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2012年4月15日 (日)

Holly, Buddy / The Crickets (バディ・ホリー/クリケッツ)

 John Lennonの「ロックンロール」で一番気に入った曲が「Peggy Sue」、そのオリジナルをやっていた人ということで、初めてBuddy Hollyを知ったのだと思う。Don McLeanが「American Pie」で「音楽が死んだ日(The day the music died)」と歌ったのは、59年2月3日Buddy Hollyが22歳の若さで、Ritchie Valens、Big Bopperとともに飛行機事故で亡くなった日のことであるのは有名な話。以前紹介したTommy Deeの「Three Stars」もこの3人のことを歌っている。
 36年テキサス州生まれ。ロックンロールの創世記のスターと言えば、まずElvisだろうが、Chuck BerryLittle Richardと並んで次に名前を挙げるべきなのがBuddy Hollyだ。Beatles、StonesからElvis Costello(格好も歌い方もそっくりだよね?)まで、ロックシーンに与えた影響は絶大。Brunswickから出た曲(3734,3736,3737,3739)はバックバンドのCrickets名義で、Coralから出た曲(3735,3738,3740,3741)はBuddy Holly名義になっている。Cricketsのメンバーは、ドラムスのJelly Ivan Allison(彼の後の奥さんがPeggy Sueだ)、リズムギターのNiki Sullivan、ベースのJoe B. Mauldinで、これが後のロックバンドの原型になった(多分)。86年ロックの殿堂入り。日本のウィキが詳しいので、リンクしとく。
 3741以外は2枚組「The Very Best Of Buddy Holly」に収録。

03734 That’ll Be The Day (ザットル・ビー・ザ・デイ(いつの日か)) 57年1位
 Linda Ronstadtのカヴァーで知った。ロックンロール・クラシック。シンプルだけど、魅力がギュッと詰まってる。歌い方とドラムスが好きだなあ。タイトルは西部劇「捜索者(The Searchers)」のジョン・ウェインの台詞から採られている。ローリングストーン誌のベスト500では39位。ゴールドディスク。

03735 Peggy Sue (ペギー・スー) 57年3位
 何と言っても、思い入れのあるのはこの曲。独特のドラムパターン、間奏のせわしないギターソロが大好き。ローリングストーン誌では194位、は低すぎだろ!ゴールドディスク。

03736 Oh, Boy! (オー・ボーイ) 57年10位
 彼のヒット曲では一番ロックンロールっぽいかな?

03737 Maybe Baby (メイビー・ベビイ) 58年17位
 Buddy Hollyらしい独特なノリ。Stonesはこの辺から影響を受けているのかな? もちろん一番有名なのは「Not Fade Away」だが。

03738 Rave On (レイヴ・オン) 58年37位
 彼の裏声を活かした独特の歌い方はヒーカップ(しゃっくり)唱法というけれど、それが存分に堪能できる曲(今までの曲でも堪能できますが…)。他の人には真似できなさそう。ローリングストーン誌では154位。

03739 Think It Over (シンク・イット・オーヴァー) 58年27位
 ピアノがアクセント。相変わらずコーラスもいいなあ。

03740 Early In The Morning (アーリィ・イン・ザ・モーニング) 58年32位
 Bobby Darinの曲。彼自身でも同時期にヒットしている。バックボーカルはThe Helen Way Singers。こっちはサックスがアクセントに。

03741 It Doesn’t Matter Anymore (イット・ダズント・マター・エニモア) 59年13位
 Cricketsとは別々になって(また一緒に演る話はあったらしいが実現せず)、最後のスタジオ録音。何故かストリングスのアレンジだし、ポップスっぽいし、Buddy Hollyはどこへ進もうとしていたのだろう? それは永遠の謎になってしまった。作曲はPaul Anka、演奏はDick Jacobsオーケストラ。

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コメント

「ロックの歴史」的なやつがあると、正直なところ単調すぎたり自意識が過剰すぎたりで聴くのがつらくなる人たちもいるわけですが、彼は文句なくカッコ良かったです。
あの若さで夭折したところも、意外なルックスも、「おぉっ!」と思わせるものがありました。
私もたぶん『Peggy Sue』が一番好き。
John Lennonのは全然記憶がなくて、聴いてみたけどオリジナルを超えるところがない気がするなぁ。
Johnの項でコメントしたけど、なぜか私はBeach Boysのカバーが結構気に入ってます。

私も「Peggy Sue」が一番好きなのですが、初めて知ったのがJohnのヴァージョンだったというだけで、おっしゃる通りオリジナルを超えてはいないです。
多分リスペクトしすぎてたのでは? BeatlesがBuddy Hollyの曲を1曲しかカヴァーしていない(Elvisは1曲もカヴァーしていない)のは、リスペクトの現れだとどこかで読んだことがあります。

Rock Around With Ollie Veeなんか かなり良いよ

へにゃすけさん、はじめまして。
私が持っているCDにもその曲入ってました。
いい曲ですね。
これからもよろしくお願いします!

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