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2011年6月の30件の記事

2011年6月30日 (木)

Arcadia (アーケイディア)

 85年に人気絶頂のDuran Duranは2つのサブプロジェクトを展開する。Power StationとArcadiaだが、前者の方が目立ったし、売れた印象がある(私もそっちのLPしか買わなかった)。ArcadiaはDuran DuranのボーカルSimon LeBon、キーボードのNick Rhodes、ドラムスのRoger Taylorがメンバーだから、こっちの方が主流とも言えるのにね。Nickが主導した耽美的な音作りはDuran Duranにより近い。一風堂の土屋昌巳が音を作っていたという話もあるが。David Gilmour(Pink Floyd)とか Herbie Hancockとか Stingとか、ゲストも豪華。

02868 Election Day (エレクション・デイ) 85年6位
 Power Stationに比べると、まるでDuran Duranなんだが。間奏のナレーションはおっかなすぎるGrace Jones。

02869 Goodbye Is Forever (グッドバイ・イズ・フォーエヴァー) 86年33位
 2868と同じDuran Duran調ファンク。ギターのリフが印象に残るけど、これは土屋昌巳? この後、Duran Duranは再結成になるけど、Roger Taylorは脱退。

2011年6月29日 (水)

Aqua (アクア)

 96年にデンマークで結成された、女性1人男性3人からなるダンスポップ・グループ。女性ボーカルのリーナ(You Tubeではルネとなっているが)はノルウェー人。シングル、アルバム合わせて世界で3300万枚も売ったとか。そんなビッグ・グループとは知らなかった。

02866 Barbie Girl (愛しのバービー・ガール) 97年7位
 英国を始め世界中でNo.1になった大ヒット。セクシャルな歌詞のために、バービー人形の発売元マテル社に訴えられた。これは訴えるわな。歌詞の内容、男女の掛け合い、だみ声にロリータ・ボイスと、実に分かりやすいパーティーソング。AMGに影響を受けたアーティストとして、私のお気に入りHaysi Fantayzeeが挙がっていたけれど、近いものがあるね(センスは向こうの方が上)。

02867 Lollipop (Candyman) (キャンディマン) 97年23位
 2866と同一路線。いちいち解説しようもないですね。

2011年6月28日 (火)

Angelica (アンジェリカ)

 Rosie & The Originalsの不朽の名曲「Angel Baby」をカヴァーした女性ラテン・ポップダンス・シンガー。72年カリフォルニア生まれ、本名Angelica Garcia。

02865 Angel Baby (エンジェル・ベイビー) 91年29位
 オリジナルには及ばないが、Rosieの不安定ボーカルはそれなりに引き継がれている。スペイン語入りヴァージョン。

2011年6月27日 (月)

Newton, Juice (ジュース・ニュートン)

 カントリー畑の女性ポップ・シンガー、AORシンガーって感じかな。この手は日本ではウケないとよく言われるが、Olivia Newton-Johnはウケたのだから、結局美形度の差か? 52年ニュージャージー州生まれ。全盛期は短かったけれど、ずいぶんヒット曲があったんだな。Juiceって面白い名前だなと思っていたら芸名で、本名はJudith Newton。
 全曲「Best Of Juice Newton」(2010年ドイツ盤)に収録。

02858 Angel Of The Morning (夜明けの天使) 81年4位
 Chip Taylorが書いて68年にMerrilee Rushがヒットさせた名曲のカヴァー。邦題は朝から夜明けに変わっている。ダダダダンってリズムが印象的。歌もうまいね。アダルトコンテンポラリー・チャートでNo.1、ゴールドディスク。

02859 Queen Of Hearts (クイーン・オブ・ハート) 81年2位
 2858と同じアルバム「Juice」より、彼女最大のヒット曲。前作とは打って変わってアップテンポなカントリー・ポップ。元々はDave Edmundsが演って、英国で11位まで行くヒットになった曲。いい曲だけど、日本ではウケないかな。ゴールドディスク。

02860 The Sweetest Thing (I’ve Ever Known) (甘い出来事) 81年7位
 「Juice」より3曲目。75年の彼女のデビュー盤に入っていた曲の再録。地味なカントリー調のバラード。これもいい曲だけど、日本ではますますウケそうにもないなあ。カントリーチャート及びアダルトコンテンポラリー・チャートでNo.1。

