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2020年4月18日 (土)

Three Dog Night (スリー・ドッグ・ナイト) 1/2(1969-1971)

 記念すべき再開第1弾はスリー・ドッグ・ナイト。って、今でも好きな人いるのかなあ? 中学生の時、私が好きだったのがグランドファンクとスリー・ドッグ・ナイト。グランドファンクは何枚もLP買ったけど、スリー・ドッグ・ナイトはついにレコード1枚も買わなかった。ラジオでヒット曲聴くイメージかな。

 ダニー・ハットン、コリー・ウェルズ、チャック・ネグロンの3人のリードボーカル+4人のバンドという編成、そして自分たちでは曲を作らず、いい曲を発掘してくることに賭ける姿勢が実に独特だった。言い古されていることではあるけれど、NilssonRandy NewmanLaura NyroLeo Sayer等を有名にしたのは彼らの功績だ。21曲もTOP40ヒットがあるので、2日に分けて紹介。

 

05001 Try A Little Tenderness (トライ・ア・リトル・テンダーネス) 69年29位

 「Try A Little Tenderness」と言えば、Otis Reddingだけれど、元は1933年のヒット曲なんだね。知らなかった。ヒットしたのはOtis3年後。Otisのバージョンにかなり近い印象。リードボーカルは私のお気に入りだったコリーで(一番カッコよかった)、熱唱を聴かせてくれる。最初のヒットからして、ポップグループというよりブルーアイドソウルと言うべきではないか。コリーは2015年に亡くなってしまった。R.I.P.

 

05002 One (ワン) 69年5位

 ♪One is the loneliest number that youll ever do♪ 言わずと知れたNilsson作。チャックのハイトーンのボーカルとギターが絡みつき、ギターが止んでピアノが前面に出てくる構成が好き。ゴールドディスク。

 

05003 Easy To Be Hard (イージー・トゥ・ビー・ハード) 69年4位

 ロック・ミュージカル「ヘアー」と言えば、5th Dimensionがカヴァーした「輝く星座」が何と言っても有名だけれど、この曲もその1つ。言われてみれば、ミュージカルっぽい? リードボーカルはチャック。

 

05004 Eli’s Coming (イーライズ・カミング) 69年10位

 こちらは言わずと知れた(そればっか!)Laura Nyroの名曲のカヴァー。Laura Nyro自身にTOP40ヒットはないのだが、5th Dimensionの「Wedding Bell Blues」、「Stoned Soul Picnic」、BSTの「And When I Die」、Barbraの「Stoney End」等、聴けば彼女の曲だとわかる名曲ばかり。天才です。大好き。49歳で亡くなってしまったのは悲しい。と、Laura Nyroの事ばかり書いてしまったが、スリー・ドッグ・ナイトのこのヴァージョンも、ソウルフルな掛け合いがホントかっこいい!

https://www.youtube.com/watch?v=0CuNBengxaQ

 

05005 Celebrate (セレブレイト) 70年15位

 ♪Celebrate, celebrate, dance to the music♪と繰り返すところが印象に残る。というか、途中からそれだけになるんだけど。初期のヒット曲を聴くと、どれも結構シャウト系というか、ゴスペルっぽい感じがするなあ。

 

05006 Mama Told Me (Not To Come) (ママ・トールド・ミー) 70年1位

 ママは行くなって言ったんだ。初のNo.1Randy Newmanの出世作に。元々はEric Burdonのために書かれた曲。ボーカルはコリーだけど、喋りっぽいイントロから、なんかノベルティみたいなノリだ。ゴールドディスク。

 

05007 Out In The Country (アウト・イン・ザ・カントリー) 70年15位

 Paul WilliamsRoger Nicholsの曲。Carpentersの「愛のプレリュード」や「雨の日と月曜日は」を作ったコンビだが、彼らのヒット曲としては初めてリリカルなタイプ?の曲だ。この流れがPaul Williams作の超名曲につながっていくわけだな。

 

05008 One Man Band (ワン・マン・バンド) 70年19位

 サビのところは覚えていたけれど、こんな組曲みたいな構成だったのか。彼らの曲としては珍しくピンと来ず。

 

