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2012年7月の31件の記事

2012年7月31日 (火)

Koffman, Moe, Quartette (モー・コフマン・カルテット)

 Moe Koffman(1928-2001)はカナダのトロント生まれのジャズ・ミュージシャンで、サックス/フルート奏者。50年代前半にはアメリカのいくつかのビッグバンドで演奏をしていた。

04049 The Swingin’ Shepherd Blues (スウィンギン・シェパード・ブルース) 58年23位
 自作のジャズ・インスト・ナンバー。ここでは全編でフルートを吹いている。62年にはツイスト・ヴァージョンでセルフ・カヴァーしているが、最高位は110位。Ella Fitzgeraldが歌詞をつけてカヴァーしているヴァージョンがいい。後にNatalie Coleもレコーディングしている。

2012年7月30日 (月)

Marx, Richard (リチャード・マークス)

 ちょっと苦手かなあ。AORロックとバラードの人だからなあ。それにしても3曲連続No.1って、スゴい売れ方だったんだ。63年シカゴ生まれのポップ・ロック・シンガーでソングライター。5歳のときからジングル(CM)を、デビュー前はLionel Richie、 Whitney Houston、Julio Iglesias等のバックで歌っていたらしい。奥さんはAnimotionのCynthia Rhodes。
 4042以外は「Greatest Hits」に収録。

04035 Don’t Mean Nothing (ドント・ミーン・ナッシング) 87年3位
 デビューアルバム「Richard Marx」からいきなりの大ヒット。何かDon Henleyとか思い出すなあ。80年代にアメリカで一番売れたAORロックだ。メインストリーム・ロックチャートNo.1。

04036 Should’ve Known Better (シュドヴ・ノウン・ベター) 87年3位
 1stから2曲目。TubesのFee WaybillとTimothy B. Schumitがバックボーカル。そのせいという訳ではないが、やっぱり何かEaglesのソロに近いものを感じる。サビはキャッチーだけど、途中の展開がややタルイ。

04037 Endless Summer Nights (エンドレス・サマー・ナイツ) 88年2位
 1stから3曲目はワンランクアップして最高位2位。ちょっとトロピカル風味。

04038 Hold On To The Nights (ホールド・オン・トゥ・ザ・ナイツ) 88年1位
 デビュー盤から4曲目で、初のNo.1ヒットはバラード。アップテンポ、ミッドテンポならともかく、バラードは私にはムリ。

04039 Satisfied (サティスファイド) 89年1位
 2nd「Repeat Offender」から最初のヒットが2曲目のNo.1に。アルバムもNo.1になっていて、この頃が人気絶頂期。キャッチーなメロディ作りはやっぱり上手いね。

04040 Right Here Waiting (ライト・ヒア・ウェイティング) 89年1位
 まさかの3曲連続No.1。Richard Marxで一番有名なのはこの曲だろう。Cynthiaへのラヴレターに曲をつけたものだとか。バラードだけれど、まだこっちは許せるかな(勝手なこと書いてますが)。ところで、デュエットにしたら映えそうな曲だと思いました。英国では2位。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1、プラチナ・ディスク。

04041 Angelia (アンジェリア) 89年4位
 4039〜4043は2ndアルバムより。私の好みではないけれど、曲の出来の良さは認める。

04042 Too Late To Say Goodbye (トゥー・レイト・トゥ・セイ・グッバイ) 90年12位
 何故かこの曲だけ「Greatest Hits」から漏れているので、iTunesからダウンロード。ついにベスト10入りを逃すけれど、相変わらず安心して聴ける出来。

04043 Children Of The Night (チルドレン・オブ・ザ・ナイト) 90年13位
 Nightがつく曲が3曲目だ。

04044 Keep Coming Back (瞳と誘惑) 91年12位
 1、2枚目に比べると、3rdアルバム「Rush Street」はあまり売れなかった。それでもヒット曲は出続けたが、1枚目のシングルとしてはちょっと地味すぎるように思う。Luther Vandrossがバックシンガーを務めていて、Richard MarxにしてはR&Bテイスト。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

04045 Hazard (ハザード) 92年9位
 4044〜4046は3rdから。この曲も多分有名。メロディの美しいバラードといっても、歌い上げてないからいいです。しつこいけど、どうしてもEaglesのソロを…。英国では3位。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

04046 Take This Heart (テイク・ディス・ハート) 92年20位
 この人はどうもバラードの人という先入観があったんだが、ギターロックの方が本領だね。これもRichard Marx節。ちょっとキャッチーさが足りないけど。

04047 Now And Forever (ナウ・アンド・フォーエヴァー) 94年7位
 これも多分有名なバラード。キム・ベイシンガーとアレック・ボールドウィンでリメイクされた「ゲッタウェイ」のテーマ曲。アダルト・コンテンポラリー・チャート11週No.1。

