

 

05358 To Susan On The West Coast Waiting (西海岸で待っているスーザンに/西海岸で待つスーザン) 69年35位

 5357B面。なんかミニマルな不思議な曲だな。

 

05359 Goo Goo Barabajagal (Love Is Hot) (バラバジャガ) 69年36位

 Jimmy Pageに続いてJeff Beckが登場。Jeff Beck Groupがバックを務めている。タイトルは「I Am The Walrus」にインスパイアされたらしい。言われてみれば、そんな感じの曲ではある。バックボーカルにSuzi Quatroの名前を見つけた。クレジットは、Donovan (with The Jeff Beck Group)

2020年7月17日 (金)

Whittaker, Roger (ロジャー・ウィテッカー)

 1936年ケニア生まれ(両親は英国人)のアダルトコンテンポラリーシンガー。534771年に録音された曲だが、その時点で35歳、ヒット時は39歳だったことになる。当時もベテランシンガーっぽい印象があったが、英国での初ヒットは6933歳の時のようだ。

 

05347 The Last Farewell (ラスト・フェアウェル(別れの詩)) 75年19位

Img_0032  何でまたシングル持っているのか、全く記憶にないのだが…。ジャケットによれば、TBSの『おはよう720キャラバンⅡ』より、見城美枝子「さよならの夏」のオリジナル盤となっていて、番組キャスターによるカヴァーのテーマソングだったんだな。

 映画のテーマ曲のようだ。渋い低音を聴かせてくれる。もっとドラマティック路線だったような記憶があったが、そうでもなかった。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1、英国では2位。

https://www.youtube.com/watch?v=hKdRpDpIR70

2020年7月16日 (木)

Wilcox, Harlow, And The Oakies (ハーロー・ウィルコックスとオーキーズ)

 Harlow Wilcox(1943-2002)はオクラホマ州生まれのセッションギタリスト。

 

05346 Groovy Grubworm (西部野郎) 69年30位

 こんな曲のシングル盤が日本で出ていたとは! 直訳すると、すてきなウジ虫? 牧歌的なカントリースタイルのインストです。

https://www.youtube.com/watch?v=BvJXOElDIQc

2020年7月15日 (水)

White, Tony Joe (トニー・ジョー・ホワイト)

 確か『Elvis On Stage』を観て、Elvisが歌った「Polk Salad Annie」の作者として初めて認識したのだと思う。何かElvisを悪そうにしたみたいな顔してるなあ。

Tony Joe White(1943-2018)は、ルイジアナ州生まれのシンガーソングライターで、ギタリスト。スワンプロックの代表選手と言われる。スワンプロックとは何か、よくわからないが、彼はR&B(ファンク)×カントリーの人か。名曲Rainy Night In Georgiaも彼の作品。

 

05345 Polk Salad Annie (ポーク・サラダ・アニー) 69年8位

 スタックスのロック版みたいな感じでカッコいいです。プロデュースはあのBilly Swan

https://www.youtube.com/watch?v=fRF24LY5pvw

2020年7月14日 (火)

Wilson, Nancy (ナンシー・ウィルソン)

 Nancy Wilson(1937-2018)は、オハイオ州生まれの女性ジャズシンガー。56年に地元で歌い始め、59年にニューヨークへ。言うまでもなくHeartのギタリストとは別人。何度も言っているようにジャズのことは何も語れないのだが、この人はR&Bシンガーでもある。

 

05343 (You don’t Know) How Glad I Am (愛しているのに) 64年11位

 早口言葉みたいなボーカルが耳に残る。グラミー賞で最優秀R&Bレコード受賞。

 

05344 Face It Girl, It’s Over (最後のお別れ) 68年29位

 R&Bとしてはこっちの曲の方が好み。60年代後半のジャジーなR&Bのヒット曲は大好物だけれど、これもその一つ。途中完全にブレイク入るのに驚いた。Delfonicsがカヴァーしている。

https://www.youtube.com/watch?v=dq0EYUxtM0o

2020年7月13日 (月)

We Five (ウィ・ファイヴ)

