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2010年7月19日 (月)

Newton-John, Olivia (オリビア・ニュートン=ジョン) 2/2(1978-1996)

 アダルトコンテンポラリーのバラード路線が行き詰まったところで、ブロードウェイ・ミュージカルを映画にした「グリース」に主演、オリビアは息を吹き返す。そして、最大のヒットであるエアロビソング「フィジカル」へ。

01877 You’re The One That I Want (愛のデュエット) 78年1位
 「Grease」のサントラは12週No.1の大ヒットに。映画ではどう見ても高校生には見えないアラサー(なんて言葉はなかったが)のオリビアが話題になった。ロカビリーっぽいこの曲は映画のオリジナル曲。クレジットはJohn Travolta And Olivia Newton-John。英国では9週No.1。プラチナディスク。

01878 Hopelessly Devoted To You (愛すれど悲し) 78年3位
 1877〜1879は「Grease」より。一転オリビアらしい三連のバラード。安心して聴けるスタンダード感あり。ゴールドディスク。

01879 Summer Nights (想い出のサマーナイツ) 78年5位
 オリビアとジョン・トラヴォルタ以外のキャストも登場する、いかにもミュージカルっぽいナンバー。ブロードウェイからのオリジナル曲。クレジットはJohn Travolta, Olivia Newton-John & Cast。英国では7週No.1。ゴールドディスク。

01880 A Little More Love (愛は魔術師) 78年3位
 「Grease」でイメージチェンジ、復活したオリビアのアルバム「Totally Hot」より。ディスコっぽいノリが取り入れられている。魔術師にはマジシャンとルビが振ってありました。4曲連続でゴールドディスク。

01881 Deeper Than The Night (愛の炎) 79年11位
 1880と同じアルバムより、同一路線。この辺は何かFleetwood Macあたりに近そう。
この後にAndy Gibbとのデュエット「I Can’t Help It」がヒットしたが、それはAndy Gibbの項で。

01882 Magic (マジック) 80年1位
 「Grease」に次ぐオリビアのミュージカル映画(ジーン・ケリーと共演)から。映画はこけたが、サントラは再び大当たりした。彼女とずっとコンビを組んだJohn Farrar(元Shadows)の曲。ちなみに1869、1871、1875〜1878、1880、1884、1886、1888も彼の曲で(他の曲もプロデュースしているケースが多い)、かなりの部分オリビアらしさを支えていたのが彼であることがわかる。曲は1880、1881アタリを引き継いでいて、「フィジカル」につながる流れにある。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1、ゴールドディスク。

01883 Xanadu (ザナドゥ) 80年8位
 映画のタイトルトラック。どう聴いてもELO、ジェフ・リンの作品。クレジットはOlivia Newton-John/Electric Light Orchestra。英国ではNo.1。

01884 Suddenly (恋の予感) 80年20位
 オリビアはデビュー時にCliff Richardのツアーとかに参加していたのだが、デュエット曲を出すまでに出世したということですね。Christopher Crossとかに近いかなあ。クレジットはOlivia Newton-John And Cliff Richard。

01885 Physical (フィジカル) 81年1位
 これがオリビアかよというのが当時の偽らざる気持ち。エアロビ・アンセムとなったが、歌詞が意味深すぎると放送禁止になった局も。「♩肉体的になりましょう。肉体的になりたいわ。貴方の身体がしゃべるのを私に聴かせて♩(直訳)」だもんね。それはともかく10週No.1はないんじゃないか。今でこそ10週以上のNo.1など日常茶飯事だが、約20年ぶりの10週No.1に輝いた「You Light Up My Life」に次ぐ記録だからねえ。曲を書いたのはChicagoの「Hard Habit To Break」等を作った豪州人のSteve Kipner(元Tin Tin)。プラチナディスク。レオタードに身を包んだオリビアのビデオはグラミー賞を受賞。

01886 Make A Move On Me (ムーヴ・オン・ミー) 82年5位
 1885と同じアルバムより。「フィジカル」の余韻って感じ。

01887 Heart Attack (ハート・アタック) 82年3位
 「Greatest Hits Vol.2」より。「フィジカル」以降はほぼ興味を失ったので、あまり印象がない。Steve Kipner作だが、この人の曲でピンと来たためしがない。

01888 Tied Up (タイド・アップ) 83年38位
 1887と同様「Greatest Hits Vol.2」より。Lee Ritenourが曲作りにかかわっている。正直キャッチーさにかける。

01889 Twist Of Fate (運命のいたずら) 83年5位
 John Travoltaと再び共演した映画「Two Of A Kind」(邦題:セカンド・チャンス)より。映画はまたこけたが、曲はヒットのパターン。Michael Sembelloの「Maniac」(フラッシュダンス!)みたいなダンスナンバーだが、オリビアがこういう曲やる必要あるのかなあ。

01890 Livin’ In Desperate Times (ディスペレイト・タイムス) 84年31位
 1889と同じサントラより同一路線。1889とこの曲のプロデュースはDavid Foster

01891 Soul Kiss (ソウル・キッス) 85年20位
 ひさびさのバラード(リズムは強調されているけど)で実質最後のTop40ヒット。ジャケはアダルトなオリビアだった。

01892 The Grease Megamix (グリース・メガ・ミックス) 96年25位(Air)
 「You’re The One That I Want」「Greased Lightnin’」「Summer Nights」のメドレーだが、何故この頃にヒットしたのか、事情は知らない。

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コメント

01892 このMegamixは、もともとは、1991年前半にGreaseのビデオリリースのためのリミックスのシングルで英とかでヒット。 その後、PURE DISCOというポリドールから出たオムニバスに収録されたのが1996年なのでこの時のヒットということになりますね。ちなみにYMCAとかヒット曲の入ったCDで続編のPURE DISCO 3まで作られた。

01883 Xanadu ローラースケートで滑走するクリップを良く覚えています。好きな曲だけに、未だに、この曲の終わらせ方の処理が納得できません。

masa itohさん、こんばんは。
Grease Megamixはそんなオムニバスに入ってたんですか?
全く知りませんでした。
Xanaduの終わり方、そんなに嫌ですか?

■Magic
今回紹介されている中では唯一と言っていいお気に入り。
「Grease」系の曲には全く興味がわかなかったし、『Physical』も歌詞と「踊れる」ってことだけで売れたのだと思っていたが、なぜだかこの曲だけは好きだった。
サビのコード展開が二段構え(?)のところがよかったのかな(と言って通じますかね?同じように「二段構え」が気に入っていた曲があるんだけど、今は思い出せない)。
>曲は1880、1881アタリを引き継いでいて、「フィジカル」につながる流れにある。
そう言われてみればまさにその通りですね。

■Xanadu
>どう聴いてもELO、ジェフ・リンの作品。
曲の終わり方を含めて、完璧にそのまんまですな。

「Magic」ですか。
サビの二段構えってのは、もう1回展開するところ?
Heartの「These Dreams」とか?(全然違った?)
正直言うと私もオリビアの後期はあまり興味ないんですよね。

私も断然「前期派」です(笑) Have You Never Been Mellow が一番好きなつもりですが Let Me Be There の低音バックボーカル耳にこびりつき派ですし 今 曲のラインナップを見ていてPlease Mr. Pleaseも大好きだったことを思い出しました~ 可憐でしたね\(^o^)/

みんな前期派ですよね。その3曲では私はPlease Mr. Please かな。

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