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2011年9月の30件の記事

2011年9月30日 (金)

Freak Nasty (フリーク・ナスティ)

 プエルトリコで生まれ、ニューオーリンズで育ち、アトランタを拠点に活動する男性ラッパー。「Da’ Dip」の一発屋。

03157 Da’ Dip (ダ・ディップ) 97年15位
 曲調がすごくEminemに近いなあと思った。マイアミベース系かな? Michael Jacksonの「今夜はドント・ストップ」が一瞬サンプリングされてるね。プラチナディスク。

2011年9月29日 (木)

Foster, David (デイヴィッド・フォスター)

 49年カナダ生まれの大プロデューサーであり、ソングライターである。何しろ15回もグラミー賞を受賞しているんだから。後期Chicagoの仕掛人であり、したがっておよそ私とは接点のない人だが、キャリアの初期に知る人ぞ知るSkylark(Wildflower!)のキーボーディストであったことだけは認めたい。アースの「After The Love Has Gone」とかホイットニーの「I Have Nothing」とかも彼。Voice That Careなんてチャリティもあったね。

03156 Love Theme From St. Elmo’s Fire (セント・エルモス・ファイヤー愛のテーマ) 85年15位
 当時ブラット・パックと呼ばれる若手俳優達がいて、彼らの代表作が「セント・エルモス・ファイヤー」だった。ロブ・ロウとかエミリオ・エステヴェスとかデミ・ムーアとか。大学の卒業生たちの群像劇で、当時観に行ったけれど、どんな映画か、あまり覚えてない。曲の方も、John Parrの歌の方は覚えているけれど、David Fosterのインストは印象がないなあ。何か、「炎のランナー」みたいな曲だ。

2011年9月28日 (水)

Force M.D.’s (フォース・M.D.ズ)

 ドゥーワップとヒップホップを融合させた最初のボーカル・グループの1つだそうだ。その後、Boys Ⅱ Menを始め、続々と男性R&Bボーカル・グループが出てくることになる。83年ニューヨーク州で結成の5人組。87年には「Love Is A House」のR&BNo.1ヒットが出ているが、尻すぼみに終わってしまった感がある。M.D.はmusical diversityの意味だそうです。

03155 Tender Love (テンダー・ラヴ) 86年10位
 Jam & Lewisのプロデュース、作曲のしっとりバラード。いいねえ。Sheila E.主演のラップ・ミュージカル映画「Krush Groove」にも使われた。

2011年9月27日 (火)

Archies, The (アーチーズ)

 アニメ「The Archie Show(アーチーでなくっちゃ)」に登場するバンドが歌っているという設定のスタジオ・グループ。Monkeesの成功で有名なディレクターのドン・カーシュナーがJeff Barryをプロデューサーに据え、いわばMonkeesのアニメ版として、ボーカルにRon Danteを呼んできた。Ron Danteは有名なセッション・ボーカリストで、DetergentsCuff Linksのボーカルを担当している他、後にBarry Manilowのプロデュースを手がけている。アニメ中では5人組(+犬1匹)なのだが、ベースを誰も弾いていないため、Doorsのパロディと言われたとか(マジかよ)。

03151 Bang-Shang-A-Lang (バン・シャガ・ラン) 68年25位
 「Sugar, Sugar」が最初かと思ったら、違った。こっちがデビューシングル。まあフツーのバブルガムかな。

03152 Sugar, Sugar (シュガー・シュガー) 69年1位
 69年の年間チャートのNo.1に輝いたバブルガムの大ヒット曲。売れるだけあって、極上のポップス。女性ボーカルはMindbendersの「Groovy Kind Of Love」を作ったToni Wine。曲はBarryとAndy Kim(コーラスに参加)。翌年Wilson Pickettがカヴァー、後にStars On 45のメドレーにも登場した。ゴールドディスク(300万枚売れた)。

03153 Jingle Jangle (ジングル・ジャングル) 69年10位
 これもJeff BarryとAndy Kim作。ずっと女性がリードをとっているけれど、Tony Wineかな。アップテンポの楽しいナンバー。ゴールドディスク。

03154 Who’s Your Baby? (すてきなベイビー) 70年40位
 Jackson 5Osmondsに通じるようなノリ。最高位40位で最後のTop40ヒットだけど、なかなかいい感じ。

2011年9月26日 (月)

Dr. Hook (ドクター・フック)

 元々Dr. Hook And The Medicine Showの名前で活動していた彼らは、毒のある曲ばかり演る連中だったのに、いつの間にか毒にも薬にもならない(は言い過ぎかもしれないが)AORばかり演るグループになってしまったという印象がある。
 68年ニュージャージー州で、Ray Sawyer(レイ・ソーヤーという名前がレオ・セイヤーみたいだと思ってた)を中心に結成の7人組。Rayは自動車事故のためにアイパッチをしており、ピーターパンのキャプテンフックからの連想でDr. Hookと呼ばれるようになった。
 全曲「Dr. Hook Greatest Hooks」に収録。

03141 Sylvia’s Mother (シルビアズ・マザー) 72年5位
 女の子の家に電話をかけると、お父さんやお母さんが出てきて苦労したという昔話を、最初からケータイがあった今の若者に話すことがある。で、この曲も、結婚のために旅立つシルビアに電話をかけて、さよならを言おうとするんだが、お母さんが彼女を電話に出してくれない。そこに「あと3分話すには40セント入れて下さい」という交換手の声が挟まれるという、泣ける名曲。そう言えば、Bon Joviもカヴァーしてます。ゴールドディスク。