02861 Love’s Been A Little Bit Hard On Me (愛のサンシャイン) 82年7位
 「Juice」に続くアルバム「Quiet Lies」より。彼女の曲では一番ポップ。これは日本でもウケるかも。ギターは最近亡くなったAndrew Gold

02862 Break It To Me Gently (やさしくしてね) 82年11位
 「Quiet Lies」より2曲目は、Brenda Leeの62年のヒット曲のカヴァー。名曲だから悪い訳ないが、ちょっと安易な企画かも。アダルトコンテンポラリー・チャートでNo.1。

02863 Heart Of The Night (ハート・オブ・ザ・ナイト) 82年25位
 「Quiet Lies」から3曲目。曲はちょっとロック調で(Fleetwood Mac?)、もう少しヒットしてもよかったんでは? 最高位の低さは、人気にやや翳りが出てきたってことか?

02864 Tell Her No (テル・ハー・ノー) 83年27位
 最後のTop40ヒットは、何故かZombiesの超名曲。何故ここに来たかなあ?

2011年6月26日 (日)

Shai (シャイ)

 90年代前半というと、Boys Ⅱ MenとかSilkとかJodeciとか、男性R&Bボーカル・グループ全盛の時代だった印象がある(女性R&Bボーカル・グループも多かったが)。このShaiもその1つ。92年ワシントンDCで結成の男性4人組。100ドルで録った「If I Ever Fall In Love」がローカルヒットし、全米2位の大ヒットになったシンデレラ・ストーリー(男性の場合は何て言うんだ?)。50年代のドゥーワップでもありそうな話だね。
 2854〜2856は「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。

02854 If I Ever Fall In Love (イフ・アイ・エヴァー・フォール・イン・ラヴ) 92年2位
 デビューシングルが2位8週という大ヒットに。1位になれなかったのは、Whitney Houstonの「I Will Always Love You」(14週No.1)に阻止されたため。美メロのアカペラ・バラードだけど、何か薄いんだよなあ。こじんまりまとまり過ぎというか。プラチナムディスク。

02855 Comforter (コンフォーター) 93年10位
 2854と同じ感想。美しいけど、黒さに欠ける。ゴールドディスク。

02856 Baby I’m Yours (ベイビー・アイム・ユアーズ) 93年10位
 同じ薄いR&Bバラードなら、Boys Ⅱ Menの方がメロディがキャッチーでいいね。流れている分には気分いいですが。

02857 The Place Where You Belong (プレイス・ホエア・ユー・ビロング) 94年34位
 Eddie Murphy主演の「ビバリーヒルズコップⅢ」より。この曲だけはバラードではなく、ミディアム。バラードさんざん聴いた後だと、こっちの方がいいかも。

2011年6月25日 (土)

Amber (アンバー)

 70年オランダ生まれ、ドイツ育ちの女性ダンスシンガー。本名はMarie-Claire Cremers。ユーロダンスのアーティストだが、アメリカのクラブチャートでもずいぶんウケた人。2001年に「非婚家族」というテレビドラマの主題歌に彼女の曲が使われたらしいが、全く記憶になし。

02853 This Is Your Night (ディス・イズ・ユア・ナイト) 96年24位
 典型的なユーロダンスもの。プロデュースはReal McCoy。いかにも彼ららしい音。

2011年6月24日 (金)

Allen, Donna (ドナ・アレン)

 フロリダ州生まれの黒人女性R&Bシンガー。元NFLのタンパベイバッカニアーズのチアリーダーで、Gloria Estefanのバックで歌っていたこともある。

02852 Serious (シリアス) 87年21位
 デビューアルバム「Perfect Timing」より。明らかにPrince、Time以降の音って感じ。Janet Jacksonみたいだな。英国では8位まで行くヒットになった。この後、「Joy And Pain」も英国ではTop10に入れている。

2011年6月23日 (木)

Biz Markie (ビズ・マーキー)

 65年ニューヨーク・ハーレム出身のラッパーでビートボクサー(ボイスパーカッションを演る人ね)でコメディアン。元々はMarley Marl率いるJuice Crewのメンバー。「Alone Again」を無断でサンプリングしてGilbert O'Sullivanに敗訴。

02851 Just A Friend (ジャスト・ア・フレンド) 90年9位
 「Hey Girl」のヒットで知られるR&BシンガーでソングライターのFreddie Scottの「You Got What I Need」(68年)をサンプリング。美しいピアノのメロディをバックに、ちょっと悲しいメロウなラップ。プラチナムディスク。
 「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。

2011年6月22日 (水)

Washington, Keith (キース・ワシントン)