04048 The Way She Loves Me (彼女の想い) 94年20位
 不思議なことに、この曲が最後のTop40ヒットになった。その後もアルバムは出し続けているが、むしろプロデュース業に力を入れている(Nsyncの「This I Promise You」等)。Lutherと共作した「Dance With My Father」はグラミー賞を受賞している。

2012年7月29日 (日)

King, Teddi (テディ・キング)

 3日連続でKing。Teddi King、本名Theodora King(1929-1977)はボストン生まれの女性ポップス&ジャズ・シンガー。49年にNat Pierce楽団でレコード・デビュー、ソロになる前には2年間George Shearing楽団とツアーをしている。

04034 Mr. Wonderful (ミスター・ワンダフル) 56年18位
 Sammy Davis Jr.主演の同名のブロードウェイ・ミュージカルのテーマ曲。Peggy Lee、Sarah Vaughanとの競作となった唯一のTop40ヒット。ただ彼女自身はこうしたポップスには不満で、もっとちゃんとジャズを歌いたかったらしいが、私にはよくわからない。昨日のPeggy Kingに続き、今日もYouTubeなし。

2012年7月28日 (土)

King, Peggy (ペギー・キング)

 昨日のFreddy Kingに続いて今日もKing、とは言ってもB.B. KingでもなければAlbert King(そもそもTop40ヒットなし)でもなく、あるいはCarole Kingでもなく、Peggy King。と言ってもよく知らないのだが、30年ペンシルヴァニア州生まれの女性ポップ・シンガー。ラジオで彼女がジングルを歌っているのをMitch Millerが聴いたのが、レコードデビューのきっかけだったようだ。54年から56年にはテレビの「The George Gobel Show」のレギュラーを務め、57年には映画「Zero Hour!」(「大空港」の原作者アーサー・ヘイリーが原作で、こちらも飛行機の映画らしい。日本未公開)にも出演している。愛称はPretty Perky Peggy King。美形。

04033 Make Yourself Comfortable (メイク・ユアセルフ・コンフォタブル) 55年30位
 クラシカルな曲だなあ。で、ボーカルもクラシカルというか、やさしく品のよい声です。演奏はPercy Faithオーケストラ。

2012年7月27日 (金)

King, Freddy (フレディ・キング)

 Freddy King(1934-1976)はテキサス州生まれ、50年にシカゴに移り住んだブルースシンガーでギタリスト。ブルース3大キングと言えば、Albert King、B.B. King、そしてこのFreddy Kingということになるが、前の2人と比べると、少し知名度は落ちるのかなあ。とはいえ、Claptonをはじめ影響力はかなり大きい。

04032 Hide Away (ハイダウェイ) 61年29位
 今までブルースはあまり聴いてきたとは言えないんだけれど、いざ聴いてみるといい曲が多いんだよな。この曲はグラミー賞の殿堂入りも果たしたインスト・ナンバー。Claptonがブルース・ブレイカーズでカヴァーしていることでも有名。

<John Mayall Bluesbreakers with Eric Clapton>

2012年7月26日 (木)

Kilgore, Theola (セオラ・キルゴア)

 Theola Kilgore(1925-2005)はルイジアナ州生まれ、カリフォルニア州オークランド育ちの女性ゴスペル/R&Bシンガー。Sam CookeのマネジャーJ.W. Alexanderに見出され、ゴスペルからR&Bへの転向を奨められ、Ed Townsendのプロデュースで4031のヒットを飛ばす。

04031 The Love Of My Man (ザ・ラヴ・オブ・マイ・マン) 63年21位
 オリジナルはSam CookeやJohnny Taylor等も在籍していたことで知られるゴスペルグループSoul Stirrersの「The Love of God」。情感あふれる、そして迫力あるアーリー・ソウル・バラード。いいね!

2012年7月25日 (水)

Kelly, Monty, And His Orchestra (モンティ・ケリー・アンド・ヒズ・オーケストラ)

 Monty Kelly(1910-1971)はカリフォルニア州生まれの指揮者でアレンジャー。40年代初期にはPaul Whitemanのオーケストラでトランペットを吹いていた。

04030 Summer Set (サマー・セット) 60年30位
 オリジナルは前年のMr. Acker Bilkの自作。トランペットをフィーチャーした(彼自身?)ダンサブルなインスト・ナンバー。タイトル通り、夏っぽい南国風味。

2012年7月24日 (火)

Keller, Jerry (ジェリー・ケラー)

