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2009年12月30日 (水)

Jackson, Michael (マイケル・ジャクソン) 1/2(1971-1984)

 今年の音楽界、最大の事件はマイケルが亡くなったことだ。追悼の意味も含めて、このブログも今日明日とマイケルで締めくくりたい。
 マイケルを初めて知ったのは多分「ベンのテーマ」、80年代以降はアルバムが出れば買い、この10年はスキャンダルのニュースを聴いては毛嫌いするという、実にミーハー的な付き合い方をしてきた。この夏から秋にかけてマイケルのDVDやCDばかりかけ続けていたのだが、改めてマイケルが真のスーパースターであったことを痛感した。亡くなった後でこんなこと言ってもしょうがないんだけど。
 特にブカレストでのライヴ映像。ステージに立っているだけで、女性の観客が失神してしまうほどのオーラ。死後に公開された「This Is It」を観て、本当に世界中の人々に愛されていた人だったんだなと再認識させられた。R.I.P.

01408 Got To Be There (ゴット・トゥ・ビー・ゼア) 71年4位
 マイケルは58年インディアナ州ゲイリー生まれ、10人兄弟の8番目、5歳でJackson5のリードシンガーとなり、69年に「帰ってほしいの」がNo.1に。この曲はソロデビューシングル。Jackson5でいうと、「アイル・ビー・ゼア」タイプのバラード。

01409 Rockin’ Robin (ロッキン・ロビン) 72年2位
 ソロ2曲目はBobby Dayが58年にやはり2位とヒットさせたナンバーのカヴァー。バブルガムっぽい、軽快でポップなR&B。

01410 I Wanna Be Where You Are (ボクはキミのマスコット) 72年16位
 1stソロアルバム「Got To Be There」から3曲目。Leon WareとT-Boy Ross(Diana Rossの弟)の作品。70年代初期を感じるカッコいいバックにマイケルの高音がかぶさって、かなりいい曲に仕上がってる。10代のマイケルのソロでは1番いいかも。全然関係ないんだけど、私が好きなCKBを思い出したりもする。

01411 Ben (ベンのテーマ) 72年1位
 マイケル初のNo.1。天使のような歌声とはこの曲のことを言うのでは? ラジオ関東の「全米トップ40」の記念すべき第1回放送の時のNo.1でもある(当時聴いていたわけではないが)。ネズミが人を襲う映画「ウイラード」の続編「ベン」のテーマ曲だが、映画の方は忘れられてる? 元々はDonny Osmondの方に話があったとか。

01412 Just A Little Of You (ジャスト・ア・リトル・ビット・オブ・ユー) 75年23位
 4枚目のソロアルバムから。これを最後にJacksonファミリー(ベリー・ゴーディの娘と結婚したJermaineを除く)はモータウンを離れ、エピックに移籍。この頃はJackson5も含めて一番印象が乏しい時期。この曲もあまり記憶に残ってないなあ。O’Jaysとかの感じ? マイケルに合ってるとは思えない。

01413 Don’t Stop ‘Til You Get Enough (今夜はドント・ストップ) 79年1位
 マイケルがスーパースターへの道を歩む、いわばきっかけになったのがこの曲。モータウンが手掛けた黒人版「オズの魔法使い」である映画「The Wiz」は失敗に終わったが、ここでマイケル(案山子の役を演ってた!)はQuincy Jonesと知り合う。彼との出会いがなければ、その後のマイケルはどうなっていたのだろう?
 Quincyがプロデュースしたアルバム「Off The Wall」からの1曲目。当時はものすごく斬新でカッコよく聴こえたなあ。ビデオクリップが、その後の予算をかけたPVとは違って、何か牧歌的でした。R&BチャートNo.1、プラチナムディスク。

01414 Rock With You (ロック・ウィズ・ユー) 79年1位
 「Off The Wall」から2曲目。「ブギー・ナイツ」の大ヒットで知られるHeatwaveのRod Tempertonの曲。評論家筋ではこのアルバムをマイケルの最高傑作とする人が多い。R&BチャートNo.1、プラチナムディスク。

01415 Off The Wall (オフ・ザ・ウォール) 80年10位
 「Off The Wall」から3曲目のタイトル曲。これもRod Tempertonの曲。そう思って聴くと、バックはまるでHeatwave。アレンジとかに、次の「スリラー」に通じるものを感じる。かなりクセになる曲。そういえばこの頃マイケルはSUZUKIのスクーターのCMのキャラを務めてたんだよな。ゴールドディスク。