 60年デトロイト生まれのR&Bシンガーでソングライター。結構下積みの長い人で、「Kissing You」がヒットしたのは31歳の時ということになる。英国ではKylie Minogueとのデュエット「If You Were With Me Now」(邦題「さよならの行方」、Stock & Watermanのプロデュース)が4位まで行くヒットに。Freddie JacksonのR&BチャートNo.1ヒット「Hey Lover」(88年)の作者。

02850 Kissing You (キッシング・ユー) 91年40位
 自作のブラコン。地味だけど、妙にクセになる味わいあるナンバー。後に人気ドラマ「General Hospital」で使われたらしい(Patti Austinと同じだね)。R&BチャートNo.1。
 「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。

2011年6月21日 (火)

Ahmad (アーマッド)

 75年ロスアンジェルス生まれの男性ラッパー。本名Ahmad Lewis。「Back In The Day」がヒットした時は18歳だけど、既に子供時代を回顧しちゃってます。その後、4th Avenue Jonesのメンバーとして活動。

02849 Back In The Day (バック・イン・ザ・デイ) 94年26位
 明らかにポストGファンクを感じさせるウェッサイのメロウ・ラップ。好みです。Teddy Pendergrassの「Love TKO」をサンプリング。ゴールドディスク。
 「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。

2011年6月20日 (月)

Jesus Jones (ジーザス・ジョーンズ)

 Stone RosesとかHappy MondaysとかJesus Jonesが出てきた、この頃からブリティッシュ・ロックを聴かなくなった。まあ、カッコいいとは思うんだけど、何故だろう? 88年ロンドンで結成された5人組ロックバンド。ハウスやテクノを取り入れたサウンドがデジタルロックとか言われたっけ。小野島大氏が絶賛していたな。何か、その後OasisとBlurが出てきて、埋没してしまったような気がするが、その辺の流れは詳しくなくてボロが出そうなんで、やめとく。
 2曲とも大ヒットアルバム「Doubt」に収録。

02847 Right Here, Right Now (ライト・ヒア,ライト・ナウ) 91年2位
 当時は革新的だったし、今聴いてもカッコいい。U2にとても近い物を感じるけど、U2の方が影響を受けたんだっけ? 本国ではあまりヒットしてないんだね。モダンロックチャート5週No.1。

02848 Real, Real, Real (リアル,リアル,リアル) 91年4位
 基本2847と同じ。もっとビートを効かせて欲しいな。これを聴くんだったら、ブラックを聴いた方がいい。と、多分当時も思ったんだと思う。

2011年6月19日 (日)

Partridge Family, The (パートリッジ・ファミリー)

 私が苦手なアメリカのテレビ物である。東京12チャンネルで放映されていたのは覚えているが、観たことなかったし。未亡人とその息子・娘達がバンドを組んでアメリカをツアーするドラマ。主人公のDavid Cassidyは日本でも人気があった。母親役のShirley Jonesは実際にDavidの義理の母。Shaun Cassidyは実の息子である。
 2845以外は「The Very Best Of The Partridge Family」に収録。

02840  I Think I Love You (悲しき初恋) 70年1位
 Partridge Familyといったら、この曲に尽きるな。ダントツに出来がいい。というか、他の曲がピンと来ないんだが。曲調はCher風にちょっとエキゾチックで、ハープシコードがいいし、Davidの歌もうまい。作曲はCowsillsの「Indian Lake」等を作ったTony Romeo。ゴールドディスク。

02841 Doesn’t Somebody Want To Be Wanted (悲しき青春) 71年6位
 どの曲にもちゃんと邦題がついているのが時代だな。でも何で「悲しき」なんだろう? バブルガムっぽい。間奏にセリフ入り。ゴールドディスク。

02842 I’ll Meet You Halfway (いつか会う日まで) 71年9位
 カントリーっぽい。アメリカ大陸をバスで横断している時に流れたら似合いそうだなと思った。

02843 I Woke Up In Love This Morning (夢みるデヴィッド) 71年13位
 最高位がきれいに落ちていっているのがスゴいな。正直どこがいいのか、わからない。

02844 It’s One Of These Nights (Yes Love) (さよなら初恋) 72年20位
 久々のTony Romeo作品。「I Think I Love You」には及ぶべくもないが。アイドル物なら、もう少しメロディにキャッチーさが欲しい。それでも売れていたということは、それだけ番組に人気があったということか?