 37年アーカンソー州生まれ、オクラホマ州育ちのポップ・シンガーでソングライター。Pat Booneに見出されデビュー。「Here Comes Summer」の一発屋だが、その後ソングライターとして活動し、Cyrkleの「Turn Down Day」は彼の作品。

04029 Here Comes Summer (ヒア・カムズ・サマー) 59年14位
 いかにも夏って感じの軽い自作のポップ・チューン。実際ヒットしたのも8月。女声コーラスとかクラシカルだなあ。英国では季節外れの10月にNo.1になっている。

2012年7月23日 (月)

Kasenetz-Katz Singing Orchestral Circus (カセネッツ・カッツ・シンギング・オーケストラル・サーカス)

 60年代後半に隆盛を極めたバブルガム・ミュージックのプロデューサーJerry KasenetzとJeff Katzによるスーパー・グループ。1910 Fruitgum Co.、Ohio Express、Music Explosion等8つのグループのメンバー(総勢46名?)がフィーチャーされていて、リードボーカルはJoey Levine(Ohio Express、Reunion)。Kasenetzu-Katzは当時Cameo Parkwayレコーズのヴァイス・プレジデントだったNeil Bogartに見出され、Music Explosionの「Little Bit o' Soul」のヒットを皮切りに、バブルガム・ミュージックのヒットを連発した。ところで、Monty PythonもFlying Circusだけれど、Circusって時代の気分だったのかしらん?

04028 Quick Joey Small (Run Joey Run) (クイック・ジョーイ・スモール) 68年25位
 どっかで聴いたことのあるようなメロディなんだが、思い出せない。バブルガムはまあ嫌いではないけれど、スーパー・グループと銘打つほどかと言われると? 私がiTunesからダウンロードしたヴァージョンはKasenetz-Katz Super Circusとクレジットされているが、同じヴァージョンなのかは不明。

2012年7月22日 (日)

Jagged Edge (ジャギド・エッジ)

 双子のCasey兄弟が中心になってジョージア州アトランタで結成された4人組男性R&Bグループ。一時雨後のタケノコのごとくいた男性ボーカルグループだが、今でも現役なのは結構少ないかも。So So Defレーベルを主宰するプロデューサーJermaine Dupriに見出され98年にデビュー。等と書いたけれど、私もこのジャンルが好きだったのは90年代半ばくらいまでだから、ほとんど聴いたことなかったなあ。
 全曲「Jagged Edge The Hits」に収録。

04022 Gotta Be (ガッタ・ビー) 98年23位
 デビューアルバムから。正直安心して聴ける。

04023 He Can’t Love U (ヒー・キャント・ラヴ・ユー) 99年15位
 彼らがブレイクした2ndアルバム「J.E. Heartbreak」より。個性は感じないが、実にいいボーカルを聴かせてくれます。ゴールドディスク。

04024 Let’s Get Married (レッツ・ゲット・マリッド) 00年11位
 これも2ndから。1曲ずつコメントするのはつらいものがあるけれど、どの曲も粒ぞろい。Al Greenに同名のヒット曲とは無関係。R&BチャートNo.1。

04025 Promise (プロミス) 01年9位
 これも2ndより。LL Cool Jの「I Need Love」をサンプリング。Dru Hillより好み。何故かは自分でもわからず。R&BチャートNo.1。

04026 Where The Party At (ホエア・ザ・パーティ・アット) 01年3位
 彼らの曲では唯一スローではない。クレジットはJagged Edge Featuring Nellyだが、他にもDa BratやLil Bow Bow等をフィーチャーしたナンバー。彼らの本領ではないだろうけれど、チープなギターが妙に気に入ったんで、YouTubeはこれにしとこう(実際彼らの最大のヒットだしな)。R&BチャートNo.1。
 この曲の後にFabolous、Niveaと共演した曲がヒットしているが、それは各々の項で。

04027 Walked Outta Heaven (ウォークト・アフター・ヘヴン) 03年6位
 今のところ、この曲が最後のTop40ヒット。4026を除いては実に変わらない人たちだなあ。

2012年7月21日 (土)

Justis, Bill (ビル・ジャスティス)

 Billy Vaughnのヒットでも知られる「Raunchy」の作者でオリジネイター。26年アラバマ州生まれ。元々はセッション・サキソフォニストだが、Sam Phillipsの下Sun Recordsでディレクターを務め、Jerry Lee Lewis、Roy Orbison、Johnny Cash、Charlie Rich等を手がける。Jerry Lee LewisのニックネームKillerは彼がつけたとの説もあり。82年死去。

