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2012年7月 1日 (日)

Lewis, Jerry Lee (ジェリー・リー・ルイス)

 ロックンロール創成期の白人スターというと、Elvisを筆頭にBill Haley(Rock Around The Clock)、Buddy Holly(That’ll Be The Day)、Gene Vincent(Be-Bop-A-Lula)、Carl Perkins(Blue Suede Shoes)、Eddie Cochran(Summertime Blues)、そしてこのJerry Lee Lewisといったところか。一方、黒人スターはChuck BerryLittle Richard、Fats Domino、Bo Diddleyってあたりだと思う。Jerry Lee Lewisの印象というと、ピアノを叩き付けながら歌う感じはLittle Richardの白人版みたいに思っているんだが、当たっているかはよくわからない。
 35年ルイジアナ州生まれ。かなりめちゃめちゃやった人みたいで、13歳の従兄弟と重婚していたというスキャンダルが発覚して、58年に芸能界から追放されてしまった。68年にカントリー界で復活、65曲のヒットを飛ばす。86年ロックの殿堂入り。ニックネームはキラー、って何で?

03979 Whole Lot Of Shakin’ Going On (陽気にやろうぜ) 57年3位
 正直歌よりも間奏のピアノの方がいいように思うんだが。ローリングストーン誌のベスト500では61位。R&Bチャート、カントリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

03980 Great Balls Of Fire (火の玉ロック) 57年2位
 Elvisの「Don’t Be Cruel」やJimmy Jonesの「Handy Man」等で知られるOtis Blackwellの作品。やっぱりピアノだな。ミッシェル・ポルナレフもカヴァーしてた。ローリングストーン誌では96位。この曲をタイトルに、89年にデニス・クエイド主演で破天荒な人生を描いた伝記映画が公開されている(未見)。原作は上に書いた元幼な妻。カントリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

03981 Breathless (ブレスレス) 58年7位
 これも実にピアノをフィーチャーした間奏がカッコいい。やはりBlackwell作。

03982 High School Confidential (ハイ・スクール・コンフィデンシャル) 58年21位
 ラス・タンブリン主演の同名映画の主題歌で、Lewis自身が演っているらしい。ヒット曲の中でも一番ハイテンポ。同じことばかり書いているけれど、メロディよりピアノ、しかも間奏が売りだと思う。

03983 What’d I Say (ホワッド・アイ・セイ) 61年30位
 芸能界追放?の後だけど、どんな経緯でヒットしたのか?(調べたらマイナーヒットは出続けているから、完全に追放されたというわけではなさそう。) もちろんオリジナルはRay Charles。Lewis流「What’d I Say」もいいね。3980〜3983の4曲のクレジットは、Jerry Lee Lewis And His Pumping Pianoとなっている。

03984 Me And Bobby McGee (ミー・アンド・ボビー・マギー) 72年40位
 カントリー・シンガーとして復活して以降、唯一のTop40ヒットは、Janis JoplinのNo.1ヒットで知られるKris Kristoffersonの名曲。Janisの印象が圧倒的だけど、ピアノをフィーチャーしたルイス流も新鮮。

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