03142 The Cover Of “Rolling Stone” (憧れのローリング・ストーン) 73年6位
 有名なアメリカのロック雑誌「Rolling Stone」の表紙を飾りたいと夢を語る曲。歌の中では死んでから表紙になるのだが、彼らはこの曲がヒットして、その夢を実現させた。一瞬のギターソロが可笑しい(クレイジーキャッツにもこういうのあったよね)。こちらは沢田研二がカヴァーしてます。ゴールドディスク。

03143 Only Sixteen (あの娘はたったの16才) 76年6位
 久々のヒットはほのぼの路線。もちろんオリジナルはSam Cooke。エンディングが好きだった。この曲以降のクレジットはMedicine Show が取れてDr. Hookに。ゴールドディスク。

03144 A Little Bit More (もうチョットだけ) 76年11位
 70年代半ばの音だなあ。カントリー風味のやさしいバラード。これが70年代後半になっていくと、どんどんAOR化していくんだよな。ところで、Dr. Hookというと日本で人気があったというイメージはないんだが、何故かどの曲にも邦題がついている。

03145 Sharing The Night Together (めぐり逢う夜) 78年6位
 この辺でヒットのコツをつかんでしまった感がある。ほのぼのしてるのはいいんだけどさ。ゴールドディスク。

03146 When You’re In Love With A Beautiful Woman (すてきな娘に出会ったら) 79年6位
 Dr. Hook meets Disco(George McCrae?)みたいな曲だな。よくできてます。これもゴールドディスク。

03147 Better Love Next Time (愛がいっぱい) 79年12位
 みんな同じに聴こえるけれど、みんなよくできてるなあ。70年代後半のこの手はちょっと抵抗あるんだが。

03148 Sexy Eyes (セクシー・アイズ) 80年5位
 AOR化とか、最後は悪口書くつもりだったんだけど、いつまで経ってもいいじゃない。この曲は何故か私が一時ハマっていたクレイジーケンバンドのアレンジを思い出した。ホント良質なポップスだわ。前言撤回。これまたゴールドディスク。

03149 Girls Can Get It (愛しのガール) 80年34位
 これはちょっとキャッチーさに欠けるかな。

03150 Baby Makes Her Blue Jeans Talk (ブルー・ジーンズ・エンジェル) 82年25位
 最後のTop40ヒット。ほのぼの路線になっても、Dr. Hookならではという個性のあるグループだった。しかし、このルックスでは残念ながら日本ではウケないだろう。

2011年9月25日 (日)

Ferry, Bryan (ブライアン・フェリー)

 Roxy Musicはさんざん聴いたのに、何故かBryan Ferryのソロはろくに聴いていない。「愚かなり、わが恋」ぐらいじゃないかなあ。いくらなんでも、これではひどすぎるか。Roxyファンとはとても言えないな。Bryan FerryがTop40ヒットを出していたことも知らなかった。マイケル・J・フォックス主演の「再会の街」(Bright Lights, Big City)で使われたからかな?
 45年英国のワシントン生まれ。意外にも炭坑夫の息子。大学では、先日亡くなったリチャード・ハミルトンの下でアートを勉強していたんだよね。

03140 Kiss And Tell (キッス・アンド・テル) 88年31位
 どんどんお洒落になっていったRoxy Musicの延長線上って感じかな。シャレたダンスチューン。アルバムのジャケットが何か怖いなあと思った覚えあり。

2011年9月24日 (土)

Five (ファイヴ)

 Backstreet Boysを筆頭に90年代後半には多くのボーイバンドが活躍したが、このFive(5iveと表記されることも)もその1つ。Spice Girlsをマネージしていたチームにより、97年に誕生した英国のもちろん5人組。メンバーは3000人から選ばれたとか。本国では10曲以上がベスト10入りしているけれど、アメリカでのTop40ヒットは1曲のみ。

03139 When The Lights Go Out (ホエン・ザ・ライツ・ゴー・アウト) 98年10位
 正直他のボーイバンドの曲と全く区別がつかないし、微妙にラップが入ったり、人畜無害度も実に高いが、嫌いじゃないです。ゴールドディスク。

2011年9月23日 (金)

Fischer, Lisa (リサ・フィッシャー)

 80年代からセッション・ボーカリストとして活躍していた女性R&Bシンガー。Luther Vandrossのツアーに参加していたことで有名だが、Stonesの「Gimme Shelter」も彼女が唱ってた。「How Can I Ease The Pain」はデビューアルバムからのシングルカット。いきなしこれでグラミー(R&B女性ボーカル)を獲っちゃった。58年ニューヨーク・ブルックリン生まれ。

03138 How Can I Ease The Pain (ハウ・キャン・アイ・イーズ・ザ・ペイン) 91年11位
 いきなり「ごめんなさい。愛しています。」と日本語の台詞が入るのに驚く。しっとり聴かせる90年代ソウル。超高音のファルセットもあるし、Mariah Careyを思い出した。プロデュースはNarada Michael Walden。R&BチャートNo.1。

2011年9月22日 (木)

Firm, The (ファーム)

 Led ZeppelinJimmy Page(ギター)とBad CompanyのPaul Rodgers(ボーカル、今やQueen!)が組んだバンドだから、スーパーグループなんだが、それにしては後世に残ってないなあ。後のメンツはTony Franklin(ベース)とChris Slade(ドラムス、元Uriah Heep、Manfred Mann’s Earth Band、後にAC/DC)。「Radioactive」聴く限りは、Paul Rodgers主導かしらん。