04021 Raunchy (ラウンチー) 57年2位
 ギターのSidney Mankerと共作したインスト・ナンバー。サックスはもちろんBill。今聴くとどうってことないような気もするが、ロックインストの嚆矢ということで、当時は先進的だったんだろうな。Ernie Freemanのヴァージョンもヒットしている。George HarrisonがBeatles(正確にはクォーリーメン)に入るオーディションでJohnの前で弾いたのがこの曲らしい。R&BチャートNo.1、ゴールドディスク。

2012年7月20日 (金)

Jones, Etta (エタ・ジョーンズ)

 Etta JamesではなくてEtta Jones。28年サウスキャロライナ州生まれ、ニューヨーク育ちのジャズシンガー。R&Bのエッセンスを持つと紹介されているが、4020を聴く限り、好きなタイプだなあ。2001年死去。

04020 Don’t Go To Strangers (ドント・ゴー・トゥ・ストレンジャーズ) 60年36位
 彼女の代表曲らしい。ジャズボーカルのことは何も知らないけれど、心地よいボーカル。R&Bチャートでは5位まで行っている。その辺がいいのかも。

2012年7月19日 (木)

Kane, Big Daddy (ビッグ・ダディ・ケイン)

 68年ニューヨーク・ブルックリン生まれの男性ラッパー。Big DaddyはVincent Price(戦後の三大ホラー俳優の1人)が映画で扮した役名、 KaneはKing Asiatic Nobody’s Equal(同等のものは誰もいないアジアの王様?)の頭文字をとっているらしいが、どういう意味? 元Juice Crewのメンバーで、その頃からMarley MarlやBiz Markie等と一緒に演っていた。ヒップホップ界随一の色男らしい。91年にはグラミー賞を受賞。

04019 Very Special (ベリー・スペシャル) 93年31位
 5枚目のアルバムから唯一のTop40ヒット。この曲では(他では知らないが)、歌うようなスムーズなラップを聴かせてくれる。Spinderella、Laree Williams、Karen Andersonがボーカル、ラップで参加していて、しっとり聴かせる曲になっている。

2012年7月18日 (水)

Junior (ジュニア)

 61年ロンドン生まれのR&B/ディスコシンガー。この人英国人だったんだ。知らなかった。「Mama Used To Say」の一発屋。

04018 Mama Used To Say (ママ・ユースト・トゥ・セイ) 82年30位
 ♩Mama Used To Say♩って力んで歌うところだけ覚えてるな。力むと言えばJermaine Jackson? ホーンの入れ方とかが、ブルーアイド・ソウルと背中合わせって感じがした。英国では7位。

2012年7月17日 (火)

Jump ‘N The Saddle (ジャンプン・ザ・サドル)

 シカゴ出身6人組のカントリー・ポップ・グループ。ノヴェルティ・ソング「The Curly Shuffle」の一発屋。

04017 The Curly Shuffle (ザ・カーリー・シャッフル) 83年15位
 30年代から60年代にかけて活躍したアメリカのコメディ・グループ(短編映画・TV番組)「三ばか大将」(The Three Stooges)にトリビュートしたノヴェルティ・ソング。元をよく知らないのだが、一番人気のあったカーリーの笑い声とかの真似を多分しているんだと思う。曲の方はカントリーというよりは、ブライアン・セッツァーのネオ・スウィングに近い。ということで、大変好み。

2012年7月16日 (月)

Kihn, Greg, Band (グレッグ・キーン・バンド)

 アメリカっぽくないところが当時好きでした。UKっぽいというか、ニューウェイブっぽいというか。ヒットした3曲はいい曲ばかり。Greg Kihnは49年メリーランド州生まれで、バンドはカリフォルニア州バークレーで結成された5人組。84年ソロに転向。96年からサンホセのKUFXというラジオ局でDJを演っているらしい。

04014  The Breakup Song (They Don’t Write ‘Em) (ブレイクアップ・ソング) 81年15位
 Sniff ‘n’ The Tearsの「Driver’s Seat」とかに近い世界。もしかして、この手はアメリカでウケる音なのかな? あるところにはBuddy Holly風と書いてあったが。いかにも一発屋と思ったら、そんなことはなかった。

04015  Jeopardy (ジェパーディ(危険がいっぱい)) 83年2位
 当時MTVでかかりまくったんじゃなかったけ? 驚異の最高位2位だが、Michaelの「Billie Jean」に阻まれてNo.1にはなれず。「Jeopardy」は確かアメリカのTVのクイズ番組。ポップでニューウェイブっぽくて好き。どうもアメリカじゃないみたい、オーストラリアっぽいというか(???)。Al Yankovicのパロディ「(I Lost On) Jeopardy」もマイナーヒットしてる。

