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2013年3月の31件の記事

2013年3月31日 (日)

Robic, Ivo (イボ・ロビック)

 Ivo Robic(1923-2000)はユーゴスラビア(という国はもうないが。現在のクロアチア)のトップ・エンターテイナーだった男性シンガー。当時出た日本盤ではイボ・ロビックとなっているが、正しくはイーヴォ・ロビッチ。

04710 Morgen (バラ色の夜明け(モルゲン)) 59年13位
 ドイツ語で歌われる牧歌的な曲。何歌ってるか分からないけど、モルゲンという言葉が妙に耳に残るな。あと、女声コーラスも。Morgenというのは明日という意味らしい。Leslie Uggamsが歌った英語ヴァージョン「One More Sunrise」は98位どまり。クレジットはIvo Robic And The Song-Masters。

2013年3月30日 (土)

Robertson, Don (ドン・ロバートソン)

 22年北京に生まれ、シカゴで育ったカントリー界のソングライターでピアニスト。Floyd Cramerが広めたナッシュビル・ピアノ・スタイルを生み出した。ソングライターとしては、Elvisの「Anything That’s Part Of You」「I’m Yours」「I Really Don’t Want To Know」(菅原洋一の「知りたくないの」)、Lorne Greeneの「Ringo」、Hank Locklinの「Please Help me, I’m Falling」等が彼の作品。Bonnie GuitarとEchoes名義でシングルも出している。

04709 The Happy Whistler (幸せの口笛吹き/たのしい口笛吹き) 56年6位
 彼自身の唯一のTop40ヒットは、カントリーではなく、インストの行進曲? タイトル通り、全編に口笛がフィーチャーされているが、吹いているのは彼自身。英国では8位。

2013年3月29日 (金)

Royal Philharmonic Orchestra (ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ)

 46年にロンドンを拠点に、サー・トーマス・ビーチャムによって設立された。ルイス・クラークの指揮の下、ポップスやジャズもレパートリーに加え、クラークはELOのために編曲をし、団員はDeep Purple、Glen Campbell、B.B. King、Crusaders等とレコーディングをしている。

04708 Hooked On Classics (クラシックス・オン 45) 81年10位
 「Stars On 45」に始まるディスコ・メドレーものの1つ。他に「Hooked On Swing」なんてのもありました。クレジットはLouis Clark Conducting The Royal Philharmonic Orchestra。使われている曲は、以下の通り。
 Piano Concerto no. 1 in B flat minor Op 23 / Tchaikovsky→Flight of the Bumblebee / Rimsky-Korsakov→Symphony no. 40 in G minor / Mozart→Rhapsody in Blue / Gershwin→Karelia Suite Op 11 / Sibelius→Symphony no. 5 in C minor Op 67 / Beethoven→Toccata in D minor / JS Bach→Serenade no. 13 in G major - 'Eine Kleine Nachtmusik' / Mozart→Symphony no. 9 in D minor Op 125 / Beethoven→Overture to William Tell / Rossini→Le nozze di Figaro / Mozart→Romeo & Juliet Fantasy Overture / Tchaikovsky→Trumpet Voluntary / Clarke (the listed title is a common misconception; the correct title is "Prince of Denmark's March")→Hallelujah Chorus / Handel→Piano Concerto in A minor Op 16 / Grieg→March of the Toreadors / Bizet→1812 Overture / Tchaikovsky。

2013年3月28日 (木)

Roachford (ローチフォード)

 88年ロンドンで結成された、Andrew Roachford率いる4人組R&Bロックグループ。R&Bロックというのは意味不明だが、聴くと確かに両者が混じったような音ではある。Terence Trent D’Arbyに見出された。2000年には「Roachford Files」というアルバムを出しているが、これはやはり「Rockford Files」のもじりなのかな?

