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2013年7月の18件の記事

2013年7月18日 (木)

お知らせ

 丸5年で5000曲を紹介してきたこのブログですが、しばらくお休みを頂くこととします。
 私のiPodには7500曲ぐらい入っているので、まだ2500曲ストックがあるのですが、その内600曲は05年以降の曲なのと、全曲揃ったアーティストしか紹介しないルールを作ったため、最近はずっと自転車操業状態でした。つまり、明日紹介するアーティストのためにiTunesで曲をダウンロードするか、amazoneでベスト盤を買うかという毎日。
 体制が整ったら、また再開する予定です。5年も続ければ、有名アーティストはほとんど紹介できたかと思ったら、とんでもない。★のついたアーティストは未紹介ですから、上位アーティストの2/3がこれから(紹介済みのアーティストにはリンクを貼りました)。道はホントに遠い。

【55年〜04年Top40曲数ランキングBest20】
19位 Connie Francis 35曲
19位 Chicago 35曲
19位 ★ Bee Gees 35曲
17位 ★ Ricky Nelson 36曲
17位 The Beach Boys 36曲
14位 ★ Fats Domino 37曲
14位 ★ Paul McCartney 37曲
14位 Janet Jackson 37曲
10位 ★ Neil Diamond 38曲
10位 ★ The Temptations 38曲
10位 ★ Pat Boone 38曲
10位 Michael Jackson 38曲
8位 ★ Marvin Gaye 41曲
8位 ★ The Rolling Stones 41曲
7位 ★ James Brown 44曲
6位 ★ Aretha Franklin 45曲
5位 ★ Stevie Wonder 46曲
4位 Madonna 49曲
3位 The Beatles 52曲
2位 ★ Elton John 59曲
1位 ★ Elvis Presley 114曲

 毎日の更新はしばらくお休みしますが、紹介済みのアーティストのメンテは行います。YouTubeのリンク切れもずいぶんありますし。
 コメントはいつでも受け付けていますし、返信もしますので、引き続きよろしくお願いします。それでは!

                                          sakuram

2013年7月17日 (水)

Stargard (スターガード)

 ついに5000曲。1日も休まずほぼ5年だから、1年でちょうど1000曲ペースということになる。
 Stargardは、76年結成の女性R&Bボーカル・トリオ。「Star Wars」とかの影響で、当時のR&Bは宇宙ものが多かったけれど、このグループもそうだね。映画「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」にはThe Diamondsとして登場していた。83年解散。

05000 Theme Song From “Which Way Is Up” (銀河からの訪問者) 78年21位
 ノーマン・ホイットフィールド作のデビュー・ヒット。リチャード・プライヤー主演の映画「Which Way Is Up」の主題歌。Pointer Sisters系ディスコって感じ。ファンキーで、当時から結構好き。R&BチャートNo.1。

2013年7月16日 (火)

Stafford, Terry (テリー・スタッフォード)

 Terry Stafford(1941-1996)はオクラホマ州生まれ、テキサス州育ちの男性カントリー・ポップ・シンガーでソングライター。デビュー・ヒットがElvisの曲だけれど、エルビスのそっくりさん的な売れ方だったらしい。

04998 Suspicion (サスピション(恋のおもわく)) 64年3位
 オリジナルは62年のElvis Presley(シングル・カットはされていない)。そこまでElvisにそっくりとも思われないが、牧歌的でいい曲。Driftersの「Save The Last Dance For Me」、Elvisの「Viva Las Vegas」、Dion And The Belmontsの「A Teenager In Love」等で知られるDoc Pomus, Mort Shumanの作品。この曲が3位の時、ベスト5の残りの4曲はすべてBeatlesだった。Beatlesと比べて、どんな風に聴こえていたんだろう?