04016  Lucky (ラッキー) 85年30位
 ソロ転向しての唯一のヒット曲。何故かDave Lee Rothを思い出した。このポップさと叙情性のミックスは捨てがたい魅力だ。クレジットはGreg Kihn。

2012年7月15日 (日)

Jackson, Wanda (ワンダ・ジャクスン)

 日本では「フジヤマ・ママ」のヒットで知られる女性ロカビリー/カントリー・シンガー。だみ声のロックンロール(フジヤマママや4011)は見た目とのギャップがスゴいなあ。多分当時の女性シンガーってほとんど甘いポップス系だと思うんだが、この手の本格女性ロックンローラーって他にいたのかなあ。
 37年オクラホマ州生まれ。54年に伝説的カントリー・シンガーHank Thompsonに見出され、初レコーディング。55、6年にはElvisとツアーをしている。カントリー・チャートでは30曲がヒット。とても詳しい紹介を見つけたので、勝手にリンクさせていただきます。

04011  Let’s Have A Party (レッツ・ハヴ・ア・パーティ) 60年37位
 オリジナルはElvisで映画「Loving You」で使われた「Party」。Elvis自身がカヴァーを薦めたとか。上にも書いたけれど、だみ声にびっくり。

04012  Right Or Wrong (恋のためらい) 61年29位
 一転カントリー・バラード。ルーツに戻ったということだな。全然だみ声じゃないぞ。同時期で私のおすすめPatsy Clineほどではないけれど、ほんわかした感じがいい。自作。

04013  In The Middle Of A Heartache (恋のハーフウェイ) 61年27位
 これも4012と同一路線のカントリー・バラード。

2012年7月14日 (土)

J-Shin (ジェイ・シン)

 78年フロリダ州生まれの男性R&Bシンガー。本名Jonathan Shinhosterだから、略してJ-Shin。記憶になし。2000年代もアメリカのヒット曲は一通り聴いているんだが、何と言っても聴く頻度が激減したからなあ。

04010  One Night Stand (ワン・ナイト・スタンド) 00年34位
 上に記憶になしと書いたんだけれど、これスゴく気に入った。よくできたスロー・ナンバー。R. Kellyみたいかな。女性ボーカルがいいなあと思ったら、クレジットはJ-Shin Featuring LaTocha Scott Of Xscapeとなっていた。Xscape、懐かしい。

2012年7月13日 (金)

Jones Girls, The (ジョーンズ・ガールズ)

 このブログも丸4年。Shirley、Brenda、ValorieのJones姉妹によるR&Bボーカル・トリオ。デトロイト出身で、初レコーディングは68年。Lou Rawls、Teddy Pendergrass、Aretha Franklin、Diana Rossのバックシンガーを務めていた実力派。

04009  You Gonna Make Me Love Somebody Else (ユー・ゴナ・メイク・ミー・ラヴ・サムバディ・エルス) 79年38位
 38位1週のみのTop40だったが、妙に印象に残っている曲。ファンキー! 当時ディスコでどのくらいウケたのかはしらないが、これは隠れた名曲だと思う。さすがのGamble & Huffプロデュース。ゴールドディスク。

2012年7月12日 (木)

Jones, Roy, Jr. (ロイ・ジョーンズ・ジュニア)

 2003年3月にWBAヘビー級チャンピオンになったボクサー。大昔はボクシング大好きだったんだが、すっかりご無沙汰で全然知らない。ミドル級から出発して4階級制覇っていうんだから、これはすごいわ。但し、何故かヘビー級では1回も防衛戦を行わず、チャンピオンを返上している(他のクラスの防衛回数足したら33回!)。その辺の経歴は日本のウィキを参照して下さい。
 69年フロリダ生まれ。R&Bシンガー/ラッパーの方は余技かと思ったら、Body Headというレーベルのオーナーだったというんだから、どうなってるんだろう、この人は?

04008  That Was Then (ザット・ウォズ・ゼン) 02年5位(Sales)
 「Round One, The Album」というデビュー・アルバムより。歌っているのが元BlackstreetのDave Hollisterで、ラップ担当がRoy Jones Jr.かな?(ラッパーは何人か出てくるみたいだけれど) で、これが思いの他いいんだよ。メロウさとタイトさがうまくマッチしていて。

2012年7月11日 (水)

Jones, Oran “Juice” (オラン・ジュース・ジョーンズ)

 ラップのデフ・ジャム・レーベルからデビューしたR&Bシンガー。「The Rain」の一発屋だけれど、妙に懐かしいなあ。57年テキサス州ヒューストン生まれ、ニューヨーク・ハーレム育ち。

