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2011年3月13日 (日)

McLean, Don (ドン・マクリーン)

 Don McLeanと言えば「アメリカン・パイ」。この曲の印象が強すぎて、他のことはよく知らない。45年ニューヨーク州生まれのシンガーソングライター。Roberta FlackでNo.1になった「Killing Me Softly With His Song(やさしく歌って)」のモデルはこの人のステージなんだそうだ。女性が殺されそうと思うような歌を歌ってたのか!
 注記のない曲は「Don McLean Classics」に、それ以外は「American Pie – Greatest Hits」に収録。

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02528 American Pie – Parts Ⅰ & Ⅱ (アメリカン・パイ) 71年1位
 59年にBuddy Holly等が飛行機事故で死んだ日をthe day the music diedと歌った名曲。RIAAが投票で選んだ「Songs Of The Century」の5位になっていることから、米国民の支持の高さがわかる。9分近い長さは多分No.1ヒットでは最長、シングル盤ではA面B面にパート1,2として収録されたが、ラジオでは両面が続けてオンエアされたと言う。「Book Of Love」「Helter Skelter」「Eight Miles High」、「(Jumpin’) Jack Flash」等、曲名が歌詞に織り込まれていて、音楽を通じて自分の青春を振り返っている歌なのかなと思う。萩尾望都の漫画の題名にもなりました。Madonnaが2000年にカヴァー。ゴールドディスク、アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

02529 Vincent (Starry, Starry Night) (ヴィンセント) 72年12位
 ゴッホ(Vincent Van Gogh)に捧げられた曲。印象的な歌い出しの「Starry Night」というのはゴッホの絵の題名だそうだ。2ndアルバム「American Pie」に収録。矢野顕子がカヴァーしてる。「Don McLean Classics」に入っているヴァージョンは新録。

02530 Castles In The Air (空中楼閣(風のラヴ・ソング)) 72年12位
 「Vincent」のB面。あまり売れなかった1stアルバム「Tapestry」(何故かCarole Kingと同じタイトル)に収録。このアルバムにはPerry Comoがカヴァーした「And I Love You So」も入っている。Nilssonの「うわさの男」とかに近い世界。「Don McLean Classics」「American Pie – Greatest Hits」のヴァージョンはいずれも新録の2534の方で、「Tapestry」はiTunesでダウンロードできる。

02531 Dreidel (ドレイデル) 73年21位
 彼にしては珍しいアップテンポで始まって、途中からは組曲みたいになっている。「American Pie – Greatest Hits」に収録。

02532 Crying (クライング) 81年5位
 もっと評価されるべきRoy Orbisonのヒット曲のカヴァー。ファルセットも聴かせてくれる。United ArtistsからMillenniumに移っての久しぶりのヒット。

02533 Since I Don’t Have You (シンス・アイ・ドント・ハヴ・ユー(愛は涙にぬれて)) 81年23位
 個人的にドゥーワップのベスト・チューン(オリジナルはSkylarks)のカヴァー。ガンズンも含めいろんな人がカヴァーしているが、曲がよすぎて誰がカヴァーしてもいい。これもファルセットだな。

02534 Castles In The Air (キャッスルズ・イン・ジ・エアー(風のラヴ・ソング)) 81年36位
 2530の新録音。同じアーティストが同じ曲の別ヴァージョンを再度Top40に入れたケースというのは他にあるのかな? Righteous Brothersの「Unchained Melody」とかNeil Sedakaの「Breaking Up Is Hard To Do」があった。Neil Sedakaはアップテンポの曲をバラードにしたけど、この場合はそれほど代わり映えしない。

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コメント

ドン・マクリーン・・・昔、萩尾望都さんが「アメリカン・パイ」という作品を出されていて、確かそんなきっかけで知りました。ペリー・コモの「AND I LOVE YOU SO」も聴いたし映像も見ましたけど、だんぜんドン・マクリーンのオリジナルのほうがいいですよね。「ヴィセント」の映像を見たときも生で見たかったなあとつくづく思いました。歌と演奏の素朴で繊細な味わい、地味だけど美しいメロディ・・・当時は素晴らしいシンガーソングライターがいっぱいいたんだなあ。

アズローさん、こんばんは。
ドン・マクリーンというとアメリカン・パイの印象が圧倒的でしたが、他にも地味だけどいい曲演ってるんですよね。
ジム・クローチとかも同じ流れかなあ。
おっしゃる通り、70年代初頭はシンガーソングライターの時代でしたね。

Don McLeanと言えば「アメリカン・パイ」この曲の印象が強すぎて、他のことは「全く」知りません(^^; 80年代もヒット曲があったんですね〜

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