« Caravelles, The (キャラヴェルズ) | トップページ | Eurythmics (ユーリズミックス) »

2009年9月30日 (水)

Bread (ブレッド)

 このブログもすっかりマイナーなアーティストがメインになってしまっていますが、メジャーなアーティストも紹介しなければということで、あと1曲でコンプリートするアーティストの曲をiTunesで買いました(このブログで扱うアーティストのルールについては第1回を見て下さい)。今日はその第1弾で、Bread。
 Breadは70年代初期にヒットを連発したソフト・ロック・グループ(日本と欧米でソフト・ロックの定義は異なりますが、Breadはどちらでも当てはまるようです)。68年ロスアンジェルスで結成。メンバーはDavid Gates(ギター、キーボード)、James Griffin(ギター)、Rob Royer(ベース、ギター。後にLarry Knechtel(ベース、キーボード)、Mike Botts(ドラムス)の4人。GatesはMurmaidsの「Popsicles And Icicles」の作者だし、GriffinとRoyerはCarpentersの「For All We Know」(ふたりの誓い)の作者、KnechtelはByrdsBeach boys等と演ったセッション・ミュージシャンと、それぞれにキャリアのある人たちでした(一応担当楽器を書いてみましたが、ドラムス以外は何でも演奏できる人たちです)。
 しかし、ヒット曲は全てGatesの作曲、プロデュース、リードボーカルで、その辺が原因で解散してしまったみたいです。Griffin以外のメンバーがBread名でツアーをやっていたのに対してGriffinが告訴、Breadの名前は使えなくなってしまいました。その後Gates以外のメンバーがツアーした時のグループ名がToastというのには笑えます。

01149 Make It With You (二人の架け橋) 70年1位
 彼ら初のヒット曲で唯一のNo.1。Carpentersの「遥かなる影」に続いて1位になった曲。この年に1位になった曲は他にB. J. Thomas「雨にぬれても」、Simon & Garfunkel「明日に架ける橋」、Beatles「レット・イット・ビー」。スゴいよなあ。で、この曲は2ndアルバムより。子供の頃は地味な曲だなあという印象でしたが、今聴くとたまりませんなあ。ゴールドディスク。

01150 It Don’t Matter To Me (関係ないねor気にしないで) 70年10位
 不発に終わった1stアルバムの曲を再録音。1回だけ出てくるブリッジ?のところが面白い。ちょっと60年代っぽいです。

01151 Let Your Love Go (恋をすてよう) 71年28位
 Breadにしては珍しいアップテンポなナンバー。やはり彼らの本領はスローバラードにあると思いますが。

01152 If (イフ) 71年4位
 3rdアルバム「Manna」より、珠玉の名曲。多分この曲でBreadを知ったんだと思います。ポワワンというイントロが有名。このアルバムを最後にRoyerが脱退。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

01153 Mother Freedom (マザー・フリーダム) 71年37位
 1153〜1156は4thアルバムより。何故かこの曲のみ私が持っている「Anthology」に収録されていませんでした。彼らにしてはギターが前面に出たハードなナンバー。

01154 Baby I’m-A Want You (愛のわかれ道) 71年3位
 名曲。ボーカルとギターが掛け合いみたいになっているところが好きです。で、このタイトルは文法的にどういうことなんだろう? アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。ゴールドディスク。

01155 Everything I Own (涙の想い出) 72年5位
 1154に優るとも劣らない名曲。サビへの展開が「Angel Of The Morning」にちょっと似てます。

01156 Diary (ダイアリー) 72年15位
 この頃のBreadは無敵。名曲ぞろい。イントロのアコギもいいです。ここでもポヨヨンが鳴ってます。

01157 The Guitar Man (ギター・マン) 72年11位
 5枚目の同名アルバムより。タイトル通りギターのフレーズが前面に出ています。最後の方はソフト・プログレ?みたいな展開。日本のオリコンに入ったのは、1st収録の「Dismal Day」(灰色の朝)とこの曲。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

01158 Sweet Surrender (スイート・サレンダー) 72年15位
 Breadの中ではカントリー・フレイバーを感じる曲。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

01159 Aubrey (オーブレー) 73年15位
 これも名曲ダア。Breadは好きな曲ぞろいなんですが、結論としてはこの曲が1番好きかなあ。ストリングスも美しいです。

01160 Lost Without Your Love (愛のかけら) 76年9位
 73年に解散するも、76年に再結成、このヒットを飛ばす。いい曲だとは思いますが、73年以前に比べると何かが違う。間奏とかは70年代後半のポップスですよね。

« Caravelles, The (キャラヴェルズ) | トップページ | Eurythmics (ユーリズミックス) »

音楽 70年代 Bread」カテゴリの記事

コメント

>Breadは好きな曲ぞろい

同意です。
元来私は軟弱系というかメロウ系は苦手なはずなんだが、彼らの曲は媚びていない感じがする。
それはきっと、メロディをちゃんと作り込んでいるからなのだろうが、スキが感じられなくて気持ちいい。

>で、このタイトルは文法的にどういうことなんだろう?

根拠はないのですが、「君を欲するところのものの1人」みたいなことだろうと思っていましたが。

>元来私は軟弱系というかメロウ系は苦手なはずなんだが、彼らの曲は媚びていない感じがする。

確かにBreadは甘さが鼻につくってことがないんですよね。

■Make It With You
久しぶりに聴いたら、Michael Murphey『Wildfire』とテイストが一緒だということに気がついた。
というか、あっちが後だから、Michael Murpheyの項に書いた方が良かったのかな?

「Make It With You」と「Wildfire」は気づきませんでした。
確かに雰囲気が似てますね。
ちなみにMichael Murpheyは「Wildfire」以外の局が揃ってないので、まだ紹介しておりません。

あちゃー David GatesはBreadのメンバーだったのですね Goodbye Girlは大好きです Bread自体は Lost Without Your Love 以前は聴いていないので語れませんが ↑は大好きです ついでにMichael MurpheyのWildfireはとっても大好きです\(^o^)/

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Bread (ブレッド):

« Caravelles, The (キャラヴェルズ) | トップページ | Eurythmics (ユーリズミックス) »

無料ブログはココログ
2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

最近のトラックバック