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2013年6月 2日 (日)

Commodores (コモドアーズ)

 Commodoresにはファンク・バンドとしての顔とバラード・グループとしての顔があるが、私が好きなのは前者。とは言え、バラードもLionel Richieのソロに比べれば遥かに聴くことができる。ファンク×バラードというバンドは珍しいわけではないけれど、なかなかいいバランスだったのでは?
 68年アラバマ州のタスキギー大学で結成された6人組、Jackson 5の前座を務めて名を上げ、72年にモータウンで初レコーディング。82年にLionel Richieがソロとして独立。
 4857と4860以外、「The Very Best Of The Commodores」に収録。

 

04856 Machine Gun (マシン・ガン) 74年22位  初ヒットはデビュー・アルバムのタイトル曲で、インストルメンタルのファンク・チューン。マシンガンを模したキーボードが当時っぽい。Billy Prestonの影響だろうか? 

 

04857 Slippery When Wet (スリッパリー) 75年19位  愛は濡れると滑りやすい? なかなかカッコイイファンクです。Lionel Richieもこんなの歌ってたんだよね。B面は日本でも流行った「The Bump」。R&BチャートNo.1。

 

04858 Sweet Love (スウィート・ラヴ) 76年5位  バラードでの初ヒット。ここからLionel Richieの路線が始まったわけだ。

 

04859 Just To Be Close To You (よりそう二人) 76年7位  うわあ、Lionel Richieだ。今聴くと、ソロよりはずっとましだが。R&BチャートNo.1。

 

04860 Fancy Dancer (ファンシー・ダンサー) 77年39位  久々ファンク。ブラスをフィーチャーしてて、Ohio Playersみたいでカッコいいのに、ちっとも売れてないのね。これだけ売れないと、やっぱりバラードで行こうという話になるわな。

 

04861 Easy (イージー) 77年4位  やっぱバラードは売れるね。彼らのバラードではこれが一番いいかな。R&BチャートNo.1。

 

04862 Brick House (ブリック・ハウス) 77年5位  ファンクも売れた! やっぱファンクは単調でカッコいいリフに尽きるな。♩Shake it down, shake it down now♩ってとこも気に入ってる。リードボーカルはドラムスのWalter Orange。ダウンロードでゴールドディスク。

 

 

04863 Too Hot Ta Trot (あの娘が標的) 78年24位  ファンクも売れるじゃんってことで、出したのか。でも、これはダメ。ファンキーさに欠ける。映画「Thank God It’s Friday」で使われた。R&BチャートNo.1。

 

04864 Three Times A Lady (永遠の人に捧げる歌) 78年1位  これが決定的だった。Lionel Richie節、全開。御愁傷様。それにしても売れ過ぎでしょ。英国でもNo.1。R&Bチャート&アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

 

04865 Flying High (フライング・ハイ) 78年38位  バラードが売れれば売れるほど、ファンクは精彩を失い。というか、これはアップテンポだけど、ちっともファンクじゃないな。ダンサーとしてはまあまあの出来か。

 

04866 Sail On (セイル・オン) 79年4位  Lionel Richieのバラードだけど、4864よりはいいか。

 

04867 Still (スティル) 79年1位  もちろん苦手。R&BチャートNo.1。

 

04868 Wonderland (ワンダーランド) 80年25位  だいたいバラードはLionel Richie、ファンクは全員で作っているのだが、これは珍しくキーボードのMilan Williams作のミッド・テンポ。ボーカルはLionel Richie。

 

04869 Old-Fashion Love (オールド・ファッション・ラヴ) 80年20位  これも4868に続き、Milan Williams作のミッド・テンポ。グループ内の主導権争いとかあったのか知らん。可もなく不可もなし。

 

04870 Lady (You Bring Me Up) (レイディ) 81年8位  アップテンポはいいが、もはやファンク魂のかけらも残っていないのが悲しい。同じ頃、あの絶望的なバラード「Endless Love」が大ヒットしていたんだよね。それとかぶらないようにしたのかな。

 

04871 Oh No (オー・ノー) 81年4位  やっぱ俺様のバラードじゃないと大ヒットしないんだよ、と言ったかどうか知らないが、ソロ転向前、最後のTop40ヒット。コメントするまでもなし。

 

04872 Nightshift (ナイトシフト) 85年3位  82年にLionel Richieが独立して、ちっとも売れなくなってしまったCommodores。片や大ヒット連発だもんね。悔しかったろうね。そんな彼らの起死回生の一発(最後のTop40ヒットになってしまったが)が、このMarvin GayeとJackie Wilsonに捧げられた曲。こいつをソウルと呼びたいね! グラミー賞最優秀R&Bボーカル・グループ受賞。R&BチャートNo.1。

 

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音楽 70年代 Commodores」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。

最近、なぜだか「70's Funk」というプレイリストを作って(と言ってもIsley Bros.とかOhio PlayersとかKool & The Gangとかの定番だけじゃなくてDonna SummerやRobert Palmerまで入ってるんだけど)聞きまくってるのですが、Commodoresも『The Bump』と『Machine Gun』が入っています。

どんなコメントしてたっけ、と思ったのですが、何もなかったですね。
いや、SAKURAMさんのコメントが強烈過ぎて、
圧倒されたのかな?

私も彼らのバラード系はスルーしてたが、ではファンク系が好きかというと、まあ『Brick House』がちょっとイイかな、というぐらいだったでしょうか?

今聞くと『Machine Gun』の完成度の高さに驚く。うまいなー。
『The Bump』は曲がどうこうというより「Soul Train」の画面を思い出す。

かてぶしさん、お久しぶりです。
Commodoresにコメントありませんが、当時私が誤って大量にコメントを消してしまったので、もしかしたらあったかもしれません。
私は言いたい放題言ってますね。まあ今でもあまり見解は変わりませんが。
「Brick House」のリードボーカルはドラムスと書いてますが、映像では違いますね。

> リードボーカルはドラムスと書いてますが、映像では違いますね。

この映像だとそうですが、他のライブ映像とかだと確かに彼がドラムスやってますね。

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