04007  The Rain (ザ・レイン) 86年9位
 シンセや打ち込みがいかにも80年代のスウィート・ソウル。雨や雷のサウンドエフェクト入り。好きな曲でした。途中から始まるラップが取ってつけたように聴こえるが。R&BチャートNo.1、ゴールドディスク。

2012年7月10日 (火)

Jomanda (ジョマンダ)

 ニュージャージー州出身の女性R&Bボーカル・トリオ。全く記憶にないなあ。93年のヒット「I Like It」(オリジナルはDebarge)というのが有名みたい。

04006 Got A Love For You (ガット・ア・ラヴ・フォー・ユー) 91年40位
 当時流行ったハウス系の音。この手は結構好きだった。ホットダンスクラブチャートで1位になっている。

2012年7月 9日 (月)

Jimmy Eat World (ジミー・イート・ワールド)

 昨日で紹介した曲は4000曲を超えた。3合目くらいまでは来たのだろうか? まだ紹介していない曲は2500曲以上iPodに入っているのだが、コンプリートしたアーティストしかブログで取り上げないというルールを作ったものだから、iTunesとかで新しい曲をダウンロードしないと追いつかない自転車操業状態だ。今日紹介するのも、この前iTunesで買ったばかり。
 93年アリゾナ州で結成の4人組ロック・バンド。エモの代表的なバンドと言われるが、そもそもエモって何だ? 叙情性あるパンク(オルタナティブ・ロック)かなと一応思ってはいるのだが。

04005 The Middle (ザ・ミドル) 02年5位
 叙情性×疾走感って感じのサウンドはいかにも当時の流行りって感じ。これがエモだと言われれば、そんな気もする。好きなタイプの音です。モダンロック・チャートNo.1。05年の「Pain」はTop40には入らなかったけれど、やはりモダンロック・チャートNo.1、ダウンロードでゴールドディスクを獲得している。

2012年7月 8日 (日)

Kinks, The (キンクス)

 最初期のソリッドなビート・ロック、叙情性あふれるバラード、そしてミュージックホール風と、様々に変化しながら生き延びたブリティッシュ・インヴェイジョンの雄。とは言っても、日本ではWhoと並んでちっとも売れなかったグループではある。何か頼りないけど、味のあるRay Daviesのボーカルも素敵だった。
 64年にRayとDaveのDavies兄弟によってロンドンで結成された4人組。ちなみに2人は8人兄弟の長男と次男だが、上に6人の姉がいた。65年にステージ上で乱闘騒ぎを起こし、4年間米国でのツアーが禁止されたために、英国ではヒットを飛ばし続けた一方で、米国での低迷を招く。その後、人気を落としたが、70年代後半にニューヨークに移住、米国で復活に成功する。しかし、今度は英国で全く曲が売れなくなったのは皮肉なものだ。90年ロックの殿堂入り。96年解散。日本のウィキが詳しいので、リンクしときます。
 4002以外は「The Ultimate Collection」に収録。この2枚組ベストはすばらしくて、1枚目は英国でのシングルが年代順に全て?(Dave Daviesのソロ含む)入っており、もう1枚にはその他の代表曲(Jamがカヴァーした「David Watts」、Pretendersで有名な「Stop Your Sobbing」、アメリカでのみヒットした3997、3998等)が並んでいる。おすすめ!

03993 You Really Got Me (ユー・リアリー・ガット・ミー) 64年7位
 泣く子も黙るロックのスタンダード。必殺のリフ。Van Halenのカヴァーでもおなじみ。ローリングストーン誌のベスト500では82位。英国ではNo.1。

03994 All Day And All Of The Night (オール・オブ・ザ・ナイト) 65年7位
 Doorsの「Hello, I Love You」はこの曲の盗作と言われたけれど、まあそうなんだろうな。3993に勝るとも劣らないかっこよさ! 英国では2位。

03995 Tired Of Waiting For You (ウェイティング・フォー・ユー) 65年6位
 ビートロック+叙情性。この頃のKinksのヒット曲は名曲ぞろい。これも英国でNo.1。

03996 Set Me Free (セット・ミー・フリー) 65年23位
 YouTubeはあえてメランコリックなこちらを。マイ・フェイバリット! 

03997 Who’ll Be The Next In Line (お次は誰) 65年34位
 ちょっとトロピカルっぽい? Unit Four Plus Twoの「Concrete And Clay」とかに通じるものがある。

03998 A Well Respected Man (ウェル・リスペクテッド・マン) 66年13位
 この頃からKinks(Ray Davies)らしい屈折した感じがだんだん出てくる。真面目なサラリーマンをからかった歌。

03999 Dedicated Follower Of Fashion (キザな奴) 66年36位
 お次はおしゃれ野郎を皮肉った歌。ミュージックホール風。

04000 Sunny Afternoon (サニー・アフタヌーン) 66年14位
 記念すべき4000曲目がこの名曲になるとは! 多分没落貴族のことを歌った歌。レイジーな昼下がり。これもミュージックホール風。英国ではNo.1。
 ところで、翌年出た「Waterloo Sunset」は不朽の名曲。アメリカでは売れなかったけれど、英国では2位。ローリングストーン誌で42位。