04999 I’ll Touch A Star (星をつかもう) 64年25位
 4998と同一路線。メロディが弱い分、ヒットしなかったんだろう。

2013年7月15日 (月)

Spokesmen, The (スポークスメン)

 Barry McGuireのNo.1になったプロテスト・ソング「The Eve Of Destruction」(明日なき世界)のアンサー・ソングのためにフィラデルフィアで作られたグループ。メンバーはJohnny Medora、元Danny & The JuniorsのDavid White、ラジオ・パーソナリティのRoy Gilmore。MedoraとWhiteは「At the Hop」(Danny and the Juniors)、「You Don't Own Me」(Lesley Gore)、「1-2-3」(Len Barry)等を共作している。

04997 The Dawn Of Correction (ドーン・オブ・コレクション〜自由の夜明け) 65年36位
 昔はアンサー・ソングってヤツがよくあったけれど、これは愛国的立場からプロテスト・ソングに反論してる。「破滅の前夜」ではなくて、「更正の夜明け」であると。主張への賛否はともかく、企画としてはスグレもの。ボーカルもBarry McGuireみたいに歌ってるし。

2013年7月14日 (日)

Berry, Chuck (チャック・ベリー)

 ロックンロールの創始者と言えば、ElvisとこのChuck Berryの名前が最初に挙がるだろう。26年ミズーリ州生まれで86歳の今でも現役。とにかくギターリフがカッコいい。ダック・ウォーク(あひる歩き)と呼ばれるパフォーマンスも有名。身長が187cmもあるとは知らなかった。86年ロックの殿堂入り。日本のウィキにリンクしときます。

04983 Maybellene (メイベリーン) 55年5位
 デビュー曲で不滅のロックンロール。オリジナルは「Ida Red」というトラディショナル・ソングで、カントリーとR&Bのミックスという感じ。ローリング・ストーン誌のベスト500では18位。R&Bチャート11週No.1。

04984 Roll Over Beethoven (ロール・オーヴァー・ベートーベン) 56年29位
 「ベートーベンをぶっとばせ」。Beatlesのカヴァーで有名だけれど、私もそれで知った。ELOも演ってた。タイトルの由来は、クラシックを練習する妹のルーシーがピアノを独占していたため、好きなピアノが弾けなかったチャックの恨みにあるらしい。やっぱりギターリフで決まりだね。ローリング・ストーン誌では97位。4983と4984のクレジットはChuck Berry And His Combo。

04985 School Day (スクール・デイ) 57年3位
 テンポはちょっと落ちるけど、相変わらずのリフのかっこよさ。R&Bチャート5週No.1。

04986 Rock & Roll Music (ロックン・ロール・ミュージック) 57年8位
 この曲もBeatlesで有名。Beach Boysのカヴァーが76年にTop40入り。この頃のヒット曲はすべてロックンロールのスタンダードってとこがスゴいね。ローリング・ストーン誌では128位。

04987 Sweet Little Sixteen (スウィート・リトル・シックスティーン) 58年2位
 「Surfin’ U.S.A.」の元ネタとしても有名な、これもロックンロール・スタンダード。ローリング・ストーン誌では272位。R&BチャートNo.1。

04988 Johnny B. Goode (ジョニー・B.グッド) 58年8位
 ロックンロール史上最も有名なギターリフ。♩Go Johnny Go♩のサビも有名。50年代のChuck Berryの曲はどれもいいけれど、ひときわ輝いてるね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も懐かしいです。ローリング・ストーン誌では堂々の7位。

04989 Carol (キャロル) 58年18位
 矢沢永吉のキャロルのバンド名の由来がこの曲から来ていると思って、調べたのだけれど、わかりませんでした。単に私の勘違いかも。曲の方は4988の続編っぽい感じ。

04990 Almost Grown (オールモスト・グロウン) 59年32位
 ちょっと勢いが落ちてる感が。テンポを落としたこの世界も悪くないけど。

04991 Back In The U.S.A. (バック・イン・ザ・USA) 59年37位
 「Back In The U.S.S.R.」の元ネタ? Linda Ronstadtもカヴァーした有名な曲の割には、あまりヒットしてない。Chuck Berryの曲はピアノもいいなあ。

04992 Nadine (Is It You?) (やさしいネイディン) 64年23位
 5年ぶりのTop40ヒット。3年間、Chuck Berryは少女に売春を強要した罪で刑務所に入っていたのである。それでも復活できたのは、BeatlesやStones等の若い世代のグループが彼の曲をがんがんカヴァーしてたからだろう。ホントの意味で彼の評価が高まったのは、ブリティッシュ・インヴェイジョン以降とも言われるくらいだ。曲の方はブギーっぽい感じが今までとちょっと違う。