02845 Breaking Up Is Hard To Do (悲しき慕情) 72年28位
 これだけはカヴァー。もちろんオリジナルはNeil Sedaka。特に面白みなし。
 この曲のみ、「The Definitive Collection」(iTunesでダウンロード)に収録。

02846 Looking Through The Eyes Of Love (愛のまなざし) 73年39位
 David Cassidyはソロでもヒットを飛ばしているが、それを含めても最後のTop40ヒット(実は90年にもう1曲ヒットが出るのだが)。最後までピンと来ない。

2011年6月18日 (土)

Candyman (キャンディマン)

 Candy Manと言えばSammy Davis Jr.、なんて人はいないか。68年ロスアンジェルス生まれの男性ラッパー。本名はソースによって3つ違う名前が書いてあったので、どれが正しいのか、わからない。元々はTone Locのバックで演ってた人らしい。

02839 Knockin’ Boots (ノッキン・ブーツ) 90年9位
 Rose Royceの「Ooh Boy」とBetty Wrightの「Tonight Is The Night」をサンプリング。最初にしゃべってるのはTone Loc。大ヒットしたラップとしては、結構早い方だけれど、今聴いてもあんましピンと来ない。Tone Locもそうだけど、その後ほとんど話題にならないし。プラチナムディスク。
 「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。

2011年6月17日 (金)

Club Nouveau (クラブ・ヌーヴォー)

 86年、Timex Social Clubを追い出されたプロデューサーJay King、後にEn Vogueで当てるDenzil FosterとThomas McElroy、ボーカルのSamuelle Prater、Valerie Watsonがカリフォルニア州サクラメントで結成したダンス・グループ。当時はとても新鮮に聴こえたなあ。
 どちらの曲も「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。

02837  Lean On Me (リーン・オン・ミー) 87年1位
 Bill WithersのNo.1ヒットのカヴァー。同じ曲が別のアーティストでNo.1になった5番目(全リストはこちらを参照)。オリジナルのバラードをゴーゴーにアレンジと書いてあったが、ゴーゴーのスウィング感とは違うように思う。ゴールドディスク。グラミー賞をR&Bソング部門で受賞。

02838 Why You Treat Me So Bad (ホワイ・ユー・トリート・ミー・ソー・バッド) 87年39位
 「I Got 5 on It」(Luniz)、「Only U」(Ashanti)、「Satisfy You」(Puff Daddy featuring R. Kelly)、「I'm Gonna Be Alright」(Jennifer Lopez featuring Nas)等、多くの曲でサンプリングされている。Foster & McElroyによる独特のシンセがクセになる。「Lean On Me」より好きだな。この後、Jay King以外はほとんどグループをやめてしまう。

2011年6月16日 (木)

Positive K (ポジティブK)

 67年ニューヨーク・ブロンクス生まれの男性ラッパー。本名Darryl Gibson、芸名の意味は不明。

02836 I Got A Man (アイ・ガット・ア・マン) 93年14位
 A Taste Of Honeyの「Rescue Me」の大ネタ使い。多分男がナンパしようとしてるけど、女が断っているやり取りをラップにしてるんだと思う(全然違う?)。ゴールドディスク。
 「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。

2011年6月15日 (水)

Howard, Adina (アディナ・ハワード)

 私が一時ハマったGファンクの、セクシー姐ちゃん。74年ミシガン州生まれ。華々しいデビューの割にはその後が続かなかったが、98年の2ndアルバムはお蔵入り、その後も2枚しかアルバムが出ていないからなあ。私も全然フォローしていないが。

02835 Freak Like Me (フリーク・ライク・ミー) 95年2位
 典型的なGファンク。Bootsy Collinsの「I’d Rather Be With You」、Sly & The Family Stoneの「Sing A Simple Song」をサンプリングしている。ポンポン?っていうコーラスが好き。Warren Gとのコラボ・ヒットもあるが、それは彼の項で。プラチナムディスク。
 「New Jack Swing – R&B Hip Hop Hits」(iTunesでダウンロード)に収録。

2011年6月14日 (火)

Fabulous Thunderbirds, The (ファビュラス・サンダーバーズ)

 テキサス州で74年にStevie Ray Vaughanの兄Jimmie Vaughanを中心に結成された4人組ブルース・ロック・バンド。全然記憶になかったが、ベスト10に入ってたんだね。音はZ.Z.Topを思い出しました。同じテキサスだし。

