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2010年8月 2日 (月)

Carpenters (カーペンターズ) 2/2(1973-1981)

 昨日に引き続き、Carpenters。日本での最大のヒット曲「イエスタデイ・ワンス・モア」が当時は嫌いだった。あまりに完成度が高く、中庸だったからだろう。訳の分からない比喩だが、「男はつらいよ」のシリーズが嫌いだったのと一緒だ。今ではそういうこだわりは全くないけれど。
 古き良きアメリカの清廉潔白な兄妹を演じるウラで、リチャードは薬物依存症に、カレンは拒食症にかかっていたというのは哀しい話だ。

01921 Sing (シング) 73年3位
 元はTV番組「セサミ・ストリート」の挿入歌。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1だが、当時はこれは童謡か?と思った。ライブ盤には日本語ヴァージョンもあり。1922とこの曲が入っていたアルバム「Now And Then」の赤いアメ車のジャケは印象に残ってるなあ。ゴールドディスク。

01922 Yesterday Once More (イエスタデイ・ワンス・モア) 73年2位
 「♩エブリ・シャラララ、エブリ・ウォウウォオ♩」、上にも書いたように当時は嫌いだった。リチャードとジョン・ベティスの曲。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1、ゴールドディスク。

01923 Top Of The World (トップ・オブ・ザ・ワールド) 73年1位
 確か日本で先にシングルカットされた。1枚前のアルバム「A Song For You」(1918〜1920が入っている)の曲で、アメリカでは後からカットされ、2曲目のNo.1に。Lynn Andersonのカヴァーも一足先にヒットしている。王貞治選手のお気に入りの曲と紹介されていたのを覚えているが、今考えると単に「世界の王」のシャレだったんだろうなあ。あまりに人畜無害。ゴールドディスク。

01924 I Won’t Last A Day Without You(愛は夢の中に) 74年11位
 1923と同じ「A Song For You」に収録。Paul Williams & Roger Nicholsの曲としては3曲目のヒット。今頃になって気づいたのだが、私は単にリチャードの自作曲が苦手だったんだな。Cメロの展開が面白い。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1。

01925 Please Mr. Postman (プリーズ・ミスター・ポストマン) 74年1位
 3曲目で最後のNo.1はあまりにも有名なMarvelettesのNo.1ヒットのカヴァー。同じ曲が別のアーティストでNo.1になったのは、「Go Away Little Girl」(63年/71年)、「The Loco-Motion」(62年/74年)に次いで3回目。
 楽しいアレンジ。ビデオはディズニーランドで撮られている。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1、ゴールドディスク。

01926 Only Yesterday (オンリー・イエスタデイ) 75年4位
 「Yesterday Once More」とか「Now And Then」のオールディーズのカヴァーとか、どんどん懐古趣味的になっている気がしたが、この曲もYesterday。完成度は高いが、この頃からヒットチャート的には翳りが見え始める。リチャードとジョン・ベティス作。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

01927 Solitaire (ソリテアー) 75年17位
 Neil Sedaka作の名曲。今ひとつヒットしなかったのは地味だったせい? もっとドラマティックな作りにした方がよかったのかしらん。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1。

01928 There’s A Kind Of Hush (All Over The World) (見つめあう恋) 76年12位
 Herman’s Hermits67年のヒット曲のカヴァー。トランペットの音が楽しいグッドソング。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

01929 I Need To Be In Love (青春の輝き) 76年25位
 後に日本でドラマ「未成年」のエンディングテーマに使われてヒットした(「Top Of The World」も使われていた)。正当派カーペンターズの曲って感じなのに、あまりヒットしなかったのは、やはりアーティストパワーの衰えのせいか? アダルトコンテンポラリーチャートNo.1

01930 All You Get From Love Is A Love Song (ふたりのラヴ・ソング) 77年35位
 この曲もよくできているが、ちょっと地味かな。間奏のサックスはトム・スコット。

01931 Calling Occupants Of Interplanetary Craft (星空に愛を(コーリング・オキュパンツ)) 77年32位
 一時正体はBeatlesとも言われたカナダのバンドKlaatuがオリジナル。SFチックな組曲風の作品。「Star Wars」の年だから、その辺にあやかったのかな?

01932 Touch Me When We’re Dancing (タッチ・ミー) 81年16位
 83年にカレンが亡くなったため、最後のTop40ヒットとなった。オリジナルはマッスルショールズのセッショングループBamaの79年のマイナーヒット。サックスはトム・スコット。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1(通算15曲目)。

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音楽 70年代 Carpenters」カテゴリの記事

コメント

冒頭の Yesterday Once Moreを当時好きになれなかった話、よーくわかります

私の場合、Only Yesterdayからあまり抵抗なく聴けるようになって、 I Need To Be In Loveは当時も今も彼らの中では一番好きな曲です

Calling Occupantsも異色だけど好きだったなあ

chanparaさん、こんばんは。
Yesterday Once Moreの話、わかりましたか?
歳をとって、すっかり丸くなり、今では完成度の高いものは素直にいいと思えるようになりましたが。

自分の書いたコメント再確認
Yesterday Once More今は娘に、「昔はラジオ聴いて好きな曲がかかるようにはがきを書いたんだぞ!」とこの曲が車乗ってるときにFMで流れた時に教えました。名曲だと思います。

私がホントに好きなCarpentersは72年までですねえ。
一押しは「スーパースター」でしょうか。
何か歌謡曲っぽいですが。

洋楽への扉を開けてくれたカレンなので想いは一杯あります 初めて買った洋楽シングルは「Please Mr. Postman 」だし初めて買った洋楽アルバムは日本が勝手に作った?“来日記念”とかいう2枚組だったし 好きな曲だらけです~ 音域がカレンに近い(低い声ってだけ(^^;)ので自室でしょっちゅう歌ってました 大大大好きです

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