03137 Radioactive (レディオアクティブ) 85年28位
 今ではシャレにならないタイトルだなあ。それはともかく地味だけど、妙に耳に残るブルースロック。メインストリーム・ロック・チャートNo.1。

2011年9月21日 (水)

Filter (フィルター)

 93年オハイオ州で結成されたインダストリアルロックのデュオと紹介されているが、インダストリアルロックって何だっけ? スロッビング・グリッスルとかキャバレー・ヴォルテール? メンバーは元々Nine Inch Nailsと演っていた連中で、Nine Inch Nailsもインダストリアルロックにカテゴライズされるようだが、全然聴いたことないので。ということで、何の解説にもなっていなくて、すみません。

03136 Take A Picture (テイク・ア・ピクチャー) 99年12位
 インダストリアルって感じは全くせず(?)、メロディアスなオルタナティブ・ロックのバラードだな。

2011年9月20日 (火)

Falcon, Billy (ビリー・ファルコン)

 Bon Joviファミリーの一員と言われるロック・シンガーでギタリスト。元々John Bon Joviが彼のファンで、コンタクトをとったのがその始まりらしい。唯一のTop40ヒット「Power Windows」は、確かにちょっとBon Joviっぽいバラード。56年ニューヨーク州生まれ。

03135 Power Windows (パワー・ウインドウズ) 91年35位
 John Bon Joviプロデュースのカントリー風味のロック・バラード。大切なのはPower Windowではなくて、Power Of Loveだぜという歌(多分)。ずいぶん粘っこい唱い方する人だなあ。

2011年9月19日 (月)

Faith No More (フェイス・ノー・モア)

 あまり聴いたことないんだが、ミクスチュア・ロックに分類されるんだろうか? メタルっぽくもあり、ファンクっぽくもあり、オルタナっぽくもあり。81年サンフランシスコで結成の5人組。

03134 Epic (エピック) 90年9位
 かなりレッチリ。もちろん好み。ラップ×ファンク×メタル。レッチリと同じくらい、多分変人。ゴールドディスク。

2011年9月18日 (日)

Abdul, Paula (ポーラ・アブドゥル)

 先日Katy Perryが1枚のアルバムから5曲のNo.1ヒットを出して、Michael Jacksonの「Bad」の記録に並んだが、Paula Abdulもデビューアルバムから4曲のNo.1で彼らに次いでいる(後はMariah CareyJanet JacksonとWhitney Houston、他にもいるはずだが。)。
 62年カリフォルニア州生まれで、元々はNBAのロスアンジェルス・レイカーズのチアリーダー、80年代はJanet Jackson等の振り付けを担当していたコレオグラファー。売れまくったのに、3枚のアルバムを出して消えてしまった。と思ったら、2000年代にアメリカン・アイドルの審査員として復活。
 「Greatest Hits」に全曲収録。

03123 Straight Up (ストレイト・アップ) 88年1位
 Paula Abdulを一躍スーパースターにしたミッドテンポのダンス・チューン。4曲のNo.1ヒットを生んだアルバム「Forever Your Girl」は、最初のシングル2枚があまりヒットせず、発表からNo.1になるまで64週かかっている(これは最長記録)。プラチナディスク。

03124 Forever Your Girl (フォーエバー・ユア・ガール) 89年1位
 デビューアルバムのタイトルソング。明るくスイートなダンス・チューン。彼女の場合、MTVを抜きにしてヒットは考えられなかった。ゴールドディスク。

03125 Cold Hearted (冷たいハート) 89年1位
 これはニュージャックスウィングっぽいか。この曲のビデオはボブ・フォッシーの映画「オール・ザット・ジャズ」にインスパイアされたらしい。ゴールドディスク。

03126 (It’s Just ) The Way That You Love Me (恋するままに) 89年3位
 この曲がなければ、6曲連続No.1の記録だったのだが、3位に終わる。ただし、元々はデビューアルバムからの2枚目のシングルとして88年にリリース、88位まで行った曲の再発。Janet風。

03127 Opposites Attract (甘い誘惑) 90年1位
 ラップをフィーチャーしたニュージャックスウィング。バックコーラスは男性デュオThe Wild Pairで、クレジットもPaula Abdul (with The Wild Pair)となっている。作者のOliver Leiber(3124、3126も)はJerry Leiber(Leiber & Stolle)の息子。ゴールドディスク。

03128 Rush, Rush (あふれる想い) 91年1位
 2ndアルバム「Spellbound」からの最初のシングルで、彼女初のバラードでのヒット。彼女の曲を続けて聴くと、Madonnaだな。Madonnaがこの頃やたら大勢いた女性ダンスポップシンガーの先駆だったことを改めて感じた。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

03129 The Promise Of A New Day (ザ・プロミス・オブ・ア・ニュー・デイ) 91年1位
 3128から3132は2ndアルバムからのシングルだが、この曲が最後のNo.1ヒット。そろそろ食傷気味。

03130 Blowing Kisses In The Wind (ブロウイング・キッシィズ・イン・ザ・ウィンド) 91年6位
 3128に続くバラードもの。ちょっと単調。

03131 Vibeology (ヴァイブをちょうだい) 92年16位
 これはファンキーでカッコいいです。ハウス? サックスのリフや中近東風?コーラスもいい。

03132 Will You Marry Me? (ウィル・ユー・マリー・ミー) 92年19位
 再びバラード。彼女はバラードじゃないよな。この頃エミリオ・エステベスと結婚。ハーモニカはStevie Wonder。

03133 My Love Is For Real (マイ・ラヴ・イズ・フォー・リアル) 95年28位
 3rdアルバム「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ」が売れず、これが最後のTop40シングルとなった、イスラエルの歌姫、今は亡きオフラ・ハザとの共演盤。メロディはTLCみたいで、結構好き。