04993 No Particular Place To Go (夢のドライブ・ウェイ) 64年10位
 この曲は、50年代のノリに戻ってる感じがするな。間奏のギターをかき鳴らすとこが好き。

04994 You Never Can Tell (ユー・ネバー・キャン・テル) 64年14位
 ちょっと洒落た感じがいいね。

04995 My Ding-A-Ling (マイ・ディンガリン) 72年1位
 再び8年のブランクの後に出たTop40ヒットは何と初のNo.1ヒット。元々は68年に「My Tambourine」としてレコーディングされた曲。ライヴ録音だけれど、バック・バンドには何とAverage White Band(5年前の今日このブログで紹介した)のメンバーが。それにしても何故突然ライヴがNo.1になったんだろう?(同じ年にSammy Davis Jr.が1位になってるのも不思議) 昔から何かセクシャルな意味があるんだろうと思っていたが、Ding-A-Lingはもろに男性器の幼児言葉なんだね。観衆が全員でそれを大合唱してるってのもスゴい光景ではある。Chuck Berryのしゃべりがまた面白い。ゴールドディスク。

04996 Reelin’ & Rockin’ (リーリン・アンド・ロッキン) 73年27位
 4995と同じイングランドのコヴェントリーでのライヴより。4995のあるバム・ヴァージョンは11分33秒もあるが(シングル盤は4分台)、こちらも7分7秒ある(シングルも同じ尺みたい)。オリジナルは58年で、Dave Clark Fiveの65年のカヴァーがTop40入りしている。

2013年7月13日 (土)

Bangles (バングルス)

 女性だけのロック・バンドとしては初のNo.1ヒットを出したグループらしい。知らなかった。81年にロサンゼルスで結成の4人組。メンバーは、昨日紹介したSusanna Hoffs(リードボーカル、ギター)、Vicki(ギター)とDebbi(ドラムス)のPeterson姉妹、Michael Steele(ベース、元Runaways)。Go-Go’s と並んでキャッチーなメロディが売りかな。89年に内輪もめで解散も、99年「オースティン・パワーズ・デラックス」(Susannaの旦那が監督)のサントラ参加を機に再結成。

04975 Manic Monday (マニック・マンデー) 86年2位
 彼女達を一躍有名にしたのは、Christopher作のこの曲。これがPrinceの変名であることは有名で、そう言われてみれば、60年代の香りのする、明らかにPrinceの曲。Princeが当時Susanna Hoffsにぞっこんで曲を提供したらしい。1位になれなかったのは、Prince自身の「Kiss」に阻止されたため。英国でも2位。

04976 IF She Knew What She Wants (ホワット・シー・ウォンツ) 86年29位
 4975と同一路線だが、こちらはPrinceの曲ではなくて、Cyndi Lauperの「All Through The Night」でも知られるシンガー・ソング・ライターJules Shearの曲。

04977 Walk Like A Egyptian (エジプシャン) 86年1位
 昔から不思議に思ってるんだけれど、アメリカではエジプト人はああいう変な歩き方(PVを観て下さい)をすることになってるんだろうか? 壁画から来てるのかなあ? 由来をご存知の方は教えて欲しい。メロディはキャッチーだけれど、4週No.1はできすぎ。PVのおかげもあるのでは? ゴールドディスク。

04978 Walking Down Your Street (ウォーキン・ダウン・ユア・ストリート) 87年11位
 4975からこの曲までは2ndアルバム「Different Light」(シルバー・スクリーンの妖精)より。「Dancing In The Street」辺りを意識した曲だろうか?