02834 Tuff Enuff (タフ・イナフ) 86年10位
 これぞアメリカン・ロックって感じの音。イメージはアメリカのトラック野郎? Top40ヒットが1曲に終わったのは不思議だな。プロデュースはDave Edmunds。映画「ガン・ホー」に使われたらしいが、確かバブル期の日本を揶揄した映画だよね?(未見)
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

2011年6月13日 (月)

Adams, Johnny (ジョニー・アダムス)

 Johnny Adams(1932-1998)はニューオーリンズ生まれのR&Bシンガー。ファルセットを含め、マルチオクターブの声域を持つことから、”The Tan Canary”(黄褐色のカナリア)というニックネームで呼ばれた。ニューオーリンズが生んだ最高のソウルシンガーと評価する人もいるほど。

02833 Reconsider Me (リコンシダー・ミー) 69年28位
 オリジナルが誰かは知らないのだけれど、カントリー・バラードのカヴァー。ファルセットもスゴいけど、とてもいい声をしてる。カントリー・ソウルの傑作。「Release Me」もカヴァーしてるが、曲調が似てるな。
 iTunesで「Johnny Adams’ You Can Depend On Me」からダウンロード。

2011年6月12日 (日)

Rare Earth (レア・アース)

 白人のロックバンドでありながら、モータウンと契約したのがRare Earth(一番最初ではないみたいだが)。69年に創立10周年を迎えたモータウンが新分野開拓と白人アーティスト育成を目的に設立したニューレーベルRare Earthからデビューした6人組。元々は61年にデトロイトで結成されたSunlinersというR&Bバンドで、レーベルの名前に合わせて改名したのかと思ったら、バンド名の方が先みたいです。日本では何と言ってもディスコの定番「ゲット・レディ」が有名。
 2832以外は「20th Century Masters: The Millennium Collection: The Best Of Rare Earth」に収録。

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02827 Get Ready (ゲット・レディ) 70年4位
 レア・アースと言えばゲット・レディ。オリジナルはTemptationsのあまりヒットしなかった曲(Smokey Robinsonが作曲)。分かりやすいリフと掛け合いのコーラスで決まり! ところで、ベストに21分のアルバム・ヴァージョンを入れないで欲しいなあ。さすがに飽きるよ。(元々ライヴ・ヴァージョンだが、シングルは3分以下に編集されている)。ゴールドディスク。

02828 (I Know) I’m Losing You (アイム・ルージング・ユー) 70年7位
 これもTemptationsのカヴァー。Norman Whitfiledのプロデュース。Norman Whitfiledらしいサイケなロックン・ソウル?

02829 Born To Wander (ボーン・トゥ・ワンダー) 71年17位
 メンバーにはコンガプレイヤーがいるけれど、ラテン・ロックっぽさが前面に出ている曲。フルートをフィーチャー。相変わらずリフがカッコいい。

02830 I Just Want To Celebrate (アイ・ジャスト・ウォント・トゥ・セレブレイト) 71年7位
 「Get Ready」と並ぶRare Earthの代表曲。ファンキーなリフと掛け合いコーラスが多分彼らの持ち味。

02831 Hey Big Brother (ヘイ・ビッグ・ブラザー) 71年19位
 こう見るとずいぶんヒット曲があったんだなあ。モータウンがレーベルの名前にしただけのことはある。これもラテンロック路線。

02832 Warm Ride (ウォーム・ライド) 78年39位
 猫も杓子もBee Geesの時代にRare Earthも便乗して久々のヒットを出している。一聴してBee Geesとわかるのはいつもと同じだけど、それが必ず売れると言うのもスゴいなあ。
 iTunesで別の「The Best Of Rare Earth」からダウンロード。

2011年6月11日 (土)

Scorpions (スコーピオンズ)

 ドイツ出身のハードロック・バンド。メタル系はたまにマイブームになるのだけれど、このバンドにはまったことはついぞなかったなあ。65年!(そんなにキャリアが長かったのか)にRudolph Schenker (Michael Schenkerの兄で、彼も一時メンバーだった) によって結成。メンバーの出入りがいろいろあるが、基本は5人組。ヨーロッパ大陸から生まれた最も売れたロックバンドだそうだ。日本のウィキが詳しいので、リンクしておきます。

02825 Rock You Like A Hurricane (ハリケーン) 84年25位
 クラシカルなハードロック。ポップなメロディと、ギターのわかりやすいこと。
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