04707 Cuddly Toy (Feel For Me) (カドリー・トーイ) 89年25位
 ジャンル分けしづらい音だなあ。UKソウルっぽい感じではある。音の録り方がライヴっぽくて、ハードロックっぽくもあるし。88年の作品を翌年再リリースし、英国では4位まで行くヒットになった。

2013年3月27日 (水)

Ritenour, Lee (リー・リトナー)

 正直言って、フュージョンはAORと並んで苦手分野である。音が好きになれないし、その結果知識も乏しいし。52年ロサンゼルス生まれ、ジャズ・フュージョン界のトップ・ギタリスト。参加したアルバムは3,000を超すとか。16歳の時にJohn Phillipsに見出され、The Mamas & The Papasが最初のレコーディングだったという話はヘエーッと思った。杏里と婚約なんて話もあったよね。

04706 Is It You (イズ・イット・ユー) 81年15位
 ジス・イズ・AORって感じ。私と同世代で好きだった人沢山いるだろうけど、ごめんなさい。これはダメです。ボーカルはEric Tagg。

2013年3月26日 (火)

Rainbow (レインボー)

 Led Zeppelinのところで、昔はツェッペリン派とパープル派がいて、なんて話を書いたが、私は完全にツェッペリン派だったので、Deep Purpleには思い入れがない。パープルを脱退したRitchie Blackmoreが作ったグループということで、随分話題になった覚えはあるが。75年結成、Blackmore以外はアルバム毎にメンバーが変わっていた印象。唯一のTop40ヒットである4705の時は、ボーカルがJoe Lynn Turner、ベースはやはり元Deep PurpleのRoger Gloverだった。ちっとも詳しくないんで、日本のウィキにリンクしときます。

04705 Stone Cold (ストーン・コールド) 82年40位
 アメリカでのヒット狙いの結果、こういう音になったということか? それでも40位1週だが。キーボード主体の産業ロックって感じ。メインストリーム・ロック・チャートNo.1。

2013年3月25日 (月)

Reed, Lou (ルー・リード)

 42年ニューヨーク・ブルックリン生まれ。ヒットチャートとは何の関係もないけれど、Velvet Undergroundのボーカルでギタリスト。吉祥寺の酔舎のシャッターにも描かれているウォーホールのバナナのジャケット。それからソロとしては2枚目の「Transformer」。そこからカットされたのが「Walk On The Wild Side」。この辺はよく聴きました。後は「Berlin」とか「New York」とか。

04704 Walk On The Wild Side (ワイルド・サイドを歩け) 73年16位
 カッコよすぎ! しゃべるようなボーカルといい、ベースラインといい、女声コーラスといい、最後に突如現れるサックスといい。David BowieとMick Ronsonがプロデュースした屈指の名曲。ローリングストーン誌のベスト500では221位。

2013年3月24日 (日)

ZZ Top (ZZトップ)

 長いあごひげとサングラスがトレードマーク。69年にテキサス州で結成以来、メンバーチェンジのないスリーピース・ロック・バンド。真正ブギー・バンド、ブルース・バンドという印象だったので、こんなにポップ・チャートで売れるようになるとは意外だった。メンバーはBilly Gibbons(ギター)、Dusty Hill(ベース)、Frank Beard(ドラムス)。Gibbonsが結成前はサイケデリック・ロック・グループにいたというのは驚き。90年には「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」に出演した(エンディングテーマも歌っている)。04年ロックの殿堂入り。
 2枚組の「The Very Best Of ZZ Top」に全曲収録。

04696 Tush (タッシュ) 75年20位
 This is ブギーって感じだね。実はこれが一番好き。片面がライヴだったアルバム「Fandango!」より。

04697 I Thank You (アイ・サンキュー) 80年34位
 5年ぶりのヒットはSam & Daveのカヴァー。相変わらずの泥臭い音を聴かせてくれる。

04698 Gimme All Your Lovin (ギミ・オール・ユア・ラヴィン) 83年37位
 大ヒットアルバム「Eliminator」より。随分売れ線っぽい音になった。

04699 Legs (レッグス) 84年8位
 4698と同じ「Eliminator」から。シンセをフィーチャーしてTop10入り。私は初期の方が好きかも。ギターのリフに尽きるかな。

04700 Sleeping Bag (スリーピング・バッグ) 85年8位
 4700〜4703は最大のヒットアルバム「Afterbuner」より。シンセ全開。メロディにEaglesというかDon Henleyとかを感じる。メインストリーム・ロック・チャートNo.1。

