« Three Dog Night (スリー・ドッグ・ナイト) 1/2(1969-1971) | トップページ | Santa Esmeralda (サンタ・エスメラルダ) »

2020年4月19日 (日)

Three Dog Night (スリー・ドッグ・ナイト) 2/2(1972-1975)

 昨日の71年までのヒット曲に続いて、今日は72年以降。リアルタイムは多分この頃から。「明星」の歌本で毎月10曲くらい洋楽が紹介されていて、「ピース・オブ・エイプリル」(?)が載ってたような気が。それから、Helen ReddyBilly Prestonのところでも書いたけれど、73年のクリスマスだかHappy New Yearのカウントダウンだかの船上パーティーをおそらくNHKのヤングミュージックショーで観たのも印象に残っている。改めて前期を聴くと、ソウルっぽかったり、シャウト系が多かったりするが、後期のポップス路線の印象がずっと強かったので、ちょっと意外な感じもした。

 昨日の曲も含めて、5021以外は全て82年に出た「The Best of 3 Dog Night」に収録されている。収録20曲全部がTOP40ヒットというお得盤。あと、スリー・ドッグ・ナイトと言えば、私が大好きだったダンヒル・レコード! ママス&パパス、ステッペンウルフ、グラスルーツ、ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズ…

 

05012 Never Been To Spain (ネバー・ビーン・トゥ・スペイン) 72年5位

 「Joy To The World」と同じHoyt Axtonの曲。スペインに行ったことがない、天国にも行ったことがないって歌ってるけど、歌詞の内容はよく知らない。リードはコリー。

 

05013 The Family Of Man (ファミリー・オブ・マン) 72年12位

 これもPaul Williamsの曲なんだ。彼は作詞で、作曲はJack Conradという人。調べたら、Jim Morrisonの死後、Doorsでベースを弾いていたとか。Doorsはベースがいないことで有名だが。曲の方はジミー・グリーンスプーンのキーボードで始まって、なかなかキャッチー。スリー・ドッグ・ナイトって、結構キーボードが目立つ曲が多いような気が。

 

05014 Black & White (ブラック・アンド・ホワイト) 72年1位

 ♪The ink is black. The page is white.♪ 「Ebony & Ivory」の先駆け的な曲だが、元々は1954年にアメリカの公立学校での人種差別を禁じる最高裁の判決が出た時に作られた曲なんだね。つまり20年近く前の曲をレゲエ・アレンジにしたわけだ。彼らの3曲目で最後のNo.1ヒットになった。後半の盛り上がり方(Hello Goodbye的というかWe Are The World的というか)が好き。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1、ゴールドディスク。

 

05015 Pieces Of April (ピース・オブ・エイプリル) 72年19位

 「Please Come To Boston」のDave Logginsの曲。言われてみれば、彼のメロディ。切なくて沁みますねえ。

 

05016 Shambala (シャンバラ) 73年3位

 理想郷シャンバラを歌った曲。リードはコリー。ゴールドディスク。

 

05017 Let Me Serenade You (愛のセレナーデ) 73年17位

 淡々と始まって、途中から盛り上がる彼らお得意のパターン。Petula Clarkにも「愛のセレナーデ」という曲がありましたが、邦題が同じだけ。

 

05018 The Show Must Go On (ショウ・マスト・ゴー・オン) 74年4位

 ♪But I must let the show go on.♪ でも、ショーは続けなきゃいけないんだ。サーカスのテーマで始まる強烈なイントロ。もちろんLeo Sayerのデビュー曲で、英国では2位まで行った。「道化師の孤独」ってのは、Leoの方の邦題だっけ? 最後のゴー・オン・アーって繰り返すとこがツボ。ゴールドディスク。

https://www.youtube.com/watch?v=KLE5plL5rTg

 

05019 Sure As I’m Sittin’Here (人生なんてそんなものさ) 74年16位

 大ヒットと中ヒットを繰り返してるなと思ったら、アルバムの1曲目のシングルカット(501450165018)と2曲目(501550175019)だったことに気がついた。

 

05020 Play Something Sweet (Brickyard Blues) (プレイ・サムシング・スウィート) 74年33位

 珍しく3枚目のシングルカット。アラン・トゥーサンの曲。何かHooked On A Feelingを思い出した。悪い曲じゃないのに、アーティストパワーがダウンしていたんだろうね。

 

05021 Til The World Ends (愛は幻に消えて) 75年32位

 最後のTOP40ヒット。この曲だけBestに入っておらず、iTunesからダウンロード。レーベルが違うからと思っていたんだが、移籍したわけではなくて、ダンヒルが親会社のABCに吸収されたためだった。これもDave Logginsの曲。

« Three Dog Night (スリー・ドッグ・ナイト) 1/2(1969-1971) | トップページ | Santa Esmeralda (サンタ・エスメラルダ) »

音楽 60年代 Three Dog Night」カテゴリの記事

コメント

■The Show Must Go On
昨日も書きましたが、『Liar』と言いこの曲と言い、かなり原曲に忠実なアレンジなのに、原曲のもつ繊細さ・物悲しさが消えて堂々たるシャウトとハーモニーを正面からぶつける、みたいになっちゃうんですよね。
とは言え、実はこの曲は相当好きだった。彼らの曲の中では一番かも。確かシングル盤も買いました。

■Til The World Ends
いかにも「最後のTOP40ヒット」という感じでパワーの衰えが隠せないのだけど、どういうわけか私は相当好きだった。
全然系統は違うけど Steely Dan の『Black Friday』を気に入っていたのと似た感じかな。
あえて言うなら最後の「Til The World Ends」を連呼するハーモニーのところ、彼らがこのヒット曲を最後に舞台を去っていくんだ、という感じが出ている(山口百恵が最後にマイクを静かに舞台に置いた、みたいな)……?
いや、ちょっと妄想が過ぎますか。

「The Show Must Go On」はLeo Sayerより先にさんざん聴いたせいか、Three Dog Nightの方が好きかなあ。「Til The World Ends」のたとえ、わからないこともないです。すっかり忘れてたけど、いい曲ですね。歌詞を見たら、失恋した少年を励ましてました。

『The Show Must Go On』のシングル盤を買った、と書きましたが、そういえば日本独自にシングル盤になった『You』もどういうわけか持っていたのでした。

YOU って、ありましたねえ。来日記念盤だったのかな?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Three Dog Night (スリー・ドッグ・ナイト) 1/2(1969-1971) | トップページ | Santa Esmeralda (サンタ・エスメラルダ) »

無料ブログはココログ
2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

カテゴリー

最近のトラックバック