2011年9月17日 (土)

Faster Pussycat (ファスター・プシーキャット)

 65年のラス・メイヤー監督のカルト映画「Faster, Pussycat! Kill! Kill!」から名前をとって、86年にロスアンジェルスで結成された5人組。明らかにAerosmithに強い影響を受けたハードロックバンドは、90年に「House Of Pain」をヒットさせるも、グランジの波に飲まれてあっという間に失墜。せめて5年デビューが早かったら。

03122 House Of Pain (ハウス・オブ・ペイン) 90年28位
 2ndアルバムからの唯一のTop40ヒットは、上にも書いたようにまるでAerosmith。甘過ぎない正統派ヘビメタバラードってことで、嫌いじゃありません。LAメタル全盛時に出た1stは、チープだけどかなりカッコいいロックンロールらしいが、聴いたことなし。

2011年9月16日 (金)

Face To Face (フェイス・トゥ・フェイス)

 昨日はEye To Eyeだったけど、今日はFace To Face。女性ボーカルLaurie Sargentをフィーチャーした、ボストンで結成の5人組ロックバンド。同名のパンクバンドもあるそうだが、こちらはニューウェイブバンドらしい。映画「ストリート・オブ・ファイア」にEllen Aim and The Attackersというバンド名でLaurie以外のメンバーが出演しているそうだが(ダイアン・レインの吹き替えはLaurie)、記憶になし。

03121 10-9-8 (恋のカウント・ダウン) 84年38位
 これも全く記憶にないなあ。これがニューウェイブ? Afrika Bambaataaの「Planet Rock」や、New Orderの「Confusion」を手がけたアーサー・ベイカーがプロデュースしている。あんまし特徴のないポップ・ロックて感じ。

2011年9月15日 (木)

Eye To Eye (アイ・トゥ・アイ)

 シアトル出身の女性シンガーDeborah Bergと英国出身の男性ピアニストJulian Marshallによるポップ・デュオ。80年にカリフォルニア州サンディエゴで2人は出会い、意気投合したとか。

03120 Nice Girls (ナイス・ガールズ) 82年37位
 オシャレなシンセポップ。全然覚えてなかったけれど。後にSteely DanのプロデューサーGary Katzがプロデュースしてるが、その辺に通じるものもあるな。

2011年9月14日 (水)

Everything (エヴリシング)

 これはまた特徴のないバンド名だなあ。全く記憶にない。Joel Whitburnではスカ・ロック・グループとなっているが、ヒット曲「Hooch」はちっともスカではない。でも、私の大好きなSugar Rayに近いオルタナ/ミクスチュア・ロック系。89年にヴァージニア州で大学生によって結成された6人組。

03119 Hooch (フーチ) 98年34位(Airplay)
 上にも書いた通り、Sugar Rayにそっくり。この頃のアメリカのロックのユル〜い感じは実にいいですねえ。

2011年9月13日 (火)

Everlast (エヴァーラスト)

 白人ラップ・トリオHouse Of Painの元フロントマン。69年ニューヨーク生まれ、本名Erik Schrody。2000年にSantanaと共演した「Put Your Lights On.」でグラミー賞を受賞。

03118 What It’s Like (ホワット・イッツ・ライク) 99年13位
 これはラップではなくて歌ものなんだが、レッチリを思わせる哀愁入ったミクスチュア・ロック風でお気に入り。本人曰く「Neil YoungやWillie NelsonがBボーイだったら」ということで作ったアルバムらしいが、確かにそんな感じ。モダンロック・チャート9週No.1、メインストリーム・ロック・チャートでもNo.1になった。

2011年9月12日 (月)

Drifters, The (ドリフターズ)

 日本のドリフターズはこのグループから名付けられた(クレイジーキャッツのハナ肇による)というニューヨーク出身のR&Bボーカルグループ。元々は53年にClyde McPhatterを中心に結成され、「Money Honey」や「Honey Love」等をヒットさせるが、メンバーは入れ替わり、人気は低下。ロックエラにヒットを飛ばしたDriftersは、58年に既にオリジナルメンバーは誰もいないDriftersとアポロシアターで共演したFive Clownsというグループのこと。マネージャーのGeorge Treadwellがメンバーを全員クビにし、Five ClownsをDriftersにしてしまったのである。その時のリードテナーがBen E. KingImpressionsと並んで、ドゥーワップからR&Bコーラスへと時代を推し進めた代表的グループといえる。88年ロックの殿堂入り。
 Rhinoから出ている「The Very Best Of The Drifters」はTop40入りした16曲がそのまま収録されているお薦め盤。

03102 There Goes My Baby (ゼア・ゴーズ・マイ・ベイビー) 59年2位
 新生Driftersのデビューシングル。曲をBen E. King等が書き、プロデュースはポップス史上の最強チームJerry Leiber(先月亡くなった)とMike Stoller。Ben E. Kingのゴスペルっぽいボーカルもいいし、ストリングスによるアレンジが多分当時としては画期的だったと思う。名曲。Rolling Stone誌のベスト500では193位。ゴールドディスク、R&BチャートNo.1。