04701 Stages (ステージス) 86年21位
 長距離トラッカーに支持されたバンドだが、アメリカの広大なハイウェイとかにホント合いそうな音だよね。全然泥臭くなくなってるけど。これもメインストリーム・ロック・チャートNo.1。

04702 Rough Boy (ラフ・ボーイ) 86年22位
 珍しいバラードのヒット。ZZ Topでバラードを聴くことになるとは。

04703 Velcro Fly (ヴェルクロ・フライ) 86年35位
 最後のTop40ヒット。正直ただのシンセ・ポップだよね。80年代はこういうの多かった。ZZ Topである必然性なし。その後、90年に出た「Back To The Future Ⅲ」の「Doubleback」は50位どまり。

2013年3月23日 (土)

Ross, Jackie (ジャッキー・ロス)

 46年ミズーリ州セントルイス生まれの女性R&Bシンガー。両親が説教師で、3歳の時に歌手活動を始めている。54年に父親が亡くなった時にシカゴへ移ることを勧めたのは、両親と親交のあったSam Cookeだという。Samのサー・レーベルからデビューし、その後チェスへ。

04695 Selfish One (セルフィッシュ・ワン) 64年11位
 シカゴのChessと契約してのデビュー・シングル。モータウンを思わせる軽快なノーザン・ソウル。Mary Wellsの「My Guy」とかの路線。ウキウキしてくるね!

2013年3月22日 (金)

Rooftop Singers, The (ルーフトップ・シンガーズ)

 元Tarriers、WeaversのギタリストErik Darlingが、4693をレコーディングするために友人のギタリストBill Svanoe、女性シンガーLynne Taylorに声をかけてニューヨークで結成したフォーク・トリオ。TaylorはBenny Goodman等と一緒に仕事をしていたジャズ・シンガー。67年解散。

04693 Walk Right In (ウォーク・ライト・イン(行け!行け!ドンドン)) 63年1位
 元々は1929年にGus Cannon’s Jug Stompersがレコーディングした曲で、これを聴いたDarlingはヒットを直感したのだそうだ。ラグタイムっぽいナンバーで、Lovin’ Spoonfulとかを思い出す。Dr. Hookもカヴァーしてた。アダルト・コンテンポラリー・チャート5週No.1、ゴールドディスク。

04694 Tom Cat (トム・キャット) 63年20位
 一発屋かと思ったら、もう1曲Top40ヒットがあった。4693と同路線。Tom Catというのは女たらしのことらしい。

2013年3月21日 (木)

Ronny & The Daytonas (ロニーとデイトナス)

 少し前にRip Chordsを紹介したけれど、こちらも同じ64年に大ヒットを飛ばしたホット・ロッド・グループ。Ronny DaytonことJohn “Bucky” Wilkinがリードボーカルを務める5人組? 64年にナッシュビルで結成。レコーディングにはBobby RussellやChips Moman、Garry Miles名義でヒットを持つBuzz Casonが参加していたとの記述もあり、どれだけ実体があったのだろうか? グループ名はフロリダ州のオーバル・トラック”デイトナ・スピードウェイ”から採られている。Bill Justisがマネジャーを務めていた。

04691 G.T.O. (G.T.O.でぶっとばせ) 64年4位
 典型的ホット・ロッド・ミュージック、と同じことをRip Chordsの時にも書いたばかりだが、それ以外に説明のしようがないので。サーフィン・ミュージックとの違いは相変わらず分からない。