04979 Hazy Shade Of Winter (冬の散歩道) 87年2位
 映画「Less Than Zero」のサントラより。Simon & Garfunkelのカヴァーだけれど、オリジナルを超えるヒットに。元々ギター・リフが印象的なアップ・テンポのフォーク・ロックなんで、割と忠実なカヴァーかな。ちなみに、B面はJoan Jett & The Blackhearts。

04980 In Your Room (恋の手ほどき IN YOUR ROOM) 88年5位
 3rdアルバム「Everything」より1曲目(4981、4982も同アルバムより)。彼女達らしい元気でキャッチーなポップ・ロック。後半ちょっとだれるが。

04981 Eternal Flame (胸いっぱいの愛) 89年1位
 2曲目のNo.1は、Susanna熱唱のバラード。女性グループとして、2曲以上のNo.1ヒットを出したのはSupremes(12曲)、Shirelles(2曲)に次いで3組目。英国でもNo.1。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

04982 Be With You (いつでも BE WITH YOU) 89年30位
 4年で8曲のTop40ヒット、そのうち2曲がNo.1、2曲がNo.2って、スゴい成績だね。そんなビッグ・アーティストって感じはしなかったけど。最後のTop40ヒットはメロディがちょっと弱いように思う。

2013年7月12日 (金)

Hoffs, Susanna (スザンナ・ホフス)

 Banglesのリード・シンガーでギタリスト。59年カリフォルニア州生まれ。89年にBanglesが解散して、91年にソロ・デビュー。旦那のJay Roachは「オースティン・パワーズ」の監督なんだね。

04974 My Side Of The Bed (マイ・サイド・オブ・ザ・ベッド) 91年30位
 ソロ・デビュー・シングル。声がBanglesだから(当たり前か)、Banglesにしか聴こえないな。可も不可もなし。明日はBangles。

2013年7月11日 (木)

Spandau Ballet (スパンダー・バレエ)

 久々の第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン! ABCと並んでスーツの似合うニューウェイブ? 当時はニューロマンティックとか呼ばれてたな。まあ呼び名はともかく、この手のブルーアイド・ソウルっぽいヤツは大好物だった。今は誰も顧みないかもしれないけれど、リアルタイムの私にとってはこれが青春の刹那です。何と言ってもスローな「True」が有名だけれど、私は「Gold」とかアップテンポの方が好き。
 79年ロンドンで結成、編成はボーカル、ギター、ベース、ドラムス、サックスの5人組。ギターとベースのKemp兄弟はその後俳優に転身。09年に再結成されたとか。

04971 True (トゥルー) 83年4位
 今となってはこの曲をサンプリングしたPM DawnのNo.1ヒット「Set Adrift On Memory Bliss」の印象の方が強いかな? 美メロ・バラード。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。英国ではNo.1。

04972 Gold (ゴールド) 83年29位
 アップテンポでありながら、泣きのメロディ(ボーカル)。一歩間違えると、歌謡曲だけれど(十分歌謡曲か)、好きなものは好き。英国では2位。

04973 Only When You Leave (オンリー・ホエン・ユー・リーヴ) 84年34位
 当時この曲メチャ好きだったんだよね。今聴くと騒ぐほどでもないけれど。4972と同じ泣きのメロディとギターがいい。英国では3位。

2013年7月10日 (水)

Sparxxx, Bubba (ババ・スパークス)

 77年ジョージア州出身の白人巨漢ラッパー。当時大人気のTimbalandのレーベルBeat Clubレーベルの最初のアーティスト。後にVirginに移籍、オールスター・ラップ・グループPurple Ribbon All-Starsのメンバーとしてもヒット曲あり。

04969 Ugly (アグリー) 01年15位
 典型的なTimbalandの音。Eminemに近いなとも思った。Missy “Misdemeanor” Eliottの「Get Ur Freak On」をサンプリング。英国では7位。

04970 Ms. New Booty (ミス・ニュー・ブーティー) 06年7位
 5年ぶりのTop40ヒット。♩ブリブリブリブリ♩ってのが強烈だね。後はピーポーいってるキーボード。クレジットはBubba Sparxxx Feat. Ying Yang Twins And Mr. Collipark。

2013年7月 9日 (火)

Spacehog (スペースホッグ)

 イングランド・リーズ出身の(結成は94年ニューヨークのようだが)4人組ネオ・グラム・ロック・バンド。ボーカルでベーシストのRayston LangdonはAerosmithのスティーヴン・タイラーの娘で女優のリヴ・タイラーと03年に結婚(5年で離婚)。グループ名は訳すと「宇宙豚」。