 サンフランシスコ出身の5人組(当然か)フォークロック・グループ。ボーカルは紅一点のBeverly Bivens、ドラマーはKingston TrioのメンバーだったJohn Stewartの弟のMike Stewart

 

05341 You Were On My Mind (ユー・ワー・オン・マイ・マインド) 65年3位

 60年代のフォークロック好きとしては嬉しいなあ。フラワームーブメント前夜っぽい感じとか、Beverlyのちょっと硬いボーカルも好み。Rhinoの「San Francisco Nights」に収録。同じコンピレーションに入ってるBeau Brummelsも大好き。アダルトコンテンポラリーチャート5No.1

https://www.youtube.com/watch?v=IbuzEjEHso0

 

05342 Let’s Get Together (レッツ・ゲット・トゥゲザー) 65年31位

 69年にYoungbloods5位のヒットにした曲。オリジナルはKingston Trio。ホント、サイケはすぐそこまで来てる感じ。

2020年7月12日 (日)

Sting (スティング)

 Policeはいつの間にかStingのソロのようになり、必然的に解散、ソロ活動に入る。Stewart Copelandはローリングストーン誌のドラマーのランキングでTop10に入るほどの実力者だし、Andy SummersだってAnimalsなどキャリアの豊かなギタリストだったのに、それまであまり実績のなかったStingの一人勝ちになったのは何故だったんだろう? まあ、それだけ才能があったということだろうが。

 1951年イングランド生まれ。Wikiによれば、元の職業は邦題にある高校教師ではなく、小学校教師だったみたい。上にちょっと否定的なようなことを書いたけれど、当時は大好きで、ソロになってから最初の3枚は買っていた(90年代半ばくらいまでは随分沢山のCDを買ってたもんです)。

 533153355340以外は「Fields Of Gold: The Best Of Sting 1984-1994」に収録。

 

05330 If You Love Somebody Set Them Free (セット・ゼム・フリー) 85年3位

 53305333までは1st「ブルータートルの夢」より(これだけはLPを買った)。ジャズのことは全くわからないが、ブランフォード・マーサリス等と組んで制作されたアルバム。今でもこの曲が一番好きかなあ。切り抜き?みたいなPVがとにかく印象に残ってる。メインストリームロックチャートNo.1

https://www.youtube.com/watch?v=LSGl3d4KOMk

 

05331 Fortress Around Your Heart (フォートレス・アラウンド・ユア・ハート) 85年8位

 Policeの「Synchronicity」からこの頃は、Stingの全盛期だね。どの曲もキャッチー。これもメインストリームロックチャートNo.1

 

05332 Love Is The Seventh Wave (ラヴ・イズ・ザ・セブンス・ウェイヴ) 85年17位

 レゲエベースに戻った。子どもの絵?の中で小学校教師のStingが演奏するPVも素敵。この頃のPoliceStingPVのレベルもホント高いなあ。最後に「Every Breath You Take」が登場。

 

05333 Russians (ラシアンズ) 86年16位

 どの曲もくっきりと覚えているなあ。この曲はシンセが印象的。当時の東西の冷戦のことを歌っている。♪Russians love their children, too.

 

05334 We’ll Be Together (ウイル・ビー・トゥゲザー) 87年7位

 この曲と53352nd「ナッシング・ライク・ザ・サン」より。このアルバムでは何と言っても「Englishman in New York」が好きだったんだけど、なぜか売れず(最高位84位)。こちらはそもそもキリンビールのCMソングとして作られた曲。Peter Gabrielとか思い出した。最後の方に♪If You Love Somebody…♪が出てくる。

 

05335 Be Still My Beating Heart (ビー・スティル・マイ・ビーティング・ハート) 88年15位

 Stingにしては、キャッチーじゃないなあ。それならYouTubeは「Englishman in New York」の方で。

https://www.youtube.com/watch?v=VY1MfP9WUQk

 

