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2020年4月26日 (日)

Turner, Tina (ティナ・ターナー)

 60年代から70年代前半にかけて、Ike & Tina Turnerとして活躍していたTinaだが、その後すっかりヒットチャートからは遠ざかり、過去の人になってしまった。ところが、84年突然復活を果たし、ヒット曲を連発する。この時、Tina45歳、ジョージ・フォアマンばりのカムバックであった。

 1938年、テネシー州生まれ。復活以前のTina Turnerは私にとって映画「トミー」のアシッドクイーンだった。91年にIkeとともにロックの殿堂入り。50345036以外は「All The Best」に収録。

 

05030 Let’s Stay Together (レッツ・ステイ・トゥギャザー) 84年26位

 復活のきっかけとなったのが、英国のニューウェイブバンドHeaven 17のマーティン・ウェアが制作した、Al GreenNo.1ヒットのカヴァー。イギリスでは6位まで行くヒットになった。悪いわけなし。

 

05031 What’s Love Got To Do With It (愛の魔力) 84年1位

 3No.1Ike & Tina時代も含めて、彼女唯一のNo.1ヒット)で完全復活。Tinaにしてはシャウトせずに、歌ってるね。グラミーでレコード&ソング・オブ・ジ・イヤー、ポップ女性ボーカル賞を受賞。ローリングストーンのベスト500では309位。ゴールドディスク。

 

05032 Better Be Good To Me (あなたのとりこ) 84年5位

 オリジナルはSpider。テレビドラマ「マイアミバイス」でも使われた。Tinas Rock! このノリの良さは大好き。グラミー賞ロック女性ボーカル賞受賞。

https://www.youtube.com/watch?v=qyU7BbQSm98

 

05033 Private Dancer (プライヴェート・ダンサー) 85年7位

 アルバムのタイトル・チューン。この曲がDire Straitsのマーク・ノップラーの作品だと知ったのは後のこと。でも、明らかにノップラー節だな。マイフェイバリット! ギターはジェフ・ベック。

https://www.youtube.com/watch?v=d4QnalIHlVc

 

05034 Show Some Respect (私に振り向いて!) 85年37位

 この曲まで5曲がアルバム「Private Dancer」からだけど、他にもHelp!とかBowieの「1984」とかをカヴァーしてる。いろんな顔が見られていいね!

 

05035 We Don’t Need Another Hero (Thunderdome) (孤独のヒーロー) 85年2位

 メル・ギブソン主演のシリーズ3作目「マッドマックス サンダードーム 」の主題歌で、Tinaも敵役として出演。未見ですが。淡々と始まるが、途中からシャウトで盛り上がり、最後はコーラス付き。

 

05036 One Of The Living (ワン・オブ・ザ・リビング) 85年15位

 5035と同じ映画のオープニングで使われたらしい。プロデュースはMike Chapman。グラミー賞ロック女性ボーカル賞受賞。この次にBryan Adamsとのデュエット曲「Its Only Love」がヒットしたが、それは彼の項で紹介済み。

 

05037 Typical Male (ティピカル・メイル) 86年2位

 当時の売れ線の音って感じだ。サビはキャッチー。B面は後にAce Of Baseがヒットさせた「Dont Turn Around」。

 

05038 Two People (トゥー・ピープル) 86年30位

 50375039はアルバム「Break Every Rule」より。これはあんまりピンとこないかな。

 

05039 What You Get Is What You See (ホワット・ユー・ゲット・イズ・ホワット・ユー・シー) 87年13位

 Eric Claptonがギターで参加しているけれど、そんな感じ。アップテンポで気持ちいい。このアルバムの中では1番好み。

 

05040 The Best (ザ・ベスト) 89年15位

 Bonnie Tylerのカヴァー。自分はこういう真正面からシャウトって曲よりも、軽快なロックを歌ってくれた方が好きみたいだ(「Proud Mary」のせいかな?)サックスはEdgar Winter。プロデュースはDan Hartman。それで、Edgar Winterなのか。

 

05041 Steamy Windows (スティーミー・ウィンドウズ) 90年39位

 50405041はアルバム「Foreign Affair」より。「Polk Salad Annie」のTony Joe White作。

 

05042 I Don’t Wanna Fight (アイ・ドント・ワナ・ファイト) 93年9位

 最後のTop40ヒット。Tinaのベストセラーとなった自伝の映画化「Whats Love Got To Do With It」より。なんと私の好きなLuluが共作していた。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

 ところで、Tinaが復活してヒット曲を連発していた同時期に、Arethaもアリスタで大活躍してたんだよね。いずれ紹介します。

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コメント

どちらかといえば苦手な部類で『What’s Love Got To Do With It』はもちろんいい曲だと思ったけどハマることはなかった。
文句なしに気に入っていたのは『Private Dancer』かな。

> この曲まで5曲がアルバム「Private Dancer」からだけど、他にも「Help!」とかBowieの「1984」とかをカヴァーしてる。いろんな顔が見られていいね!
今さらコメントしてるのは改めて「Private Dancer」を聴いたからなんですが、確かに多彩ですね。
『I Can’t Stand The Rain』も演ってたのか。
でも、今聴くとバックの音はいかにも80年代だなぁ。
Cherのカムバック時とちょっとイメージが重なる。

画期的なカムバック劇だったと思います。10年くらいチャートとは無縁でしたから。バックアップしたのがみんな英国人だったというのも面白いですね。

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