03103 Dance With Me (ダンス・ウィズ・ミー) 59年15位
 Driftersの曲の特徴はストリングスに加え、ラテン風味のアレンジ。これもよくできてる。ゴールドディスク。

03104 (If You Cry) True Love, True Love (トゥルー・ラヴ、トゥルー・ラヴ) 59年33位
 3103のB面、というか元々はこちらがA面だったようだ。この頃のリードはBen E. Kingがメインだが、この曲はJohnny Lee Williams。

03105 This Magic Moment (ジス・マジック・モーメント) 60年16位
 後にJay & The Americansもカヴァーするラテン調の名曲。曲は3103と同じDoc PomusとMort Shuman。

03106 Save The Last Dance For Me (ラスト・ダンスは私に/今宵の思い出に) 60年1位
 もはやスタンダード。スウィングしてます。曲はDoc PomusとMort Shuman、プロデュースはJerry LeiberとMike Stoller。John Lennonによれば、「Hey Jude」の基になったのがこの曲だそうだ。Damita Joのアンサーソング「I’ll Save The Last Dance For You」もヒットした。Rolling Stone誌のベスト500では182位。ゴールドディスク、R&BチャートNo.1。

03107  I Count The Tears (涙をかぞえて) 60年17位
 「Save The Last Dance For Me」と同時に録音された、Ben E. Kingがリードをとった最後のヒット曲。印象的なサビは67年のGrass Roots「Let’s Live For Today」にそっくり。

03108 Some Kind Of Wonderful (サム・カインド・オブ・ワンダフル) 61年32位
 Ben E. Kingに替わってRudy Lewisが参加。その後のヒット曲の多くは、Lewisがリードをとっている。Gerry GoffinとCarole Kingの作品。Grand Funkに同名のヒット曲(オリジナルはSoul Brothers Six)があるが、別の曲。ストリングスのアレンジは相変わらず。

03109 Please Stay (プリーズ・ステイ) 61年14位
 Burt Bacharachの初期の作品(共作)。確かに彼らしい美しいメロディのソウル・バラード。バックコーラスにDionne WarwickとDoris Troyが参加しているらしい。

03110 Sweets For My Sweet (スウィーツ・フォー・マイ・スゥイート) 61年16位
 cha-chaをベースにしたラテン・ソウル? 3109の2人に、Dee Dee Warwick、Cissy Houstonも加わったガール・コーラスが聴ける。曲はDoc PomusとMort Shuman、リードはCharlie Thomas。この手は大好き!

03111 When My Little Girl Is Smiling (わたしのベビーがほほえめば) 62年28位
 いかにもGoffin & King。これも女声のバックコーラスが入ってるんで、ガールズ・グループものみたい。Charlie Thomasがリードをとっているはず。

03112 Up On The Roof (小さな幸せ) 62年5位
 これもGoffin & King。屋上が私の隠れ家みたいな歌詞だけれど、ほんわかしたいい曲だね。リードはRudy Lewis。 Rolling Stone誌のベスト500では113位。

03113 On Broadway (オン・ブロードウェイ) 63年9位
 George Bensonのカヴァーで知った。Goffin & Kingと並び立つ、ブリルビルディングの名ソングライティングチームBarry Mann & Cynthia Weilの曲で、Leiber & Stollerがサポートしている。ギターは何とPhil Spector

03114 I’ll Take You Home (アイル・テイク・ユー・ホーム) 63年25位
 これもMann & Weil作。「Save The Last Dance For Me」風。Driftersに戻ってきたJohnny Moore(Clyde McPhatterの後釜として参加していた)がリードボーカル。

03115 Under The Boardwalk (渚のボードウォーク) 64年4位
 Rudy Lewisが亡くなり、この後のリードは皆Johnny Moore。プロデュースは「Peace Of My Heart」「Twist And Shout」「Hang On Sloopy」等の作者として知られるBert Berns。ロマンチック。Rolling Stone誌のベスト500では487位。Joel Whitburnによれば、R&BチャートNo.1となっているが、64年にR&Bチャートはなかったはず。

03116  I’ve Got Sand In My Shoes (アイヴ・ガット・サンド・イン・マイ・シューズ) 64年33位
 「Under The Boardwalk」の続編か。作者もKenny Young等で同じだし。

03117 Saturday Night At The Movies (サタデイ・ナイト・アット・ザ・ムーヴィーズ) 64年18位
 最後のTop40ヒットはMann & Weil作。Driftersの世界は相変わらずロマンチックだけど、さすがに時代とのギャップが出てきたんではないかと想像する。

2011年9月11日 (日)

Fixx, The (フィックス)

 第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンのバンドという印象はなかった。ニューウェイブ風のアメリカのバンドか、オーストラリアのバンド(それはInxsか)だと思っていた。「One Thing Leads To Another」はずいぶん耳に残っているけれど、他の曲はよく覚えていないしなあ。調べてみたら、本国では全くウケなかったようで、英国のバンドだと思ってなかったのはそのせいかもしれない。
 79年にロンドンで結成のニューウェイブ風ポップ・ロックの5人組。シンセをフィーチャーしてて当時っぽい音だが、キャッチーなメロディ。20th Century Mastersの「The Best Of The Fixx」に全曲収録。