02826 Wind Of Change (ウインド・オブ・チェンジ) 91年4位
 ヘヴィメタル/ハードロック系のバンドによるバラードは大嫌いなのだが、年取ったせいかフツーに聴けるなあ。口笛で始まるメロディが懐かしいくらい。Bon Joviに近い世界。どっちがどっちを真似たのかは知らないけれど。ゴールドディスク。
 現在も続くUKのコンピレーション「Now That’s What I Call Music 20」に収録。

2011年6月10日 (金)

Timex Social Club (タイメックス・ソーシャル・クラブ)

 82年結成、カリフォルニア出身のR&B・ファンク・トリオ。プロデューサーのJay Kingは後にClub Nouveauを結成する。シングルのジャケはClub Nouveau のアルバムのイラストと同じ人だな。New Jack Swingの先駆け的グループ。

02824 Rumors (ルーモアズ) 86年8位
 Cameoとかに近い、当時最新のファンク・チューンって感じ。Cameoほどヘビーではないけどね。R&BチャートNo.1。
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

2011年6月 9日 (木)

Twisted Sister (ツイステッド・シスター)

 72年ニューヨーク州ロングアイランドで結成、ってそんなに古いバンドだったのか!の5人組ヘヴィメタルバンド。唯一のTop40ヒット「We’re Not Gonna Take It」を聴くと、Sladeとかに通じるおバカな感じ(←褒め言葉)がするなあ。結成メンバーのギタリストJay Jay Frenchは元々Rainbow(あのRainbowじゃないよ)というバンドにいて、KissのGene SimmonsやPaul Stanleyと一緒に演っていた。76年に加入したボーカルのDee Snaiderがその後の曲のほとんどを作曲している。88年に解散したが、97年に再結成。

02823 We’re Not Gonna Take It (ウィアー・ノット・ゴナ・テイク・イット) 84年21位
 上に書いた通り、Sladeを彷彿させるおバカソングだが、ビデオクリップはおバカパワー炸裂。お父さん役が可笑しすぎる。YouTubeを観てね!
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

2011年6月 8日 (水)

Shannon (シャノン)

 フリースタイルと呼ばれた、ラテン風味のエレクトロニック・ダンス・ミュージックの嚆矢である「Let The Music Play」を大ヒットさせた、黒人女性ダンス・シンガー。58年ワシントンDC生まれで、本名はBrenda Shannon Greene。当時彼女は会計学と音楽を専攻する大学生だったそうだ(日本では考えられない組み合わせだ!)。

02822 Let The Music Play (レット・ザ・ミュージック・プレイ) 84年8位
 80年代を代表するエレクトロ・ファンク。今聴いてもカッコいいなあ。ダンスクラブチャートNo.1。ゴールドディスク。
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

2011年6月 7日 (火)

Laid Back (レイド・バック)

 レイド・バックと言ったら、Eric Claptonのアルバム「461 OCEAN BOULEVARD」でしょう、ってことになるが、今日紹介するのは全く別。79年デンマークのコペンハーゲンで結成のシンセポップ・デュオ。全然記憶にないぞ。

02821 White Horse (ホワイト・ホース) 84年26位
 記憶にないと思っていたんだが、思い出した。ヨーロッパで大ヒットした「Sunshine Reggae」を演ってたグループだ。似非レゲエなんだが、当時は好きだった。無理矢理だが、レゲエでクラプトンともつながるしな。アメリカではこの曲はヒットせず、B面の「White Horse」の方がヒットしたようだ。こっちの方はダンスクラブチャートでNo.1になったアンダーグラウンド・ダンス・クラシックらしい。Kraftwerk風のただのエレクトロニクス・ポップなんだが、シンセの音が割とクセになります。
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

<Sunshine Reggae>

2011年6月 6日 (月)

Rich, Charlie (チャーリー・リッチ)

 Charlie Richというと74年頃にヒットを連発していたカントリーシンガーという印象だけれど、ずいぶんキャリアの長い人だったんだね。32年アーカンソー州生まれ。50年代前半から活動を始め、元々はジャズやブルースを演っていた。デビューのきっかけは妻がサキソフォニストのBill Justisにテープを送り、彼がサンレコードのSam Phillipsを紹介したこと。60年代後半にロカビリーシンガーからカントリーシンガーへ変身を遂げる。カントリーチャートでは45曲のヒットを持つ大スター。銀髪なんで、愛称はシルバーフォックス。95年妻のMargaret Annとフロリダを旅行中に死去。
 沢山ベスト盤の出ている人だけど、私の持っているのは93年にソニーのドイツが出した「Greatest Hits」(注記のない曲のみ)。

