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2011年1月17日 (月)

Murray, Anne (アン・マレー)

 カントリー・チャートとアダルトコンテンポラリー・チャートの両方でNo.1ヒットを多く持っていることからもわかるように、カントリーとポップの中間を行く感じかな。落ち着いたいい曲が沢山あるよね。45年カナダ生まれの女性シンガー。大学を出た後、高校で体育を教えていたことがあるという経歴は意外!
 「Anne Murray The Best … So Far」に全て収録されている。

02374 Snowbird (スノーバード) 70年8位
 カントリー・タッチの軽快でステキなポップ・ソング。アメリカでのゴールドディスクは、カナダの女性シンガーではこの曲が初めてだそうだ。アダルトコンテンポラリー・チャート6週No.1。

02375 Danny’s Song (ダニーの歌) 73年7位
 3年ぶりのヒットはKenny Logginsが初めての子供を持った弟Dannyに贈った歌。これもほんわかしたいい曲だなあ。再びアダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

02376 Love Song (ラブ・ソング) 74年12位
 続けてKenny Logginsの曲。70年代半ばはカントリー・タッチのメロディのきれいな曲が多いけど、これもそうだね。グラミーでカントリー女性ボーカル賞を受賞。これまたアダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

02377 You Won’t See Me (ユー・ウォント・シー・ミー) 74年8位
 Beatlesをカヴァー。「ラバーソウル」に入ってた。Beatlesをカヴァーしたヒット曲というのはいろいろあるが、Elton Johnの「Lucy In The Sky With Diamonds」(1位)やSergio Mendesの「The Fool On The Hill」(6位)あたりに次ぐ成績なのではないか?(ちゃんと調べてないけど。) Paulの曲のはずだが、JohnがBeatlesのカヴァーで一番いい出来と本人に言ったとか。4回目のアダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

02378 You Needed Me (辛い別れ) 78年1位
 4年ぶりのヒットは彼女唯一のNo.1ヒットであり、カナダの女性シンガーとして初のNo.1ヒット。向田邦子ドラマ 「幸福」の主題歌に使われたらしいが、記憶になし。グラミー賞ポップ女性ボーカル部門を受賞。ゴールドディスクだが、何故かアダルトコンテンポラリー・チャートでNo.1にはなっていない。

02379 I Just Fall In Love Again (思い出にさようなら) 79年12位
 Carpentersも当時歌っていたらしいが、アルト・シンガーという点ではカレンと共通した部分があるね。前年にはDusty Springfieldが歌っていた曲。よくできてはいるけど、ちょっとつまらないかな。アダルトコンテンポラリー・チャートに加え、カントリー・チャートでもNo.1。

02380 Shadows In The Moonlight (月影のふたり) 79年25位
 この曲は妙に耳に残るんだよね。相変わらずほんわかしている。再びアダルトコンテンポラリー・チャートに加え、カントリー・チャートでもNo.1。

02381 Broken Hearted Me (愛の残り火) 79年12位
 「辛い別れ」と同じRandy Goodrumの作品。手堅い出来。何故かHuman Leagueと同じ邦題だ(もちろん別の曲だけど)。しつこいが、アダルトコンテンポラリー・チャート、カントリー・チャートの両方でNo.1。

02382 Daydream Believer (デイドリーム・ビリーバー) 80年12位
 今度はMonkeesの名曲だ。何故カヴァーしたんだろう? John Stewart作。アダルトコンテンポラリー・チャートNo.1。

02383 Could I Have This Dance (踊りましょう) 80年33位
 カントリー・ワルツ。John Travolta主演の「Urban Cowboy」の挿入曲の1つ。ちなみにこのサントラには、Joe Walsh、Charlie Daniels BandBoz ScaggsJohnny Lee、Kenny Rogers、EaglesMickey GilleyのTop40ヒットが含まれている。で、この曲はKenny Rogersあたりとのデュエット曲のつもりで、男性ボーカル部分には彼女のガイド・ボーカルが入っていたのだが、結局そのままソロで発売されたらしい。彼女が獲った4回のグラミー賞の、これは3回目となる(カントリー女性ボーカル)。カントリー・チャートNo.1。

02384 Blessed Are The Believers (涙にぬれた夜) 81年34位
 最後のTop40ヒットもカントリー・チャートNo.1。ちなみに彼女はカントリー・チャートで10曲、アダルトコンテンポラリー・チャートで8曲のNo.1がある(はず)。Anne Murrayの曲は驚くほどいい曲ぞろいなんだけど、これはメロディが今ひとつはっきりしない気がする。

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音楽 70年代 Murray, Anne」カテゴリの記事

コメント

アンマレーと言えば全米1位になった「辛い別れ」より「スノーバード」の印象が強いですね。70年代から延々と文化放送の道路渋滞情報のBGMでこの曲のインスト物が使われていたせいかも知れない。「月影の二人」当時から好きな曲だったので、30年振りに聴いて見ました。邦題もいいね。テイラースイフトにカバーしてもらいたいな。

masa itohさん、こんばんは。
「スノーバード」は道路渋滞情報で使われてたんですか。
全然知りませんでした。いい曲ですよね。
「月影のふたり」も何故か惹かれる曲です。

Anne Murray The Best … So Farはベスト盤の中でも個人的にBestに近い好盤と思います

私のアンマレーTop5は
1. I Just Fall In Love Again
2. Broken Harted me
3. You Needed Me
4. Daydream Bliever
5. Shadows In The Moonlight

chanparaさんから、Anne Murrayにコメントがあるとは意外でした。
おっしゃる通り、いい曲が目白押しです。
chanparaさんは、割と後期の曲が好みのようですね。

まるでAristaみたいな感じでいかにも私好みのはずなのだが、驚くほど記憶にない。
で、何度か「Anne Murray The Best … So Far」を聴いてみたのだが……。

『You Won’t See Me』も『Daydream Believer』もとくにアレンジが変わってるわけでもなく「なんで今さら?」な感じだし、『You Needed Me』もなんだか王道すぎて(『You Light Up My Life』みたい?)ハマれなかった(いい曲だとは思うけど)。

■『I Just Fall In Love Again』
同じ頃のDionne Warwickの『I'll Never Love This Way Again』と似ていて悪く言えばありきたり感がぬぐえない。

■『Shadows In The Moonlight』
これは確かに耳に残る。当時から、特別熱中したつもりがないのに気がつくとこのメロディーが頭の中で回っていることがよくあった。

■『Broken Hearted Me』
>手堅い出来。
というのがぴったりだと思う。
全然嫌いじゃないんだけどなぁ。

かてぶしさん、Anne Murrayには予想外に辛口ですね。
私は彼女には好意的ですが、個々の曲への評価は結構近い気がします。
「Daydream Believer」で「何故カヴァーしたんだろう?」と書いたのは、どこが新しいんだろうという意味ですし、全般にウェルメイドだけど、手堅さが勝ってる気がするし。

アンマレーはYou Needed Meしか記憶にありません 私の中では「声質がメリマン(^^;と同じ人」です 路線的には「Jennifer Warnesと同じ人」で脳内カテゴライズされてます~

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