04692 Sandy (サンディ) 66年27位
 一転「Surfer Girl」や「California Girls」路線のバラード。夕方の海辺の情景が浮かぶソフト・ロック。これいいねえ。2曲ともプロデュースはBill Justis。

2013年3月20日 (水)

Reynolds, Lawrence (ローレンス・レイノルズ)

 Lawrence Reynolds(1914-2000)はアラバマ州出身の白人フォーク・ポップ・カントリー・シンガー。

04690 Jesus Is A Soul Man (ジーザス・イズ・ア・ソウル・マン) 69年28位
 この曲がヒットした時、55歳だったってことか。 ゴスペル調カントリーとでもいうのかな? シンプルなメロディがひたすら繰り返され、だんだん盛り上がっていくところもゴスペルっぽい。本人が共作。

2013年3月19日 (火)

Rene & Rene (レネ&レネ)

 テキサス州出身、Rene OrnelasとRene Herreraのメキシコ系男性ボーカル・デュオ。Reneはファースト・ネームだから兄弟ではなく、たまたま名前が同じだったってこと(高校が一緒だった)。念のため。

04689 Lo Mucho Que Te Quiero (The More I Love You) (ロ・ムーチョ・ケ・テ・キエーロ) 68年14位
 スペイン語と英語で歌われるデュエット・ナンバー(男同士でもそういうのかな?)。オルガンやトランペットをバックにのどかに歌ってます。タイトルを自動翻訳したら、How much I love youという意味らしい。

2013年3月18日 (月)

Rip Chords, The (リップ・コーズ)

 Doris Dayの息子でプロデューサー(ByrdsPaul Revere & The Raiders等)のTerry Melcher、後にBeach Boysに加わるBruce Johnstonがいたことで知られるカリフォルニアのロックンロール・グループ。というか、Bruce とTerryによるサーフ/ホット・ロッド・ミュージック・グループといった方が正確かな。Joel Whitburnによれば、一応6人組だったようだが。Ripchordというのは当時人気のあったテレビのアクション・ドラマのタイトルらしい。

04687 Hey Little Cobra (ヘイ・リトル・コブラ) 64年4位
 典型的なホット・ロッド・ミュージック。ホントBeach Boysって感じ。リードボーカルはTerry Melcher。

04688 Three Window Coupe (クーペでデート) 64年28位
 まあ同じです。Jan & Deanも演ってます。

2013年3月17日 (日)

Renay, Diane (ダイアン・リネイ)

 18歳で「Navy Blue」をヒットさせた女性ポップ・シンガー。45年フィラデルフィア生まれ。

04685 Navy Blue (ネイビー・ブルー〜悲しき水兵さん) 64年6位
 Bob CreweEddie Rambeauが書いた曲は、典型的なガールズ・ポップって感じのメロディ。Lesley GoreとかLittle Peggy Marchを思い出す。海軍の彼氏が航海に出てしまって、私はブルーという歌。東京から手紙を受け取ったりしてます。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

04686 Kiss Me Sailor (キス・ミ・セイラー) 64年29位
 引き続き、水兵ものだね。やはりEddie Rambeauが書いている。4685とほとんど同じだけど、陽気なポップスでいい感じ。

2013年3月16日 (土)

Regents, The (リージェンツ)

 Beach Boysの大ヒット「Barbara-Ann」のオリジネイターとして有名なドゥーワップ・グループ。58年ニューヨーク・ブロンクスで結成のイタリア系5人組(4人組?)。「Barbara-Ann」がヒットした時には既に解散していた。

04683 Barbara-Ann (バーバラ・アン) 61年13位
 結構Beach Boysは忠実にカヴァーしていたのがわかる(彼らがドゥーワップから受けた影響は大きい)。間奏のサックスとかは違うけれど。ドゥーワップらしい素敵なコーラスだ。

