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2011年5月23日 (月)

Mitchell, Joni (ジョニ・ミッチェル)

 Joni Mitchellの本当のスゴさというのが未だにわからない気がする。ヒットチャート志向の私としては、「青春の光と影」(Judy Collins)や「サークル・ゲーム」(Buffy Sainte-Marie、「いちご白書」の主題歌、アメリカではヒットしてないが)の作者としては昔から大好きだが。とは言え、ちゃんと聴いたアルバムは「ブルー」くらいだからなあ。多分聞き出したらハマるであろう予感はする(かつてDylanにハマったように)。ということで、ちゃんとしたコメントはいつかのためにとっておきます。
 43年カナダ生まれ。97年ロックの殿堂入り。グラミー賞9回受賞。ギターのことはよくわからないが、50ものチューニングを開発したそうだ。
 2758以外は「hits」に収録。彼女は「Best」というのはおかしいといって、ヒット曲を集めた「hits」と、それと同じくらいいい曲だけどヒットしなかった曲を集めた「misses」の2枚を同時にリリースした。

 

02755 You Turn Me On, I’m A Radio (恋するラジオ) 72年25位  「恋するラジオ」ってタイトルが可愛い。ハーモニカは元恋人のGraham Nash。

 

02756 Help Me (ヘルプ・ミー) 74年7位  シングルヒットがどうとか言う人ではないのだろうけれど、これが彼女最大のヒット曲。ジャズっぽいフォークって感じが独特。Carole Kingみたいでもある。マイ・フェイバリット。ローリングストーン誌のベスト500では282位。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

 

 

02757 Free Man In Paris (パリの自由人) 74年22位  2756と同じアルバム「Court And Spark」より。アルバムでも続けて入ってるけれど、漂う感じは共通。バックボーカルに元恋人のDavid Crosby & Graham Nash、ギターにLarry CarltonとJose Feliciano。ローリングストーン誌のベスト500では470位。

 

02758 Big Yellow Taxi (ビッグ・イエロー・タクシー) 75年24位  ライヴ盤。スタジオ盤は70年に最高位67位。スタジオ盤のはっちゃけた感じの方が好きだな。Janet Jacksonの「Got ‘Til It’s Gone」でサンプリングされている。
 ライヴ盤「Miles Of Aisles」に収録。

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音楽 70年代 M」カテゴリの記事

コメント

私の場合、フォーク系はどうも食わず嫌いなところもあって、彼女もほとんどまともに聴いたことはないのだが、間違いなくすごい人だというのはわかる。
曲もギターも一級品。
何より言葉の本来の意味でプログレッシブな人、という印象があるな。

Rolling Stone誌が選んだ500 Greatest Albumsの30位にJoni Mitchellの「ブルー」が選ばれていて、これは女性アーティストではトップである(例えばCarole Kingの「つづれおり」より上位)。
歌詞がよくわからないから、そこは割り引くとしても、そこまでスゴいのか?(別に嫌いな訳でも、くさしている訳でもありませんが)
かつて突然60年代のディランのスゴさにハマったように、いずれわかるような気もするが、今のところピンと来ていないのです。
「Help Me」は昔からとても好きな曲ですが。

ほんとにロクに聴いたことないんで、冗談半分のイメージだけですが……。
Carole Kingは期待を裏切らないが、Joni Mitchellは(いい意味で)期待を裏切る。
Joan Báezは歌っている姿がさわやかだが、Joni Mitchellは頑固職人みたいで近寄りがたい。
Carly Simonはデニムのスカートが似合うが、Joni Mitchellはブラックスーツが似合う。
Linda Ronstadtは(アメリカ人が見ると)かわいいのだろうが、Joni Mitchellはおっかない。

Joni Mitchellは頑固職人みたいで、おっかない。確かに。
Linda Ronstadtは私が見てもかわいいです。

Joan Baezの回、フォーク・ソング(フォーク・カルチャー?)が苦手な私はスルーしていたのだけど、ふと思い立ってJoni Mitchellを聴きました(なんと、ちょうど「blue」と「hits」と「misses」!)。
で、このページにたどり着いたら、なんだ、9年前も「フォーク系は食わず嫌い」とかコメントしてますね。

「blue」のタイトル・チューンを聴いていて、あれ、どこかKate Bushの『Symphony In Blue』に似てるじゃん、とか思ってしまったら、『Help Me』も、「misses」に収録されたうちの何曲かも、そういう風に聞こえてきてしまいました。

はい、我田引水というか、独善的偏見というか、まったく説得力のない感想ですが。

Kate Bushって、Joni Mitchellに憧れてたんじゃなかったっけ? どこで読んだのか、覚えていませんが。フォークは私の音楽の原点です。「ブルー」でないのは確かだが、「青春の光と陰」や「サークル・ゲーム」、後はPPMとかですね。ママス&パパスはフォークとは言わないのかな?

> Kate Bushって、Joni Mitchellに憧れてたんじゃなかったっけ?
それは知りませんでした。
ちょこちょこっと調べた範囲でも結構2人を結びつけてる人はいるみたいですね。

https://katebush.proboards.com/thread/2686/joni-mitchell-kate-bush
↑1978年のインタビューということもありますが、David BowieとかBryan FerryとかSteely Danとか出てきて、おうおう、なるほどー、と思いました。

ここ1カ月はJoni Mitchellをよく聴いていました。
「Song To A Seagull」(1968年)、「Hejira」(1976年)、「Don Juan's Reckless Daughter」(1977年)、「Mingus」(1979年)、「Dog Eat Dog」(1985年)、「Chalk Mark In A Rain Storm」(1988年)、「Night Ride Home」(1991年)、「Turbulent Indigo」(1994年)、「Taming The Tiger」(1998年)、「Both Sides Now」(2000年)、「Shine」(2007年)と、初期のものはあまりないんですが。
90年代以降は、声から伸びやかさが失われてむしろハスキーな感じになって、ちょっと残念。
私が一番いいなと感じたのは、ジャズっぽさが強く出てきた「Hejira」、アフリカ音楽の影響が強い「Don Juan's Reckless Daughter」、モロにジャズ・アルバムの「Mingus」あたり。
「Don Juan's Reckless Daughter」では、当時『Dreamland』がお気に入りでよく聴いていたのを思い出したのですが、その前に入っている『The Tenth World』(完全なアフリカ音楽)もとても良かった。

ところで、
■Big Yellow Taxi
> スタジオ盤のはっちゃけた感じの方が好きだな。
私は両方甲乙つけ難く好きだったんですが、今回改めて聴いてみたら、ライブの方は演奏が各パート絶妙にうまい(ボーカルも上手だけど)!

いまだにジョニミッチェルはちゃんと聴いたことないので…。Big Yellow Taxiは聴き比べてみます。ケイトブッシュへの影響はどうだったのでしょうか?

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