03096 Saved By Zero (セイヴド・バイ・ゼロ) 83年20位
 ニューウェイブ「風」としか、言いようがないなあ。

03097 One Thing Leads To Another (ワン・シング) 83年4位
 どの曲もそこそこキャッチーだが、やっぱりこれだな。歯切れの良さが身上。ファンク風ニューウェイブ。

03098 The Sign Of Fire (サイン・オブ・ファイア) 83年32位
 3096から3098は2ndアルバム「REACH THE BEACH」より。今聴いてもどうってことないんだが、当時はこのニューウェイブ的クールさは気に入っていたような気がする。

03099 Are We Ourselves? (アー・ウィ・アー・ウィ) 84年15位
 邦題は、♩Are We, Are We, Are We Ourselves?♩って歌うところから、来てたんだ。メインストリーム・ロック・チャートでNo.1。

03100 Secret Separation (シークレット・セパレーション) 86年19位
 ちょっとテンポ落として趣向変えてきた。メインストリーム・ロック・チャートでNo.1。

03101 How Much Is Enough (見果てぬ夢) 91年35位
 5年ぶり、最後のTop40ヒット。「One Thing Leads To Another」に戻った感じがする。この手は嫌いではないはずなのだが、今ひとつ乗り切れないのは何故だろう? どうせなら、Simple Mindsが聴きたいなあ。

2011年9月10日 (土)

Estus, Deon (ディオン・エスタス)

 56年デトロイト生まれのR&B系ベーシスト。Wham!時代からGeorge Michaelのバックでベースを弾いていた人。Marvin GayeやElton John等のバックでも。

03095 Heaven Help Me (ヘヴン・ヘルプ・ミー) 89年5位
 George Michaelがプロデュースし、バックコーラスにも加わっていることで、何かGeorge Michaelのシングルみたいだ。5位まで行ったのも、そのおかげだろうし。その割にはちっとも印象にないんだが。クレジットは、Deon Estus (With George Michael)。

 以下、このアーティストとは何も関係のないことを少し書く。先月31日の「東京新聞」の夕刊に「二人の音楽評論家の死」なるコラムが載っていた。中村とうようさんの自殺の理由が、介護などの迷惑をかけずに身を処すためのものだったことを評価しているのだが、私はそれはおかしいと思う。とうようさんの意志は尊重されるべきだが、これを評価してしまっては、身寄りのない老人は迷惑をかけないように自殺した方がよいという話になりかねない。更に理解できないのは、昨年自殺した今野雄二さんの話。今野さんの文章の「空疎な虚飾」と自殺に関係があるという意味不明の憶測が書かれている。しかも、コラムニストの署名が「ロックンロールの自殺者」(もちろんDavid Bowieの曲名だ)。こんな文章を新聞に載せていいのか!

2011年9月 9日 (金)

Elgart, Larry, And His Manhattan Swing Orchestra (ラリー・エルガート)

 「Stars On 45」に始まるメドレー・ブームの中で生まれたスウィング・ジャズ版が「Hooked On Swing」。Larry Elgartは22年コネチカット州生まれのアルト・サキソフォニストでバンドリーダー。お兄さんのLes Elgartはトランぺッターでバンドリーダーだった。今でも健在ということは89歳か。

03094 Hooked On Swing (フックト・オン・スウィング) 82年31位
 メドレーに登場する曲は、In The Mood(Glenn Miller39年のNo.1ヒット。7年後にヒットしたメドレー「Swing The Mood」でも使われている)→Cherokee→American Patrol→Sing, Sing, Sing→Don’t Be That Way→Little Brown Jug→Opus ♯1→Zing Went The Strings Of My Heart→String Of Pearls。

2011年9月 8日 (木)

Eels (イールズ)

 全く記憶にないが、ロスアンジェルスで結成のロックトリオ。リーダーはEことMark Everett。オルタナティブ・ロック、ポストグランジなんだろうが、BeckSugar Rayに近い世界。

03093 Novocaine For The Soul (ノボケイン・フォー・ザ・ソウル) 96年39位(Airplay)
 デビューシングル。淡々と美しく歪んでいる、このローファイっぽい世界は好きです。Fats Dominoの「Let the Four Winds Blow」をサンプリングしている。英国ではベスト10入り。モダンロックチャートNo.1。

2011年9月 7日 (水)

Duice (デュース)

 LA出身のIra “LA Sno” Brownとバルバドス出身のAnthony “Creo-D” Darlingtonによる男性ラップ・デュオ。マイアミベースの一発屋。マイアミベースは、Afrika Bambaataaの「Planet Rock」のリズムから派生した、リズムマシンTR-808の重低音を活かした単純なラップ。2 Live Crewが有名だけど、Tag Teamの「Whoomp! (There It Is)」みたいな超ど級のヒットもいくつか生まれている。

03092 Dazzey Duks (デイジー・デュークス) 93年12位
 Daisy Dukeというのはジーンズの短パンのこと(スペルを変えているが)。人気テレビドラマ「The Dukes Of Hazzard」のキャラクターDaisy Dukeがはいていたので、そう呼ばれるようになったらしい。ジャケットには短パンのお姉ちゃんが何人か写っている。マイアミベースというと、頭悪そうな(おげれつな)一本調子のラップだけど、結構クセになる。この曲も、200万枚以上売れてプラチナディスクに。

2011年9月 6日 (火)

D.R.S. (DRS)