04968 In The Meantime (イン・ザ・ミーンタイム) 96年32位
 この曲を聴く限り、ネオ・グラムというだけあって、かつてのBowieみたいではある。嫌いな訳はないが、改めて聴こうという気にはならないかな。メインストリーム・ロック・チャートNo.1。

2013年7月 8日 (月)

Sovine, Red (レッド・ソーヴァイン)

 Red Sovine(1918-1980)はウエスト・ヴァージニア州生まれのカントリー・シンガー/ソングライター/ギタリスト。ジャンルはトラック・ドライヴィング・カントリーとなっているのだが、どういう音楽なんだろうか? ポップ・チャートに入った曲はすべてスポークン(語りの)レコードのようだ。

04967 Teddy Bear (テディ・ベア) 76年40位
 オーソドックスなカントリーをバックに語られるスポークン・レコード。トラック運転手だった父親を亡くした少年が遺されたCB無線を通じて父親の仲間に語りかけている内容のようだ(私の英語力では心もとありませんが)。同じ頃大ヒットしたカントリー・ヒットにC.W. McCallの「Convoy」があって、こちらはスポークンではなくて、ノヴェルティ扱いだけれど、やはりトラック運転手のCB無線がテーマだった。70年代にはCBがやたら流行っていたらしい。To040では40位どまりだったけれど、カントリー・チャートではNo.1、ゴールドディスク。

2013年7月 7日 (日)

Garfunkel, Art (アート・ガーファンクル)

 昨日のPaul Simonに続いて、今日はもう一人のS&Gのソロの紹介。41年ニューヨーク生まれ。11歳からSimonとは一緒だった。Simonが曲作りの天才ならば、Garfunkelは曲は作らないけれど、天才的な歌い手。「キャッチ22」とか「愛の狩人」とかマイク・ニコルズ(もちろん「卒業」の監督)の映画にも出てたな。コロンビア大学の数学の修士号を持っている。
 4962以外は「Garfunkel」というタイトルのベストに収録。

04961 All I Know (友に捧げる讃歌) 73年9位
 初のソロアルバム「天使の歌声」(Angel Clare)より、Jimmy Webbの曲。やはり「明日に架ける橋」を思い出してしまうなあ。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

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04962 I Shall Sing (君に歌おう僕の歌) 74年38位
 4961と同じアルバムから、Van Morrison作。確かにVan Morrisonっぽい(聴きようによってはPaul Simonっぽい)曲だ。ただ、人々がGarfunkelに求めていた曲かは?

04963 Second Avenue (セカンド・アベニュー) 74年34位
 何故かオリジナル・アルバムには入っていない。地味なバラードだなあ。ここまでの曲のクレジットは単にGarfunkelとなっている。

04964 I Only Have Eyes For You (瞳は君ゆえに) 75年18位
 34年のミュージカル映画「Dames」の曲で、Ben Selvinがオリジナル(最高位2位)だけれど、一般的にはドゥーワップ・グループFlamingosのヴァージョンが有名。英国ではNo.1。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

04965 Break Away (愛への旅立ち) 76年39位
 2枚目のソロアルバムのタイトル・チューン。4964やS&G久々の「My Little Town」も収録されている。あまりヒットしなかったけれど、可愛らしい小品って感じで、好きでした。バック・ボーカルにCrosby & Nash。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

04966 (What A) Wonderful World (ワンダフル・ワールド) 78年17位
 オリジナルはもちろんSam Cookeの名曲。クレジットはArt Garfunkel with James Taylor & Paul Simon。素敵なコーラス! アダルト・コンテンポラリー・チャート5週No.1。
 翌年英国では「Bright Eyes」がNo.1に輝いている。

2013年7月 6日 (土)

Simon, Paul (ポール・サイモン)

 説明するまでもないが、Simon & GarfunkelのSimon。41年ニュージャージー州に生まれ、ニューヨーク・クイーンズで育ち、11歳でArt Garfunkelと出会い、ハイスクールでTom & Jerryを結成する。63年にSimon & Garfunkelとしてスタートするが売れず、思いがけず「The Sound Of Silence」が大ヒットした話は前に書いた通り。72年にソロ・デビュー。ソロになってからは、レゲエだったりアフリカ音楽だったり、多様なワールド・ミュージックを取り入れて独自の世界を繰り広げたという印象が強い。2001年ロックの殿堂入り。例によって日本のウィキにリンクしておきます。
 私は持っていないけれど、4959以外は「The Essential」に収録されている。