04001 Lola (ローラ) 70年9位
 久々のヒット曲はおかまの歌。70年代後半にFENでよくかかってた覚えがある。コカコーラとローラで韻を踏んでいるのは子どもにもわかりました。事故で男性器を移植するという訳わからないコメディ映画「Percy」のサントラ収録曲。ローリングストーン誌で422位。英国で2位。

04002 A Rock ‘N’ Roll Fantasy (ロックンロール・ファンタジー) 78年30位
 イギリスを見限って、アメリカへ。アリスタに移籍しての2枚目のアルバムからの復活ヒット。Ray Daviesらしいほんわかした世界だなあ。あっ、ロックンロール・ファンタジーの中で生きるなって歌か。Bad Companyに同名異曲のヒットあり。

04003 Come Dancing (カム・ダンシング) 83年6位
 久しぶりのTop10ヒットは、3997以来の?トロピカル・ソング。これは英国でも売れたみたい。

04004 Don’t Forget To Dance (思い出のダンス) 83年29位
 最後のTop40ヒット。やっぱりRay Daviesらしいほんわかした曲だなあ。

2012年7月 7日 (土)

J.J. Fad (J.J.ファッド)

 Dr.Dre等のバックアップを受けてデビューしたロサンゼルス出身の女性ラップ・トリオ。J.J. Fadは、Just Jammin' Fresh and Defの略。女性ラップ・グループとして初めてグラミー賞にノミネートされた。

03992 Supersonic (スーパーソニック) 88年30位
 オールドスクールだねえ。今となっては実にのどかだなあって感じ。ゴールドディスク。

2012年7月 6日 (金)

Jive Five, The (ジャイヴ・ファイヴ)

 60年代ドゥーワップ(ということは、最後期のドゥーワップ)の最高峰とも言われる。ニューヨーク・ブルックリン出身の、当然5人組。何故か、初期(Beltone時代)のシングル等を集めた彼らのコンピレーションCD(Our True Story)が家にあった。とても詳しい紹介を見つけたので、勝手にリンクさせていただきます。

03990 My True Story (マイ・トゥルー・ストーリー) 61年3位
 ドゥーワップ・バラードでも50年代とはまたひと味違う。どこがと言われると困ってしまうのだが。いい曲です。年間チャート6位というのは驚いた。R&BチャートNo.1。

03991 I’m A Happy Man (アイム・ア・ハッピー・マン) 65年36位
 こちらはドゥーワップというより、アーリー・ソウルだが、MotownかDriftersかって感じ。ミドル・テンポの文字通りハッピー・ソング。実力がわかります。

2012年7月 5日 (木)

Joli, France (フランス・ジョリ)

 フランス・ギャルっていましたけど(リアルタイムではありませんが)、こちらはフランス・ジョリ。63年カナダのケベック州生まれの女性ディスコ・シンガー。当時16歳だったとは知らなかった。

03989 Come To Me (カム・トゥ・ミー) 79年15位
 音は見事なまでにDonna Summerだな。可も不可もなしってとこ。一発屋で終わってしまった。

2012年7月 4日 (水)

Jankowsky, Horst (ホルスト・ヤンコフスキー)

 「森を歩こう」はラジオ番組のテーマ曲として使われたので、多くの人が知っているであろう曲。でも、アーティスト名を知っている人はほとんどいないだろうな。Horst Jankowski(1936-1998)はベルリン生まれのピアニスト。10代の時にはCaterina Valenteのバックを務めている。50年代後半以降、ドイツでは人気投票でNo.1のジャズ・ピアニストだったらしい。

03988 A Walk In The Black Forest (森を歩こう) 65年12位
 番組名が思い出せないが、ラジオでよくかかっていた。This is BGMって感じのインスト・ナンバー。英国では3位。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

2012年7月 3日 (火)

Jackson, Millie (ミリー・ジャクソン)

 一度だけ別の大学の友人の下宿に遊びにいった時に、聴かせてもらったのが確かLittle MiltonとこのMillie Jacksonだったように記憶している。今考えると、渋い趣味だなあ。
 44年ジョージア州生まれ、ニュージャージー州育ち。ニューヨークでモデルとして働いた後、64年にシンガーとしてデビュー、70年に初レコーディング。Top40ヒットこそ少ないが、実力派女性R&Bシンガーとして有名(R&Bチャートでは39曲のヒット曲あり)。後にFacts Of Lifeを結成し、プロデュースしている。