04684 Runaround (ランアラウンド) 61年28位
 4683と同様なかなか凝ったコーラスを聴かせてくれる。Ernie Marescaの作品。

2013年3月15日 (金)

Ray, James (ジェームズ・レイ)

 James Ray(1941-1964)はワシントンDC生まれの男性R&Bシンガー。「Good Lovin’」を作ったことで知られるRudy Clarkに見出され、このブログにも何度か登場しているプロデューサーGerry Granahanと契約する。Freddie and the Dreamersがカヴァーして(彼らのデビュー曲である)英国で3位まで行った4682をヒットさせるが、一発屋に終わる。若くしてドラッグで亡くなったため。後にGeorge HarrisonでNo.1になった「Got My Mind Set On You」のオリジナルも彼。

04682 If You Gotta Make A Fool Of Somebody (イフ・ユー・ガッタ・メイク・ア・フール・オブ・サムバディ) 61年22位
 ハープを前面にフィーチャーしたR&B。3拍子なのと、ホルンの入り方から、バカラックみたいな洒落た感じもあって、一風変わった名曲。

2013年3月14日 (木)

Ray, Diane (ダイアン・レイ)

 ダイアン・レイン(ストリート・オブ・ファイヤー)ではなく、ダイアン・レイ。42年ノース・カロライナ州生まれの女性ポップ・シンガー。

04681 Please Don’t Talk To The Lifeguard (なぎさの片想い) 63年31位
 甘〜い声で、ホント可愛らしいガールズ・ポップス。オリジナルは61年のAndrea Carrollで、14歳の時にレコーディングしている。

2013年3月13日 (水)

Randolph, Boots (ブーツ・ランドルフ)

 Boots Randolph(1927-2007)は、ケンタッキー州生まれのトップ・セッション・サキソフォニストで、ナッシュビル・サウンドを支えた一人として知られる。ElvisとかRoy Orbisonとか、いろんな人のレコーディングに参加している。

04680 Yakety Sax (ヤケティ・サックス) 63年35位
 最初58年にリリースされたインスト・チューン。58年にはCoastersの「Yakety Yak」がNo.1になっていて、全面にサックスをフィーチャーしているけれど、どういう関係があるんだろうか? 似てるとはいえ、別の曲みたいだが。途中でどこかで聴いたようなフレーズが出てきたり、ちょっとノヴェルティっぽい。

2013年3月12日 (火)

Ran-Dells, The (ラン・デルズ)

 ニュージャージー州出身、従兄弟が結成したロックンロール・トリオ。Don Kirschner(MonkeesArchies等を手がけたことで知られるプロデューサー)に認められて、彼のChairman Recordsと契約するが、一発屋に終わる。

04679 Martian Hop (ゴキゲン火星ちゃん) 63年16位
 Joel Whitburnではノヴェルティ・ソングのマークがついているが、火星人がダンスを踊る歌。火星人の言葉?が、「Surfin’ Bird」みたいだなと思ったら、同じ63年のヒットだった。

2013年3月11日 (月)

Rayburn, Margie (マギー・レイバイン)

 Margie Rayburn(1924-2000)はカリフォルニア州出身の女性シンガー。当時の日本盤シングルではマギー・レイバインとなっているけれど、マージー・レイバーンだろうね。最初はRay Anthonyオーケストラで歌っており、その後Sunnysidersのメンバーとしてヒット曲を出した。

04678 I’m Available (土曜の夜ならOKよ) 57年9位
 アコギをバックに歌われる、夢見るポップス。日本盤が出てたというのが驚き。後にChampsで成功するDave Burgessの作品。

2013年3月10日 (日)

Survivor (サバイバー)

 「ロッキー3」のテーマ曲で大ヒットした「Eye Of The Tiger」の印象しかないのだが、5曲もTop10ヒットがあるのに驚いた。ほとんど興味がないので、みんな同じに聴こえるけれど。シカゴで結成の5人組ロック・バンド。キーボードのJim Peterikは元Ides Of March(と言っても誰も知らないだろうが)のリードボーカル。Survivorというバンド名は結成当初のメンバーが飛行機事故でメンバーを失ったChaseにいた(PeterikもChaseと一緒に演っていた)からという説があるらしい。
 「The Best Of Survivor」に全曲収録。