05336 All This Time (オール・ディス・タイム) 91年5位

 ここまでは買った3rd「ソウル・ケージ」より。またキャッチーなStingが戻って来たが、1stの頃に比べると醒めてたな。メインストリームロックチャート7No.1、モダンロックチャートNo.1

 

05337 If I Ever Lose My Faith In You (ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー) 93年17位

 これと5338は、ついに買わなかった4枚目「Ten Summoner's Tales」より。安定のSting節って感じ。グラミー賞のポップ男性ボーカルを受賞。

 

05338 Fields Of Gold (フィールズ・オブ・ゴールド) 93年23位

 この曲は好きだった。あまり代わり映えはしないけれど。なぜBest盤のタイトルに使われたのだろう?

この次にBryan AdamsRod StewartとのNo.1ヒット「All For Love」があるが、それはBryan Adamsの項で紹介済み。

 

05339 When We Dance (ホエン・ウィー・ダンス) 94年38位

 Best盤「Fields Of Gold」で初めて収録された曲なんだね。Stingの曲はどの曲も嫌いではないのだけれど、ちょっとパターンが決まりすぎかなと思う。

 

05340 Desert Rose (デザート・ローズ) 00年17位

 Cheb Mamiは、アルジェリアのシンガーソングライター。女性かと思っていたら、おっさんだった。RaiStingの世界がうまくマッチしている。元々レゲエとの融合から始まった人だから、こういう志向があるんだろう。クレジットはSting Featuring Cheb Mami

06年にSheryl Crowとのデュエットがヒットしているが、それは彼女の項で紹介済み。思った以上にヒットの息の長かった人だったんだな。

2020年7月11日 (土)

Will To Power (ウィル・トゥ・パワー)

 Bob Rosenberg率いるフロリダ州出身のポップダンスプロジェクト。曲によって違う女性がボーカルをとっている。Rosenbergの母親はGloria Mann。グループ名はニーチェからとったらしい。

 

05328 Baby, I Love Your Way/Freebird Medley (Free Baby) (フリー・ベイビー) 88年1位

 言わずと知れたPeter FramptonLynyrd Skynyrdの名曲のメドレー。合わせて、Free Babyってマジかよ。まあ元の曲がいいからとしか、言いようがないが、2曲続けて爽やかに歌って、1位というのはどうも納得できない(オリジナルは12位と19位だからなあ)。

https://www.youtube.com/watch?v=79r_XaUU7yE

 

05329 I’m Not In Love (アイム・ノット・イン・ラヴ) 90年7位

 5328以上に元の曲がいいとしか…。相変わらず爽やかなカヴァー。オリジナルの2位を超えていないんで、許しましょう。

2020年7月10日 (金)

Winchester, Jesse (ジェシ・ウィンチェスター)

 Jesse Winchester(1944-2014)は、ルイジアナ州生まれのシンガーソングライターでギタリスト。ベトナム戦争を忌避してカナダに渡り、The BandRobbie Robertsonに見出され、彼のプロデュースでデビュー。

 

05327 Say What (セイ・ホワット) 81年32位

 正直シンガーソングライターは苦手分野であんまり聴いてないんで、この人の評価も皆目わからない。下手なことを書くと墓穴を掘るんで、この曲を聴いた感想だけ書くと。意外にも70年代後半から増えたウェルメイドなポップスだった。ウェルメイドというのは良く出来てはいるけどね…という意味。これがこの人の本領なのかは全く不明。

https://www.youtube.com/watch?v=E_n6dGS-4CA

2020年7月 9日 (木)

Willis, Bruce (ブルース・ウィリス)

 ブルース・ウィリスと言えば、『ダイ・ハード』(大好きだった。レーザーディスクまで買った)で有名な男優。後はボクシングの猫パンチか? 現在、ソフトバンクのCMでドラえもんを演じている。

 1955年西ドイツ生まれのアメリカ人。デミ・ムーアの元旦那だな。モータウンから「The Return of Bruno」というR&Bのアルバムを出していて、そこからのシングルが5326。あまり記憶にないんだが、『ダイ・ハード』が88年で、それより前だからかな。

 

