« Glitter, Gary (ゲイリー・グリッター) | トップページ | Dale & Grace (デールとグレース) »

2011年2月14日 (月)

Mancini, Henry (ヘンリー・マンシーニ)

 小学生の時に洋画に目覚め、映画音楽のLPも聴いたりしてたんで、この手も大好き。アメリカを代表する映画音楽の巨匠ですね。24年オハイオ州生まれ。52年にユニバーサル映画に入社。映画音楽の歴史というのはよく知らないが、ジャズやポップスを映画音楽に導入した人ってことかな。4つのオスカーと20のグラミー賞を獲っています。94年死去。
 1曲を除いて「The Best Of Henry Mancini」(97年にBMGからリリース)に収録。

02447 Mr. Lucky (ミスター・ラッキー) 60年21位
 ブレイク・エドワーズ監督のTVシリーズのテーマ曲。日本では64年から日本テレビで「ついてる男」のタイトルで放映されたそうだが、全然知らない。豪華ヨットでカジノを経営するギャンブラーが活躍する冒険ものだそうです。キーボードの使い方がスゴく印象的。

02448 Moon River (ムーン・リバー) 61年11位
 20世紀で最も有名なスタンダードかもしれない。もちろんオードリー・ヘップバーン主演、ブレイク・エドワーズ監督の「ティファニーで朝食を」の主題歌。ティファニーをレストランの名前と間違ったなんて話ももう昔話だな。Moon Riverはハドソン川のことかと思ったら、作詞者のJohnny Mercerの故郷ジョージア州のBack Riverという川のことなんだそうだ。グラミー賞ソング・オブ・ジ・イヤー、レコード・オブ・ジ・イヤー、アカデミー賞歌曲賞を受賞。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

02449 Days Of Wine And Roses (酒とバラの日々) 63年33位
 やはりブレイク・エドワーズ監督、ジャック・レモン主演の映画の主題歌。未見。「ムーン・リバー」と同様、グラミー賞ソング・オブ・ジ・イヤー、レコード・オブ・ジ・イヤー、アカデミー賞歌曲賞を受賞。

Dsc_00131

02450 Charade (シャレード) 64年36位
 マンシーニが組んだ監督はブレイク・エドワーズが多いけど、俳優ではオードリー・ヘップバーンかな(曲はヒットしていないが、「暗くなるまで待って」「いつも2人で」もそうだし)。「シャレード」は監督はスタンリー・ドーネンだけど、主演はヘップバーンとケイリー・グラント。60年代ハリウッドお得意のサスペンス×ロマンス×コメディ! お洒落なタイトルバック(007シリーズで有名なモーリス・ビンダー)に流れるのがこのインスト。ヘップバーンの衣装はジバンシーだし、ケイリー・グラントのスーツも決まってるし、とにかくこの頃の洋画はお洒落だなあ。

02451 The Pink Panther Theme (ピンクの豹) 64年31位
 こちらのタイトルバックはピンクパンサーのキャラクターが独立したアニメにまでなった。このシリーズ(特に3)はピーター・セラーズのクルーゾー警部がひどくくだらなくて昔から大好きです。曲を聴くだけでアニメが思い浮かびます。監督はエドワーズ、主演はデヴィッド・ニーヴン。グラミー賞ポップ・インストルメンタル部門受賞。

Dsc_00121

02452 Love Theme From Romeo & Juliet (ロミオとジュリエット) 69年1位
 この曲がアメリカでNo.1になっていたと知った時は驚きました(「恋はみずいろ」も驚いたけど)。但し、作曲は彼ではなくイタリアの巨匠ニーノ・ロータ。フランコ・ゼフィレッリ監督、レナード・ホワイティング、オリビア・ハッセー主演、(当時)新感覚のロミオとジュリエット映画で、日本でも当たった。アダルトコンテンポラリー・チャート8週No.1。ゴールドディスク。
 この曲のみ何故か上記のベストには入っていません。

02453 (Theme From) Love Story (ある愛の詩) 71年13位
 日本でも一世を風靡した難病もの映画(アーサー・ヒラー監督、ライアン・オニール、アリ・マッグロー主演)のテーマ曲。これも彼の曲ではなく、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったFrancis Lai。彼のヴァージョンやAndy Williamsのヴァージョンもヒットしている(というより、そっちの方が有名ですね)。詩と書いて「うた」と読むんだと子供のとき感心しました。
 Top40ヒット以外で、マンシーニと言えば、「ハタリ!」の「子象の行進」と「刑事コロンボ」のテーマ曲でしょうか。

« Glitter, Gary (ゲイリー・グリッター) | トップページ | Dale & Grace (デールとグレース) »

音楽 60年代 Mancini, Henry」カテゴリの記事

コメント

待ってました! ヘンリー・マンシーニ! 大好きです。メロディセンスが違いますよね。品があるし。
「Mr.Lucky」大好きですね。たしかサラ・ヴォーンが歌っていました。「Two for the Road」も好きです。
ヘップバーンとアルバート・フィニー主演の同名映画で使われていました。そうだ、「ひまわり」もある。すべて映画を倍良くするような力がありますね。ホントすごい作曲家だと思います。

アズローさん、お久しぶりです。
ヘンリー・マンシーニ、お好きなんですか?
しかも「Mr.ラッキー」「いつも2人で」(邦題はこれ。監督は「シャレード」と同じスタンリー・ドーネンでした。)「ひまわり」!
1度ゆっくり映画音楽の話もしたいですね。
他にも「ピーターガン」も有名でした。

映画音楽には素晴らしいコンポーザーがたくさんいますね。有名どころだけでもニーノ・ロータ、エンニオ・モリコーネ、ミシェル・ルグラン、フランシス・レイ、バート・バカラック……あげればキリがありませんけど、そういえばジョン・バリーが亡くなってしまいました。合掌。

ジョン・バリーは小学生か中学生の時にLPを買いました。
007が目当てだったんですが、「真夜中のカーボーイ」が気に入りました。
映画音楽家の有名どころ自身がTop40入りすることはあまりなく、挙げて頂いた中ではフランシス・レイの「ある愛の詩」が31位に入ったくらいです。
本人ではありませんが、エンニオ・モリコーネの「続・夕陽のガンマン」はウーゴ・モンテネグロ楽団で2位まで行く大ヒットになっています。

SAKURAM様
ヘンリー・マンシーニいいですね。でも彼の傑作が映画音楽だけでないことはよくご存じだと思いますが、「MR・LUCKY GOES Latin」というアルバムはご存じですか?これは名盤”MR. LUCKYのラテン・バージョンではありません。’61年に発表されたアルバムです。お聴きになられたことがおありだと思いますが、これも素晴らしいと思います。「ティンパニョーラ」とか「ダンシング・キャット」など素敵な曲です。「ルホン」など「ピンク・パンサー」にちょっと似ていてこちらが先かなとおもいます。

COUNTRY BOYさん、こんばんは。
「MR・LUCKY GOES Latin」というアルバムは聴いたことがありませんでした。
機会があれば、聴いてみたいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Mancini, Henry (ヘンリー・マンシーニ):

« Glitter, Gary (ゲイリー・グリッター) | トップページ | Dale & Grace (デールとグレース) »

無料ブログはココログ
2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

カテゴリー

最近のトラックバック