04670 Poor Man’s Son (プア・マンズ・サン) 81年33位
 「Eye Of The Tiger」の前にTop40ヒットがあったなんて、全然覚えてないぞ。この曲を聴いたシルベスター・スタローンが「ロッキー3」を頼んできたらしいから(John Parrの「セント・エルモス・ファイアー」と同じパターンだ)、同タイプの曲だ。何かに似てると思ったら、これはForeignerだね。ボーカルといい、キーボードといい。

04671 Eye Of The Tiger (アイ・オブ・ザ・タイガー) 82年1位
 「ロッキー3」のテーマ曲。「ロッキー」は1作目しか観てないんで、映画の方は全然知りません。それにしても6週No.1かあ。産業ロック(©渋谷陽一)のニオイがぷんぷんするなあ。グラミー賞最優秀ロックボーカルグループ受賞。メインストリーム・ロック・チャートでも5週No.1、200万枚以上売れたプラチナディスク。

04672 American Heartbeat (アメリカン・ハートビート) 82年17位
 見事なくらい、皆同じだな。タイトルを歌うサビに尽きる。

04673 I Can’t Hold Back (キャント・ホールド・バック) 84年13位
 「Eye Of The Tiger」の一発屋みたいな印象があったけど、とんでもないね。次々ヒット曲を生み出してたんだ。入りはちょっとBostonっぽいかなと思ったりしたが、やっぱりSurvivorだ。メインストリーム・ロック・チャートNo.1。

04674 High On You (ハイ・オン・ユー) 85年8位
 実は85年が全盛期だった。3曲もベスト10に送り込んでいる。この手は昔はホント毛嫌いしていたんだが、実にアメリカのロックの典型的パターンだな。安心して聴けるのは確か。

04675 The Search Is Over (ザ・サーチ・イズ・オーヴァー) 85年4位
 ヒット曲としては初めてのバラード。Journey風? これもアメリカのロックの典型的パターンの一つ。売れるのは分かると、今なら客観的に言えるが、当時は一番ダメなタイプだった。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

04676 Burning Heart (バーニング・ハート) 85年2位
 こちらは「ロッキー4」のテーマ曲。結局「ロッキー」って何作まであるんだっけ? 主題歌の方もいかにも続編だな。何かちょっともたもたしている感が。

04677 Is This Love (イズ・ディス・ラヴ) 86年9位
 最後のTop40ヒットも、しっかり産業ロック系。

2013年3月 9日 (土)

QB Finest (QBファイネスト)

 オールスター・ラップ・グループということで、参加メンバーはNas、Capone、Mobb Deep、Tragedy、MC Shan、Marley Marl、Nature、Cormega、Millennium Thug。QBはQueens Bridgeのことで、Nasを中心にそこ出身のラッパーが集結した企画ものということらしい。

04669 Oochie Wally (ウーチー・ウォーリー) 01年26位
 何かお囃子の笛をバックにラップしてるみたいな曲。女性のラップ/ボーカルのパートが妙に耳に残る。結構好きです。でも歌詞はエロ一色。女性ボーカルはShelene Thomas。クレジットはQB Finest Featuring NAS And Bravehearts。BraveheartsはNasの実弟のグループ。

2013年3月 8日 (金)

Prymary Colorz (プライマリー・カラーズ)

 Interracial Contemporary Christian vocal groupとなっている。フロリダ州で2000年に結成の4人組。アルバム1枚を出したのみで、04年に解散してしまったようだ。

