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2011年1月16日 (日)

Sayer, Leo (レオ・セイヤー)

 Leo Sayerを知ったのは、Three Dog Nightでヒットしたピエロの歌「ショー・マスト・ゴー・オン」のオリジネーターとして(英国では2位の大ヒット)。そう思っていたら、あれよあれよという間にヒットを連発した。あの甲高い声とキャッチーなメロディが印象的。
 48年イングランドのエセックス州生まれだけど、オーストラリア人。ポップシンガーであり、ソングライター。Adam Faithに見出される。Leoの名前はSayerを見たAdam Faithの奥さんがまるで小さなライオンみたいだと言ったことから。確かにカーリーヘアーでライオンの子供のよう。
 Rhinoの「The Very Best Of Leo Sayer」に全て収録されている。

02366 Long Tall Glasses (I Can’t Dance) (渇いたワイン・グラス) 75年9位
 カントリー調のアップテンポなナンバー。他に類を見ないユニークな曲だなあ。

02367 You Make Me Feel Like Dancing (恋の魔法使い) 76年1位
 ファルセット・ボイスがスゴいね。Richard Perryをプロデューサに迎え(当時はRingo StarrとかCarly Simonとかをプロデュースしてた)、ウェルメイドなヒット曲に仕上げた。Vini Poncia(元Trade Winds)との共作。グラミー賞で何故かR&B歌曲賞を受賞。ディスコ調だからなんだろうが、R&Bかあ? ゴールドディスク。

02368 When I Need You (はるかなる想い) 77年1位
 2367と同じアルバム「Endless Flight」より。Leo Sayerが跳ねているジャケットのヤツ。彼のアップテンポ路線ではない方のスロー・バラード路線。Albert HammondとCarole Bayer Sagerの曲だったんだ。ちょっと甘すぎるかな。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1、英国でもNo.1。ゴールドディスク。

02369 How Much Love (愛の迷い) 77年17位
 「Endless Flight」から3曲目。Barry Mannとの共作。Amazonにも書いてあったけど、これはEltonの「Philadelphia Freedom」だよねえ。

02370 Thunder In My Heart (心の叫び(サンダー・イン・マイ・ハート)) 77年38位
 再びRichard Perryと組んだアルバムよりタイトル・トラック。ディスコ色が強くなっている。何と2006年にMeckによるこの曲のリミックス盤(Thunder In My Heart Again)が英国で1位に。

02371 Easy To Love (イージー・トゥ・ラブ) 78年36位
 これも2370と同じアルバムでディスコ調のバラード。ファルセットで歌うBoz Scaggsって感じ。

02372 More Than I Can Say (星影のバラード) 80年2位
 スロー・バラード路線に戻って大ヒット。Bobby Veeの61年のB面ヒットのカヴァー。甘すぎず、作り過ぎてないところがいいです。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。ゴールドディスク。

02373 Living In A Fantasy (夢の中で) 81年23位
 最後のTop40ヒット。これは印象に残ってないなあ。キャッチーさに欠ける。

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コメント

>Rhinoの「The Very Best Of Leo Sayer」に全て収録されている。
2カ月ぐらい前に集中して聴いていた。

■Long Tall Glasses (I Can’t Dance)
私も彼を最初に知ったのは『Show Must Go On』(確か当時のFM東京「ポップス・ベスト10」ではLeoのバージョンがヒットしていた。大好きでした)。そのテイストそのままで、よくアメリカで受けたなぁと思っていた。
好きです。

■You Make Me Feel Like Dancing
SAKURAM氏の評価は低いのかなと思っていたが。
いかにもRichard Perryの手にかかって王道のヒットソングになったという印象だけど、ぎりぎりこの曲は「見事!」って感じ。

■When I Need You
ここからはみんなよくできてはいるけどAOR量産ヒット集という感じだよなぁ。
この曲はあまり興味ない。
英米ともにNo.1、って、ちょっとどうなの?と思ってしまう。
同時期の『Moon Lighting』とかは嫌いではないが。

■How Much Love
>Amazonにも書いてあったけど、これはEltonの「Philadelphia Freedom」だよねえ。
ふーむ、そういう風に感じたことはなかったなぁ。
というか、そう言われても今ひとつピンとこない。

■Easy To Love
>ファルセットで歌うBoz Scaggsって感じ。
こちらは、あ、なるほど、ですね。
いかにも白人がソウルフルにやってるパターンで、Average White BandとかK.C. & The Sunshine Bandとかの方に意識が行ってましたけど。

かてぶしさん、こんばんは。
「You Make Me Feel Like Dancing」のウェルメイドってのは必ずしも褒め言葉というわけでもなくて、「ぎりぎり」って感じですね。
「How Much Love」はストリングスのアレンジとか曲調に「Philadelphia Freedom」を感じたんですが。

Long Tall Glassesのヒステリックな I can danceって叫びが当時中学生だった私に、こんな曲もヒットするんだって新鮮な驚きでした。

恋の魔法使いは好きだったけど、R&Bじゃないには当時も今も同感。Saturday Night Feverよりは前だけど、Jive Talkin'よりは後ですね。

When I Need Youは当時かなり好きでした。
How Much LoveのPhiladelphia Freedom似はまったく気づかなかったけど今度聴いてみます。

More Than I Can Sayはピンとこないんですが、思い出そうとすると、Every Breathe You Takeになっちゃいます。

chanparaさん、こんばんは。
「Long Tall Glasses」は日本では売れないでしょうねえ。
確かに「More Than I Can Say」と「Every Breath You Take」は似てますね。気づかなかった。

実は十数年ぶりにUKチャートに注目しだしたのはThunder In My Heart  MeckのRemixをBBC Radio1で聴いたのが一因ですよ。

「Thunder In My Heart Again」という曲がヒットしたこと自体、私は知りませんでした。
Meckというのはどんな人で、どういう経緯でカヴァーしたんでしょうね?

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