05009 Joy To The World (喜びの世界) 71年1位

 6No.1という彼ら最大のヒット。でも、昔からこの曲もピンと来ない。多分私がスリー・ドッグ・ナイトを知った超名曲とのギャップのせいなのだろう。シャウト系にしてもソウルっぽさもないしな。作曲者のHoyt Axtonの母親のMae AxtonElvisの「Heartbreak Hotel」の共作者であり、No.1ヒットを生み出した初の(唯一の?)母子となった。「ビルボード・ナンバー1・ヒット」という本によれば、元々は子供番組のために作られた曲らしい。ゴールドディスク。

 

05010 Liar (ライアー) 71年7位

 Argentのデビューシングルだがヒットせず、スリー・ドッグ・ナイトでヒットしたRuss Ballardの曲。独特のリフとエコーかかったボーカルが濃い〜ね。これはダニーか。

 

05011 Old Fashioned Love Song (オールド・ファッションド・ラヴ・ソング) 71年4位

 私が彼らを知ったのは、この曲。マイフェイバリット! Paul WilliamsCarpentersのために書いたが、Richardが断ったらしい。確かにCarpentersが歌っても似合いそうだな。印象的なジミー・グリーンスプーンのオルガン、そしてチャックの静かなボーカルで始まるが、最後の方は♪Just an old song♪とダニーが入ってきて盛り上がる。日本でも1番売れた曲で、オリコン10位。アダルトコンテンポラリー(当時はイージーリスニング)チャートNo.1、ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=AM7zb5FMmLM&feature=emb_err_watch_on_yt

 明日は72年以降の曲の紹介です。

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音楽 60年代 Three Dog Night」カテゴリの記事

コメント

7年の間に私の反射神経も記憶も衰えた気がする。
タイトルを見ても即座にメロディが浮かばない曲が少なくない。
改めてちゃんと聴き直さないといけませんね。
『Mama Told Me』は好きだった気がする。
あとはやっぱり『Liar』ですね。でも、最初はArgentのオリジナルは知らなかったんだけど。
『Liar』もそうだし明日出てくるはずの『Show Must Go On』もそうだが、いい曲を見つけてきてヒット作に仕立てるのはうまいが、私はオリジナルの方が断然好きだった。いや、彼らのバージョンも嫌いじゃないのだが。
あと、当時から感じていたのだけど、シャウト系でライブ感を重視していたのかもしれないが、音が割れがちだし分離も良くないのが残念。

かてぶしさん、早速のコメントありがとうございます。私も久々に聴いて色々思い出しました。思ったよりシャウト系が多いのが意外でしたが、おっしゃる通りライブを意識していたのでしょうね。

祝!再開
最近「Papa told me」というコミックを読んで、そういえばMama told me。と思い出してThree dog nightのほぼ全曲を聴きたおしたばっかりです。
こういうとき、ストリーミング・サービスは便利。

引退したKさん、「Papa told me」というコミックがあるんですね。全然知りませんでした。「Mama told me」は50年前のNo.1ヒットですが、結構アバンギャルドな曲ですよね。これからもメジャー、マイナー、色々なアーティストを取り上げていきますので、よろしくお願いします。

■One
私にとって Three Dog Night と言えばなぜか『Joy To The World』『Old Fashioned Love Song』『Black & White』の3曲に代表される、と思い込んでいた(好きなのはまた別)のだけど、うわ、なんでこの曲が抜けていたんだろ。
これは名曲だし好きだったんだけど、今『One』と聞いても頭に浮かぶのは U2 の『One』になっちゃっている。

■Eli's Coming
これ、全く記憶になかったけどかっこいいな。
でも、たぶん若い頃はあまりピンとこなかったような気がする。

■Old Fashioned Love Song
出だしがものすごくグループサウンズ的(歌謡曲的)で、いかにも日本受けしそう。
Paul Williams ですか、なるほどなるほど(って、私はどちらかと言うと否定的な意味合いで書いてます)。

かてぶしさんがおっしゃる通り、「Old Fashioned Love Song」は歌謡曲的で、実際1番日本でウケたし、私が好きになったのもそのためでしょう。この曲はPaul Williamsが作詞も作曲もしているのですが、意外にも他のヒット曲は皆作詞だけなのに気づきました(作曲はソフトロック・ファンに人気のあるRoger Nicholsが多い)。

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