05326 Respect Yourself (リスペクト・ユアセルフ) 87年5位

 私の大好きなStaple Singersのヒット曲をPointer Sistersをバックにその末娘のJuneとデュエットで演っている。何と贅沢な。Bruceの実力は分からずじまい。

 この後、Coastersの「Young Blood」とDriftersの「Under The Boardwalk」もカットしたが、不発。ただし、後者はUK2位まで行った(なぜ?)。

https://www.youtube.com/watch?v=K43BZ0FSOAY

2020年7月 8日 (水)

Wilder, Matthew (マシュウ・ワイルダー)

 53年マンハッタン生まれのシンガーソングライターでキーボードプレイヤー。Rickie Lee JonesBette Midler等のセッションシンガーを務めたり、後にはNo DoubtChristina Aguileraをプロデュースしたりした。

 今まで断ってきませんでしたが、アーティストのプロフィールや曲の基本情報は、チャートマニアで彼を知らなければモグリであるJoel Whitburn先生の本をベースにしています。

 

05324 Break My Stride (想い出のステップ) 83年5位

 レゲエをベースにしたシンセポップで、キャッチーなメロディ。当時よく流れてた気がする。こんな顔の人だったんだ。何か曲のイメージと合わないなあ。Cashbox誌では2位まで行っている。

https://www.youtube.com/watch?v=cy46iOwWQiE

 

05325 The Kid’s American (キッズ・アメリカン) 84年33位

 5324と同じデビューアルバムから。キャッチーさに劣る分、最高位は妥当なところか。二発屋に終わってしまったが、プロデュース側に回ったということなんだろうな。

2020年7月 7日 (火)

Whistle (ホイッスル)

 ニューヨーク・ブルックリン出身の4人組R&Bボーカルグループ。

 

05323 Always And Forever (オールウェイズ・アンド・フォーエヴァー) 90年35位

 あの「Always And Forever」。Boys Ⅱ MenHeatwaveを歌ってるみたいな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=1mX4Vg04wTc

2020年7月 6日 (月)

When In Rome (ホエン・イン・ローム)

 英国マンチェスター出身のエレクトロダンストリオ。ボーカル2名とキーボード1名の編成。第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンは大好物なのだが、80年代後半に出てきたグループには今ひとつ興味が持てなかったのが、正直なところ。

 

05322 The Promise (プロミス) 88年11位

 全然記憶になかった。曲の出来はいいと思うけれど、この手の結構あったよね? New Orderとか?

https://www.youtube.com/watch?v=b5fjRSOJjYw

2020年7月 5日 (日)

Atlanta Rhythm Section (アトランタ・リズム・セクション)

 このバンドが話題になることって、ほとんどないのでは? でも、地味な割に結構ヒット曲はある。サザンロックということになっているが、そうなのかなあ? 意外にもバンドの中心メンバー(プロデューサーのBuddy Buieを含めて)が、私の大好きなソフトロックのClassics IV出身なんである。Roy Orbisonと一緒にやっていたメンバーもいるみたいだし。バンド名も何か不思議。カテゴリーとか関係なく、いい曲演ってた人たちではある。

 71年ジョージア州で結成の6人組、何と現在でも(オリジナルメンバー2人を含む)活動中(バンド歴50年!)。5321以外は「The Best of Atlanta Rhythm Section」に収録。

 

05315 Doraville (ドラヴィル) 74年35位

 曲名はバンドの出身地(アトランタの近く)の地名。いきなり前言を翻すが、この曲はギターのせいか、結構サザンロックっぽいな。

 

05316 So In To You (ソー・イン・トゥ・ユー) 77年7位

 私がAtlanta Rhythm Sectionを知ったのはこの曲。哀愁入ったメロディとウェルメイドな演奏がいいですねえ。

https://www.youtube.com/watch?v=AOKNeppMiP4

 

05317 Imaginary Lover (イマジナリー・ラヴァー) 78年7位

 この曲も印象に残っているなあ。ただ哀愁メロディの方に振れすぎて、何か歌謡曲っぽいというか…。

 