03986 Ask Me What You Want (アスク・ミー・ホワット・ユー・ウォント) 72年27位
 ハスキーな声が素敵なミディアム・テンポのソウル。ニューヨーク録音の1stアルバムより。

03987 Hurts So Good (ハーツ・ソー・グッド) 73年24位
 2ndアルバムより、こちらはマッスルショールズ録音のバラード。語彙が貧困で申し訳ないが、この人の歌は何かカッコいいんだよね。ブラック・ムービー「Cleopatra Jones」挿入歌。

2012年7月 2日 (月)

Ivy Three, The (アイヴィ・スリー)

 ニューヨーク州ロングアイランドのアデルフィ大学の学生が結成したポップ・ボーカル・トリオ。「Yogi」のヒット1曲を残してグループはあっという間に解散するが、メンバーの2人は音楽界に残り、Critters、Tim Hardin、Gary Lewis & The Playboys等をプロデュースしている。

03985 Yogi (ヨギ) 60年8位
 TVアニメ「ハックルベリー・ハウンド・ショー」のキャラクターであるヨギ・ベアにインスパイアされたノヴェルティ・ソング。ヨギ・ベアは日本ではクマゴローという名前が付けられた。グーグルで検索したら、見たことのあるクマだった。歌詞がわからないので、曲を聴いただけでは単に古くさくてキツいものがある。

2012年7月 1日 (日)

Lewis, Jerry Lee (ジェリー・リー・ルイス)

 ロックンロール創成期の白人スターというと、Elvisを筆頭にBill Haley(Rock Around The Clock)、Buddy Holly(That’ll Be The Day)、Gene Vincent(Be-Bop-A-Lula)、Carl Perkins(Blue Suede Shoes)、Eddie Cochran(Summertime Blues)、そしてこのJerry Lee Lewisといったところか。一方、黒人スターはChuck BerryLittle Richard、Fats Domino、Bo Diddleyってあたりだと思う。Jerry Lee Lewisの印象というと、ピアノを叩き付けながら歌う感じはLittle Richardの白人版みたいに思っているんだが、当たっているかはよくわからない。
 35年ルイジアナ州生まれ。かなりめちゃめちゃやった人みたいで、13歳の従兄弟と重婚していたというスキャンダルが発覚して、58年に芸能界から追放されてしまった。68年にカントリー界で復活、65曲のヒットを飛ばす。86年ロックの殿堂入り。ニックネームはキラー、って何で?

03979 Whole Lot Of Shakin’ Going On (陽気にやろうぜ) 57年3位
 正直歌よりも間奏のピアノの方がいいように思うんだが。ローリングストーン誌のベスト500では61位。R&Bチャート、カントリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

03980 Great Balls Of Fire (火の玉ロック) 57年2位
 Elvisの「Don’t Be Cruel」やJimmy Jonesの「Handy Man」等で知られるOtis Blackwellの作品。やっぱりピアノだな。ミッシェル・ポルナレフもカヴァーしてた。ローリングストーン誌では96位。この曲をタイトルに、89年にデニス・クエイド主演で破天荒な人生を描いた伝記映画が公開されている(未見)。原作は上に書いた元幼な妻。カントリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

03981 Breathless (ブレスレス) 58年7位
 これも実にピアノをフィーチャーした間奏がカッコいい。やはりBlackwell作。

03982 High School Confidential (ハイ・スクール・コンフィデンシャル) 58年21位
 ラス・タンブリン主演の同名映画の主題歌で、Lewis自身が演っているらしい。ヒット曲の中でも一番ハイテンポ。同じことばかり書いているけれど、メロディよりピアノ、しかも間奏が売りだと思う。

03983 What’d I Say (ホワッド・アイ・セイ) 61年30位
 芸能界追放?の後だけど、どんな経緯でヒットしたのか?(調べたらマイナーヒットは出続けているから、完全に追放されたというわけではなさそう。) もちろんオリジナルはRay Charles。Lewis流「What’d I Say」もいいね。3980〜3983の4曲のクレジットは、Jerry Lee Lewis And His Pumping Pianoとなっている。

03984 Me And Bobby McGee (ミー・アンド・ボビー・マギー) 72年40位
 カントリー・シンガーとして復活して以降、唯一のTop40ヒットは、Janis JoplinのNo.1ヒットで知られるKris Kristoffersonの名曲。Janisの印象が圧倒的だけど、ピアノをフィーチャーしたルイス流も新鮮。

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