 Dr.Dre等のGファンクに代表されるギャングスタ・ラップのボーカル版ということらしいが、正直よく分からない。Gファンクの音は大好きだったが。カリフォルニア州サクラメント出身の5人組。D.R.S.はDirty Rotten Scoundrels(汚い腐った悪党)という意味。

03091 Gangsta Lean (ギャングスタ・リーン) 93年4位
 音だけ聴いていても、歌詞が分からないと、フツーのR&Bコーラスだな。歌詞が分かっても、世界がかけ離れているけれど。ちなみにGangsta Lean というのは、ギャングの運転スタイルのことらしく、William DeVaughnの「Be Thankful For What You Got」で初めて使われたとか。R&Bチャート6週No.1、プラチナディスク。

2011年9月 5日 (月)

Everly Brothers, The (エヴァリー・ブラザーズ) 2/2(1960-1967)

 50年代のEverly Brothersは昨日紹介したが、今日は60年代。60年に彼らはバーバンクに本拠地を置く新レーベル!ワーナー・ブラザーズと100万ドルで10年契約を結ぶ。ケイデンスと袂を分かったのは、オーナーのアーチー・ブレイヤーとの音楽の方向性の違いと、やはり金銭面での不満だったようだ。ワーナーでの第1弾「Cathy’s Clown」は見事No.1に輝くが、ケイデンスも未発表の曲をシングルカットし、双方がヒットすることになる。
 昨日と同様、注記のない曲は全て2枚組の「The Definitive Everly Brothers」に収録。

03077 Let It Be Me (恋の願い) 60年7位
 これはCadenceから。オリジナルはフランスのジルベール・ベコーだが、アメリカで最初に大ヒットさせたのは彼ら。その後、Betty Everett & Jerry Butler、Glen Campbell & Bobby Gentry、Willie NelsonのカヴァーがTop40入り。超名曲だと思う。

03078 Cathy’s Clown (キャシーズ・クラウン) 60年1位
 兄弟の自作としては唯一のNo.1(アメリカでは5週、イギリスでは7週)。粘るコーラスがアクセント。ローリングストーン誌のベスト500で149位。ゴールドディスク、R&BチャートNo.1。

03079 When Will I Be Loved (ホエン・ウィル・アイ・ビー・ラヴド) 60年8位
 この曲を初めて知ったのは、Linda Ronstadtのヴァージョン。Philが作ったカントリーっぽいナンバー。Cadenceより。

03080 So Sad (To Watch Good Love Go Bad) (ソー・サッド) 60年7位
 WarnerからDon作のバラード。美しいハーモニー。

03081 Lucille (ルシール) 60年21位
 3080のB面は一転Little Richardの有名なロックンロール・ナンバー。Little Richardの狂気はないけれど、これはこれでいい。

03082 Like Strangers (ライク・ストレンジャーズ) 60年22位
 Cadenceからの最後のTop40ヒットは、Bryant夫妻の曲。ソフトなバラードだけど、ちょっと地味。

03083 Walk Right Back (ウォーク・ライト・バック) 61年7位
 映画音楽風のメロディだな。CricketsのメンバーだったSonny Curtis作。英国ではNo.1。

03084 Ebony Eyes (想い出の黒い瞳) 61年8位
 3083との両A面。当時流行ったデス・ソングの1つで、途中でナレーションが入る。ソングライターはJohn D. Loudermilk。

03085 Temptation (テンプテーション) 61年27位
 34年Bing Crosbyで3位まで行ったヒット。古い曲なのに、2人の力強いハーモニーが始まると、全くEverly Brothersの曲に。英国ではNo.1。

03086 Don’t Blame Me (ドント・ブレーム・ミー) 61年20位
 33年Ethel Watersのヒット曲。バラードということもあるだろうけれど、こちらはオールド・スタイルって感じ。「Muskrat」「Walk Right Back」「Lucille」とカップリングのEP盤。

03087 Crying In The Rain (クライング・イン・ザ・レイン) 62年6位
 Rightous Brothersが歌いそうなナンバーだ。Carole KingとHoward Greenfield作。

03088 That’s Old Fashioned (That’s The Way Love Should Be) (オールド・ファッション) 62年9位
 最後のベスト10入り。この後に半年兵役に就いたのが人気の落ちた原因らしい。相変わらずのハーモニーを聴かせてくれるが、ホーンのアレンジがちょっとおかしい。「Definitive Pop: The Everly Brothers」に収録。

03089 Gone, Gone, Gone (ゴーン・ゴーン・ゴーン) 64年31位
 初期のBeatlesって感じのロックンロール・ナンバー。というのは、順番が逆だが、Beatlesのコーラスが影響を強く受けているのがよくわかる。

03090 Bowling Green (ボウリング・グリーン) 67年40位
 久々で最後のTop40ヒットは、時代を反映して、Associationみたい。
 73年突然解散。その後2人は口もきかなかったらしいが、10年後に再結成。仲直りしてよかった、よかった。

2011年9月 4日 (日)

Everly Brothers, The (エヴァリー・ブラザーズ) 1/2(1957-1959)

 彼らがいなければ、BeatlesSimon & Garfunkelもいなかったかもしれないほど、影響力のあったデュオ・グループ。伝統的なカントリーのスタイルであるクロース・ハーモニーで有名だが、ロックンローラーでもあった。ケンタッキー州出身のDon(37年生まれ)とPhil(39年生まれ)のEverly兄弟が54年に結成。両親もカントリー/フォーク・シンガーであり、2人とも子供の頃から歌っていた。86年ロックの殿堂入り。Donの娘のErinはGuns N’ RosesのAxlと結婚していた。
 注記のない曲は全て2枚組の「The Definitive Everly Brothers」に収録。