05318 I’m Not Gonna Let It Bother Me Tonight (アイム・ノット・ゴナ・レット・イット・ボザー・ミー・トゥナイト) 78年14位

 地味だけど、コンスタントに10位台にチャートインしているのは、固定的なファンがいたのかなあ。

 

05319 Do It Or Die (ドゥ・イット・オア・ダイ) 79年19位

 AORっぽいなあ。これをサザンロックとは言わないよね。Stephen Bishopとか思い出す。

 

05320 Spooky (スプーキー) 79年17位

 前身とも言えるClassics IVのセルフ(?)カヴァー。元の曲がいいからねえ。間奏のサックスはギターに置き換わっていますが。なぜか同じ年にSantanaClassics IVの「Stormy」をカヴァーしてヒットさせている。

 

05321 Alien (エイリアン) 81年29位

 なぜかPolydorからColumbiaに移籍してのヒットで、最後のTop40ヒット。原点帰りした感じがいいかも。

2020年7月 4日 (土)

Valens, Ritchie (リッチー・ヴァレンス)

 195923日、音楽の死んだ日Buddy HollyBig Bopperと共に飛行機事故で、わずか17歳で亡くなったラテン系ロックンローラー。彼の伝記映画『ラ★バンバ』(1987年)は泣けました。音楽活動をしていたのは、約1年間である。2001年ロックの殿堂入り。

 

05313 Donna (ドナ) 58年2位

 自作自演のバラード。夢見る三連。ドナは彼が生涯に一度恋したハイスクールの同級生ドナ・ルードウィックのことだそうだ(かまち潤『オールディーズ・ベスト・ヒット200』による)。この曲が2位に達したのは彼の死後だから、Otisより9年早い史上初のPosthumous No.1になるところだった(Lloyd Priceの「Stagger Lee」に阻止された)。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=RNUr6pLxGtE

 

05314 La Bamba (ラ・バンバ) 59年22位

 5313B面。元はメキシコ民謡。映画ではLos Lobosが演ってたわけだが。ローリングストーン誌のベスト500では345位で、外国語曲では唯一のランクイン。

2020年7月 3日 (金)

Wednesday (ウェンズデイ)

 カナダ・オンタリオ州出身の4人組ポップグループ。

 

05312 Last Kiss (ラスト・キス) 74年34位

 昔から大好きな曲。J. Frank Wilson and the CavaliersPearl Jamのカヴァーがいずれも2位まで行っているので、3Top40に入ったことになる。歌の悲劇性に合わない軽快なポップさがいいのかな。というのも、この曲は60年代前半に流行った、いわゆるDeath Songってヤツ(Teen AngelTell Laura I Love HerEbony EyesDead Man's CurveLeader of the Pack)で、ドライブのデートで事故を起こし、亡くなった彼女への最後のキスを歌っている。

https://www.youtube.com/watch?v=JRiAMe1zsQ0

2020年7月 2日 (木)

Wa Wa Nee (ワワニー)

 オーストラリア出身、Gray兄弟率いる4人組ポップグループ。86年に「Stimulation」という曲が自国で2位になってブレイク、89年に解散。アイドル的人気もあったみたい。

 

05311 Sugar Free (シュガー・フリー) 87年35位

 ポップでファンキー。他の曲は知らないけれど、Duran DuranとかKajagoogoo?とかの影響を受けてるんじゃないのかなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=23OvsxjHc-Y

2020年7月 1日 (水)

Verve Pipe, The (バーブ・パイプ)

 ミシガン州出身、Vander Ark兄弟含む5人組。オルタナティブロック/ポストグランジのバンドの一つ。

 

05310 The Freshmen (フレッシュメン) 97年5位

 オルタナティブロック/ポストグランジというと、昔から叙情性と破壊衝動の両立と馬鹿の一つ覚えのように言ってるんだけれど、このバンドもそうかな。嫌いな世界ではないが、いまひとつ突き抜ける個性を感じないところが、一発屋に終わった理由か。モダンロックチャートNo.1、ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=A-PY8KGPWQ4

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