04949 Mother And Child Reunion (母と子の絆) 72年4位
 ソロとしての初ヒット。この時点でジャマイカに行ってレゲエを演っているというのはやっぱりスゴいよね。日本でも売れた。

04950 Me And Julio Down By The Schoolyard (ぼくとフリオと校庭で) 72年22位
 これも日本で売れたね。初ソロアルバムからの2曲目はラテン風味。それにしても「僕と不良と校庭で」ともじったのは大したもんだな。

04951 Kodachrome (僕のコダクローム) 73年2位
 これもいい曲だよね。アレンジの素晴らしいこと。特に後半でテンポが上がるところが好き。コダックのフィルムの商品名そのままのタイトルというのもスゴいな。

04952 Loves Me Like A Rock (ママはご機嫌/母からの愛のように) 73年2位
 4951〜4953はマッスルショールズで録音したアルバム「ひとりごと」より。ゴスペル風味の素敵なポップスで、ゴスペル・グループDixie Hummingbirdsがバックで歌っている。歌詞ではニクソン大統領(ウォーターゲート事件)を皮肉っている。クレジットはPaul Simon (with The Dixie Hummingbirds)。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

04953 American Tune (アメリカの歌) 74年35位
 隠れた名曲だけれど、意外にもあまりヒットしてないんだな。歌詞があまりにリアルだったせいかしらん? 是非どこかで歌詞(訳詞)を読んでみて下さい。バッハのマタイ受難曲のコラール「血潮したたる主の御頭」のメロディを使っている。

04954 Gone At Last (哀しみにさようなら) 75年23位
 ゴスペルのリンクでPaul SimonとPhoebe Snowがファイトしているイメージが昔からある。それほどエキサイティング。ピアノもすげえなあ。マイ・フェイバリット! クレジットは、Paul Simon/Phoebe Snow and The Jessy Dixon Singers。

04955 50 Ways To Leave Your Lover (恋人と別れる50の方法) 76年1位
 これが唯一のNo.1ヒットってのも不思議だ。地味なのに。確か10位から突然ランクアップして驚いた記憶がある。歌詞はいろんな意味にとれて、よくわからない。後は何と言っても、スティーブ・ガッドのドラミングに尽きるな。バック・ボーカルにPatti Austin、Phoebe Snow、Valerie Simpson。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

04956 Still Crazy After All These Years (時の流れに) 76年40位
 4954、4955も収録している(S&Gの「My Little Town」も)アルバムのタイトル曲。4955が1位で、この曲が40位というのはちょっと納得できないなあ。エレピの音がやさしいナンバー。途中の漂う感じやサックスが入ってくるところもいい。

04957 Slip Slidin’ Away (スリップ・スライディン・アウェイ) 77年5位
 相変わらずのPaul Simon節。やさしすぎて、ひっかかりがないかも。ポコッは好き。バック・ボーカルはOak Ridge Boys。ゴールドディスク。この後に「Wonderful World」がヒットするが、それはArt Garfunkelの項で。

04958 Late In The Evening (追憶の夜) 80年6位
 久々ラテン風味のアップテンポなナンバー。ブラスセクションをフィーチャーしたアレンジもすてき。「Graceland」の先駆けっぽい感じもある。

04959 One-Trick Pony (ワン・トリック・ポニー) 80年40位
 今まで書き忘れてたけれど、Paul Simonからはスゴくニューヨークを感じる。この曲も都会的。4958とこの曲はSimonが出演した映画「One-Trick Pony」より。

04960 You Can Call Me Al (コール・ミー・アル) 87年23位
 グラミー賞でアルバム・オブ・ジ・イヤーを獲り、南アフリカがらみで非難も浴びた「Graceland」より。本当に完成度の高いハッピーな世界。最後のTop 40ヒットに。
 明日は相棒の紹介だよ。