03064 Bye Bye Love (バイ・バイ・ラヴ) 57年2位
 Cadenceでのデビューシングル。初期のヒット曲の多くはFeliceとBoudleauxのBryant夫妻によるものだが、この曲もそう。力強いハーモニーが印象的なナンバー。グラミー賞で殿堂入り、ローリングストーン誌のベスト500で207位。ゴールドディスク、カントリーチャート7週No.1。

03065 I Wonder If I Care As Much (もう気にしないよ) 57年2位
 3064のB面で、こちらは兄弟の自作。彼らのコーラスは力強さと美しさを兼ね備えている。

03066 Wake Up Little Susie (起きろよスージー/スージーちゃん起きなさい) 57年1位
 初のNo.1ヒットもBryant夫妻の作品。スージーとデートで映画を観にきたけれど、2人とも寝てしまって、起きたら朝の4時、これはヤバいと慌ててスージーを起こそうとしてる少年の歌。後にSimon & Garfunkelのライブ・ヴァージョンもヒットしている。ローリングストーン誌のベスト500で311位。ゴールドディスク、何故かR&BチャートNo.1、カントリーチャート8週No.1。

03067 This Little Girl Of Mine (かわいい彼女) 58年26位
 55年Ray Charlesのヒット曲をカヴァーしたロックンロール・ナンバー。この曲は「The Very Best Of The Everly Brothers, Vol.2」より。

03068 All I Have To Do Is Dream (夢を見るだけ/夢を見るだけサ) 58年1位
 Bryant夫妻作の不滅のバラード。まさに夢見るようなメロディ。カヴァーも多く、Richard Chamberlain、Bobbie Gentry & Glen CampbellのヴァージョンがTop40入りしている。グラミー賞で殿堂入り、ローリングストーン誌のベスト500で141位。ゴールドディスク、R&Bチャート5週、カントリーチャート3週No.1。英国でもNo.1(3069とのカップリングで)。

03069 Claudette (クローデット) 58年10位
 3068のB面は、Roy Orbisonが妻のために書いたロックンロール・ナンバー。ギターがカッコいいです。

03070 Bird Dog (バード・ドッグ) 58年2位
 ノヴェルティっぽいロックンロール・チューン。この曲のギターも歯切れいい。Bryant夫妻作。ゴールドディスク、カントリーチャート6週No.1。

03071 Devoted To You (愛をささげて/君に捧げん) 58年10位
 3070のB面はBryant夫妻作のバラード。

03072 Problems (プロブレムズ) 58年2位
 Bryant夫妻作のカントリータッチのナンバー。相変わらずギターがいいなあ。

03073 Love Of My Life (ラヴ・オブ・マイ・ライフ) 58年40位
 あまり売れなかったけれど、なかなかステキなバラード。Beatlesみたい、って順番が逆だが。
この曲は「The Very Best Of The Everly Brothers, Vol.2」より。

03074 Take A Message To Mary (メアリーへのメッセージ) 59年16位
 これもBryant夫妻の作品だが、フォーク・ソングですね。

03075 Poor Jenny (プア・ジェニー) 59年22位
 3074のB面。ちょっとカントリー風味のロックンロール。

03076 (‘Til) I Kissed You (キッスをするまで) 59年4位
 これはDonのオリジナル。兄弟は今までも曲を作っていたけれど、自作の本格的ヒットはこれが最初。楽しい曲です。途中の展開も面白い。バックバンドはCrickets
 60年代のヒット曲は明日紹介!

2011年9月 3日 (土)

Double (ドゥーブル)

 これは懐かしいな。スイスのチューリヒ出身のポップ・デュオ。元々はジャズ畑の人たち。Roxy Musicのフィル・マンザネラと演っていたこともあるらしい。ところで、ドゥーブルというのはフランス語読みだと思うが、Wikiにはドーブレイと読むとあった。これは何語読み?

03063 The Captain Of Her Heart (キャプテン・オブ・ハー・ハート) 86年16位
 ピアノが印象的なジャジーなナンバー。ピアノを追いかけるように同じ旋律を歌うとことか、サックスの入り方とか、オシャレだったな。ジャケットには4人写っているけど、ホントは2人。英国での8位等、ヨーロッパで大ヒット、その後アメリカでもチャートインした。

2011年9月 2日 (金)

Donalds, Andru (アンドルー・ドナルズ)

 74年ジャマイカ・キングストン生まれのレゲエ・シンガー。とは言っても、正統派レゲエというより、ポップ、ロック、ソウルのミクスチュアって感じかな。99年からはEnigmaのボーカリストとして活動。

03062 Mishale (ミシェール) 95年38位
 哀愁レゲエ。日本でもウケそうな曲だなあ。ところで、AndruもMishaleもミススペルに見えるんだが、ジャマイカン・イングリッシュか?

2011年9月 1日 (木)

Diffie, Joe (ジョー・ディフィー)

 58年オクラホマ州生まれのカントリー・シンガー/ソングライター/ギタリスト。カントリー・チャートでは40曲近いヒットを持っている。

03061 A Night To Remember (ア・ナイト・トゥ・リメンバー) 99年38位
 オーソドックスな今っぽいカントリーで、可も不可もなしというところ。この曲は自作ではないようだ。

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