04668 If You Only Knew (イフ・ユー・オンリー・ニュー) 02年4位(Sales)
 Michael JacksonやBrandyや、挙げるとキリがないほどいろんな人のプロデュースをしているRodney Jerkinsが手がけた曲。セールス・チャートにしか登場していないので、全然知りませんでした。ちょっと哀愁入ったダンスナンバーって感じで、悪くない。

2013年3月 7日 (木)

Profyle (プロファイル)

 ルイジアナ州出身の4人組男性R&Bボーカル・グループ。95年結成、モータウンと契約して2枚のアルバムを残した。04年に解散。

04667 Liar (ライヤー) 00年14位
 2ndアルバムより、Teddy Rileyがプロデュースした曲。ちょっとワイルドなバラードって感じで、なかなかカッコよし。たまたま続けてKelly Priceの「Friend Of Mine」(R. KellyとRonald Isleyが参加している)を聴いたのだけれど、どちらも濃密でいいね。R&BチャートNo.1。

2013年3月 6日 (水)

Right Said Fred (R*S*F) (ライト・セッド・フレッド)

 90年代を代表する一発屋。と思っていたら、本国英国では何曲もヒット曲あるんだね。89年イングランドで結成、RichardとFredのFairbrass兄弟+友人のRob Manzoliによるダンス・ポップ・トリオ。スキンヘッドでマッチョなコスチュームの兄弟はあからさまにゲイに見えたが、そうではなかったらしい。バンド名は俳優Bernard Cribbinsが62年に英国でTop10ヒットさせた曲名より。

04666 I’m Too Sexy (アイム・トゥー・セクシー) 92年1位
 3週No.1のプラチナディスク。デビューシングルがアメリカでNo.1になった英国のアーティストはBeatles以来だとか。世界中で1位になったが、本国では2位どまり(6週間)。というのも、Bryan Adamsの「(Everything I Do) I Do It for You」が16週連続No.1(あのろくでもないバラードが英国での最長記録なんて信じられない!)だったため。
 俺がセクシーすぎて、女も猫も逃げていくというファッションモデルの歌。Fredの低音でしゃべってるみたいなボーカルが印象的。実にお洒落で、実にくだらない痛快ナンバー。

2013年3月 5日 (火)

Rampage (ランページ)

 74年、ニューヨーク・ブルックリン生まれの男性ラッパー。Busta Rhymesの従兄弟で、彼が96年に結成したFlipmode Squadのメンバー。Busta Rhymesの初ヒット「Woo-Hah!! Got You All In Check」にも客演している。

04665 Take It To The Streets (テイク・イット・トゥ・ザ・ストリーツ) 97年34位
 ソロ・デビュー・アルバムより。昨日も書いたようにラップのことは詳しくないんだが、従兄弟のBusta Rhymesに似た世界だなと思った。Unlimited Touchの「I Hear Music In The Streets」をサンプリング。クレジットはRampage Featuring Billy Lawrence。

2013年3月 4日 (月)

Raekwon (レイクウォン)

 Wu-Tang Clanのメンバーである男性ラッパー。70年ニューヨーク州生まれ。ラップのことは詳しくないんで、紹介は以上。

04664 Ice Cream (アイス・クリーム) 95年37位
 ソロ・デビュー・アルバムから。ゲスト・ラッパーのGhostface Killah、Method Man、Cappachinoが入れ替わり立ち替わり登場する。バック・トラックも好み。

2013年3月 3日 (日)

Cheap Trick (チープ・トリック)

 世界に先駆けて日本で売れたアーティストがいるけれど、その代表格がこのCheap Trick。アメリカで最初にヒットしたアルバムがライヴ「At Budokan」で、そこからカットされたシングルがベスト10入りだからね。日本の女子の感性は大したもんだ。あと、Cheap Trickというと、当時の愛読誌「ロッキング・オン」でもよく採り上げられていた気がする。
 イリノイ州で73年に結成された4人組。メンバーはボーカルとリズムギターRobin Zander(多分女性に一番人気があった)、リードギターRick Nielsen(野球帽をかぶっていてほとんどの曲を作曲)、ベースTom Petersson(80年から88年までは脱退)、ドラムスBun E. Carlos(おっさんっぽい)。ローリングストーン誌のベスト500ではTop40には入ってないけれど、78年のヒット曲「Surrender」が465位にランクインしている。
 4662以外は「The Greatest Hits」に収録。