2013年7月 5日 (金)

Snow, Phoebe (フィービ・スノウ)

 「Poetry Man」はそれまで聴いたことのない種類の音楽で、鮮烈な印象だったな。この1曲でPhoebe Snowは不滅だね。1950年ニューヨーク生まれ、ニュージャージー州育ちのシンガーソングライターでギタリスト。デビューアルバム「Phoebe Snow」は愛聴盤だった。ジャズでブルースでフォークで。この頃はMaria MuldaurとかRickie Lee Jonesとか、ジャンル分け不能な素敵な女性シンガーがたくさんいたなあ。アルバムの邦題にもなった「San Francisco Bay Blues」のこれまたかっこいいこと。2011年、まだ60歳で亡くなってしまった。

04948 Poetry Man (詩人) 75年5位
 上にも書いたように、分類不能なPhoebe Snow節。メロディもアコギも素敵だけれど、何と言ってもその歌声。私の貧困な語彙では表現不能なので、とにかく聴いて欲しいです。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。
 もう1曲のTop40ヒットも大傑作だけれど、そちらは明日紹介するアーティストの項で。

2013年7月 4日 (木)

Spider (スパイダー)

 ニューヨーク出身、女性ボーカルAmanda Blueを含む5人組ロック・バンド。77年結成。Tina Turnerの「Better Be Good To Me」は彼らがオリジナル。キーボードのHolly Knightは後にDeviceに参加。ソングライターとして成功し、Heart「Never」、Aerosmith「Rag Doll」、Animotion「Obsession」、Pat Benatar「Love Is A Battlefield」、Scandal「The Warrior」等を作る。84年解散。

04947 New Romance (It’s A Mystery) (ニューロマンス) 80年39位
 全然ヒットしなかったけれど、この曲は鮮明に覚えてる。ニューウェイブ風ポップ・ロック。Blondieみたい、Pat Benatarにも聴こえるか。女性ボーカルもキュート。Blondieも手がけたマイク・チャップマンのプロデュースだったと思う。

2013年7月 3日 (水)

S.O.S. Band, The (SOSバンド)

 ジョージア州アトランタ出身のファンク・R&B・ディスコ・グループ。77年結成、メンバーは女性ボーカルMary Davisを含む7人組。何と言っても、「Take Your Time」が有名だけれど、83年からはJam & Lewisのプロデュースとなり、Beats InternationalのUK No.1ヒット「Dub Be Good To Me」の元ネタ「Just Be Good To Me」なんてのもあった。S.O.S.=Sounds of Success.

04946 Take Your Time (Do It Right) Part 1 (テイク・ユア・タイム) 80年3位
 大ヒットしたデビュー・シングル。こぶしのきいたMary Davisのボーカルがいい。ディスコの名曲の1つだね。同じ年にLipps Inc.の「Funkytown」もあった。R&Bチャート5週No.1、プラチナディスク。

2013年7月 2日 (火)

Sneaker (スニーカー)

 ロサンゼルス出身、6人組ポップ・ロック・グループ。73年結成というから結構キャリアがある。プロデュースはSteely Dan→DoobieのJeff Skunk Baxter。バンド名もSteely Danの「Bad Sneaker」より。83年解散。

04945 More Than Just The Two Of Us (想い出のスニーカー) 81年34位
 本国より日本での方が人気あったかもしれない。典型的AORというしかない。好きな人は好きだろう。それにしても安直な邦題だなあ。

2013年7月 1日 (月)

Sounds Of Sunshine (サウンズ・オブ・サンシャイン)

 ロサンゼルス出身、Wilder3兄弟によるアダルト・コンテンポラリー・ボーカル・トリオ。Wilder Brothers名でもレコーディングをしている。

04944 Love Means (You Never Have To Say You’re Sorry) (ラヴ・ミーンズ) 71年39位
 一世を風靡した映画「ある愛の詩」の有名な台詞「愛とは決して後悔しないこと」からタイトルを採っている。コーラスものだけれど、私が言うところの夢見る系にしてはちょっとメロディが弱いかなあ。この時代にしては音がやや古めなところはVoguesに近いかも。

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