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2011年7月 4日 (月)

Pointer Sisters (ポインター・シスターズ)

 「Yes We Can Can」とかを聴くと、同じゴスペルがルーツのStaple Singersとかにも通じるものがあって素晴らしい。その後上手く時流に乗って、よりポップな路線にいくけれど、その時代も好きです。
 カリフォルニア州オークランド出身のRuth、Anita、Bonnie、Juneの4人姉妹が71年に結成。デビュー前はGrace Slickのバックコーラスも務めたとあったが、不思議な組み合わせだな。78年にBonnieはソロシンガーとして独立、その後はトリオで活躍。Juneは06年にがんのため亡くなった。76年の映画「Car Wash」にはWilson Sistersとして出演。ところで、Pointer家の長兄は西鉄ライオンズでもプレーしたアーロンなんだそうだ(日本のプロ野球つながりはEn Vogue以来だな)。
 2884以降の全曲(2893を除く)は「Jump: The Best Of The Pointer Sisters」に収録。

 

02881 Yes We Can Can (イエス・ウィ・キャン・キャン) 73年11位  アルバムのジャケットを見てもわかるように、ジャズやブルースを取り入れたノスタルジックなスタイルでデビューしてスゴく話題になった。Allen Toussaintの作曲、Lee Dorseyのカヴァー。文句なしにカッコいい。

 

 

02882 Fairytale (フェアリーテイル) 74年13位  えっ、カントリーじゃんと思ったら、グラミー賞でカントリーボーカルグループ賞を受賞してた。まあこれだけレパートリーの広い人たちも珍しいよね。自作。後にElvisもカヴァー。いい味出してます。

 

02883 How Long (Betcha’ Got A Chick On The Side) (ハウ・ロング) 75年20位  どファンキー! スゴいテク。同じ年にAceの「How Long」もヒットしました。R&BチャートNo.1ヒット。

 

02884 Fire (ファイア) 78年2位  トリオになり、Richard Perryが創設したレーベルPlanetの最初のアーティストとして契約。久々のヒットとなったこの曲は、Bruce Springsteen作が話題になった。個人的にはそれほど好きな曲ではない。ゴールドディスク。

 

02885 Happiness (ハピネス) 79年30位  2884と同じアルバム「Energy」から、Allen Toussaintの曲。今聴くと過渡期って感じがする。吹っ切れるのは次から。

 

02886 He’s So Shy (内気なボーイ) 80年3位  シンセをバックにしたダンスポップに転向した感じだが、この路線も好きです。彼女達は、いつでも歌心?は忘れないからね。ゴールドディスク。

 

02887 Slow Hand (スロー・ハンド) 81年2位  しみじみいいバラードだな。途中の展開も好き。「Endless Love」を抜けなくて2位どまり。信じられない話だ。ゴールドディスク。

 

 

02888 Should I Do It (涙のパーティ) 82年13位  これは60年代ガールズ・グループ風。何をやらせてもいいねえ。間奏のサックスもいい。

 

02889 American Music (アメリカン・ミュージック) 82年16位  2888と似た路線だが、ちょっとメロディが弱いような気がする。

 

02890 I’m So Excited (ソー・エキサイテッド) 82年30位  84年に再びヒットするが、この時は何故か今イチの成績に終わった。エキサイティングなのにね。ところで、83年に長女のRuth(当時37歳)には孫ができたそうだ!

 

02891 Automatic (オートマチック) 84年5位  大ヒットアルバム「Break Out」から4曲のTop10ヒットが出るわけだが、その1曲目。彼女達の曲はAnitaがリードをとっていることが多いんだが、この曲のリードはRuth。スゴい低音なんでStevie Wonderが歌ってるみたいだ。ダンスポップに徹したところが勝因なんだろう。

 

02892 Jump (For My Love) (ジャンプ) 84年3位  同じ年にVan Halenの「Jump」もヒットしたけど、どちらもシンセを上手く使った心躍るナンバーだな。結構展開が凝ってる。グラミー賞でポップボーカルグループ賞を受賞。

 

02893 I’m So Excited (ソー・エキサイテッド) 84年9位  82年のヴァージョンのミックスを少し変えて出し直したら、大ヒット。ちゃんと聴き比べてないんで、どの辺が違うのか、よくわからない。MTVがヒットの要因らしい。

 

02894 Neutron Dance (ニュートロン・ダンス) 84年6位  Eddie Murphyが主演して大人気だった映画「Beverly Hills Cop」の曲。リードは再びRuth。それほどいい曲とは思えないが、この頃はMTVでどれだけかかるかが勝負だったからなあ。

 

02895 Dare Me (デア・ミー) 85年11位  Juneのリード。サビへの展開が好き。

 

02896 Goldmine (ゴールドマイン) 86年33位  最後のTop40ヒット。路線は変わらないんだが、メロディのキャッチーさに欠ける。

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音楽 70年代 Pointer Sisters」カテゴリの記事

コメント

■Yes We Can Can
>文句なしにカッコいい。
おっしゃる通り。

■How Long (Betcha’ Got A Chick On The Side)
大好きでした。
今も好き。
カッコよさの極致です。

この前後にヒットした『Going Down Slowly』も相当気に入ってました。

で、
>その後上手く時流に乗って、よりポップな路線にいくけれど、その時代も好きです。
ここは違うなぁ。

とにかく達者な人たちだからどれもよく出来てて上手いのだが、癖が抜けて蒸留されちゃって、せっかくの魅力が薄まった感じでがっかりでした。
下手な人の売り方としてはいいのかもしれないけれど、あれだけ実力があるのにもったいない。

ファイア、スローハンドは、いい意味でクセがありラジオだけの時代でも印象に残った。全盛期の安定感は他の追随を許さない感じを受けていた。

かてぶしさん、こんばんは。
後期はがっかりという意見はよくわかります。
私もそういうパターンが多いのですが、何故かPointer Sistersは例外なのです。

masa itohさん、こんばんは。
私は「He's So Shy」や「Slow Hand」辺りが好きで、「Fire」はピンと来ないのです。
その前の時代も好きなんで、その頃は過渡期なのかなと思いました。

2020/6/8 ボニーポインターが逝去。Heaven Must Have Sent Youがヒットしたなあ

ポインター・シスターズは下の2人が亡くなってしまいましたね。R.I.P. ボニーはまだ紹介していなかったようです。いずれ。

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