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2011年5月 8日 (日)

Lewis, Gary, And The Playboys (ゲイリー・ルイスとプレイボーイズ)

 イギリスがHerman’s Hermitsなら、アメリカはGary Lewisって感じかな。とにかくポップでキャッチー。当時Beatlesを筆頭とするブリティッシュ・インヴェイジョンに対抗できたアメリカのグループはSupremesBeach Boysくらいと言われたが、このGary Lewis & The Playboysを勘定に入れてもいいかもしれない。65〜66年に7曲連続でベスト10入りを果たしている。
 Gary Lewisは有名なコメディアンJerry Lewis(Dean Martinと組んだ「底抜け」シリーズが代表作)の息子。45年ニューヨーク・ブルックリン生まれ。Lewisはドラムスとボーカル担当で、Playboysは4人組。アコーディオン担当がいるのが面白い。プロデュースはBobby Vee等を担当したスナッフ・ギャレットで、Leon Russellがアレンジャーとして関わっている。66年のLewisの徴兵により失速。
 「The Legendary Masters Series: Gary Lewis And The Playboys」に全曲収録。

 

02696 This Diamond Ring (恋のダイアモンド・リング) 65年1位
 Gary Lewis & The Playboysと言えば、何と言ってもこの曲。作曲者の中にはAl Kooperの名前があり、リオン・ラッセル、ハル・ブレイン、キャロル・ケイといった面々が演奏に参加している。ジス・イズ・ポップス! ゴールドディスク。

 

 

02697 Count Me In (カウント・ミー・イン) 65年2位
 「恋のダイアモンド・リング」に負けず劣らぬ佳曲。ピアノのアレンジがいい。

 

02698 Save Your Heart For Me (君のハートは僕のもの) 65年2位
 ちょっとテンポを落として、口笛をフィーチャーしたハッピーソング。アメリカで、ブリティッシュ・インヴェイジョンのポップスに一番近かったのが彼らだとわかる。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

 

02699 Everybody Loves A Clown (涙のクラウン) 65年4位
 相変わらず絶好調のポップス路線。Leon Russellのアレンジのセンスが光ります。

 

02700 She’s Just My Style (あの娘のスタイル) 65年3位
 ちょっとBeach Boys風で来た。

 

02701 Sure Gonna Miss Her (ひとりぼっちの涙) 66年9位
 今度は叙情性に振ってきた。これは「Honey」で有名なBobby Russellの曲。

 

02702 Green Grass (グリーン・グラス) 66年8位
 珠玉のポップス。David & Jonathanとして知られるRoger Greenaway & Roger Cookの作品(Fortunesの「ゴット・ユア・トラブル」、New Seekers「愛するハーモニー」、Hollies「喪服の女」等)。

 

 

02703 My Heart’s Symphony (わが心のシンフォニー) 66年13位
 ビートが効いたポップ・ソング。モータウン風?

 

02704 (You Don’t Have To) Paint Me A Picture (ペイント・ミー・ア・ピクチャー) 66年15位
 ビートが効いてる分、メロディが弱くなってきている。やや人気に翳りが。

 

02705 Where Will The Words Come From (ホエア・ウィル・ザ・ワーズ・カム・フロム) 67年21位
 明らかにキャッチーさが落ちている。Lovin’ Spoonfulあたりを意識したのかしらん。

 

02706 Girls In Love (ガールズ・イン・ラヴ) 67年39位
 ホーンとか入れて、時代に合わせているけれど(Beatlesの「愛こそすべて」風?)、基本は変わっていないからヒットはしないよな。アレンジはニック・デカロだった。

 

02707 Sealed With A Kiss (涙のくちづけ) 68年19位
 Brian Hyland等で有名な曲のカヴァー。元はいい曲だけど、歌で聴かせる人じゃないから、ちょっとキツい。一気にOut Of Date感が…(リアルタイムで聴いていた訳ではありませんが)。

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コメント

ハーマンズ・ハーミッツも好きでしたがゲイリー・ルイスとプレイボーイズも好きでよく聴きました。「Green Grass 」が一番いいです、これはソフト・ロックになるのかな。

Gary Lewis And The Playboysは、ポップでいい曲が沢山ありますが、私も「Green Grass」が一番好きです。

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