01416 She’s Out Of My Life (あの娘が消えた) 80年10位
 「Off The Wall」からのシングルヒットでは唯一バラード。いつ聴いても、泣いてるみたいだよね。ゴールドディスク。

01417 The Girl Is Mine (ガール・イズ・マイン) 82年2位
 史上最も売れたアルバム「スリラー」(アメリカで37週No.1、2900万枚、世界で1億1000万枚)からの先行シングル。クレジットはMichael Jackson/Paul McCartney。マイケルとポールが女の子を取り合うという微笑ましい?設定。アダルトコンテンポラリーチャート、R&BチャートNo.1、ゴールドディスク。

01418 Billie Jean (ビリー・ジーン) 83年1位
 「スリラー」2曲目。マイケルがスーパースターになったのがこの曲。モータウンの創立25周年式典で、初めてムーンウォークを披露したのも。今観てもこの映像は衝撃的。何百回聴いたか分からないけど、他に比べるもののない独自のサウンドだと思う。ウッとかクッとかのうめき声?が耳に残る。ローリングストーン誌の500曲では58位にランキング。グラミー賞受賞、R&BチャートNo.1、プラチナムディスク。

01419 Beat It (今夜はビート・イット) 83年1位
 「スリラー」3曲目。PVは「ウエストサイド・ストーリー」へのオマージュ。ギターはEdward Van Halen。マイケルズ・ロック! ローリングストーン誌では337位。グラミー賞受賞、R&BチャートNo.1、プラチナムディスク。

01420 Wanna Be Startin’ Somethin’ (スタート・サムシング) 83年5位
 「スリラー」4曲目。アルバムではオープニングを飾る。「スリラー」の中では一番ファンキー。

01421 Human Nature (ヒューマン・ネイチャー) 83年7位
 「スリラー」5曲目。TotoのSteve PorcaroとJohn Bettisが書いたバラード。言われてみれば、Totoみたいなところもある? 後に女性ボーカルグループSWVが「Right Here/Human Nature」でサンプリングして、原曲以上にヒットさせた。

01422 Say Say Say (セイ・セイ・セイ) 83年1位
 Paul McCartneyと再びデュエット。これはポールのアルバム「Pipes Of Peace」からのカットだから、そちらで紹介すべきかもしれないが。ポールが歌ってるところはポールが、マイケルが歌ってるところはマイケルが作ったんだろうか? 全体としてはマイケルの曲になっていると思う。全編に出てくるハープが好きだな。プロデュースはジョージ・マーティン。クレジットはPaul McCartney And Michael Jackson。プラチナムディスク。

01423 P.Y.T. (Pretty Young Thing) (P.Y.T.) 83年10位
 「スリラー」6曲目。「♪P.Y.T.♪」「♪T.L.C.♪」ってとこのシンセに尽きるかな。

01424 Thriller (スリラー) 84年4位
 「スリラー」7曲目、このアルバムから最後のシングルカット。何故か4位どまり。世界で最も有名なプロモーション・ビデオ(ジョン・ランディス監督)。ホントに一世を風靡した。曲はRod Temperton。プラチナムディスク。

01425 Farewell My Summer Love (フェアウエル・マイ・サマー・ラヴ) 84年38位
 モータウンが73年に収録された曲のリミックス盤を出してヒットさせたのがこの曲。もちろん「スリラー」人気に便乗したんだろうが、当時15歳のマイケルの爽やかな歌声が流れてどんな感じだったんだろう?(全く記憶にないんだが)

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音楽 70年代 Jackson, Michael」カテゴリの記事

コメント

■Off The Wall
>そう思って聴くと、バックはまるでHeatwave
ホントだ!

■The Girl Is Mine
もともと私がPaulを苦手にしているせいもあるのかもしれないが、この曲も『Say Say Say』も、Michaelのカラーが抑えられてPaulの枠に押し込められたような印象で、ちょっと……。

■Billie Jean
>初めてムーンウォークを披露したのも。今観てもこの映像は衝撃的。
Michaelは、曲もさることながらあのダンス・パフォーマンスは完璧に時代を画したと思う。
いや、さっきSMAPが紅白で一所懸命Michaelのダンスをカバーしようとしてたんだけど(で、もちろん日本人としてはよくがんばったんだと思うけど)、率直に言って「やめとけばよかったのに」と思ってしまったのです。
キムタクをもってしてももっさり、重た〜くしか見えなかった。
曲としては、彼のヒットで2番目ぐらいに好きかな。

■Beat It
カッコイイんだけど、単調だなぁ。
いや、割に好きなんだけど。

かてぶしさん、今年もよろしくです。
>いや、さっきSMAPが紅白で一所懸命Michaelのダンスを
>カバーしようとしてたんだけど(で、もちろん日本人と
>してはよくがんばったんだと思うけど)、率直に言って
>「やめとけばよかったのに」と思ってしまったのです。
>キムタクをもってしてももっさり、重た〜くしか見えな
>かった。
我が家でも、SMAPのMichaelについては同意見でした。

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