02813 Lonely Weekends (ロンリー・ウィークエンズ) 60年22位
 Phillipsレコードから出たロカビリー・ナンバー。これは唱い方が完全にElvisだね。
 「The Golden Age Of American Rock ‘N’ Roll, Vol.9」に収録。

02814 Mohair Sam (モヘア・サム) 65年21位
 サムレコードが閉まって、スマッシュから出したヒットナンバー。ソウルフルなカントリー? ピアノやコーラスがアクセントとなっていて、これはカッコいいです。
 「The Very Best Of Charlie Rich」に収録。

02815 Behind Closed Doors (愛の扉) 73年15位
 突如訪れたCharlie Richブームの最初がこの曲。温かい声が心和みます。グラミー賞カントリーソング及び男性ボーカル部門受賞。カントリーチャートNo.1、プラチナム・ディスク。

02816 The Most Beautiful Girl (朝やけの少女) 73年1位
 名曲。声よし、曲よし、歌詞よしの三拍子。邦題は「朝やけの少女」だけど、原題は「世界で一番きれいな少女」だもんな。カントリーチャートNo.1、アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1、ゴールドディスク。

02817 There Won’t Be Anymore (涙のためいき) 74年18位
 オリジナルは65年にリリースされた曲。ブームの中で、再発されたということかな。10年前だけど、あまり違和感なし。カントリーチャートNo.1。
 「The Very Best Of Charlie Rich」に収録。

02818 A Very Special Love Song (さすらいのラブ・ソング) 74年11位
 いい曲だけど、サビの展開が不思議。地味でも売れたのは、それだけ人気があったってことか。グラミー賞カントリーソング部門受賞。カントリーチャートNo.1、アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

02819 I Love My Friend (アイ・ラヴ・マイ・フレンド) 74年24位
 ますます地味。確か、この頃「ベンジーのテーマ」(犬の映画ね)も歌ってたよね。カントリーチャートNo.1、アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

02820 Every Time You Touch Me (I Get High) (愛する時はいつも) 75年19位
 最後のTop40ヒット。美しいメロディ。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。
 この後、ポップ・チャートでは売れなくなってしまったが、この年に自身が「Entertainer Of The Year」で表彰されたCMA Awardsの席で酒に酔って暴れるという事件も起こしている。彼の曲に「浮き沈みの人生 (Life Has Its Little Ups And Downs)」(妻のMargaret Ann作)というのがあるけれど、まさにそういう人生。

2011年6月 5日 (日)

Money, Eddie (エディ・マネー)

 11曲ものTop40ヒットがあり、78年から92年と活躍期間も長いのに、全く話題にならない人だな。一体この人は何だったんだろう? 49年ニューヨーク・ブルックリン生まれのロックシンガー。伝説的プロモーターであるビル・グラハムに見出される。元警官。適度にポップ、適度にハード、適度にソウルフル、って中庸なところがウケたのかしらん? アメリカではブルーカラーのファンが多かったみたいです。電子マネーのエディってのは、もちろん何の関係もない。
 「Playlist: The Very Best Of Eddie Money」に全曲収録。

02802 Baby Hold On (ベイビー・ホールド・オン) 78年11位
 やっぱりこの初ヒットが一番印象に残ってるなあ。よくできたパワーポップ。キーボードが好きだな。

02803 Two Tickets To Paradise (天国行き超特急) 78年22位
 邦題が何だかなあ。メロディのわかりやすさが売りだね。これはギターがフィーチャーされてます。

02804 Maybe I’m A Fool (メイビー・アイム・ア・フール) 79年22位
 AORっぽいね。ポップだから許す。サックスもEddieかな?

02805 Think I’m In Love (アイム・イン・ラヴ) 82年16位
 代わり映えしないが、悪くはない。長期ポップ安定路線だな。長いコメントつけられないよ。メインストリーム・ロックチャートNo.1。

02806 Take Me Home Tonight (テイク・ミー・ホーム・トゥナイト) 86年4位
 4年ぶりのTop40入りはEddie Money最大のヒット。RonettesのRonnie Spectorが♩Be my little baby〜♩って歌ってます。彼にしてはちょっとドラマチック。メインストリーム・ロックチャートNo.1。

