« Fortunes, The (フォーチュンズ) | トップページ | Taylor, R. Dean (R・ディーン・テイラー) »

2009年11月 9日 (月)

Thomas, B. J. (B.J.トーマス)

 「雨にぬれても」はともかく、日本では話題になりにくい人だよね。カントリー・ポップってのは日本ではウケが悪い。アメリカではずいぶんヒット曲のある人だけど。山下達郎のフェイバリット・シンガーとしても知られる。
 42年オクラホマ州で生まれ、テキサス州ヒューストンで育つ。本名はBilly Joe Thomas。70年代後半以降、Top40チャートには出てこなくなったが、カントリーチャートやゴスペルの世界で活躍しているらしい。

01287 I’m So Lonesome I Could Cry (泣きたいほどの淋しさ) 66年8位
 カントリー界の巨人ハンク・ウイリアムスが49年に書いた曲。私がこの曲を知ったのは、Cowboy Junkiesのヴァージョンだった。カントリーであると同時にR&Bである。超名曲。しかし、ロック・エラでこの曲をTop40に入れたのはB.J. Thomasだけだ。

01288 Mama (ママ) 66年22位
 ワルツ。と書いて、1287も3拍子だったのに気づいた。Mark Charron作。Chips Momanのプロデュース。以前に出した曲の再リリース。

01289 Billy And Sue (ビリー・アンド・スー) 66年34位
 1288と同様Mark Charronの作品。この曲も以前に出したシングルの再リリース。ギターのリフとハーモニカが印象に残る。1287とこの曲のクレジットはB.J. Thomas And The Triumphs。

01290 The Eyes Of A New York Woman (ニューヨーク・ウーマンの瞳) 68年28位
 「Hooked On A Feeling」にメロディが似てるなあと思ったら、同じ人(Mark James=Elvisの「Suspicious Minds」の作者)の曲だった。

01291 Hooked On A Feeling (心の中まで) 68年5位
 Blue Swedeの奇っ怪なカヴァー(ウガチャカ!)で知られるが、元の曲はまとも。エレクトリック・シタールが全面的にフィーチャーされているところが、時代を感じさせる。ゴールドディスク。

01292 Raindrops Keep Fallin’ On My Head (雨にぬれても) 69年1位
 泣く子も黙る名曲。もはやスタンダードナンバー。ポール・ニューマン&ロバード・レッドフォード主演の「明日に向かって撃て!」の挿入歌、もちろんバート・バカラック&ハル・デイヴィッド作。ギターとトランペットの音色、そしてB.J.Thomasの温かい声が大好き。エンディングもお洒落。アカデミー賞作曲賞、歌唱賞受賞。アダルトコンテンポラリーチャートNo.1。ゴールドディスク。

01293 Everybody’s Out Of Town (アウト・オブ・タウン) 70年26位
 引き続き、バート・バカラック&ハル・デイヴィッド。ノスタルジック。

01294 I Just Can’t Help Believing (君を信じたい) 70年9位
 Barry Mann & Cynthia Weil作。確か「Elvis On Stage」で、Elvisがこの曲のことはよく知らないけどとかMCをやってから歌うんじゃなかったっけ?  アダルトコンテンポラリーチャートNo.1。

01295 Most Of All (モースト・オブ・オール) 71年38位
 B.J. Thomasは好きな曲が多いんだが、これは地味かなあ。

01296 No Love At All (ノー・ラヴ・アット・オール) 71年16位
 曲調はちょっとゴスペル入ってるかな。ドラマチック。

01297 Mighty Clouds Of Joy (歓びのハレルヤ) 71年34位
 これは歌詞も含めてもろにゴスペルっぽい。山下達郎がスゴく好きな曲らしいのだが、何故なんだろう? Rascalsとかをちょっと思い出すけど。

01298 Rock And Roll Lullaby (ロックン・ロール・ララバイ) 72年15位
 Barry Mann & Cynthia Weil作。ギターはDuane Eddy。確かにロックンロールの子守唄って感じの曲だ。後半のコーラスが素敵! アダルトコンテンポラリーチャートNo.1。

01299 (Hey Won’t You Play) Another Somebody Done Somebody Wrong Song (心にひびく愛の歌) 75年1位
 しばらくのブランクを経て放った2曲目のNo.1ヒット。とにかく長いタイトルの曲だなあというのが当時の感想。初期にあったR&Bっぽさみたいなのはなくなって、カントリー寄りに。アメリカではこういう曲が売れる時代だった(日本では絶対売れないだろうが)。アダルトコンテンポラリーチャート&カントリーチャートNo.1。

01300 Don’t Worry Baby (ドント・ウォリー・ベイビー) 77年17位
 もちろんオリジナルはBeach Boys(64年)。色々な人がカヴァーしている曲だけど、Top40入りしたのはB.J. Thomasのみ。わりとオリジナルに忠実に演っている。

« Fortunes, The (フォーチュンズ) | トップページ | Taylor, R. Dean (R・ディーン・テイラー) »

音楽 60年代 Thomas, B. J.」カテゴリの記事

コメント

「雨にぬれても」大好きです。カラオケでも
歌ってみますが、単語が多くて困る!
「レインドロッキフォーリオンマへ」

昔からバカラックの曲は大好きです。カーペンターズの「遥かなる影」とか、ディオンヌ・ワーウィックの「小さな願い」とか。セブンスコードが好きなんでしょうね。ところで、「雨にぬれても」のギターと書きましたが、これはウクレレですかね。

私にとってB.J.トーマスったら 雨にぬれても じゃなくて 心にひびく愛の歌 なんですよね 最初に聴いた曲に感化される の典型です~

アルファベットが飛びましたね。私もB.J.トーマスのリアルタイムは「心に響く愛の歌」ですが、「雨にぬれても」の方が先に聞いているかもしれません。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Thomas, B. J. (B.J.トーマス):

« Fortunes, The (フォーチュンズ) | トップページ | Taylor, R. Dean (R・ディーン・テイラー) »

無料ブログはココログ
2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

最近のトラックバック