04656 I Want You To Want Me (甘い罠) 79年7位
 78年4月28日、日本武道館でのライブより。懐かしいなあ。♩cryin’, cryin’♩って、観客の掛け声の入っていないスタジオヴァージョンを聴くと、どうも間が抜けて聴こえる。ゴールドディスク。

04657 Ain’t That A Shame (エイント・ザット・ア・シェイム) 79年35位
 こちらも4656と同じアメリカで300万枚以上売れたライブ・アルバムより。オリジナルはもちろんFats Domino。いつまでも歌に入らないイントロが好き。

04658 Dream Police (ドリーム・ポリス) 79年26位
 ポップで楽しい。Bメロも面白い。

04659 Voices (ヴォイシズ) 80年32位
 ポップで叙情的で大好きな曲。♩cool voices, warm voices♩のところの曲の展開が面白い。4658もそうだけど、明らかに後期Beatlesだね。

04660 The Flame (永遠の愛の炎) 88年1位
 Tom Peterssonがカムバックして、何と8年ぶりの大ヒット。外部ライターを導入しての曲で、いかにものロック・バラード。Cheap Trickが演る必然性が? でも、一番売れちゃうんだよね、これが。

04661 Don’t Be Cruel (冷たくしないで) 88年4位
 もちろんオリジナルはElvis最大のヒット。あまりに有名な曲なのに、うまくカヴァーしてる。最高位4位はできすぎな気もするが。同じ週にBobby Brownの「Don’t Be Cruel」(同名異曲)もTop40入りした。

04662 Ghost Town (ゴースト・タウン) 88年33位
 「Ghost Town」というとSpecialsの方を思い出してしまう。こちらはバックコーラスがステキ。君の愛なしではゴーストタウンのようだと歌ってます。

04663 Can’t Stop Fallin’ Into Love (フォーリン・イントゥ・ラヴ) 90年12位
 90年にもヒット曲があったんだ。全然覚えてないや。Rod Stewartみたいな曲で、Cheap Trickっぽくないなあ。

2013年3月 2日 (土)

Queensrÿche (クイーンズライク/クイーンズライチ)

 昔はクイーンズライチと呼ばれていたのに、いつの間にかクイーンズライクになっていた。ワシントン州で81年に結成された5人組ヘビーメタル・バンド。プログレッシブ・ヘビーメタルと呼ばれるそうだが、何のことだかよくわからず。

04655 Silent Lucidity (静寂(サイレント・ルシディティ)) 91年9位
 メタルバンドのバラードは苦手。その中では甘過ぎないんで、まあ聴ける方かな。メインストリーム・ロック・チャートNo.1。

2013年3月 1日 (金)

Queen Latifah (クイーン・ラティファ)

 アルファベットの中でQから始まるアーティストは圧倒的に少ない。50年間で多分14組しかいない。今日紹介するQueen Latifahは8組目。女性ラッパーの先駆者の1人。70年ニュージャージー州生まれ。女優として結構たくさんの映画に出てるけど、ちっとも観てないなあ。2002年の「シカゴ」ではアカデミー助演女優賞にノミネートされてるんだ。Latifahはアラビア語でdelicateとかsensitiveという意味だそうです。

04654 U.N.I.T.Y. (ユニティ) 93年23位
 Mary J.Bligeがいて、Lauryn Hill(はもうちょっと後かな)が出てきた頃の音って感じだ。理屈なしにカッコいいね。Crusadersの「Message From The Inner City」をサンプリング。グラミー賞最優秀ラップ・ソロを受賞。

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