02807 I Wanna Go Back (ウォナ・ゴー・バック) 87年14位
 少しテンポを落とした。興味はあまり持てないが、嫌いではない。洗練しすぎないからだな。

02808 Endless Nights (エンドレス・ナイツ) 87年21位
 皆同じに聴こえる。でも、彼なりにちょっと洗練はしてきているんだね。

02809 Walk On Water (ウォーク・オン・ウォーター) 88年9位
 Neil Diamondに同じタイトルのヒット曲があるが、同名異曲。久々のロック路線。コーラスが楽しい。

02810 The Love In Your Eyes (ザ・ラヴ・イン・ユア・アイズ) 89年24位
 サックスをフィーチャーした代わり映えのしない…。粘っこい歌い方だなあ。メインストリーム・ロックチャートNo.1。

02811 Peace In Our Time (ピース・イン・アワ・タイム) 89年11位
 音作りは進化しているのだろうが、あまり面白い曲ではないなあ。

02812 I’ll Get By (アイル・ゲット・バイ) 92年21位
 ちょっと久しぶりの、最後のTop40ヒット。珍しく歌い上げ系。

2011年6月 4日 (土)

Briley, Martin (マーティン・ブライリー)

 50年ロンドン生まれのロック・シンガーでギタリスト。ずいぶんキャリアのある人で60年代後半から活動しているようだ。Greensladeというバンドにいたらしいが、全然知らない。Julian Lennon、Bonny Tylerを始め多くのミュージシャンのセッションに参加する一方、Celine DionやPat Benatar等に曲を提供している。

02801 The Salt In My Tears (ソルト・イン・マイ・ティアーズ) 83年36位
 ポップでキャッチーなロック・チューン。全然覚えてなかったけど、これはもう少し売れてもよかったんじゃないかな。
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

2011年6月 3日 (金)

Buckner & Garcia (バックナー&ガルシア)

 ジョージア州アトランタ出身のJerry Buckner(キーボード)とGary Garcia(ボーカル)によるノヴェルティ・デュオ。元々広告のジングルを書いたり、ラジオのDJを演ったりしていた人たちで、「Pac-Man Fever」の前にはWillis The Guard & Vigorishの名で、ノヴェルティ・クリスマス・ソングをヒットさせている。

02800 Pac-Man Fever (パックマン・フィーバー) 82年9位
 パックマンはもちろんナムコが開発したアーケード・ゲームで、世界的に大ヒットした。この曲はアメリカでもブームとなったパックマンを歌ってるわけで、典型的一発屋って感じ。ゲームのSEが随所に入ってるけど、今聴いてもなあ。ゴールドディスク(200万枚以上売れたとか)。
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

2011年6月 2日 (木)

Higgins, Bertie (バーティ・ヒギンズ)

 日本では郷ひろみでヒットした「哀愁のカサブランカ」のオリジナルを歌ったことで有名だが(30万枚近く売れた)、アメリカでヒットしたのは「キー・ラーゴ」の方。44年フロリダ州生まれ。60年代にはTommy Roeのバックでドラムを叩いていたそうだ。驚くべきはゲーテ(あのゲーテだよ!)の子孫であること。

02799 Key Largo (キー・ラーゴ) 82年8位
 「カサブランカ」はハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン主演の有名な映画の題名だが、「キー・ラーゴ」も同じハンフリー・ボガート主演(奥さんのローレン・バコールが共演)の映画から来ている。どちらの曲も、別れた恋人に戻ってきてくれという歌であることも共通。曲がヒットした結果、実際に恋人は戻り、結婚するというハッピー・エンドを迎えた。で、曲の方だが、AORなんで、私は興味なし。ゴールドディスク、アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

2011年6月 1日 (水)

McKenzie, Bob & Doug (ボブ・マッケンジーとダグ・マッケンジー)

 マッケンジー兄弟の正体は、カナダ人のコメディアンRick Moranis(=Bob、54年生まれ)とDave Thomas(=Doug、49年生まれ)である。テレビのコント番組から生まれたコンビで、当時一世を風靡したらしい。Rickは「ゴーストバスターズ」や「ミクロ・キッズ」とかに出てたんで、顔を見れば思い出す俳優。DaveはミュージシャンIan Thomas(と言っても誰も知らないだろうが)の兄。

02798 Take Off (テイク・オフ) 82年16位
 当然ノヴェルティ・ソング。何歌ってるんだか、よくわからないんで、魅力は半減。ボーカルはRickの幼なじみ、ハードロック・バンドRushのボーカリストGeddy Lee。
 Rhinoの「Like, Omigod! The 80s Pop Culture Box」に収録。

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