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2010年8月15日 (日)

Bachman-Turner Overdrive (バックマン・ターナー・オーバードライブ)

 BTO!! 元Guess WhoのRandy Bachmanとその弟Robbie、Tim(94年にBlair Thorntonに交代)に、C. Fred Turnerによる4人組、カナダ出身のハードロックバンド。Overdriveはトラック雑誌の名前。ヒット曲を連発した正当派ハードロックというのは当時思いのほか少なくて、後はGrand Funkくらいだろうか。見てくれは木こりみたいだが、メロディはポップでキャッチー。武道館の公演にも行ったなあ。

01947 Let It Ride (レット・イット・ライド) 74年23位
 BTOというと、C. Fred Turnerの野太い声だなあ。リフも好きだし、曲の構成もよくできてる。コーラスが結構美しいのが意外。

01948 Takin’ Care Of Business (仕事に御用心) 74年12位
 この邦題は誤訳だよね? これもギターのリフがわかりやすい。ピアノもいい。

01949 You Ain’t Seen Nothing Yet (恋のめまい) 74年1位
 BTOと言えば、この曲。The Whoの「My Generation」と並ぶ吃音ソング。この疾走感はたまらないねえ。マニア的にはチャートを迷走したこと(1位→12位→34位→8位!)でも有名。ゴールドディスク。

01950 Free Wheelin’ (フリー・ウィーリン) 74年1位
 1949のB面のインスト・ナンバー。何故かチャートインの途中で突然両面ヒットの表記になった。ヒット曲中ではこれが一番ヘビーだけど、Randyは本当はこういうのが演りたかったんだろうか? 曲はDuane Allmanに捧げられている。

01951 Roll On Down The Highway (ハイウェイをぶっ飛ばせ!) 75年14位
 BTOは「恋のめまい」とこの曲かなあ。こっちもタイトル通り疾走してます。やっぱリフがわかりやすい。同じ頃人気のあったのがバドカンだった。聴いててElton Johnの「ピンボールの魔術師」を思い出しました。

01952 Hey You (ヘイ・ユー) 75年21位
 向かうところ敵なしって感じだったBTOに翳りが見えたのは、この曲からでしょうか。時代が別の方向へ行ってしまったためか、妙に音楽性の幅を拡げようとしたためか?

01953 Take It Like A Man (テイク・イット・ライク・ア・マン) 76年33位
 Little Richardがピアノとバックボーカルを演ってる最後のTop40ヒット。カッコいいけど、ちょっと地味。この後にBTOの迷走を象徴するような「Lookin’ Out for No.1」(ボサノバNo.1)なんてシングルもありました。
 77年Randyが脱退、Ironhorseを結成するが、今イチに終わった。Tal BachmanはRandyの息子。

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音楽 70年代 Bachman-Turner Overdrive」カテゴリの記事

コメント

あちゃー、BTOが出てきましたか!

困ったことに、彼らには一時ハマりまくったんだよなぁ。
「3コードの中学生バンド」とか言われ、確かに全然器用じゃなく単純なんだけど、C. F. Turnerのベースの効いてるところが好きだった(前にSuzi Quatroのところでもコメントしたと思いますが、私はギターよりベース派だった)。

■Let It Ride
この頃は、意外に繊細な曲づくり、って感じ。

■You Ain’t Seen Nothing Yet
売れたけど、別になぁ。
と言うか、Randyのボーカルはどうやっても下手で、ちょっと勘弁してほしい。

■Free Wheelin’
個人的に彼らのサード・アルバム『Not Fragile』は奇跡の(変なたとえですが、3年前の夏の甲子園の決勝で、佐賀北がまさかの満塁ホームランで広陵を破ったみたいな意味です)名盤だと思ってる。
とくにA面は『Not Fragile』『Rock Is My Life, and This Is My Song』『Roll On Down The Highway』『You Ain't Seen Nothing Yet』と疾走してきてこの曲で締まってスキがない。

■Roll On Down The Highway
>BTOは「恋のめまい」とこの曲かなあ。
私は『Not Fragile』と、ヒット曲ではこれ。
サビがあまりに単純で、いかにも彼らっぽいが、理屈抜きに乗れる。

■Hey You
印象的な出だしのリフも、『Let It Ride』『You Ain't Seen Nothing Yet』に続いて3曲目では、いい加減にしろよという感じがわく。
というか、Guess Whoの名曲『American Woman』から一緒だよな。
おっと、Stevie Wonderの『Superstition』『You Haven't Done Nothing』『Boogie On Reggae Woman』は、さすがに次元が違って全然「いい加減にしろよ」とは思いませんよねー。

■Take It Like A Man
声質からは逆に思えるが、どうもRandyがよりハード・ヘビー路線だったのに対してTurnerが軽快なロック路線だったらしい。
この曲はとってもいい出来だと思うんだが。

Randy脱退前後に路線がスッキリして(かつてのヘビーさが抜けたのは確かだが)Jim Clench加入後のアルバム『Street Action』も私は歓迎できたが、チャートからは無縁になったな。

で、なんであっさり消えたんだろうと思っていたのだが、後に(なぜか「後」に)ふと気がついた。
この路線ならDoobie Brothersの方がずっと上手くて多彩でイケてるのだよね。
そう思うとあのリフだって『Listen To The Music』でおなじみだったし。
って、一緒にしちゃDoobieに失礼か?

Doobieと比較するというのは思いつきませんでした。
確かにそれは勝ち目ないです。

■You Ain't Seen Nothing Yet
久しぶりに聴いてみた。
そこそこ出来はよいね。
実際に聴いて思い出したのだが、「Here's something, here's something, here's something,」と針のとんだレコードのように連呼するところが、加藤茶の「ヘークショイ」そっくりにしか聞こえない。

恋のめまい 私がTop40を真剣に聞きだしたときにヒットしていたのがこれで、本当に印象に残っている曲です。もちろんチャートアクションにも驚いたし…

この曲とジョンの真夜中を突っ走れを聞くととても元気が出ました

でもハイウェイをぶっ飛ばせが一番かっこよくて好きです

chanparaさん、こんばんは。
みんな「ハイウェイをぶっ飛ばせ」が好きなのがわかりました。
私がTop40を聞き出したのもこの頃です。
「真夜中を突っ走れ」も同じ頃でしたね。

私もBTOをこれで知ったということから ハイウェイをぶっ飛ばせ! が好きです 恋のめまい も74年だから聴いてるかもなのですがこちらはずっと後年にBTOだと認識したので... なので私の中では Hey You の方が上です(^^;

ここ数日、発音は違うのだけど「Bachman–Turner Overdrive II」に入ってる『Tramp』が耳について離れません(泣)。

かてぶしさん、お久しぶりです。その曲は知りませんでした。「Let It Ride」のB面ですね。
全然関係ありませんが、Timeの90年のアルバムに(Jerk Outが入っているやつ)、Donald Trumpって曲が入ってます。面白くないバラードですが。

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